ついに・・・ついにゆるキャン△が最終回を迎えてしまいました。
12話アバンを見て、「あれ??」と思いつつ笑った方も多い気はするんですけどね。
ジャム君とともに、最終回となるゆるキャン△12話も楽しんでいきましょう!
聖地をお探しの方は、こちらの記事をどうぞ。
さて、前回は野クルメンバーのなでしこ、千明、あおい、そしてソロキャン好きなリン、さらに斉藤と半ば強引に顧問になった鳥羽先生とともに、朝霧高原キャンプ場まで行ってクリスマスキャンプをしていたお話。
今回はその続き、なのですが、1話に出てきた写真の謎は明らかになるのか、その後はどうなるのか、見どころ盛りだくさんの回でした。
ベテランキャンパーはやっぱり
6話と7話で行っていた
出典:ゆるキャン△/2月15日放送/TOKYO MX
火をつけるのを手伝ってくれました。
四尾連湖で実際に出会ったのは、7話でのお話でしたね。
ジャム君の予想は見事に当たり、鳥羽先生の口からあのときのベテランキャンパーさんのことが語られていました。
出典:ゆるキャン△/3月22日放送/TOKYO MX
リン「あの、先生。今日私達に付き添ってくれてよかったんですか? クリスマスだし、カレシさんはいいのかな、っと」
なでしこ「あ、火起こしのお兄さん」
鳥羽先生「えーっと、私誰ともお付き合いしてませんけど……火起こしのお兄さん?」
リン「四尾連湖で一緒にキャンプしてたじゃないですかぁ」
鳥羽先生「ああ……あれ、私の妹です」
なでしこ・リン「えっ、妹!?」
鳥羽先生「あんな感じなので、よく間違われるんですよ」
そりゃ、なでしことリンの見えないところで「姉さん」と呼んでいたので、弟か妹と考えておかないと、鳥羽先生が凄い
それにしても、気を遣っての発言だったのでしょうが、遠回しに「あの彼氏どうしたの?」という、あれが仮に鳥羽先生の彼氏で、今は別れてしまっている相手である場合、心を容赦なくえぐっていく2人は、クリキャンに参加したメンバーの中でも「相手の心を読まない」人間なのかもしれません。
もしほかのメンバーならどう対応した?
もしものお話ですが、四尾連湖で今回クリキャンに参加しているどのメンバーもあの妹に出会っており、彼氏であると思い込んでいる場合、どういった言葉で鳥羽先生に話しかけるのか。
最終回ということもあり、IFルートの考察もしてみましょうか。
千明の場合
千明は結構あっさりタイプで、しつこく食い下がることはしない気がしますね。
ただ相手の事情を気にせず、「とりあえず聞いてみる」ということはしそう。
しかも遠まわしに聞いたりせず、最初から核心を突くような気がするので、千明が鳥羽先生に話を振るのであればこんな感じでしょうか。
千明「あの四尾連湖で一緒だった彼氏さん、放ったらかしでよかったの?」
鳥羽先生「あの……あれ、私の妹です」
こんな感じ。
あっさりと話が終わりつつも、聞きたいことは聞けるような子であると思っています。
あおいの場合
あおいはゆるキャン8話でカリブーに行く前のテスト勉強を、というシーンでも同じ野クル部員でもあり長年の友人でもある千明のことを思っていました。
悪い思い出ばかりだったのは、それだけ千明が一夜漬けばっかり、という証拠でもあります。
ただそんな千明にさえ、今回も無駄かもしれないとは思いつつテスト勉強のことを伝える優しさ、結局テスト勉強は後回しになっても思いつきに付き合う付き合いの良さが伺えるところです。
友達思いではありますが、悪い言い方をしてしまうと「流されやすい」という側面を持っているのがあおいな気がしますね。
そんなあおいは、その場の空気に合わせたボケを披露することを今回ゆるキャン12話でもしていましたので、あおいが鳥羽先生に話を振るのであればこんな感じでしょうか。
あおい「なあ鳥羽先生。あのとき四尾連湖で一緒におった彼氏さん、今日は呼ばんでよかったんですか?」
鳥羽先生「あの……あれ、私の妹です」
こんな感じ。
千明と同じように聞きたいことは核心を突いていくこともあるでしょうが、例え彼氏であろうとも女子高生が一緒ならば顧問として「呼べるわけない」というボケを入れてくれるような気がします。
斉藤の場合
斉藤は、ゆるキャン△12話になってもバイトが見つかっていないなでしこに、郵便配達のアルバイトを紹介してくれていました。
出典:ゆるキャン△/3月22日放送/TOKYO MX
リンとチャットで1話から最終回に至るまでよくチャットをしていたようですが、なでしこにリンの居場所を流していたのもまた彼女です。
今回初めてクリスマスキャンプに参加してはくれましたが、野クルへの加入は断っていましたし、キャンプ雑誌を買っている様子も描かれていたことから、キャンプに興味はあるでしょうし、より友達のことを知り仲良くなりたい世話好きであると思っています。
そんな斉藤が鳥羽先生に話を振るのであれば、こんな感じでしょうか。
斉藤「ねー先生。前に四尾連湖キャンプ場で一緒だったあの人、あれってカレシさんなんですか?」
鳥羽先生「ああ……あれ、私の妹です」
こんな感じ。
ジャム君の予想ではありますが、クリキャンに参加したメンバーの中で、一番マイルドに聞いてくれそうです。
なでしこ 頭!頭ぁ!
お風呂上がりに、先に入った千明、あおい、斉藤は、リンと同じ髪型にして遊んでいました。
その名前が「しまりんだんご」で、イヌ子はずいぶんと美味しそうなお菓子を想像していましたね。
で、以前もリンが図書室で居眠りをしていたところ、こっそり髪をいじって笑い者にしていた斉藤ですが、今回の被害者はなでしこ。
出典:ゆるキャン△/3月22日放送/TOKYO MX
被害を受けたことがあるリンも指摘しないあたり、仲いいな~というのが伺えるシーンです。
ジャム君がおっさんなので実感が湧かないところなのですが、これも女性から見て「写真を撮るまで気づかない」ような髪型なんですかね?
長髪にすることがないおっさん的な感覚だと、お団子とハニワだと、さすがに頭の感触やバランス的に気づくような気がするんですよ。
やったことがないと言いますか、やれるほど髪が長くないので、確かめられないんですけどね。
そもそも編み込み具合がすごいですが、ハニワを簡単に作れる斉藤って、将来は美容師にでもなったら売れそうな気がしてしまいます。
思い出の写真
なでしこの提案で、部室の壁に貼るようになっていた写真たち。
出典:ゆるキャン△/3月22日放送/TOKYO MX
当然のことですが、1話のアバンで伏線となっていた写真も貼られていました。
なでしこの頭がおかしかった写真ではなく、全員普通の髪型に戻した写真だったので、あの後に撮影し直したんでしょうね。
ということは、やはり1話に出てきたあれは朝霧高原キャンプ場で撮影された、と考えられる写真なわけです。
もちろん、ゆるキャン△の1話から最終回に至るまでに行った、様々な場所を思い出として飾っています。
ですが、目標である壁一面には程遠いですので、ソロキャンの写真も含め、野クルの活動の一環として、ぜひとも思い出の写真を増やし、壁一面の目標をクリアしてもらいたいですね!
Cパートのなでしこソロキャンシーンはいつの話?
Cパートに出てきたのは、自転車で本栖湖のキャンプ場へ行ったなでしこの姿。
出典:ゆるキャン△/3月22日放送/TOKYO MX
免許は取っていないのか、まだバイクを買えていないだけなのか、自転車で行くからこそ意義があると思ったのか。
その全てなのかもしれませんけどね。
果たしてこのシーンはいつの話なのか、パターン別に考察してみましょう。
パターン1 三が日明けすぐ
最もあり得ないのが、このクリスマスキャンプを終えた三が日明けすぐ、というパターンでしょう。
というのも、斉藤から紹介を受けたバイトが年賀状関係の配達員に空きがあるという話でしたので、主な活動は三が日。
リアルな話をしてしまえば高校生ですし、そもそも危険も付きまとう配達員のほうが中の仕事よりはバイト代が若干高いとは言っても、あまり高給なバイトではないです。
どのくらいの時間働くかにもよるでしょうが、1日8千円くらい稼げればいい方でしょうか。
×3日間働き通したとしても、2万4千円にしかならず、即日手渡しのお給料ということが少ない現場ですので、バイト終わりにその日のお給料でちょくちょくキャンプ用品を買い足しに行くことができないと言えます。
まあ普通は翌月払いですよね。
お年玉をもらって買いに行くことができたのかもしれませんが、なでしこがバイトを探していたのは「自分で働いたお金で」道具を買ってキャンプをしたいからです。
そのため、このパターン1の三が日明けすぐではあり得ない、とほぼ断言できることになります。
パターン2 翌月の給料日後すぐ
では、翌月の給料日後すぐだったらどうでしょうか。
給料日が何日になるのかはわかりかねますが、1月に働き始めた分を2月にもらって、ソロキャンしに行ったと想定しておきましょう。
出典:ゆるキャン△/3月22日放送/TOKYO MX
で、なでしこがバイトを続けているという証拠でもあるのが、リンからの「今日、バイト?」というチャットなんですよね。
斉藤から紹介を受けたバイトが、本当に正月だけの期間しかやらない短期バイトで、その後も新しいバイトが見つかっていないのであれば、こんなことを聞いてくるわけがありません。
また、年賀状関係のバイトならば三が日は忙しいのがわかっているのですから、「バイト、終わった?」と聞いてこなければおかしい展開です。
そもそも、先に考察したとおり、なでしこがキャンプ用品を持ってるわけない期間ですしね。
そのため何ら不審な点はないのですが、1月1日から冬休みが終わるまでの1週間程度はガッツリ働き、学校がある期間は学業優先、週3日程度の短時間で働いていたとすると、なでしこのキャンプ用品が若干怪しい。
ただのレジャーシートではないマットをテントの下に敷いていましたし、椅子やテーブル、またカリブーで4,690円にて売られていたキャンドルガスランプもちゃっかり手に入れていました。
テントや寝袋、銀マットは、野クルの使い回しでしょう。
ソロキャン専用に買う意味はないですからね。
見えていないだけで、自宅にあったガスコンロを卒業しリンが使っているタイプのようなコンロを手に入れているかもしれませんし、隠されているアイテムまで考えたらきりがありませんが、持ち物としては結構あり得そう。
さらに、サイトにあとからリンがやってはきますが、見える範囲内ではなでしこ一人の貸切状態だったので、まだキャンプのオンシーズンでないことは明白です。
ただ、なでしこもリンもあまり厚着ではありませんでしたので、怪人ブランケットが2月にするような格好ではないのが不審点ですね。
パターン3 夏休み
なでしこがバイトを続けていれば、短時間のバイトでも、まだ見えていなかったアイテムをも買い込むことができたかもしれない時期になってきます。
ただ、なでしこが単純にその日に一番乗りしただけという可能性もあるにはありますが、貸切状態に見えてしまうほど空いていることはまずあり得ないでしょう。
暖かく(もう暑いですが)なっている季節で、さらに大型連休ともなれば、家族連れや別のキャンパーが押しかけてきていてもおかしくない場所と言えます。
そのため、学校も休みでソロキャンしやすい時期ではありますが、少々あり得ない光景とも考えられてしまうのです。
パターン4 リンと出会った1年後
似たような体操をした後にテントの設営にも入っていましたし、1話でリンと出会った1年後ならどうだ!
ジャム君としては、これは時期が違うと考えます。
その時、周りの木々は一部で葉の色が変わり始めていた時期ですので、青々としている最終回の方がまだ「暖かい季節」であることが伺えるシーンです。
さすがに時間がたちすぎてしまった感じでしょう。
そんなに時間がたっていればバイト代もそれなりになっており、既に何度もソロキャン経験もあり、リンが「今日、ソロ?」と聞いてくるほどになっていたのではないでしょうか。
テントの設営も慣れてきてはいるものの、まだ手慣れているとまでは言えない手さばきでしたし、1年もあったらもっと上手にテントを立てられていたことと思います。
ゆるキャン△(アニメ)12話 最終回の感想
ゆるキャン△が12話で最終回だなんて、寂しすぎる!
来週からどうすればいいの、何を楽しみにすればいいの、という感じになってしまいます。
そりゃ確かに新しいアニメも始まるころですが、終わってしまうアニメがあるのは毎シーズン寂しいですよね。
2期に繋げられそうかと言われると、なでしこがソロキャンをしていましたので、新年度の野クルや新入部員あたりを描くことができるならありかもしれません。
もしくは、ソロキャンメインに毎回飯テロ解説が入ったりね(笑)
そんな楽しみも残しつつ、2期をやってもらえるのを期待しています!
では、また今期別のアニメ、来期のアニメでお会いできるのを楽しみにしています。
コメント
Cパートは4月です。
管理事務所のカレンダーが4月になっています。
また、桜も咲いています。
確かに、明確なカレンダーがありましたね。見落としておりました。
道中にも桜が咲いているということは、春休み説が濃厚っぽいですね。
(カレンダーのめくり忘れ、早くめくりすぎた、なんてことがない限り)
そうすると、約3か月分のお給料がせいぜいですし、なでしこはバイトを続けて頑張ることができたんでしょうね。
1話のアバンの写真はサボテン頭の前に撮ったものと思います。
12話での撮影時にもう一回って言ってましたから。
「またみんなで撮ろう」からの「およっ?(サボテン頭)」になっていましたね。
それ以外のシーンで野クルの部室にみんなで撮ったらしき写真もありませんでしたし、お風呂前でも十分暗かったですし、その線のほうが強そうですね。
また何か気になった点がありましたら、ご指摘いただけると嬉しいです!