こんにちは!ゴールデンカムイ担当のマシオです。
第1話ではキャラクターの紹介と物語のテーマである金塊の場所を示す刺青の存在について言及されましたね。
続く第2話はアイヌの食生活の紹介と新たな囚人が登場する回でした。
そんな第2話にも見ていて疑問に思うところがあったので考察していきます!
刺青を追う男は一体何者なのか?
刺青の囚人を探すため街で聞き込みを行う杉本とアシリパさん。
出典:ゴールデンカムイ/4月17日放送/BS11
その途中で「刺青の男は知らないが、同じことを聞いてきた男がいる」という情報を手に入れます。
つまり、杉本と同じように刺青の囚人を追う人間が他にもいるという事になります。
果たして一体誰なのでしょうか?
街で聞き込みをしていたのは杉本を尾行した囚人?
まず真っ先に考えられるのは同じく2話で登場した刺青の囚人ではないでしょうか?
出典:ゴールデンカムイ/4月17日放送/BS11
聞き込みを行う杉本達を尾行する男・・・・
あからさまに怪しいですよね?
しかし、残念ながらこの男が刺青の囚人を探しているとは考えにくいです。
なぜならこの男は「囚人たちから逃げて、1人で潜伏していた」と言っています。
一度逃げた囚人たちを自分から探す理由があるとは思えません。
聞き込みをしていたのは第七師団?
次に考えられるのは杉本達と同じく金塊を追っている第七師団でしょう。
出典:ゴールデンカムイ/4月17日放送/BS11
しかし、僕はこの線も薄いと考えています。
なぜなら聞き込みをした際に杉本は「同じことを聞いてきた男がいる」としか返答されていません。
もし仮に軍人が質問をしてきたのなら同じように軍服を着ている杉本に対し何も言わないのは不自然だと思いませんか?
「あんたと同じ軍服の男が同じようなことを聞いてきたな」などと言った返答をするはずです。
そういった理由で街で聞き込みをしていたのは第七師団ではないと言えるでしょう。
聞き込みをしていたのは囚人の親玉ではないか
杉本達を尾行した囚人でも、第七師団でもなければ一体だれが金塊を追っているのでしょうか?
僕の予想は囚人の親玉である土方歳三です。
出典:ゴールデンカムイ/4月17日放送/BS11
1,ほかの囚人から逃げる必要が無いほど強い。
2,函館戦争以降、行方不明として扱われている。
という今までの説の欠点を補う理由と、
囚人の親玉であったため、他の囚人の情報をある程度つかんでいるのではないか?
という2つの視点からそう考えました。
アイヌ料理、チタタプを解説!
ゴールデンカムイにおいて金塊をめぐる冒険と同じぐらい大事なのがアイヌ文化。
中でもアイヌの食生活がよく取り上げられます。
そんなアイヌグルメの中でも登場頻度が高い調理方法がこのチタタプです。
出典:ゴールデンカムイ/4月17日放送/BS11
視聴者の方の多くは初耳の料理名だと思いますので、簡単に解説をしておこうと思います。
チタタプとは生肉を細かく刻んで、調味料と混ぜた肉料理です。
加熱せずに食べるハンバーグ(いわゆるタルタルステーキ)、と言うとイメージしやすいでしょうか。
生のまま食べるだけでなく、アニメにもあったように加熱してつみれ汁として食すこともあるようです。
もちろん。野生動物の生肉を食べることは食品衛生の観点から危険なので決してご家庭で真似をしないでくださいね。
チタタプが食べられるお店
アニメのようにリスのチタタプを食べれる場所は見つけられなかったのですが、北海道にはアイヌ料理を提供しているお店が何店舗かありました。
例えば、海風のハルさんでは鮭のチタタプをいただくことが出来るようです。
もしゴールデンカムイのようにリスのチタタプを食べれる場所を知っている!と言う方がいらっしゃればコメント欄で教えていただけると嬉しいです!
ゴールデンカムイ2話の感想
新たな刺青の囚人や、その刺青を狙う新たな勢力”第七師団”が登場し、物語が盛り上がってきましたね!
また、1話にはなかった人間同士の戦闘シーンもあったので手に汗握る視聴者の方も多かったのではないでしょうか?
かく言う僕はOPからEDまでずっとワクワクしっぱなしでした(笑)。
それではまた来週お会いしましょう!
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