満ちた月の運命――
歯車が回る新たな月夜世界中の魔力が消失してから1000年近くの時間が過ぎ、
すでに魔法は人々の記憶からもすっかり忘れられていた。そんな世界で生きる明るく元気な高校生、小日向満月は
前向きに暮らしながらも、心のどこかに不安を抱えていた。自分には何もない――。
勉強も運動も得意でない彼女は、自分だけにできる“何か”に憧れていた。
月夜の空がやけに大きく感じられた満月の晩。
彼女はもうひとりの月の名を持つ少女、新月エルネスタ深海と出会う。それは魔法人形“アルマノクス”との遭遇でもあった。
満月の運命の歯車が、軋んだ音を立てて今動き始める――。
引用:TVアニメ『グランベルム』公式サイト
グランベルム
