新月お前ってやつは!!
叫ぶジャム君と一緒に、オリジナルTVアニメ「グランベルム」3話のお時間ですじゃ!
いやー、前回はアンナにいきなり「魔女」呼ばわりされて、新月もいい迷惑……
と思ったのですが、グランベルム3話を見ると、アンナの言うことにも一理あるのかなと。
アンナ・フーゴが新月エルネスタ深海から受けた仕打ちを知らされたら、今回も出てきた鬼の形相のアンナになるのもうなずけます。
そんなグランベルム3話、前置き短くサクサク始めていきますよ!
3話切り続出は少数派? グランベルムの評価
まだ評価数も少ないですし、そもそもアニメ「グランベルム」自体始まったばかりですので完全な評価を下すことはできないと思いますが、Amazonではグランベルムのレビューとして、こんなものがついています。
2019年7月20日現在、Amazonでの評価は(3.1)です。
目立つ評価は?
中でも目立つ評価はの中間評価です。
「まったく別の作品と作品が混ざりあったようなアニメ」というような感想を抱いている方が、中間の評価にしている傾向が強いです。
「グランベルム=アニメA+アニメB」といった印象のようですね。
たしかにジャム君もそのように感じるシーンはありますが、多かれ少なかれインスピレーションを受ける作品はあるわけで、よほどアニメ界の異端児(原作としてはラノベやマンが含む)な独創的なものでなければ、「似てるな」と感じる部分があっても仕方がありません。
よってジャム君個人的な意見としては、その点についてはマイナスポイントに入らないと感じています。
悪い評価は?
悪い評価は評価が最低でした。
音質や画質が悪いといったものが主だった内容です。
ジャム君はパソコンで確認しましたが、言われているほど酷いレベルではありませんでした。
(レビュー後に指し替えがあったのかもしれませんが、確認は取れません)
Amazonでの評価ですのでスマホでももちろん視聴可能ですが、スマホだとイヤホンやヘッドホン、また内蔵スピーカーの関係で音量バランスが悪く感じてしまうかもしれませんね。
画質も通信速度が安定しないと低下しますので、高画質で見ているつもりだったのに実際には低画質だった可能性もありそうです。
気になるようであればパソコンでの視聴と、しっかりとした視聴環境の構築をおすすめしますよ!
良い評価は?
良い評価はでした。
今後に期待されている方が多いようですね。
なんと言っても、リゼロの監督さんとイラストレーターさんが参加されているのも、期待できるポイントと言えそう!
ジャム君も、グランベルム1話からどんな見せ方をしてくれるのか、期待に胸を膨らませて毎週楽しみにしていますよ。
3話切りは少ないと思われる理由
アニメ「グランベルム」ですが、3話切りされる方は少ないと思われます。
アニメってよく、3話まで見て継続して見るか見るのをやめるか判断する、という見かたをする人が多いですしね。
ただグランベルムは、アンナの悪魔発言の意図は見えましたが、単なるロボバトルものになるのか、裏切りの連鎖が描かれるのか、アルマノクスが暴走してしまい現実世界に影響を与えるのか、まだまだ簡単には展開を読ませてもらえません。
再び現れる磁場を操る術
前回解説した、現実だとフィンガーズ・クロスという手法で行われている、新月が使っている磁場を操る術。
グランベルム3話でも、学校の中で使っていましたね!
出典:グランベルム/7月20日放送/TBS
満月に見えるよう手を見せていますが、これは前回の解説どおり現実世界のフィンガーズ・クロスにつながっているとすると、「真実」を意味します。
現に堂々教室の中でグランベルムの話をしていても、クラスの誰も反応していませんでしたので、新月エルネスタ深海が小日向満月に伝えた「周りには聞こえません、そうしてますから」という言葉に嘘はないと考えられるでしょう。
フーゴ家と深海家の関係
魔術師は代々魔力維持のため、強力な血筋の家どうしで跡継ぎを作り、魔法が封印されてから1,000年ほどを過ごしてきました。
フーゴ家は名門の家系ですので血筋を絶やすわけにはいかず、厳しい跡取りとしての英才教育を受けつつ、男の子しか生まれなかったときには女性を、女の子しか生まれなかったときには男性をほかの魔術師家系から受け入れ、吸収していったと思われます。
いくら1,000年ほど経過したとはいえ、昔魔術師家系が多数存在しており、それぞれの家系が維持できるよう相互協力を惜しみなくしたのならば、今のようにグランベルムに参加できる魔術師が一握りということはないはずです。
名門家系が結果的に吸収していったがために、細々努力して代々血筋を絶やさずに来た家系は、立場が弱いのではないでしょうか。
フーゴ家に仕えている(仕えていた)ロサや水晶の家系なんかは、吸収こそされませんでしたが、どうしても立場が下になってしまう、魔術師としてもフーゴ家と比べると名門とは言えない家系だったのでしょう。
アンナが新月を恨んでいるのは単なる嫉妬か
アンナが鬼の形相になり「悪魔」とまで呼ぶ新月ですが、そこまで恨んでいるのは単なる嫉妬であると推察できます。
まず新月にアンナが魔術を教えてあげているシーンですが、新月は名門フーゴ家に生まれ育てられているアンナを驚かせるほどの魔術を見せつけていました。
出典:グランベルム/7月20日放送/TBS
このときのアンナは、「新月ってすごい!」としか思っていなかったかもしれませんが、自分の妹を取られたと思うほどクレアが新月のことを慕っていたときには、さぞかし姉としてフーゴ家の跡取りとして腹立たしかったことでしょう。
新月もフーゴ家の一員になっているのであればまだ許せたのかもしれませんが、グランベルム3話でアンナとクレアの母も言っていたとおり「養子縁組すらまだ」の状態で妹まで取られたと勘違いしたら、そりゃ嫉妬の一つや二つしますって。
出典:グランベルム/7月20日放送/TBS
新月は養子縁組を受け入れる様子もなかったですが、フーゴ家に預けられた過去があったからこそ、ドイツに移住していたのではないでしょうか。
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九音が乗る雪月梅花
アニメ「グランベルム」3話で九音が手に入れた
出典:グランベルム/7月20日放送/TBS
満月が乗っているホワイトリリーもそうでしたが、ほかのアルマノクスは操縦席から両手の指5本ずつに、操り人形のような形で糸がつながっていました。
しかし九音が乗る雪月梅花は琴のような形状をしており、音楽を奏でることで操縦ができるような形状になっています。
イメージの具現化ですので、いつもヘッドフォンをしていた九音にはピッタリかもしれません。
アルマノクスを呼び出すときには、指をピアノを弾いてるかのごとく動かしていましたしね。
音楽に合わせてノリノリで戦う展開?
まさか、九音と雪月梅花のコンビは、音楽に合わせてノリノリで戦ってしまうようなリズム戦法を使ってくるのでしょうか。
スローな曲だと動きがゆっくりに見えて重い攻撃だったり、ハイテンポな曲だと動きが速くジャブを連打するような感じだったり?
逆に音楽を乱されたり、弾くのを間違えると、アルマノクスは変な動きになっちゃうとか!
グランベルム3話では寧々と同じくほとんど出番はありませんでしたが、次週以降の活躍に期待ですね。
味方になってくれればいいですが、敵となると強敵になりそうです……
アニメ「グランベルム」3話の感想
アニメ「グランベルム」3話では、アンナの家と新月の家が複雑な関係にあることが判明してきました。
でもねぇ、クレアが懐くのなんて、赤の他人で知らないおじさんでもないんですから、別に嫉妬するところでもやきもち焼くところでもないでしょう。
グランベルムでも殺意むき出しですし、現実世界でもわざわざひっぱたいてくるんですから、もっと深い因縁がありそうな感じもしますね。
でもでも、約10時間に及ぶグランベルムは開始されてしまいましたから、勝者が決まるかタイムアップになるまで、長い長い夜になりそうです。
彼女たちは、寝なくてもお肌に悪くないのだろうか……
ジャム君は3話切りなんてしない予定ですので、来週のグランベルムも楽しみに待たせてもらいます。
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