アニメ俺が好きなのは妹だけど妹じゃない(いもいも)、1話がついに始まりましたね~!
ラノベ作家を目指す兄とラノベ大賞を受賞した妹のお話ということらしいですが、設定的にはエロマンガ先生を思い出しました。
まああの作品は同じ作家業でも、すでに商業デビューしている状態から始まっていたお話でしたけどね。
いもいもはdアニメストアやAbemaTVでは地上波先行配信が行われていたので、気になって見た方も多かったのでは?
遅くなりましたがはじめまして、そしてこんにちは。
俺が好きなのは妹だけど妹じゃない(いもいも)担当のジャム君です、楽しんでいっていただけると嬉しいです。
ジャム君はいもいも原作をまだ読んでいませんので、ネタバレ抜きの考察記事になります。
今季担当しているアニメの中でも、比較的まったり進む感じなのかな?
初回ですしいろいろ考えてしまうところはありますが、早いところ本題に行ってしまいましょうか。
パーフェクトな妹?
成績優秀、運動神経抜群、人望・カリスマ性優秀、さらには家事万能という認識を持たれており、たしかにこれだけ聞いたらパーフェクトな妹と言えるでしょう。
出典:俺が好きなのは妹だけど妹じゃない/10月11日放送/TOKYO MX
実際、いもいも1話のAパートでも、兄の祐が着ていたワイシャツのボタンが外れそうだったことまで見ており、帰ってきたら縫ってくれるという家事スキルとカリスマ性を発揮していました。
ただ完璧な妹であるというには早計であり、その後の言動にも目をやると、怪しげな点も見えてきます。
永遠野誓の正体
その「お兄ちゃんのことが好きすぎて困ってしまう妹の物語です。」を書いた永遠野誓は永見涼花であり、永見祐の妹でした。
まさに「俺が好きなのは妹だけど妹じゃない」の触れ込みのとおり!
まあ、これはいもいも1話を見ていればわかる展開ですよね。
涼花は猫をかぶっている
ですが問題となるのは、生徒会長も努め祐がバイト先でラノベを買って帰れば無駄遣いだと怒り、兄から完璧だと思われている妹が、そのような物語を書くのかという部分です。
日々のストレス発散として趣味でこっそり書いているならまだしも、たまたま応募先があったからと皇ファンタジー大賞に応募してしまうというのは、家庭事情を考えても不信感がつのるばかり。
出典:俺が好きなのは妹だけど妹じゃない/10月11日放送/TOKYO MX
表向きはパーフェクトな妹を演じているかもしれませんが、涼花の本音ダダ漏れで永遠野誓として書いた小説を兄にも読んでもらいたかったと考えれば合点がいきます。
悪く言ってしまえば、少なくとも兄の祐の前では猫をかぶっていたことになりますね。
いもいも1話ラストで、「これって、お兄ちゃんと恋人になれる絶好のチャンスなんじゃ?」なんて言っていましたし、怪しさ満点です。
祐が妄想する妹
祐はバイト先で江坂さんに言われ妹の妄想をしていましたが、そういう妄想ではなく、実は「そもそも妄想している妹」が目の前でお世話してくれているという可能性も否めません。
パーフェクトな妹である涼花なんて実在しておらず、いるのはごく平凡な妹、甲斐甲斐しく世話を焼いてくれることもなければ、皇ファンタジー大賞を受賞することもない、という可能性も残されています。
あくまでも可能性ですが……
そんな世界だとすると、実際に「お兄ちゃんのことが好きすぎて困ってしまう妹の物語です。」を書いたのは永見祐であり、永遠野誓先生は代理人ではなく、祐自身になりますね。
聞き間違い? いいえ、そんな事はありません
出典:俺が好きなのは妹だけど妹じゃない/10月11日放送/TOKYO MX
本人は聞き間違いだと否定していましたが、どう考えても何度見ても言っていますよね?(笑)
これって涼花が「以前にも部屋に入ったことがある」証拠とも言えるでしょう。
涼花が祐の部屋に入ったのはいつ?
涼花が祐の部屋に入ったと考えられるのは、いもいも1話の段階だと次の3パターン。
- お兄ちゃんのことが好きすぎて困ってしまう妹の物語です。の取材時
- 家事のため部屋の掃除をするとき
- 祐のフラッシュバックで泣いていたとき
中でも濃厚そうなのは、「お兄ちゃんのことが好きすぎて困ってしまう妹の物語です。」の取材をしているときに、黙って侵入していたというパターンでしょうか。
お兄ちゃんが本当に好きすぎるため書いた小説ならば、より兄のことと反応を知るために献身的にもなるでしょうし、どのような生活をしているのか知るため、こっそり部屋に入ることくらいしていてもおかしくありません。
祐は本屋でバイトをしているようですから、隙なんていくらでもあるでしょうからね。
完璧だと思われていた妹はラノベは読まない女の子なのですから、いくら優秀な成績を収めていたとしても、何の取材もなしにいきなり大賞を受賞するような小説を書くのは難しいでしょう。
祐の妄想説でなく本当にいる妹だとすると、涼花は大好きなお兄ちゃんのことを書く小説のために、祐の部屋にこっそり侵入していたと考えるのが自然な気がしてきます。
永見祐自身がデビューできる日は来るのか
さまざまな新人賞に応募していた永見祐ですが、落選続き。
妹に大賞受賞は先を越され、聞こえがいいように言えば家庭の事情もあり妹の代理人、悪く言ってしまえばゴーストライターを使う作家として皇ファンタジー大賞の授賞式に参加していました。
ペンネームは当然、「お兄ちゃんのことが好きすぎて困ってしまう妹の物語です。」を書いた「
担当編集からも永遠野先生と呼ばれ続けることになるため、デビューする前になにかやらかしはしないか、ヒヤヒヤものです。
で、そんな祐と涼花との条件は、「祐が自力で賞を取るまでの間」なのですが、賞を取ってデビューできる日は来るのでしょうか。
今の実力だとまだ厳しい
正直言って、今の実力のままだと、いつまでたっても賞を取ることもできず、デビューもお預けでしょうね。
出典:俺が好きなのは妹だけど妹じゃない/10月11日放送/TOKYO MX
毎度のことのようではありましたが、一次選考にすら落選し酷評をもらっているようでは、よほどの運に恵まれない限りは受賞は夢のまた夢。
たくさん書いてはいるものの、祐の書くラノベには涼花が書いたラノベのような魅力も文才もなく、今の実力ならばずっと永遠野誓として活動することになってしまうでしょう。
ただ江坂さんが推しているアヘ顔Wピース先生に顔合わせはしましたので、涼花の世話焼きとアヘ顔Wピース先生のさり気ないイラストレーター視点でのアドバイス、そして新人担当の篠崎さんによって、メキメキ力をつけていくかもしれません。
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今後はドロドロ恋愛劇?
しかも永遠野誓の作品の大ファンになって祐のプライベートにまでつきまとってくるとは、お兄ちゃんラブな涼花とドロドロの恋愛劇に発展しかねませんねぇ。
まだ未登場のキャラもいますし、バイト先の江坂さんもアヘ顔Wピース先生もいますから、祐の周りには割と女の子がいるような気がします。
裏山けしからん!!
ラノベにまでした涼花の想いが届くのか、それともニブチンでほかの女の子に言い寄られドロドロの展開になるのかと考えていくと、祐の交友関係上、すんなりと想いが届くことはなさそうです。
祐のフラッシュバック
祐のフラッシュバックに出てきた涼花は泣いていましたが、「あのとき」とは何のときだったんでしょうかね。
出典:俺が好きなのは妹だけど妹じゃない/10月11日放送/TOKYO MX
フラッシュバックに出てきている涼花は、今よりもだいぶ幼く見えます。
今も成長期ではありますが童顔なところを見ると、小学校低学年のころか、もっと幼いと園児くらいでしょうか。
まだ考察するための材料が少なすぎるのですが、涙ながらに代理人になってもらえないかお願いされたときにも重なる部分があったということは「昔、お願いを聞かなかった」か「お願いを完遂できなかった」ときのことなのかもしれません。
俺が好きなのは妹だけど妹じゃない1話の感想
あっという間に終わってしまった、アニメいもいも1話!
しかも本屋でバイトして帰って18時なのに怒られるって、お願いがあったとはいえ理不尽すぎやしませんかね。
むしろ学校帰りにバイトして帰ってるんですから、そこまで長時間の勤務ではないはずなんですけど……
それほど涼花は早くお兄ちゃんにお願いを聞いてもらいたかった、ということなんでしょうね。
自室に戻った涼花もかなりお兄ちゃんラブな雰囲気を出していましたが、どんなラノベなのか、もっと詳しく読んでみたいです。
祐のことが涼花にとっては爽やかイケメンに見えているってことなのかな?
氷室さんとの関係もどうなるのか気になりますし、来週が待ち遠しいですね!
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