初めまして、今回から『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を担当する事になった、haruです。
寒い日が続きます。こんな時は家でアニメを視聴するのが一番ですね。
第3話では、ヴァイオレットはルクリアからルクリアのお兄さん宛ての手紙を代筆しましたね。
人間の心を理解し始めた彼女は第4話ではどんな手紙を代筆するのでしょうか。
早速、第4話の考察を始めたいと思います。
ヴァイオレットの国の技術水準は?
現実の世界史でいうと、第一次世界大戦ぐらいでしょうか。
ヴァイオレットの義手を作る事ができるレベルから考えると医療水準は高いと思います。
出典:ヴァイオレット・エヴァーガーデン/2月1日放送/TOKYO MX
その割に、アイリスの故郷へ移動する際の列車は汽車です。
屋内では、電灯の代わりにランプを使って明るさを得ています。
ヴァイオレットの世界では、電気はまだ実用化されていないようです。
また、別の回では自動車も登場しています。
なので、ガソリン自動車は実用化されているようですね。
総合すると、この物語の世界は義肢技術が現代なみに発展していて電気が実用化されていない世界なのでしょう。
ギルベルドが彼女に「ヴァイオレット」と名付けた理由
出典:ヴァイオレット・エヴァーガーデン/2月1日放送/TOKYO MX
回想でギルベルトが彼女に名前を付ける場面があります。
ヴァイオレットは孤児であるため、名前がなかったのです。
親の愛情を知らない彼女は軍隊で教育を受けて今のような性格になったのだと思います。
ギルベルトは彼女に初めて愛情を注いだ人物と言えるでしょう。
ギルベルトは彼女のことを道具としてではなく人として愛していました。
ギルベルトは、戦争が終わった後に彼女に幸せになってほしいと思って「ヴァイオレット」と名付けたのだと思います。
ちなみにヴァイオレットは日本語ですみれの事で色によって花言葉が異なります。
この作品では、ほとんどの登場人物の名前は花の名前が由来です。すみれは色によって花言葉が異なります。
紫色は「貞節」や「愛」を意味しています。
愛はギルベルトの彼女への感情を表している気がします。
また、貞節は彼女にぴったりの花言葉ですね。
アイリスに両親へ手紙を書くよう言ったのはなぜ?
アイリスはヴァイオレットにパーティー参加者への謝罪の手紙を代筆するように依頼します。
その際にヴァイオレットはご両親にも手紙を書いてはどうかと提案します。
出典:ヴァイオレット・エヴァーガーデン/2月1日放送/TOKYO MX
気の利かないヴァイオレットにしては珍しい行動です。
前回のルクリア兄妹との経験で彼女は人の気持ちが分かるようになってきたのだと思います。
ギルベルトが最後に言った言葉を理解する日も遠くないと思います。
段々、人間らしさを身に着ける彼女が今後どうなっていくか期待したいです。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン4話の感想
今回、ヴァイオレットは感謝という気持ちを学習しました。
また、「愛している」という言葉に勇気が必要な事を学びました。
今後も彼女とギルベルトとの回想が挟まれていく事でしょう。
ヴァイオレットがいつかギルベルトの言葉を理解できるといいですね。
それでは。
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