アニメ転スラ日記4話、プロデューサーさん、水着回ですよ、水着回!(おっと、アニメが違った)
前回は、カブトムシを捕りに行く虫取り少年っぽくなってみたり、水鉄砲ではしゃいだり、水まくらになってみたり、酷暑のテンペストに苦労しながらも夏を謳歌していたリムルでした。
そして転スラ日記4話では、いよいよ水着のお披露目!
いやー、待ったかいがありましたね。
ジャム君は、スライム倒して300年のゲームを作っていて、放送のことすっかり忘れて、リアルタイム視聴逃しちゃったんですが、皆さんはリアルタイムで見られましたか?
現代となっては、センスの欠片もないリムルの水着や、ガルムとドルドお手製のフリフリなシュナの水着などなど、見どころは盛りだくさん。
転スラ日記4話の考察も、張り切ってまいりましょう!
ソーカのソウエイへの恋路は順調?
ソウエイに恋をしているソーカですが、転スラ日記4話のシオンやシュナの話を聞く以上、ソーカの恋路は順調とはいかなそうです。
ただ、湖に遊びに来てまでソウエイのことを想っているソーカのことですから、そう簡単にソウエイのことを諦めることはないのではないでしょうか。
ソーカはソウエイのことが好き
転スラ日記4話で遊びに来た湖のほとりで相合い傘を書いていたとおり、ソーカはソウエイのことが好きです。
出典:転スラ日記/4月27日放送/TOKYO MX
現代日本で、未だに相合い傘が使われているのかは、オッサンなジャム君には疑問ですが、恋の表現としては定番ともいえます。
ただ、この相合い傘だけでは、本当にソーカが好きなお相手が「ソウエイ」であるのかどうかは未知数。
後述もするシオンとシュナとのガールズトークや、これまでに転スラ日記で描かれていたソーカが見つめるソウエイの姿を見ていれば答えは出ているも同然なのですが、この相合い傘だけをもってソーカが好きな相手がソウエイと結論づけるのは早計と言えるでしょう。
要は、「根拠」が足りない状態ですので、さらなる情報が必要となります。
ソーカとシオンとシュナのガールズトーク
夜になってから寝る前に、ソーカとシオンとシュナの3人で、ガールズトークを繰り広げていました。
厳密にはソーカたちはメスの魔物なわけで、「ガール」なのかは横に置いておいて、ここではわかりやすいよう「ガールズトーク」ということにしておきましょう。
人間だって、大きな分類にしたら「オス」か「メス」か、なわけですし。
本題に戻ると、シオンとシュナは鬼人(元オーガ)として同郷のためソウエイのことをよく知っていましたが、ソウエイの評価は両極端。
出典:転スラ日記/4月27日放送/TOKYO MX
ソウエイに対するシオンの評価は、「性格悪いからやめたほうがいい」と言うような男。
一方のシュナからの評価は、「無愛想だが心根は優しく、誠実で頼もしい男性」と言わせるほど。
まあ、シュナの発言も本当なのかは定かでなく、「それに騙された! という噂も枚挙にいとまがない」なんて話しているほどですから、シュナが言う「無愛想だが心根は優しく、誠実で頼もしい男性」というのがシュナの見立てで、オーガの里の噂で「それに騙された!」という女性陣からの声が広まっていたと考えられます。
出典:転スラ日記/4月27日放送/TOKYO MX
そんな話や、シオンの追撃となる「絶対女を泣かせてますよ、あの鬼畜」なんて話を聞きたくなかったソーカですが、酒が入った上でのガールズトークですから、信ぴょう性は高そうに感じます。
ほら、人間でもお酒が入ると、ついつい本音をぶちまけちゃったりするでしょ?
もちろん、ソウエイのことはシオンもシュナも伝聞やふだんの言動からのイメージで語っているでしょうから、完全なる真実にはほど遠いです。
ですが、オーガの里でシュナが耳にするほど広まっているような話を、隠密行動に優れたソウエイが知らないとは考えにくく、シオンとシュナのネガティブな話が概ね真実なのではないでしょうか。
ソウエイのことですから、主君ではなく自分への根も葉もない誹謗中傷など、否定もせず知らんぷりを決め込んでいただけかもしれませんけどね。
いずれにせよ、ソーカの恋路はシオンとシュナの話を聞く以上、険しい道のりであるのは間違いなさそうです。
そもそも上位種族として結ばれるのが難しい
そもそも論として、ソーカとソウエイの恋路は、2人ともリムルによって上位種族に進化しているため、通常の異種族間の恋愛より実現が厳しくなる予感がします。
ただ恋人の関係になるだけ、という価値観があれば話は変わってくるのですが、男女交際の行き着く先は、結婚しての子作りです。
以前、異種族間の子作りに関してコメントをいただいたのですが、強い種族になるほど子作りには積極的ではないとのこと。
その理由が、子どもを作るのに自らの魔素を渡さねばならないからということですので、リムルを守ることを考えているソウエイは、そう簡単に子作りには至らないでしょう。
恋人になるだけ、結婚するだけなら魔素を渡す必要がなく、ソウエイも許容するかもしれませんが、ソーカの心情としてはどうでしょうか。
そんな関係になったら、ジャム君には、ソーカがソウエイにいいように使われる、鬼畜なソウエイの餌食になっているようにしか見えません。
いずれはテンペストも平和になり、リムルの助けもあって結ばれるかもしれませんが、転スラ日記4話を見ていても、転スラ本編を見ていても、上位種族になればなるほど、恋が実ることは少なくなりそうですね。
ソーカはソウエイのお気に入り
テンペストに残ったベニマルとソウエイとの会話で判明したことですが、ソウエイの方もソーカのことを気にかけてくれているようですね。
相変わらず気に入ったやつほど
\追い詰めるよな/
出典:転スラ日記/4月27日放送/TOKYO MX
「相変わらず、気に入ったやつほど追い詰めるよな」というベニマルの言葉に反論もしなければ、嫌悪感も示さないということは、100%とは言わずとも、正解に近いことなのでしょう。
小学生男子の、好きな女の子にちょっかいを出したくなるみたいな心情でしょうかね。
そう考えると、ソウエイ意外とかわいいな!
半べそかいているという予想も大当たりですし、異種族間の結婚(しかも上位種族)は難関ですが、いい夫婦になりそうな予感。
転スラ日記の中だけの作画でも構わないので、ぜひこのカップルには、幸せになってもらいたいものです。
まあ、魔素を与える分、自分が弱くなってしまいますので、リムルの許しがない限りは、子作りはないかな?
お触り・覗き魔ゴブタ
転スラ日記4話では、不憫な扱いを受けているように見えたゴブタ。
ですが、それは自業自得というもの。
お前、十分に満喫しちゃってただろ?
湖を楽しむだけじゃなくて、オスとして!!
お触りは禁物です!
女性の水着は愛でるもの、決して女性に触れてはならない。
ジャム君としては、この言葉を推奨したい!
当然ながら、恋人関係とか、触れても当然な関係にある2人は除きますが。
そんな言葉にならえば、転スラ日記4話に出てきたゴブタはいただけません。
出典:転スラ日記/4月27日放送/TOKYO MX
なんで、ソーカの羽に、勝手に触ってんのゴブタ!?
お前、それって時代が時代なら、完全なるセクハラ案件だからな!
いや、セクハラどころか痴漢だなっ!!
現代日本だったら、条例でも罰せられそうな予感。
まあ、人間には羽、生えてませんけどね……
とりあえず、お触りは禁止!
なにも考えず、そういうことをしちゃうから、軽口を叩いてぶっ飛ばされるのも、日常茶飯事なんですよ、ゴブタ君?
覗き魔ゴブタ
シオン、シュナ、ソーカの3人がガールズトークを繰り広げている夜のテントに、怪しい人影が。
出典:転スラ日記/4月27日放送/TOKYO MX
ご、ご、ゴブタぁああ!!!
昼間は女性陣に水遊びでふっ飛ばされるわ、ボールで潰されるわ、ひどい目に遭ってきたゴブタでしたが、夜になって仕返しでも考えたんでしょうか。
それとも単に、酔っ払って寝ているのを期待して、女性陣のテントに忍び込もうとでも企んだんでしょうか。
いずれにせよ、ろくでもない考えなのは、言うまでもありませんね。
ただ、そのテントで繰り広げられていたのは、ソーカのソウエイに対するガールズトークでしたので、いくらゴブタでも割って入る勇気はなかったようです。
出典:転スラ日記/4月27日放送/TOKYO MX
ソーカの恋ごころをいじるガールズトークが炸裂する中、ゴブタはテントの外で話を聞いてはいるものの、気まずそうに聞き耳を立てているにすぎません。
もしこの場に入っていったら、確実にボコられていたことでしょう(笑)
テントを覗いて聞き耳は立てていましたが、いくらデリカシーのないゴブタでも、ソーカとソウエイの恋路が話題になっているガールズトークのまっただ中に、調子に乗って参上するほどの勇気はなかったように見受けられます。
入って行っちゃったら、ほら、死の危険がありますから……
ゴブタでも、生死の分かれ目となる判断くらいはつく、といったところでしょうか。
ただ、日中の遊びでもわかっていたとおり、ゴブタよりはるかに戦闘能力の高い3人。
出典:転スラ日記/4月27日放送/TOKYO MX
しっかりと気づかれており、盗み聞きの罰を与えられているゴブタは、それはもう清々しいほどの散りざまですね(爆)
テンペストの女性陣は怖いので、悪いことはできないってことで。
妹を持つ兄2人の苦悩
ソーカという優秀な妹を持つガビルと、シュナというテンペストでも大人気の箱入りだった妹を持つベニマルは、転スラ日記4話ではお留守番。
そんなガビルとベニマルは、トレイニーさんがママを務めていた、スナック樹羅にいましたね。
出典:転スラ日記/4月27日放送/TOKYO MX
トレイニーさんは、湖に出張中(苦笑)だったので、ゴブリナが運営していましたが、ガビルとベニマルの2人は兄として感じ合えるものがあったようでした。
ベニマルの行為はスナック樹羅の迷惑行為?
「お姉さん、ミルクをもう一杯」とスナック樹羅の店員のゴブリナに注文を入れていたガビルでしたが、横の席からサッとミルクが流されてきました。
出典:転スラ日記/4月27日放送/TOKYO MX
ゴブリナにとっても予想外だったようで、驚いていましたね。
ガビルにミルクを差し入れたのはベニマルだったわけですが、よくよく考えてみると、ベニマルのこの行為は、スナック樹羅にとっての「売上機会の損失」と言えるでしょう。
というのも、コップにミルクが入っていることと、ベニマルの席にミルクの入れ物はないことから、このミルクはもともとベニマルがスナック樹羅で注文していたものであると考えられます。
出典:転スラ日記/4月27日放送/TOKYO MX
ベニマルの席に残っているのは、お酒とおつまみのみです。
ですが、考え方によっては、ベニマルがガビルにミルクを差し入れなければ、スナック樹羅はミルク一杯分、ガビルから余計に払ってもらえたとも言えるはずです。
ベニマルはガビルが注文する前にミルクを注文していたはずなのですから、ベニマルが余計なお世話をしなければ、スナック樹羅はミルク一杯分儲かったということになります。
もちろんこの一件で、2人が意気投合し、差し入れがなかったケースよりも飲んでくれたのであればスナック樹羅に痛手はありませんが、あまり褒められた差し入れ方ではない気がします。
おごりということで差し入れるのであれば、ベニマルは「ガビルのために」とゴブリナに口添えした上で、ゴブリナ経由でガビルにミルクを渡してもらうべきだったでしょう。
テンペストでは気にされないのかもしれませんが、現実世界だったら、いくら顔見知りでも、別々に座っていたのにコップを渡されるって、清潔感に欠けると思いませんか?
まあ、こういう大雑把なところが、文明的に未発達だったり、魔物であったりする点なのかもしれませんね。
ベニマルもシュナがいなくて寂しかった
ガビルはリザードマンの仲間たちとともに飲み、妹のソーカの記憶まで捏造して荒れた飲み方をしていましたが、対するベニマルは落ち着き払った大人な飲み方をしていました。
その行為が是か非かはともかくとして、ベニマルがガビルにミルクを差し入れたのは、ガビルが漏らしていた妹への想いに共感するものがあったからと考えられます。
出典:転スラ日記/4月27日放送/TOKYO MX
転スラ10話では、あっという間にゴブリンに溶け込んだシュナのことをリムルに指摘されると、ベニマルはシュナのことを「箱入りだったから嬉しいんだろう」と箱入り娘扱いしていたのを認めていますし、その前の転スラ9話でのリムルとの衝突でも、シュナの発言で戦いを挑んだり矛先を収めたりしていました。
これは、ベニマルが「シュナには甘い」ことの現れですね。
ベニマルって、オーガの里の次期頭領だったはずなのに。
ハクロウからも、ベニマルが「若」、シュナは「姫」と呼ばれていましたので、シュナもオーガの里でそれなりの地位にいたのは間違いないでしょう。
次期頭領ベニマルの妹なんだから、当たり前っちゃ当たり前ですけどね。
そんな地位についている妹だからこそ、オーガの里では箱入りにされてしまい、オーガの中でもなかなか話しかけられる機会もなければ頼られることもないため、ゴブリンの集落に来てから頼られっぱなしで、嬉しそうにしてしまったというお話なわけです。
つまり、オーガの里でシュナと接してきたのは、現在テンペストで暮らしている鬼人たちが中心であり、中でもベニマルはシュナのことを猫可愛がりしてしまう、妹離れできない兄であると考えられます。
妹離れできない兄どうし、ベニマルとガビルは、お互い言葉に出さずとも通じ合えるなにかを感じ取ったのではないでしょうか。
転スラ日記(アニメ)4話の感想【転生したらスライムだった件】
転スラ日記4話は、それは見事な水着回でした。
ゴブタがボロボロになるのは、お約束ですね。
出典:転スラ日記/4月27日放送/TOKYO MX
捕食されているヴェルドラとイフリートも、将棋を指しながら外の様子をうかがい、水着になっているリムルたちの様子も見ていましたし、意外と充実した日々を送っている感じがします。
ヴェルドラの場合なんかは特に、無限牢獄に閉じ込められて消滅をただ待つより、無限牢獄の解析を内側からしている方が、消滅しないし幸せだと思いますしね。
そういえば、前回の感想に書いたとおり、エンディングの曲がまた入れ替わり、転スラ日記4話は「カモナ・テンペスト」になりましたね。
ということは、次回は「おやすみオレンジ」にチェンジかな?
このあたりもどうなるのか、ソーカとソウエイの恋の行方とともに、楽しみにしたいですね!
コメント
リムル、ハクロウ、トレイニー、ランガの「大人の時間」の会話について言及なしですか・・・
水着回にかくれていますが、ここは「転スラ」的にかなり重要な部分と思いましたが
水着回として見た場合でも予告部分の画像もない上に触れもしないとは!?
ちょっと意外、というか逃しすぎではないでしょうか
あとミルクの「売上機会の損失」にそこまで割くとは思いませんでした
すみませんが前回の「野良スライム」同様、ちょっと作品に対する着目点がズレている気がします
閲覧者の興味を引く部分がどこかもう少し考えてみてはいかがでしょうか
※サイトの方針にそぐわないならこのコメントは削除していただいて結構です
4人の大人の会話といえば、トレイニーさんが「明日も笑えるとは限らない」とドライアドらしく予言めいたことも言っていましたし、ハクロウもスナック樹羅に来るかもしれないご様子でしたね。
実際このあと、ミリムが来てガビルが危うく昇天、カリュブディスが来て住民ボロボロ、挙げ句にリムルは魔王に。
テンペストは発展しますが、笑いだけで済まないのも事実ですよね。
予告と言えば、次回「再現ナツマツリ」のリムルのビキニ姿でしょうか?
これは申し訳ないのですが、Googleさんに怒られそうなので、避けさせていただきました。
着目点がズレているので閲覧者の興味を引く部分を考えたほうがいいとのご意見も、ありがとうございます。
今後の読者様の心情としての参考に、心に留めさせていただきます。
ソウエイがSなのはアニメ2期より未来の話ですが、web版で敵の女性を糸で縛り上げて拷問の練習とやらをやった結果、その女性がソウエイに惚れる(Mに覚醒した?)描写があったからですね。
書籍では縛り上げる描写などは省略されましたが、惚れられたのは同じようなので描写外ではwebと同じだったようです。
コミカライズ内だとテンペストを狙ってきた奴らを
(リムルに)「殺すなと言われているが、いたぶるなとは言われていない」と
笑っていたので基本的にはそういう気があるということなのでしょう
WEB版と書籍版で、描写の有無という差がある部分でもありましたか。
ソウエイがSなのがアニメ2期より未来の話ということですが、個人的にもともとSだと思っていました……
ゴブタに冷やかされたハクロウじゃないですけど、ムッツリって感じでもないですし、クナイや糸で攻めているイメージが強いものですから。
でも、猫にも優しくしていましたし、任務に忠実な攻めっ気があるだけで、今はまだどっちつかずなのかもしれないですね。
リムルの大正時代のようなクラシカルな水着は
少年(少女)の様な体型の微妙なラインを出すのにぴったりな
かなりハイセンスなものだと思いました
それに通常の男物・女物の水着では今回の話は成り立ちにくいですからね
ヴェルドラは「防御力」という変な目線で褒め称えていましたが、少年少女っぽいけど無性のリムルにとって、体を隠しつつラインを強調するにはうってつけなのは確かです。
リムルが着ていた水着に近いものも探してみましたが、現実世界に売っているのは子ども用ばかりみたいです。
女物の水着に関しては、ガルムとドルド製ですが、リムル用に用意されたフリフリの水着を見て呆れるということは、今回リムルが着ていた水着は自分で用意したとか?
前世の記憶を使っても、すぐに思い出して生産できるような代物でもなさそうなのですが、それだけシズさん亡き後、分身体を使って背徳感を得た罪悪感もあったのかもしれませんね。
いずれ使うかもしれないと、普段着に加えて、水着やら下着やら、男物でも女物でもない中途半端っぽさを出しつつも、体のラインを出すところは出す楽しみを見出していたりして!
リムルの水着が現実世界(日本)で一般的だったのは
明治から昭和初期ですよ
ネタとしては割と有名(だからリムルが知っている)だと思いましたが
それすら古いオッサン感覚なんでしょうか
リムルの場合、転生前からサラリーマンのオッサンでしたし、有名どころのマンガやゲームなどのサブカルチャーも人に伝えられるほど覚えていましたので、歴史としてでなくそういったところからの知識として知っていても不思議はなかったかもしれませんね。
ただ、「水着の歴史」や「社会の移り変わり」といったことは、仕事だった建設関係のことを除いて、そこまで詳しくなかったとは思っています。
いくらオッサンと言えども、スカイツリーが完成済みの日本から来ている、昭和後期生まれの37歳ですからね。
その中で知っているとしても「学校で学ぶこと」で、その中でも印象に残りそうな事柄だったのではないでしょうか。
それこそ、シズさんに見せていた、日本の高度成長期の流れみたいな。
もちろん、その中で「水着」というジャンルでもありますし、印象に残っていたファッションのひとつだったという線も、捨てきれません。
漫画やアニメでは結構定番のネタ水着なので
37歳で漫画好きならまず知っているかと
テンペストの住民には伝わらないであろうネタですが、視聴者層的には、刺さるものがあるのかもしれませんね。
まあ、シオンやシュナの反応を見るに、現代的な水着のほうがウケはいいようですが(汗)
ジャム君としても、リムルの中身はオッサンですし、スライムなので無性ですが、女性的な水着を着てくれたほうが、心なしか嬉しいですかね。
決していやらしい意味ではないので、シオンとともにキックでふっとばすのはやめてください!
シオンさんのスーツに代表される様に、テンペストで流行っている文物の多くはリムルが前世の記憶を基に発案した物となっています。
その意味から考えても、湖で遊ぶ為に水着を用意すると言うのはリムルの発案であることが濃厚です。(と言うか、人間側の文化を持つドワーフ達でも思い付かなかった可能性があります。)
そう言う観点から思うに、水着作成の際にリムルは知り得る限りの様々なデザイン案を提供したと思われるので、ネタ枠として今回着ていた水着のデザインも提示していたと思われます。
ただ、シュナ達がリムルの衣装を選ぶ際にかなり女の子然とした物を選ぶ傾向にある為、苦肉の策として今回の水着を選んだのかなと思われます。(アニメ2期第一話で、シュナが用意していた衣装でお察し頂けるでしょうか?)
今の性別や外見はともかく、リムル様本人の性自認は男性なので……ウケ狙いとかでもない所での女装は二の足を踏みたいだろうなぁ……と思うんですよ。