「私は何度でも繰り返す」魔法少女まどか☆マギカの暁美ほむらバリのループ展開を見せてくれたTVアニメ消滅都市。
4話になってもジャム君、ユアたん応援しながら解説と考察進めていくからね!
さて、前回はユアが原因となり、何度もSPR5(シュプリーム・ファイブ)の仲違いシーンも出てきていましたが、実はユア推しだった隠れヲタのユキの後押しもあり、ユアが作った世界では武道館ライブに立つことができていました。
ただギークが謎の空間から脱出して真っ先に確認していた、「現実」が変わらなかったのは、前回残念だったポイントでしたね。
なぜ変わらなかったのかは、消滅都市3話の記事で復習してみてください。
シュプリームは今後も関わってくるのかな?
出典:魔法少女まどか☆マギカ [後編]永遠の物語
ほむほむ~~!!(違
SPR5・ホムラファンの方…ゴメンナサイ
そして今回TVアニメ消滅都市4話では、ユキが起こしたセカンドロストのその後が描かれています。
さらにはラクーナケミカルのツキやタイヨウまで登場し、アーティファクトなるソウマが使っていたアイテムのことまで、裏で話が進んでいる模様。
ラクーナケミカルを嗅ぎ回りすぎたリョウコは助かるのかも気になります。
ラクーナケミカルはやはり悪だった
SPR5(シュプリーム・ファイブ)のプロデューサー・セイジの前にも現れていましたが、やはりお前は悪側の人間だったのか、ツキ!!
ラクーナケミカルを嗅ぎ回るリョウコも軽くあしらい追い返していましたし、部屋に戻れば所長のタイヨウとアーティファクトの話はし始めるし、完全に悪の研究者側でしたねぇ。
とすると、エイジやキキョウはまともな研究組織側なのか?
そう問われると、まだまだ信用なりません。
ギークやユキをかくまってくれてもいますが、言いかえれば「せっかくのサンプルは逃さない、タマシイのことを知ったギークもだ!」とも考えられ、屋敷にいるだけで安心するのはまだ早いでしょう。
振りかざされる悪の力
ラクーナケミカルが怪しいと睨んだリョウコ、不幸でしたねぇ。
完全にシュンペイにブスリですよ。
出典:消滅都市/4月28日放送/TOKYO MX
頭パーンされないだけいいでしょう、撃たれた割には元気そうだったユミコのごとく、ラクーナケミカルを追い詰めるために怪我を治してくる気もしますからね。
しかし消滅都市4話の中でもエイジに言われていたことですが、本当に国家権力の中にまで潜り込んでいやがるんですね。
エイジに絡まれていたユキを制したリョウコや、かばっていたエイジは、ナイス判断だったことになります。結果的にですけど…
OP「答」の歌詞に隠された真実
Twitterでマリコも言っていたのですが、ジャム君もTVアニメ消滅都市OPテーマ曲「答」の歌詞には、消滅都市の謎を解明する、まさに「こたえ」が隠されている気がします。
耳コピですので、どこまで精度が高いかは歌詞カードが届いてからのお楽しみでもあるでしょうが、OPの動画とともに見てみましょう。
まだ自分を責めるの? 何も出来なかったと
独り痛み涙して 塞ぎ閉ざした世界で
たったひとつの 希望も見ずに佇むあなた何が正しいのか 誰にも分からない
それでも前に進む 生きてる限り
引用:TVアニメ「消滅都市」OPテーマ|答
さて、問題となってきそうな歌詞は「誰かが何もできなかったことを責めている」こと、そしてロストが起こる消滅都市の世界でタマシイまで出てくるのに「生きてる限り」と命に関して言及している点です。
自分を責めているのは誰?
「何もできなかった」と自分を責めているという歌詞ですので、これは「ユキ」のことだと思われます。
出典:消滅都市/4月28日放送/TOKYO MX
ユキを確保しようとする勢力(敵対勢力)であれば、「何もできなかった」ことに対しても、何ら罪の意識を持つことなく、自分を責め続けるというのは考えにくいです。
これはSPとして家族を警護してくれていた「アキラ」や、敵意むき出しの弟「ソウマ」、また父と母といった家族、さらにはSPR5(シュプリーム・ファイブ)やそのファンたちまでも含まれているのではないでしょうか。
これが何を意味しているのかというと、「ユキはロストが起こることを知っていた」ということになります。
消滅都市3話ラストにもセカンドロストのシーンが出てきましたが、つまりは「ユキがロストの発生源で発生するのを知っていたのに、人里離れず多くの人を消失させた」と考えられます。
まあロストが起こることは知らされずに、「今日の予定はこれなので、街頭でSPR5の映像でも見ていてください」とでも吹き込まれていたら、ユアファンだったユキにとっては好都合。
さらにロストを発生させたい研究者にとっても好都合。
出典:消滅都市/4月7日放送/TOKYO MX
意図せず多くの人を消失させてしまったがゆえ、自分を責め続け、1話で研究所に囚われているときにもうつむき、人生を諦めていた感じだったのかもしれませんね。
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生きていますけど、何か?
ジャム君は少なくとも生きています。何か問題でも?
とまあ冗談はさておき、消滅都市OPに出てくる「生きてる限り」が意味することは、まさに「死んでいるやつがいる」ということと捉えられます。
ロストで消失した人たちが、ただ消えてしまうのか、命そのものが失われているのか現状わかっていませんが、タマシイとして
もし肉体が別の知られていない空間に移動しているだけならば、アキラやロウ、スズメバチのように、超人的な力を使えるというのも変です。
出典:消滅都市/4月7日放送/TOKYO MX
それに異空間から肉体そのものが出てきているのならば、ロストで消失した人たちがいる場所と正常な世界をつなぐ出入り口のようなものがあるはず。
たまたま迷い出てきただけでも、一般人が出てきていないというのもおかしな話。
とすると、やはり肉体そのものが出てきているというより、本当にタマシイ、亡霊として出てきているので、タマシイたちは死人と考えられます。
またタマシイたちと似た能力を使えるユキも、実際には強化されたタマシイという可能性もありますね。
たまたまロストで体まで消失しなかっただけで命はなく、タマシイが宿った状態で弟・ソウマのように動いているのかもしれません。
そうなると「ユキも死人」ということになってきます。
生きていませんので前には進みません、立ち止まるか後ろ向きに歩みたがるというのが、タクヤと行動をともにするまでの彼女と考えられます。
ソウマは生きているんだけど?
ここで問題になるのは、スズナがユミコにもたらしたらしい「ソウマは生きている」という情報。
生きていても特殊能力が使えるのであれば、先に述べたような「超能力が使える≠死人」ということになります。
ユミコがでっち上げた、まったくのデマかもしれませんけどね。
ただし、ラクーナケミカルの所長・タイヨウが、アーティファクトなるアイテムをソウマが使っていることに触れていましたので、生きているただの人間でも「アーティファクトがあればタマシイのような能力が使える」可能性が残っているでしょう。
もう少し消滅都市の謎が解明されないと、歌詞だけでは完全な謎解明は難しそうですね。
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SPR5プロデューサーはなぜ消されたのか
SPR5(シュプリーム・ファイブ)のプロデューサー・セイジは、表面上は「居眠り運転の交通事故」ということで、この世から葬り去られています。
出典:消滅都市/4月28日放送/TOKYO MX
あくまで表面上なだけであり、リョウコがシュンペイに襲われたことからも分かるとおり、ラクーナケミカルか同列の悪徳機関がセイジを邪魔に思い、事故に見せかけて消したと考えるのが筋でしょう。
前回ユアたんが聞いていた「シュプリームが消える」という話、そして「セイジがライブ会場にいなかったという事実」を考えれば、やはり前回の記事でも考察したとおり、セイジはロストが発生することを事前に知らされていたと思われます。
ロストのことをただのプロデューサーが知っていても、SPR5やファンたちを逃がせなかった恨みこそ買うかもしれませんが、喜ばれることなどないでしょう。
下っ端構成員であろうシュンペイでさえ、状況的に危なくなれば、ためらいなく同僚をしていたリョウコを刺すのですから、「ラクーナケミカルにとって都合の悪いやつは消される」と思われますね。
復讐のためにSPR5は出てくるのか
「結束」をテーマにしているのが、SPR5現メンバーの1曲目として販売したEDテーマにもなっている「With Your Breath」でしたので、プロデューサーもシュプリームを構成する一員としての結束、また2曲目以降に持ち歌としてあるそれぞれのテーマ曲に合わせて、SPR5のメンバーがまた出てくる可能性もあると思います。
ギークがユアたんに、また出会えるかもというわけですね!
会えても、キャラなので塩対応されますけど……
ラクーナケミカルに対し、タマシイの復讐として、恨みを持つ人たちが後々活躍する場面もあるような気がしてきます。
アニメ消滅都市4話の感想
ユミコ全快はしていませんでしたが、動きがマシになるの早すぎぃ!!
あいつもタマシイで、実は負傷しても回復力が凄まじいとかないですよね?
一方のタクヤは、今回出番も活躍もまともになし。次回こそ、ちゃんとロストにユキを運ぶ準備してくださいよ。
そして5話からはFODプレミアムが再び大活躍を始めますね。
地上波で5話放送時に8話まで先行配信というのは、消滅都市ファンにとって大きいと思いますよ。
ではでは、また次回お会いしましょう!
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