オーバーロードⅡ(2期)3話の解説&感想!蜥蜴vsアンデット軍団開戦

オーバーロードⅡ アンデット オーバーロードⅡ
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みなさんこんにちは。
オーバーロードⅡ担当のtetsuです!

前回はアインズ率いるアンデット達に立ち向かうべく緑爪(グリーンクロー)のザリュースが、朱い瞳(レッドアイ)の長クルシュとの同盟に成功し、竜牙(ドラゴンタスク)の長ゼンベルと対峙した所で終わりました。

トカゲ編もいよいよ佳境に差し掛かってきましたね!

本日はアニメ版ではカットされた細かい部分などの解説などをしていきたいと思います!

本記事にはネタバレを含みますのでご注意下さい!

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ザリュース対ゼンベル

力こそ正義と主張するゼンベルとの決闘が始まりました。

オーバーロードⅡ ゼンベル
出典:オーバーロードⅡ/1月24日放送/TOKYO MX

戦闘の最初、ゼンベルはハルバードで戦っておりましたが突然武器を捨て右手が赤く光り、ザリュースの身体を裂きました。

ゼンベルのクラスは修行僧(モンク)だったのです!

原作でのゼンベルの能力は、モンクLv10、ファイターLv1など合計Lv18となっており、槍や剣などの武器で戦うより自分自身の爪や牙(アイアン・ナチュラル・ウェポン)をモンクのスキルで強化して戦う方が得意だったということですね。

しかし、武器を捨てた事によりフロストペインで受けに回ったザリュースと相性が悪くなり、結果、腕が凍えてしまい戦えなくなって敗北を認めてしまいました。

フロストペイン:刀身に冷気を宿すことで、切り裂いた相手に追加で冷気によるダメージを与える。副次効果として、武器を交えた相手にも多少の冷気ダメージを送り込む力を持っている。

ザリュースがフロストペインを持っていなければ勝っていたのはゼンベルだったのかもしれないですが、ゼンベル曰く「前のフロストペインの持ち主より強い」と言っているので、やっぱりザリュースの方が強かったかもしれませんね。

ゼンベル・ググー

アニメではあまり語られていなかったゼンベル・ググーについて少し解説。

ゼンベルは元旅人で、ゼンベルの胸にもザリュースと同じ旅人のマークがあります。

ゼンベルが旅に出た理由は、『前のフロストペイン持ち主にやられてショックを受け、強くなりたいから旅に出た』という理由で、同じ旅人でも飢餓で苦しむ部族を救うという使命で旅に出たザリュースは少なからずショックを受けたみたいです。

そして山の中で山小人(ドワーフ)と出会い、ザリュースとの戦闘初めに手にしていた長槍ハルバードをもらったが、ゼンベルはモンクだったため、あまり使い道がなかったとも言えます。

アンデット軍隊の進軍

5つの部族が集まり一致団結した所で遂にアンデット軍隊がトカゲ達に襲いかかってきました。

トカゲ部族1000に対して相手のアンデットは3000

オーバーロードⅡ アンデット
出典:オーバーロードⅡ/1月24日放送/TOKYO MX

状況は苦しかったですが、優秀なザリュースが中心になって部隊を指揮をしアンデット達を各個撃破していきます。

アンデット軍団敗北の危機

トカゲ側が優勢になって、コキュートスは『負ける』と直感しデミウルゴスに相談しました。

しかし、ここでデミウルゴスから『アインズ様は本当に勝利をお望みなのかね?』と思わぬ一言が飛び出てきました。

デミウルゴスはナザリック内で一番の切れ者で、今回低下位のアンデットのみで構成された部隊でトカゲ部族を襲撃した理由を察し(深読み)、アインズの思惑をコキュートスに伝えようとした所でエントマに報告され通信を切られてしまいました。

ここでコキュートスは初めて命令の真意に深く考えを巡らせて行くことになりますが、時はすでに遅く最後の切り札であるエルダーリッチのイグヴァに進軍指示を出しました。

切り札のイグヴァは普通のエルダーリッチとは違い、アインズ自ら作り出したアンデットであり、普通のものより能力値が高い強化エルダーリッチなのです。

ザリュース対イグヴァ

オーバーロードⅡ イグヴァ
出典:オーバーロードⅡ/1月24日放送/TOKYO MX

ザリュース達はこのイグヴァの長距離魔法に苦戦を強いられますが、ロロロろろろが盾になりイグヴァに接近しザリュースとイグヴァの1対1に持ち込む事出来ました。

エルダーリッチは遠距離からの魔法は強力ですが、接近戦には脆く、ザリュースと良い勝負となります。

ザリュースのレベルは20、対するイグヴァのレベルは22(エルダーリッチの種族レベル)ですが、アインズが生み出したことにより通常より強化されているので、ザリュースより遥かに格上ということになります。

ザリュースに接近を許してしまったイグヴァは接近戦を好まず、倒れているクルシュ達に向けファイアボールを放とう姑息な手段に出ます。

ザリュースは仲間を守るためにフロストペインの固有スキル『氷結爆散(アイシー・バースト)』を自爆覚悟で足元で発動させ、イグヴァのファイアボールを掻き消しました。

イグヴァは冷気に対する耐性を持っているためダメージがなく、ザリュースも今ので深いダメージを負っていると思い込み油断していた所、ザリュースは隙をついてイグヴァの顔に剣を突き立てました。

ここでアニメでは説明されていませんでしたが、フロストペインには装備者に冷気に対する守りを与える能力があり、その効果のおかげでアイシー・バーストを受けても動けていたという事ですね。

コキュートスが感じた思い

トカゲ達の闘いを傍観していたコキュートスが『見事ダ。ダガ実ニ惜シイ…』と敗北したのにもかかわらず賞賛の思いがありました。

9割9分勝利が決まっていた勝負を覆したトカゲの戦士達を見て武人としての心が昂ぶってしまったためです。

オーバーロードⅡ コキュートス
出典:オーバーロードⅡ/1月24日放送/TOKYO MX

『惜シイ』に含まれる意味合いは恐らく、自分達より強い存在に打ち勝った戦士達が近い未来、殲滅されてしまうと思っていたためと思われます。

この時点でコキュートスはトカゲ達に情が生まれてしまっていたのですね。

オーバーロードⅡ(2期)3話の感想

細かい説明などは尺の都合などで省略されていましたが、ほぼ原作通りの内容で個人的には凄い面白かった回だと思いました!

文章では表せないアンデット軍隊の重厚な感じは凄かったですね~!

でもこれ完全にどっちが主人公か分からない感じになっていませんか…(笑)

イグヴァを倒したザリュースがセリフと行動が、完全に主人公ポジションになっていましたね…(笑)

そこがオーバーロードの面白い部分でもあると思いますね!

さて…次回、いよいよ御方が動き始めるようですが…

トカゲ達の命運はいかに!?

次週も楽しみですね!

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