EVERYBODY!
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω4話も、ジャム君がお届けしますよ~!
さて、前回の異世界魔王Ωは、聖騎士長のバドゥタがまさかの裏切り、邪素という原液をもとにする告死病を広めている張本人であることが判明しました。
ルマキーナとレムが連れ去られ、バドゥタに心臓を潰されつつもなんとか2人を救出したヴェルドラでしたが、その告死病にルマキーナも感染し、死が刻々と近づいています。
痣が9つになると死んでしまう呪術ですからね。
バドゥタの側近っぽい魔族のシーリューも気になりましたが、魔王が覚醒したとファニスのもとにきた魔族のバナクネスの動向も、気になるところです。
そして、異世界魔王Ω4話では、久しぶりのゲイバルトに加えて、ディアヴロPが登場!(笑)
ディアヴロが作ったという例のダンジョンに、ホルンも加えて5人で行くことになりましたが、魔銃使いのファニスも追いかけてきていましたし、先が思いやられるのに、よくやりますね。
それでは、そろそろ異世界魔王Ω4話の考察に参りましょうか。
ファニスはなんのために追いかけてきたのか
ディアヴロが作ったダンジョンに向かう一行の前に、魔銃使いのファニスと、同じく魔銃を持った兵士たちが追いかけてきました。
異世界魔王Ω4話に出てきたファニスの口ぶりからするに、ディアヴロを追いかけてきたようですが、いったいなんのために追いかけてきたのでしょう。
ディアヴロが「魔王」を名乗っていたから
異世界魔王1期からですが、ディアヴロは魔王設定で自らのコミュ障を隠し、なんとか会話が成立しています。
出典:異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω/4月30日放送/TBS
異世界魔王1期11話のような、魔王設定も忘れて感謝するディアヴロの姿が見られることもありますが、異世界魔王Ωになってからは基本に忠実に、シェラやレムの胸が当たろうとも、うろたえるのは心の中で、態度にはなるべく出さないよう心がけるほどです。
しかも、事あるごとにディアヴロは「異世界から来た魔王」だと公言していますので、ファニスはもとより、一兵士にさえ自称魔王であることを隠し通すのは難しいでしょう。
ルマキーナは、魔王だと言われても神様だと信じていますし、シェラとレムは事あるごとに「魔王」だと言われているのに、本気で信じている様子はありませんけどね。
では、なぜ「自称魔王」であるディアヴロをファニスが追いかけてきたかと言うと、前回バナクネスが押しかけてきた一件が関係していると見るべきでしょう。
バナクネスは、ファニスに対し「魔王の、陛下の覚醒はなりましたので」と言っていました。
魔族であるバナクネスに魔王覚醒の警告を受け、真っ先に疑われてしかるべきなのが、自称魔王のディアヴロというわけでしょう。
これは、魔王プレイの弊害ですので、今さらどうすることもできないイベントですね。
誤解を解いて解決することはできても、リセットボタンを押してなかったことにすることはできません。
ディアヴロのダンジョン攻略
ジルコンタワー市にあった、ディアヴロのダンジョン攻略が、異世界魔王Ω4話最大の見どころ。
まあ、肝心の告死病を治癒するお守りの入手は次回に持ち越しでしたが、なかなか面白い作りをしているダンジョンでしたね。
地下1階 道が変化する大迷路
ディアヴロのダンジョンは、地下に潜っていくタイプ。
そしてその地下1階は、不思議のダンジョン的な、時がたつにつれて道が変化する迷路になっていましたね。
そんなダンジョン自体は、さすが製作者というか、いとも簡単に力技でクリアしていましたが、シェラやレムにまで、まだ魔王プレイ必要?
許してやってるだけだ
\黙って後ろを歩いているがよい/
出典:異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω/4月30日放送/TBS
「ついてくることを許してやってるだけだ、黙って後ろを歩いているがよい」だなんて言われたら、いくら魔王を名乗る召喚したら現れた変な人とはいえ、少女たちの心には大きな傷ができますよ。
そういうことすらわからないからこそ、重度のコミュ障なんでしょうが、言うほど短い付き合いってわけでもないんですし、そろそろ慣れてもいいんじゃないでしょうかね。
いきなりチャラ男になっても怖いですが、もう少し女心のわかる「紳士」になっても、バチは当たらないと思います。
地下4階 溶岩の上でゴンドラに乗りクイズ
地下4階まで降りてくると、ゴンドラの下は溶岩。
どうやら、クイズに間違えると、ゴンドラが下がってしまい、最後はドボンなしかけのようですね。
まあ、溶岩があるということは当然暑いわけで、シェラはいつもどおり脱ぎましたね。これは想定内。
でも、なんでお前もシェラのことバカにしておきながら脱いじゃったの!!
出典:異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω/4月30日放送/TBS
こうして見ると、改めて断崖絶壁具合が泣けてきますね、レム。
比較対象に、シェラとルマキーナがいる分、余計に目立ちます。
ホルンは、現状男に見えなくもない(まず女だけど)ので、ノーカンで!
ディアヴロがこのダンジョンをクロスレヴェリで作ったときも、こういうハプニングを狙って作ったのでしょうか。
ただ、このダンジョンが「ディアヴロが玉座で待ち構えていたダンジョン」だったとすると、補給を除いてディアヴロがこの道を通ることもなければ、そもそも女のプレイヤーと行動をともにすることもありませんので、ディアヴロにラッキースケベなんて起こりようがないんですよね。
ディアヴロに挑戦しに来るリア充たちには、嬉しいイベントゾーンだったのかもしれませんが、ディアヴロが待っていたダンジョンだったとするならば、この階は失敗作な気もします。
だって、完全にリア充イベントじゃん!
地下5階 ダンスフロア
地下5階は、異世界魔王Ω4話で最大級の見どころとなっていた、ダンスシーンが繰り広げられるフロア。
アイドルマスター的なノリなのか、ディアヴロも非常に楽しそうだったのが印象的。
クロスレヴェリとアイドルゲームとのコラボ企画があり、この階層を作ったという話でしたので、おおかた予想どおりなのでしょう。
別のアイドル系ゲームかもしれませんけど、ジャム君としては「プロデューサー」呼びでアイドルユニットと言えば、アイドルマスターですかねぇ。
アイドルマスターって、アニメも色々シリーズありますけど、全盛期って何年前よ?
転生前、クロスレヴェリやってた坂本拓真は、結構若そうに描かれていましたが、初代のゲームを発売当初からやってたとすると、結構なオッサンなんじゃ……
出典:異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω/4月30日放送/TBS
って、言ってるそばから、拓真君1期の頃より異世界魔王Ωになって老けた??
前はもう少し、引きこもり臭は漂いながらも、若者風だったような……
出典:異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω/4月30日放送/TBS
とりあえずそれは置いておいて、ディアヴロオッサンになった疑惑を持たれつつも、ディアヴロPのダンス特訓は順調に進み、アンコールの声まで上がる盛況っぷり。
冒険者稼業のレムやホルンなんかは、ダンスなんてやってこなかったでしょうに、よく短時間で踊れるようになりましたね。
枢教院のトップにいるルマキーナと、グリーンウッド王国の王女だったシェラあたりは、社交ダンスを踊れても不思議はありませんが、アイドル的なパフォーマンスをするダンスは、また別物でしょう。
それでも大成功にこぎつけたディアヴロは、魔王プレイをせずとも、プロデューサーとしての素質があるのかもしれませんね。
ディアヴロPのダンス成果「頑張っている君だから」
異世界魔王Ω4話のダンスシーンで使われていた「頑張っている君だから」ですが、驚くべきことに、もうAmazon Musicで配信されていました。
ちなみにフルバージョンで、HD音質対応という優れっぷり。
Amazonへの売り込みも、ディアヴロPの成果でしょうか?
そんなディアヴロP指導のもと、猛特訓をしていたシェラ、レム、ルマキーナ、ホルンの4人ですが、指導するだけだと思ってたディアヴロも踊るのかい!
出典:異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω/4月30日放送/TBS
しかも、ディアヴロも上手いし……
そういえば、ディアヴロが作ったダンジョンな上に、クロスレヴェリでアイドルゲームとのコラボ企画で作ったダンスゲームのフロアなんですから、お試しプレイはしているでしょうし、音ゲーだって得意だった過去があったかもしれませんからね。
プロデューサーと呼ばせるだけあって、ダンジョン製作者というのもあり、相応のダンスの実力がありクリア目標の設定値を知っていたとも考えられます。
しかも、異世界魔王Ω4話でファニスと一緒に出てきたモブ兵士たちより、ヌルヌル動くホワイトイエガーたちの声援部隊!!
作画の力の入れどころがおかしい(爆)
ここに力を入れたくなるのもわかるんですが、せっかくの魔銃部隊だったんですし、もうちょっと活躍させてあげてもよかったような。
それにしても、神の使いとして大神官をしているルマキーナは、今回みだりに肌を見せるわ、踊りをマスターするわ、神官としての役割を忘れている気がします。
彼女もお年頃ですし、ディアヴロのように強い男性に惹かれて恋し、遊び回りたいのもわかりますが、これが終わったらしっかりと告死病の撲滅と、枢教院にはびこる魔族や悪の心に、鉄槌を下してほしいですね。
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω(2期)4話の感想
異世界魔王Ω4話のファニスとのバトルは、見逃された感もあり、不完全燃焼。
まずは、ルマキーナの告死病治療優先でもありましたし、バドゥタとの戦闘で疲弊していましたから、追撃がなくて何よりだったのではないでしょうか。
ただ、ディアヴロの作ったダンジョンは、クロスレヴェリをやり込んでいたディアヴロが作っただけあって、難易度は結構高そう。
追いかけてきたゲイバルトは、個別クリアしてきたというよりは、ディアヴロたちが通って安全になったダンジョンを、ただただ歩いて進んできたようにも思えます。
召喚獣のレベル的にも、ゲイバルトだってそれなりの実力者ではあると思いますが、初見ですべての難関を一人で突破してきたとは、考えづらいです。
ところで、ジャム君が担当している2021春アニメは、異世界魔王Ωのほかにも複数あるのですが、異世界魔王Ωのオープニングとエンディングテーマ曲だけ、まだAmazon Musicでなにも配信されていないんですよね……
CDが発売前というのもあるんですが、ほかのアニメだとCD発売前から聴ける曲も多いんですけどね。
avaxだから厳しいとか、ウラ事情があるのかもしれませんね。
でも、「頑張っている君だから」は配信されてたか。
だって、せっかくAmazon Music HD契約しているんだし、高音質で聞きたいじゃないですか!
はい、そこ!
お前、以前「おすすめしないとか言ってた」って指摘しない!!
とりあえず、異世界魔王Ω4話は、踊りがすごかった、ディアヴロP的な意味も含めて!
あそこまで楽しそうにダンジョン攻略するんですから、そろそろシェラとレム、どっちを正妻にするか、決めてあげてもいいんじゃないですかね?
別に、ルマキーナでもホルンでもいいですけど。
ジャム君としては、断然レムたん!
次回も、レムの断崖絶壁っぷりを堪能できるよう、期待して待っています。
コメント
ゲームで作ったダンジョンだから
マグマの階層は、単なる溶岩落ちてゲームオーバーなだけだが、現実化した世界では蒸し熱い階層になってしまった
そのために熱くて我慢ならないから服を脱いでいったってのが内容
ゴンドラはクイズに間違えると1段づつ落ちていく仕掛
アイドル階層は、ゲーム企画でコラボネタで作った内容、それが現実化して痛い内容になったので、レムからは突っ込まれている。あとアニメではカットになった料理階層も存在する(ネタ的は昔の某料理漫画を参考にした内容、講談社グループだからやった方が面白かったかも)