どうも、今宵もよりもいの世界をジャム君と一緒に楽しみましょう!
今は夜じゃない? キニシナイキニシナイ!
さて、前回の宇宙よりも遠い場所では、結月のためにキマリ、
Cパートでは、気になるタイムテーブルも書かれていましたね。
そして今回11話のよりもいは、日向が大ピンチ?
南極生活にもなれてきた様子の4人ですが、久しぶりに登場したキャラたちに、笑いあり涙ありの回でしたね。
日向にキマリたち以外の友達登場?
嫌な予感というものは当たるもので、前回考察していたものが当たっているような外れているような、微妙な距離感(笑)
ただ、彼女たちの登場によって、日向の友達を名乗る人物が陸上部員だったのはわかりましたね。
出典:宇宙よりも遠い場所/3月13日放送/TOKYO MX
テスト中継越しに話しかけられた日向が逃げ出し、例のタイムテーブルがアップになったところで
誰がどの子かまでは描かれていませんでしたが、みさと、彩華、早津希の3人が会いに来ていました。
ですが本当に友達なのか聞かれると、そう簡単なお話ではなかったですね。
陸上部員の子は日向を「友達」だと思っている
羽生第三高校陸上部に所属する、みさと、彩華、早津希の3人は、わざわざ中継のテストにも顔を出し、連絡が取れなかったと日向と「友達」である認識でいます。
ですが、日向の視線からの話であったため、それが真実であるのか定かではありませんが、彼女たちは日向にひどい仕打ちをしていました。
出典:宇宙よりも遠い場所/3月13日放送/TOKYO MX
そう、日向が速いからと大会に出るよう勧めておきながら、先輩の前では影に隠れて「空気読めって言った」と嘘をつくような人たちだったわけです。
この事件がきっかけで、日向は人が何を考えているのかわけがわからなくなり、高校をやめてしまったというお話でした。
ですがそれは日向の事情であって、彼女たち3人に悪気があったわけではなく、「昔も今も友達」という認識に変わりはなかったんでしょうね。
自分たちが先輩にいい顔をしたい一心からの行為で日向が辛い目に遭っていたなど微塵も感じておらず、南極に行って多少なり有名になったからと、ノコノコ会いに出てきたと考えられますね。
だって、本当に友達で、連絡が取れずに心配ならば、自宅に行くなりバイト先にしそうな高校周辺の店を探してみたり、部活があるといえども手を尽くしていたはずです。
そんなこともなく、キマリたちに出会うまでバイトをしながらなんとなく過ぎ去る日々を送っていた日向は、みさと、彩華、早津希の中では本当の友達でも、日向と同じ思いであるとはとても考えられません。
日向は陸上部員の子と「友達」でいたいと思っている?
逆に日向目線で見るとどうなのか。
よりもい11話を見ている限り、ラストのシーンも含めて、日向はやはり陸上部員のみさと、彩華、早津希と同じ思いでないことは明白でしょう。
出典:宇宙よりも遠い場所/3月13日放送/TOKYO MX
=友達ではない
とすぐに考えるのは早すぎます。
だって、こんなシーンがあったじゃないですか!
出典:宇宙よりも遠い場所/3月13日放送/TOKYO MX
ほら、よく見てくださいよ?
まだ彼女たちはブロックリストに入っているだけです。
ブロックリストに入れられていたからこそ連絡が取れずにいたのであり、まだブロック解除する希望は残されているんです。
寂しそうな顔をしてはいましたが、このあとの操作をどうしたのかは描写されていませんでしたので、そのままにしたのかもしれませんし、削除をしてしまったかもしれません。
ただこのスマホの画面からわかることは
- 部活仲間といえど連絡先を交換する程度には仲が良かった友人
- 部活で問題が起こってブロックをした
- 今までブロック解除し連絡することもなかったが、連絡先は削除せずそのまま
日向にとって彼女たち3人が、本当にもう友達ではない邪魔者でしかないと心の底から思っているのだとすれば、2の時点でブロックだけでなく連絡先の削除も行っているはずでしょう。
そうしなかったとしても、今回11話のよりもいで出てきたシーンのように迷っている様子を見せることもなく、ササッと操作し連絡先の削除をしたはずです。
それがなかったということは、日向にとってみさとも彩華も早津希も、まだすべてを許すわけではないにしろ、友人に再びなりたい相手であることを伺わせていると考えられます。
弓子さんと敏夫でカップル誕生?
宇宙よりも遠い場所9話で敏夫の恋バナを番組の一つとして取り上げようとしたキマリたちでしたが、その場には弓子さんも同席していました。
藤堂さん一筋に見せておきながら、敏夫は弓子さんにも心が揺れていましたね。
当の弓子さんは全力拒否だったんですけど。
で、
出典:宇宙よりも遠い場所/3月13日放送/TOKYO MX
弓子「下手くそ、きしめんかっ!」
敏夫「十分細いでしょぉ!?」
弓子「打ち直せ」
敏夫「そこからっ!!?」
いやー、細いとは思えません。
弓子さんと大違いでしょう!
それは置いておいて、キマリや報瀬、日向や結月なんかよりも「さすが大人の女性」と言うべきところなのかもしれませんが、あんなことがあっても平然と2人でいることができるというのは、敏夫に信頼を置いているからなのでしょう。
敏夫とならば一緒にいても大丈夫、ヘタレだし。
なんて考えもあったのかもしれません。
ただこのシーンって、声優さんのアドリブも含んでいた可能性はありますが、実に弓子さんと敏夫が仲睦まじく描かれています。
弓子さんが、よりもい9話であんな拒絶反応を示したとはとても思えないほど、敏夫を近くに置いていますよね。
やり取りを見ていると、雑用係としてこき使っている感もあるにはあるのですが、別に隊員は敏夫だけじゃなく氷見さんだっているわけですし、男手じゃなくてもいい料理シーンじゃないですか。
それなのに、あえてあんなことがあったばかりの敏夫を任命しているあたり、弓子さんは敏夫に心が揺れているのかもしれません。
敏夫が藤堂さんのことをきっぱり諦めれば、めでたくカップルの誕生ですね!
このシーンを見る限り、意外といい夫婦になりそう。
問題は……敏夫が尻に敷かれそうなところでしょうか(爆)
報瀬から見た日向と陸上部3人
よりもい11話で
だから敵がいないはずの南極で、報瀬は敵認定した3人組に対し、中継カメラ越しとはいえ啖呵を切ったと考えられます。
報瀬は、次のようなまったく違う表情を見せる日向を見て、陸上部の3人が許せなかったのではないでしょうか。
怒りをぶつける日向
トイレに行ったはずなのにトイレにいない様子がおかしかった日向を探し屋外に出た報瀬が目撃してしまったのは、普段は見ることのない、怒りをぶつける日向。
出典:宇宙よりも遠い場所/3月13日放送/TOKYO MX
日向「あ”ーーー、ふざけんな!ふざけんなっ!ふざけんなぁ!!」
ここで報瀬が飛び出していかなかったことが幸いだったのか不幸だったのかは、感性によるところが大きい気がしますが、ジャム君としては飛び出していかずに見守ってみて正解だったと思います。
羽生第三高校陸上部員から届いた日向宛てのメールを報瀬が少し読んでしまい、それから細かく何があったのか聞けたという状況ではありましたが、「友達として心配」するのであれば思い出しの一時的ストレス発散なのか、まだ心に傷を残しているものなのか、確かめてから声をかける方針を決めていきたいですね。
だって一歩間違えば、日向の心の地雷を踏んでしまうことにもなりかねませんし、もしそんなことになれば南極まで来て4人の友情がバラバラになりかねません。
怒りを隠す日向
怒りをぶちまけるシーンがあった直後であるにもかかわらず、報瀬に見られていることを知らない日向は、戻ってキマリと結月にはいつもどおり接していました。
出典:宇宙よりも遠い場所/3月13日放送/TOKYO MX
後でわかったことではありますが、報瀬に怒りをぶつけているシーンを見られていたことを知っていたら、日向はここでこのような態度をとっていなかったでしょう。
この時には知らなかったからこそ、日向はいつもの笑顔を見せ、先の怒りがあったのを知っている報瀬は豹変ぶりに困惑するしかないんですね。
その後も、移動中の車やお風呂でも明るく振る舞う日向でしたが、結局は報瀬にメールを読まれて白状するはめになってしまいました。
裏切ったあの運動部員3人がムカつくと素直に最初から言えなかったのは、暗い話になるし、そんな話をして今いる友達を落ち込ませたくない、という日向の気遣いなんですよね。
そんな気遣いをされたことでモヤモヤが晴れず、最終的には陸上部員の子たちを敵認定してしまうほどになったのが報瀬が見せる友達への優しさと言えそうですね。
よりもいの醍醐味の一つでもある『友情』が、現れてきています。
宇宙よりも遠い場所(よりもい)11話の感想
宇宙よりも遠い場所も、ラストスパートへ!
よりもいが魅せる友情ドラマもいいですが、久しぶりに再開した親にも妹にも日焼けを笑われているキマリって・・・
上手に焼けました~♪ ではないですが、うまくゴーグル部分だけ避けて焼けていましたよね。
「焼けますよ」と注意されていたのに、肌を直接出しっぱなしのことが多かったのかもしれません。
ほか3人は日焼けしてませんでしたからね。
パンダみたいなキマリ……あれはあれでかわいい!
それでは、
[PR]
Amazonプライム・ビデオでの見直しも、お忘れなく!
ではでは~!
コメント
陸上部の友達3人は、日向に遠慮しなくていいと言っておきながら、先輩の前では簡単にハシゴを外しましたが、先輩の前では逆らえなかったことを考えると、少し複雑な感情になりました。日向がすぐに連絡先を削除しなかったのは、許せなかったとは言え、もしかしたらそういうことも考えていたからなのかな?とか思ったりします。
それでも本当の友達なら日向の味方になるべきだっただろうし、主さんがお書きになられているように、連絡を取る方法はあったハズ。少なくともキマリ・報瀬・結月の3人なら、どんな状況であっても日向を傷付けることはしないでしょうね。陸上部の3人とは関係を断ち切って、新たに踏み出した日向は、また、踏み出させた報瀬の選択は正しかったと思います。
コメントありがとうございます!
運動部では上下関係は絶対ですからね。
オジサンなので最近の現場がどうなのかはわかりかねますが、仕事でも同様先輩には逆らいづらいですので、運動部の3人は先輩に「逆らえなかった」部分もあるのでしょうね。
とはいえ、許せることでないのに変わりはありませんけど…
よりもいファンさんが指摘されたとおり、日向にとって許せることはなかった胸くそ悪い思い出でも、3人の思いを汲み取りつつ、悪評を振りまいて高校を辞める前に謝罪がほしかった、せめてもっと早く何らかの方法で連絡してほしかった、とも考えられますね。
それらの思いが日向にあるからこそ「あー、友達だったんだぁ…と思ったけどねぇ」と、明るく振る舞いつつも抑揚の少ない珍しい喋り方をしていたのかもしれません。
ただ今回は報瀬が先陣を切り、キマリも結月も『友達』として薄情な形になってしまった運動部員たちから日向を守ってくれていましたので、友達付き合いでの小さなぶつかりはあれど、4人は今後も安泰だと思いたいところです。
また気になったことがありましたら、コメントいただけると嬉しいです!
うーん、わたしはとても友達と言えないと思いますね。
いじめとして考えるとわかりやすいけど、いじめる側に回っている人を友達っていえる?って話で、もし本人が「いや、友達のつもりだけど」と言ったらそれっておかしいと思うよ。
そもそも日向は先輩に遠慮していたんだよね。
それを彼女らがけしかけて、その責任を取らなかった。
そもそも本当に上下関係にうるさい部だったらけしかけないだろうし、本当に友達と思っていたらけしかけた後でも先輩に隠れて日向に言い訳なりフォローなりするよ。
でも実際は逆で日向のいないところで悪口言っていたわけでしょう。
日向の性格考えても、本当に先輩に逆らえなくてなら、しかたが無い事だと思うだろうしね。
それに日向が学校からいなくなった原因を知っているわけだから、本当に友達だと言う認識があったら、相手が嫌がるのわかるから南極の事を知っても名乗ったりしないですよ普通。
それに、報瀬を嘘つき扱いしていた人たちや、めぐみの事を考えても、この場合現したかったのは
・日向をけしかけておいて責任を取らない無責任な人たち。
・自分のためには先輩に嘘付いて日向を悪者にしても平気な人たち。
・自分達が学校を追い出したくせに、有名になったら平気で友達名乗る人たち。
だと思う。
これらって心の底では友達と思っていない人たちじゃなければ出来ない事なんだよね。
だからとても友達とは言えないし、当然日向はふざけるなと怒る。
事情を知った南極メンバーの怒りも当然だし、またそれを怒ったことで友情が深まるし、前の回の友達って何かの答えの一つにもなっている。
と言う話なんだと思っています。
貴重な考察ありがとうございます!
まずは陸上部3人組からの視点ですが、彼女たちは記事にさせていただいたとおり「今も友達」だと思っているのではないでしょうか。
ただいじめで言うところの加害者ですので、“南極に行って多少なり有名になったからと、ノコノコ会いに出てきた”という表現の「都合のいい時だけ友達面」人間、通りすがりのペンギンさんも考えるとおり「本当の友人」には程遠いでしょう。
より正確に言うならば、ノコノコ現れた「今は友達」と思っているということですかね。
そして日向からの視点ですが、陸上部にいた頃は友達だと思っていたのか部の連絡用なのか、とりあえずスマホに連絡先がありました。
記事にさせていただいたとおりその連絡先は、いじめで言うところの被害者である日向が、お風呂上がりの時点ではまだ消さずにブロックリスト内に入れていました。
相手を友人ともなんとも思っていない、いじめられっ子がそんなことをするメリットはなく、部も学校もやめ陸上部員たちとの連絡用途だけならばいらないデータな上に嫌な記憶なのですから、“友人に再びなりたい相手”候補なのではと考えてしまうんです。
ただ報瀬たちに半ば強引に中継するのを止められたとおり、友達に戻っても幸せにはなれなかったでしょう。
それは通りすがりのペンギンさんも表現したかった点として挙げていただいていますが、それに加え日向が自ら自分に不利な噂を流し学校をやめ、それを平然と受け入れてしまっている陸上部員がいるからです。
上っ面だけの友人ですし、幸せになれないのは明白。また同じようなことが起こるやもしれません。
言動が伴わない(上っ面の)友人は瓦解する、という表現でもあるかもしれないですね。