中間管理録トネガワ9話になりましたが、ざわボイス毎週誰がやるのか気になりますね!
新規にざわボイス担当してくれる声優さんが出てくるのは、来期になる2018秋アニメのシーズンからでしょうか。
そんな中間管理録トネガワは、前回元黒服の海老谷が利根川に謝罪を申し入れに来ていましたが、ネットビジネスにどっぷり浸かり、最後には小菅拘置所から手紙を送りつつ懲りたかに見え、まったく懲りずに利根川の資金で
なんだかんだ言って、利根川って部下想いで、海老谷などもう帝愛グループとしても関係ないのに、忙しい時期によく世話を焼くものです。
兵藤会長直々の悪魔的ゲームへの準備で忙しいはずなのに、黒服たちも利根川に言われたからといってもよく付き合ってくれましたよね。
まあ利根川や黒服たちの好意も虚しく、海老谷は海老1トン買いに走り、利根川の心象をさらに落としていましたが(笑)
で、中間管理録トネガワ9話では、いきなり帝愛ファイナンスへの入社試験のお話へ。
なかなか内定がもらえない就活生には耳が痛くなるような今回、利根川たち帝愛グループの考えをどう見ていきますか。
そしてジャム君も驚きのBパートも見逃せませんね!
帝愛ファイナンスへの入社面接
悪魔的落とし穴を仕掛けられている、帝愛ファイナンスへの入社面接。
ですが、これは帝愛ファイナンスだけでなく、ごく一般的な企業ならば当たり前のお話でしたね。
出典:中間管理録トネガワ/8月29日放送/日本テレビ
就活生がスーツなのは基本中の基本。
(もちろん業種や企業によって異なりますが)
その中でも帝愛グループでは、黒服になるのですから、「自由な服装」と書かれていようとも上下黒のスーツで身を固めてくるのが暗黙の了解だと利根川は語っていました。
いい歳してTPOもわきまえられないクズは、帝愛グループにはいりません。
面接する時間すら惜しいですので、お帰りいただきましょう。
「どこがダメだったか」強制帰還させられるクズは周りキョロキョロして薄々感づいてはいても実力行使で完全に悟るでしょうから、帝愛ファイナンスの入社面接は意外とホワイトだと思います。
実際にはここまで強硬策に出る企業はほぼないでしょうが、就活生にとって帝愛グループは、自分の価値を試す企業として逆に利用してやることもできるかもしれないですね。
残念なことに利根川を含めた幹部に認められてしまった人材や、同席している黒服に認められてしまった人材は奥の部屋に進むよう促されそのまま黒服必須のサングラスをかけることになりますので、仮に採用されたら骨を埋める覚悟で臨まないと、すぐに面接は終わってしまうことでしょう。
労働環境自体はそこまでブラックではないようなのですが、事業自体がブラック企業ですので、相応の覚悟がないならば帝愛ファイナンスには近づいちゃダメですね(笑)
エントリーシート(ES)とは
エントリーシート(ES)は就活生には馴染み深いものですが、帝愛ファイナンスでも使われていたように、大企業になるほど採用率も高い第1の書類審査です。
エントリーシートにはバイトでも使うような履歴書のような記入項目もあり、それに加えて場合によっては帝愛ファイナンスから就活生に向けての質問が用意されている場合もあります。
学歴はもちろんのこと、ESに記入された志望動機や質問への回答で振るいにかける書類審査であるため、誤字脱字は禁物の書類です。
バイトの履歴書でも同じですが、修正ペンを使って書き直すなんて行為があれば、その時点でそのエントリーシートを送った就活生は、選考から落とされるでしょうね。
ずれた格好をしている就活生がほんの僅かしかいないことから見るに、帝愛ファイナンスへのエントリーシート通過率は、決して大量の人材を集めるためだけの低レベルな選考でないことがうかがえます。
帝愛の面接が行われた年が怪しい!
この面接は19XX年に行われているため、悪魔的ゲームを企画している現在の利根川ではないはずなのですが、利根川の隣には反省のため頭を丸めた山崎が同席していました。
つまり中間管理録トネガワの中で悪魔的ゲームを現在企画している利根川と黒服たちがいる時代ということになってしまいます。
これは以前にも増して変!
カイジが借金返済を遠藤から迫られたのが200X年ですし、初代のiPhoneが発売されたのも2007年のことなんですから、時代が狂ってしまっています。
出典:中間管理録トネガワ/8月29日放送/日本テレビ
単に履歴書に書く提出日を1人が書き間違えただけなら理解可能なのですが、萩尾よりも前に来ていた伊勢も同様でしたので、この面接が行われていたのは19XX年3月のことになるはずです。
今までの考察より10年近くタイムスリップしていたことが判明した中間管理録トネガワ9話。
このままだとNolcaやスマホを平然と利用していることも、ざわ…っとなる世界観になりそうです。
しかし逆境無頼カイジの世界で行われていたエスポワールでの限定ジャンケンは第1回の開催ではなく、カイジが最初に騙された船井のようなリピーターがいた複数回目の開催であったため、中間管理録トネガワの世界は現実より最新機器や工事が広く日本に先行導入されている世界なのかもしれません。
ランチタイムの罠 カツ丼!
激務な中間管理職だからか、利根川っていつもはそばや定食なんかで軽いランチタイムを過ごして空腹を満たしていたんですね。
結構庶民的。
だからこそ4話ではNolcaなんて持ち、タッチ&ゴーを自然にこなせていたのかもしれませんね。
ただ今回出てきたかつ澤というカツ丼屋は、利根川にとってもう立ち寄ることはないであろう、悪魔的なシステムを採用していました。
このカツ丼ネタは「面接で勝つ」「プレゼンで勝つ」といった、よくあるゲン担ぎみたいなもので、9話だと就活生に向けて放っていた言葉のようにも感じますね。
まだ就活中の学生も、来年以降就職の学生も、そしてしばらく休職していたような方も就活に勝てるよう、今回アバンとAパートで利根川が言っていたことを忘れないでほしいですね。
かつ澤の悪魔的システム
お腹をいつもより空かせた利根川が、初めて入ったかつ澤で「大盛り」のカツ丼を頼もうとしたところ、店員が本当に大盛りを注文するのかという確認を念入りにしてきました
「いいから持ってこい、大盛り。つべこべ言わず」と大見得を切ってしまったため、引き下がれなくなってしまった利根川が食べることになったかつ澤の大盛りカツ丼がこちら。
出典:中間管理録トネガワ/8月29日放送/日本テレビ
どう考えても多すぎ(爆)
それもそのはず。
かつ澤では悪魔的システムを採用しており、隣のサラリーマンが食べていた並盛りのようなサイズがレディースサイズという、並盛りが他店の特盛くらい多いメガ盛りのカツ丼屋だったんですね。
出典:中間管理録トネガワ/8月29日放送/日本テレビ
レディースサイズが他店の並盛りくらいで、その上が小盛り、次がようやく並盛り、そして利根川が頼んでしまった大盛りという、ガッツリ食べたい人には嬉しいお店ではあります。
ただサラリーマンがランチタイムに大きなサイズを食べるのは、メニューが出てくるまでの時間や食べきるまでの時間が長くかかりがちであるため、休憩時間を考えると困難です。
こんなお店がオフィス街近くに真っ昼間から繁盛しているなんて驚きではありますが、大盛り挑戦者には学生の姿もありましたので、実はかつ澤は地域でも有名なメガ盛り店なのかもしれません。
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リアルなメガ盛り 町役場
リアルなメガ盛り店としても有名なのが、秋葉原にある「町役場」というお店。
今回出てきたかつ澤とはちょっと違う感じのお店ですが、カツ丼の大盛り(スペシャル大盛り/メガ盛り)が食べられます。
しかも秋葉原にあるお店なのに安い!
もちろんもっとメガ盛りのお店もありますし、実際利根川が食べていたレベルなんじゃないかと思えるような量を出されるお店もあるでしょうね。
ただアニメファンとしてアキバに行った際、利根川のように「稀にみる空腹っ!」と思ったのであれば、挑戦するかいのあるボリュームだと思いますよ。
中間管理録トネガワ9話の感想
Aパートまでは帝愛への入社という、中身はブラックながら面接までは意外とホワイトな姿勢が見えていた中間管理録トネガワ9話だったのですが、Bパートはいかん!
なんて飯テロなんだ!!
夜中にもかかわらず、カツ丼食いたくなりましたよ。
割とマジです。
ただこんな時間にメガ盛り食べられるようなお店が近くに開いていませんので、ジャム君は我慢です、我慢……
それにしても、名前と顔が似ているやつ増えると不合格になってしまった萩尾弟、若干かわいそう。
既に誰を部下にするかエントリーシートでおおよそ決まっており、管理職ごとにブース分けされていそうですね。
19XX年にたった25名しか新入社員に採らないとは、帝愛ファイナンスの入社難度高すぎですが、それでもぞろぞろ就活生が来るということは、帝愛グループが表面上はいい企業に見られている証拠に思えてきます。
まああのクッキングパパに出てきそうなやつが言っていたことが正論なんでしょうけどね。
ではでは、また次回!
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