シュタインズ・ゲート ゼロ1話の考察&感想!世界線への恐怖

シュタインズ・ゲートゼロ 岡部倫太郎 STEINS;GATE 0
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はじめまして!今作のSTEINS;GATE 0の記事を書くことになりましたてるをんずといいます。

皆さま、末永く宜しくお願い致します。

今作品は、ゲームとしてはすでに発売されており、多くのアニメファンの期待に応えた形で登場しました。

シュタインズ・ゲート ゼロという作品はかなり奥深い作品です。

今回はシュタゲ ゼロ1話の考察と感想を書いていきます。

さきに、この作品がどのようなものであるか説明していきたいと思います。

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STEINS;GATE(シュタゲ)とは?

秋葉原に拠点を構える「未来ガジェット研究所」。

シュタインズ・ゲートゼロ 研究所
出典:STEINS;GATE 0/4月12日放送/KBS京都

この施設には同じく研究所のメンバー(ラボメン)である橋田至や、幼馴染の椎名まゆりもおり、この3人で日々、様々な研究を行っていました。

ある日、秋葉原にある講義会場にて、牧瀬紅莉栖(まきせくりす)と出会います。

シュタインズ・ゲートゼロ 牧瀬紅莉栖
出典:STEINS;GATE 0/4月12日放送/KBS京都

しかし、ラジオ会の8階で、紅莉栖が血を流して倒れている所に遭遇し、急いで救助しようとメールを打ったら眩暈がして倒れてしまいました。

気付いた時にはラジオ会館の屋上に居て、そこで人工衛星を発見しました。

これが、岡部倫太郎が世界線を旅する事になるきっかけの話です。

岡部が開発した「Dメール」を過去に送る事で、改変が発生するが、岡部自身の脳に影響は及ぼさないようです。

過去の改変を繰り返していく中で、人の記憶を他人に届ける「タイムリープマシン」を開発する事に成功します。

しかし、この装置をめぐって、秘密組織から命を狙われてしまう形となってしまいます。

この作品は話の内容としては、とても難しい解釈をするものが多く、話の流れについていくのが難しいです。

岡部倫太郎が牧瀬紅莉栖を助けたい気持ちはひしひしと伝わってきます。

今期であるシュタインズ・ゲート ゼロは、牧瀬紅莉栖が命を落とす事を岡部倫太郎が受け入れた後の話になります。

1話において、他にも研究所のメンバーがいますが、これらのメンバーは岡部倫太郎が世界線の移動や改変をしていく中で出会うもの達です。

猫耳をつけたメイド服の女の子、フェイリス・ニャンニャンは、「線形拘束のフェノグラム」という話において重要な人物となりました。

シュタインズ・ゲートゼロ フェイリス 岡部
出典:STEINS;GATE 0/4月12日放送/KBS京都

お金持ちのお嬢様ではあるが、決して表には出さずに他の仲間達といます。

研究所の仲間達は、それぞれの個性がとても強く、印象に残りやすいです。

それが、このアニメを支えている一つの要因なのかもしれません。

現実に落ちた岡部は?

1話「零化域のミッシングリンクAbsolute Zero」は、前作の続編となっています。

世界線の収束が困難であるとわかった岡部倫太郎は、β世界線に戻ってきて、日常を過ごしていました。

岡部倫太郎は牧瀬紅莉栖がいない世界においてどのように変わってしまったのでしょうか。

この時点で、やはり牧瀬紅莉栖(まきせくりす)を失った代償はとても大きいものだと感じ取れます。

いくつもの世界線を越えてともに過ごしてきた岡部は、催眠療法を使ってなんとかしようとしていましたが、治るまでには時間が掛かるかもしれないと自身で述べています。

まゆりの提案で秋葉原に行くことにはなりましたが、秋葉原に近づきたくはないという思いも持っているようです。

ラボメンと顔を合わせても浮かない表情、ラボに行っても浮かない表情と、今までの事を否定したいが如く今までの倫太郎から考えると有り得ない行動が見受けられます。

しかし、ある事がきっかけで、いつもの倫太郎が見え隠れしてきました。

その部分は、倫太郎がある学会の受付をしている時に出会った女子です。

その女の子の名前は、比屋定真帆(ひやじょうまほ)。

この子が持っていたバッジに、ヴィクトル・コンドリア大学脳科学研究所と書かれていた。

この大学は、牧瀬紅莉栖が在籍していた大学であり、この出来事によって再度、紅莉栖との出来事を思い出し、心が乱れ始めている事がわかります。

そして、学会発表の段階において、Amadeusの存在を明かし、それは紅莉栖が提案した論文を基にしたと知った倫太郎は驚きを隠せていませんでした。

ここで、シュタゲ ゼロ1話が終わります。

この話において、倫太郎は再度、紅莉栖と向き合う機会を与えられたのだと私は思っています。

もし、このきっかけが無ければ、倫太郎自身が一人で紅莉栖との葛藤に戦い続け、何も答えが出ないまま一生を終えてしまう可能性もありました。

私はこの機会を逃してはいけないと感じています。

今後において、倫太郎がどのように紅莉栖と向き合っていくのか見所です。

倫太郎が学会に参加していなかったらどうなる?

ここでは、飲み会に参加せず、学会の受付にも参加しないという前提で話を進めていった場合、倫太郎はどのような人生を歩んでいたかを考えてみたいと思います。

1話の中でラボメンと再会し、大学での近況報告をする場面があります。そこで倫太郎はテニスサークルに入ったと述べています。

今までにスポーツを経験した様子が無い事から考えると、テニスサークルにてだらだらと流されるように過ごしていると容易に想像できます。

今までの自分とを全て変えようとしているが冒頭から伺えたので、おそらく新しい発明を行ったりする事は無いと考えます。

さらに、合コンにも参加したとも述べています。

シュタインズ・ゲートゼロ 岡部倫太郎
出典:STEINS;GATE 0/4月12日放送/KBS京都

大学生の間に合コンを経験する人は、とても多いと聞くので、合コンで知り合った女子と付き合い、結婚をしていくのではないかと考えます。

岡部倫太郎は、どこにでもいる普通の大学生のままで一生を過ごしていたのかもしれません。

一つ言える事は、今までやってきた功績を考えると、似合いません。

才能がある人であるにも関わらず、その種を自ら埋めてしまうような人は勿体無いと感じます。

もし、岡部倫太郎がこのような人生を歩んでしまったら、私は悲しくなってしまうでしょう。

シュタインズ・ゲート ゼロ1話の感想

多くの支持者によって今期放送されることになり、本当に嬉しく思います。

この作品は挨拶でも述べたように、前作「STEINS;GATE」を見ておかないと、話についていけない部分は多々あります。

しかし、今からでも遅くはありません。

ゲームは既に販売されていますし、アニメもあります。

ライトノベル小説としても、販売はしております。

どのような順番で読んでいけばいいのかわからないという方は、前作「STEINS;GATE」を見てみて下さい。

アニメからSTEINS;GATEを知り、ライトノベルを読んでいる人もいます。(私もその一人です。)

これから、多くのSTEINS;GATEファンが増える事を期待しています。

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