TVアニメ私、能力は平均値でって言ったよね!、通称のうきん2話のお時間ですよ!
やっぱり発音しても、文字にしても、のうきんって「脳筋」に感じるジャム君です。
私、能力は平均値でって言ったよね!2話ですが、結局マイルは例の3人とパーティー組むことになるのね……
そんなのうきん前回、初回となる1話は、マイルの能力値が転生時に神様へうまく伝わっていなかったのか、古龍の半分の思念波を持っており、それがこの世界の魔術師の約6,800倍に相当するという平均離れしているというお話でした。
コメントでもご指摘いただいていたのですが、ジャム君の理論としては、古龍から家畜や雑魚モンスターまで生息数含めた生物の平均値を算出してあげなかったからこそ、原作でもアニメでも「私、能力は平均値でって言ったよね!」という「平均値じゃないじゃん!」的タイトルになっているわけで、ここがのうきんを見ていく上で肝になってくる部分な気がしています。
パーティーは今後も4人組で確定か
のうきん2話で同室になった縁もあり、前回は誘拐犯たちを一緒に追い詰めていた縁もあり、マイルと一緒に過ごすことが増えたお仲間さん。
マイルの願いの中に「ふつうに友だちを作って」というものも含まれていましたので、「友だちを作る」点に関しては一応叶ってはいるのでしょう。
ふつうの友だちか、という点については疑問の余地がありますけどね。
ふつうの友だち?パーティー4人組確定の理由
今回からOPとEDがしっかりと付いてきてくれましたが、OPに注目!
戦隊モノのごとく、4人組で登場しているんです。
出典:私、能力は平均値でって言ったよね!/10月15日放送/TOKYO MX
これは、もうマイルが、レーナとポーリンとメーヴィスとともに4人組のパーティーを組み続けることを示唆していると考えられます。
示唆と言っちゃうあたり、ジャム君がスロカスだというのがバレバレ!
というのは余談として、OPから4人組として出てきていますし、今後も少なくともハンター養成学校を卒業するまでは、4人組のパーティーを組み続けるのはほぼ確定的でしょう。
ただ、OPからも、のうきん2話アニメ中からも、これが「ふつうの友だち」であるか問われると、ちょっと違うような気がしてしまいますね。
クラスメイトが遠慮がち
マイルのことをクエストを行うパーティーに誘いに来たレーナ・ポーリン・メーヴィスの3人に対し、クラスメイトは遠慮した様子を見せていました。
出典:私、能力は平均値でって言ったよね!/10月15日放送/TOKYO MX
視線の上ではパーティーメンバーに欲しそうな目でマイルのことを見ていましたが、レーナ・ポーリン・メーヴィスが近づいてきたのを察したのか、途端に遠慮がちになっているということは、今後もパーティーを組む可能性は低いでしょう。
もちろん、ハンター養成学校の課題として、別々の指定パーティーを組まされるのであれば4人バラバラに行動することもあるでしょうが、今回出てきたように自由にパーティーを組む課題であれば、不動の4人パーティーになる気がする視線です。
やっぱり、能力は平均値じゃなかったよね!
前回のナノちゃんの解説でも出てきましたが、マイルの能力は、ハンター養成学校に通うことになっても、平均値を大幅に超えているようです。
そりゃ、のうきんに出てくる異世界の魔術師の約6,800倍も思念波が強いのですから、当然の結果でしょう。
今いるハンター養成学校では、マイルが圧倒的な強さを誇っていますが、マイルには及ばないものの、相当な実力を保持している人間は存在していると思われます。
魔術師と剣士では強さの概念は別
ナノちゃんの解説では、思念波が「魔術師の」約6,800倍ということでした。
ですが、マイルと一緒にパーティーを組んだメーヴィスは剣士を目指している見習い剣士状態のため、人間ながらそもそも魔術師ではありません。
つまり、平均的な数値ならばレーナやポーリンの約6,800倍の思念波を持ってはいますが、剣士として戦う身体能力は未知数!
出典:私、能力は平均値でって言ったよね!/10月15日放送/TOKYO MX
最弱の生物と最強の古龍の平均として、反則的な思念波を持つマイルのことですから、剣士としての腕も確かなものなのでしょうが、何倍くらい強いのかは謎に包まれたままです。
思念波と同じように、約6,800倍強いのかもしれませんし、身体能力的には約100倍くらいしか強くないのかもしれません。
このあたりは、またナノちゃんの解説が入るのかもしれませんし、ノータッチで進んでいくのかもしれませんし、油断していると相当強い剣士には負けやすい可能性すら出てくる強さの概念の違いがあるでしょう。
マイルの願いは本当に能力は平均値だったのか
「能力は平均値で!」ということで神様へお願いし異世界転生してきたマイルですが、のうきん2話を見る限りだと、マイルのお願いが根底からゆるぎそうです。
本当にマイルの願いは本当に能力は平均値だったのか、というのが問題になってくるところでしょう。
平均を求めるのに上から5番目くらいを目指す?
前の世界の優等生キャラが残っているのでしょうか。
それとも、アデル・フォン・アスカムとして貴族の生活をしていた頃の優等生っぷりに心残りでもあるのでしょうか。
マイルがハンター養成学校で現役ハンターもしている、ハンターランクCのモーブ相手にする前も、心に思っていたことがありました。
適当に戦ってすぐ負けよう』
出典:私、能力は平均値でって言ったよね!/10月15日放送/TOKYO MX
上から5番目は、平均ではないでしょう、マイルちゃん……
モーブより強いのは仕様ですし仕方がないでしょうが、下手に勝ち進まずすぐ負けるようにしておけば、剣術ではヘマをしづらかったはずなのに、もったいない。
小さくても需要はあるんですよ!
らき☆すたでも言われていたことじゃないですか!
このあとのクエストで、メーヴィスの折れた剣を直してあげたときにも、上から5番目くらいの超強力な剣を生成していましたし、マイルの中じゃ上から5番目くらいが平均値という感覚なんでしょうかね。
異世界で上から5番目に強いのがマイル説
のうきん2話においても明らかになる、平均値という言葉のズレ。
神様へマイルが思っていたことが正確に伝わらなかったというのも前回の考察どおりあると思うのですが、マイルはマイルで、やはり平均値感覚が狂っている気がします。
意外に、神様はマイルの「上から5番目くらい」という平均値感覚を正確に読み取っており、異世界で上から5番目くらいに強いのがマイルという説も浮上してきます。
マイルはゴーレムに興味津々
マイルたち一行がハンター養成学校の課題が終わり早く帰ろうとしたときに出逢ってしまったのが、ロックゴレーム。
ハンターランクCの強者が4人集まってようやく勝てるほど、ということは、思念波で計算するならば、ふつうの魔術師よりもずいぶんと高い値が出てくるのでしょう。
出典:私、能力は平均値でって言ったよね!/10月15日放送/TOKYO MX
ロックゴーレムを倒す前からだいぶ興奮していましたが、磁石みたいにはくっつかないと思いますけど……
3人でも勝てたからいいものの、マイルも戦いに参加しなさいよ!
ロックゴレームは3体とも倒したようでしたので、残り2体はマイルも参戦したんでしょうなぁ?
私、能力は平均値でって言ったよね!2話の感想
のうきん2話、マジであっという間。
「実家の秘伝」なんて言い訳に納得したふりをして、ポーリンは金稼ぎにマイルの能力を使いたそうでしたが、裏切られないかちょっと不安な人物です。
出典:私、能力は平均値でって言ったよね!/10月15日放送/TOKYO MX
レーナはマイルの実力は認めてくれていますし、メーヴィスは騎士の家の出で「フォン」を名に持つ家柄ですし剣の修理に感謝もしていましたから、この2人の裏切りは考えにくいです。
一番怪しいのは、金稼ぎにマイルの能力を使いたがっているポーリンになっちゃうんですよね。
前回の誘拐犯たちは、何事もなかったかのようにシャバに戻り、マイルを狙ってくるようですし。
次回以降、裏切り劇があるのか、それとも4人組のパーティーを組み続け、ハンター養成学校の課題クリアや悪党撃退をしていくのか。
のうきんの見逃し配信も併用しながら、見落とした点を振り返ったり、次回放送に備えたりしたいですね。
ではでは、次回はどのようなシーンで「私、能力は平均値でって言ったよね!」と言えるようなツッコミどころがあるのか、楽しみにしておきます!
コメント
無料で結構面白かったので小説家になろうで読んだのですが、確か原作によると上から5番目ぐらいを狙ったのは剣と魔法でどちらかを極端に悪くすれば平均値になるという目論見だったそうで。
そういえば、マイルたちのいた教室や訓練に出てきたキャラの数を数えていませんでしたね。
今度数えてみようかな……
もし10人しかいないクラスなら、(パーティー的に無理がありそうですが、訓練は別だったとか?)魔法が一番でも剣術をビリにすれば、総合で5位という平均値を狙えますよね。