ゴールデンカムイ4話の解説&考察&感想!北海道グルメと脱獄王白石

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(C)野田サトル/集英社・ゴールデンカムイ製作委員会
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こんにちは!ゴールデンカムイ担当のマシオです。

3話では鶴見中尉率いる第七師団が陸軍に反旗を翻し、本格的に物語が進み始めましたね。

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そして迎えた4話では、思わずお腹が空いてしまう食事シーンが各所に見られました。

僕と同じようにお腹を空かしながらアニメを見ていた人の為に登場したグルメの解説と、再登場したあのキャラについて考察しようと思います。

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作中に登場したグルメを解説

にしんそば

ゴールデンカムイ にしんそば
出典:ゴールデンカムイ/4月30日放送/BS11

刺青の噂を追う杉本が蕎麦屋で食べていたにしんそば。

生のにしんではなく、身欠きにしんと呼ばれる干物にしたにしんを煮込んでからそばと一緒に食べる料理です。

ゴールデンカムイの舞台である北海道では江戸時代よりにしん漁で繁栄していたのですが、当時の保存技術ではにしんを生のまま流通させることが難しかったため干物として重宝されていました。

北海道だけでなく、京都名物でもあります。

同じにしんそばでも北海道では関東風の濃い味付けで京都では関西風の薄い味付けと地域によって違った味が親しまれています。

北海道と京都でそれぞれ元祖と言われる店が現在でも営業しており、伝統の味を楽しむことが出来るのでぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

北海道で元祖と呼ばれているのはこちらの江差町の横山家

京都で元祖と呼ばれているのはこちらの松葉

同じにしんそばでも地方によって違いがありおもしろいですね。

花園だんご

ゴールデンカムイ 串団子
出典:ゴールデンカムイ/4月30日放送/BS11

鶴見中尉が杉本を取り調べしながら食べていた串団子。

鶴見中尉が「小樽の花園公園名物」と言っているように正式には花園だんごという名前の小樽銘菓です。

小樽市の老舗団子屋である新倉屋で販売されています。

作中で食べられていた醤油味以外にも黒餡、白餡、抹茶餡、ゴマと様々な味があるのでお好きなものを召し上がってください

脱獄王の白石は小樽で何をしていたのか

杉本を追うアシリパさんに見つかる脱獄王こと白石由竹。

ゴールデンカムイ 白石
出典:ゴールデンカムイ/4月30日放送/BS11

杉本達と別れた後一体どうして第七師団がいる小樽に潜伏していたのでしょうか?

白石も刺青の囚人を狙っていた?

まず第一に考えられるのは白石も杉本や第七師団と同じように刺青の囚人を追っていた可能性です。

囚人たちはのっぺらぼうから「小樽へ行け」と指示されていたため、その指示を逆手に取り他の囚人の刺青を手に入れようとしたわけです。

ただこの説ですと他の囚人たちと正面から戦うことになり、戦闘能力の高くない白石らしくない行動でもあります。

そこで導かれるのが次の説です。

白石はほかの囚人の仲間になろうとしていた?

白石は小樽に向かったほかの囚人の仲間になろうとしていたのではないか?という説です。

先ほども述べたように白石の戦闘能力はそれほど高くありません。

しかし、脱獄王の異名が示すように頭の良さや潜入に関する能力はとても高いです。

それらの高い能力は刺青を狙う他の囚人にとっても有用なはずですよね。

その能力を売り込み、見返りとして金塊の一部を手に入れようとしたのではないでしょうか?

ゴールデンカムイ4話の感想

アシリパさんの顔芸が多分に含まれ、ギャグテイストだった前半パートとは打って変わって鶴見中尉と杉本の緊迫したシーンがメインの後半パート。

このギャグとシリアスのバランスがゴールデンカムイの面白いところですよね。

杉本は鶴見中尉から逃れることが出来るのか、そして白石はどのように活躍するのか、次週以降も目が離せませんね。

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