刀使ノ巫女20話(波瀾編8話)の解説&考察!イチキシマ姫の心に変化が

刀使ノ巫女 イチキシマヒメ 口 刀使ノ巫女“波瀾編”

こんにちはsumi_misakiです。

刀使ノ巫女(とじのみこ)20話ですが、今までの気になる点がすべて同時に動き出したかのような、盛りだくさんの回でした。

前回はタギツヒメがメディアを使って情報操作と宣戦布告をした回でした。

波瀾編8話は、姫和(ひより)の様子がおかしい、なんだか危ういと思っていたら心の葛藤とかすっとばしてさらっと融合しちゃいました。

回を追うごとに、キャラ同士の結びつきも強くなっていますね。

歯の浮くことをさらっと言えちゃう真希と照れながらも喜んでる寿々花が大好きです。

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イチキシマヒメがついに行動を起こす!

紫に・・・触れるなぁーっ!!

刀使ノ巫女 イチキシマヒメ 目
出典:刀使ノ巫女/5月26日放送/TOKYO MX

『紫!しばし待て!』
写しが破られてしまった紫がタギツヒメに追い詰められ大ピンチ!

イチキシマヒメが急いで助けを求めに向かった先は姫和のもとだった。

『・・・お前の力を貸して欲しい。いや、我の力をお前に託したい!』
『我は自分をお前に託したいのだ十条姫和。我は折神紫を救いたい』

イチキシマヒメからの急な要望に戸惑う姫和。
けれど、その直後、パワーアップしてただならぬ気配をまとった姫和が登場。

なぜ姫和を選んだのか?

逃げ込んだ鹿島神宮は鹿島新當流かしましんとうりゅう発祥の地であり、姫和にとっては祖先の大元とも言える。

幽世の神力を使っている刀使ノ巫女にとって、所縁のある神社にいるとそこの神力が合わさり神秘的な力が増長している状態となるのではないか。

つまり姫和は普段より強くなれるまたは本来の力を120パーセント発揮できる。
→イチキシマヒメは、一番神力が強くなっている姫和と融合を選んだ、と推測。

初対面で凝視した意味とは

ここで気になるのが、17話でイチキシマヒメが姫和と初対面に凝視していた理由。

これは実は新しい器としての品定めではなく、ただ自分を封印した篝の気配(面影)を感じ取ったからというシンプルな理由だったのかもしれない。

鹿島神宮に到着し、ここは篝と結月と訪れたことがあると懐かしむ紫に対して、イチキシマヒメの態度は対照的だった。

紫『どうかしたか?』
イチキ『お前が必要としてる人間達だな。我には…(我を封印しようとした敵でもある)

()内は推測だが、本当は自分を封印しようとした篝もその娘の姫和もイチキシマヒメにとってはあまり好ましいとは言えない。

しかし、紫を守るため、タギツヒメに勝つために一番合理的な判断をした結果、自分の因縁など度外視したのだろう。

◆口についていた手のようなものも外している。(20話:今回)

刀使ノ巫女 イチキシマヒメ 口
出典:刀使ノ巫女/5月26日放送/TOKYO MX

◆口を隠している状態(17話)

刀使ノ巫女 イチキシマヒメ
出典:刀使ノ巫女/5月5日放送/TOKYO MX

それほどまでに、紫の言動はイチキシマヒメを変えてしまった。

イチキシマヒメが「人のために」懇願する

『紫…我はもう疲れたのだ』
と、逃げているときの本人には戦闘する気など全くなかった。

戦闘に疲労する紫を見て気にしつつも、手伝いはしない。
それは、本人はタギツヒメに捕まっても仕方ないと思っていたから。

イチキ『…わからない。なぜお前は折れない?一体何なのだ?その強さは』
紫『知りたいか?ならば話をしよう。見ているだけで分かった気にならず、私と話をするんだ。』
紫『お前は不要な存在ではないよ。誰よりもこの私がお前を必要としている
イチキ『紫…』

自分とは真逆の紫の強さに興味を持ち、その強さに自分の存在も貢献していたことを知る。

我は誰にも必要とされない・・・とネガティブだったが、“そのままのお前だからこそ必要としている”と受け入れてもらえたことで心を開く。

『ただ、我の存在が不要でないことを示したかった。』
イチキシマヒメの根底にはずっとその想いがあった。

そして、当初は白旗を上げていたイチキシマヒメが、紫を守りたいと姫和と融合することを懇願する。

姫和は何と融合したのか?

姫和が強力になって登場した際、目は青く光り、体全身から青いオーラのが出ていた。

イチキシマヒメの心境の変化と姫和が唐突に強くなったシーンを見ると、二人が融合したように見えるが、ちょっと考えてみたい。

・姫和のまとっていた光が青く、ヒメたち荒魂の帯びるオレンジとは違う
・イチキシマヒメの心の変化など知らない姫和が、すぐに協力するだろうか

わざわざ紫が
『タケミカヅチ…まさか!?』と言っているように、融合していた紫にはすぐに気が付くであろうイチキシマヒメではない。

姫和のこの威力は、「イチキシマヒメだけではなく」タケミカヅチが何かしらの手助けをしている可能性あり。

タケミカヅチはどう関わってくる?

鹿島神宮は、タケミカヅチを祀る神社でもある。

日本書紀に登場するタケミカヅチは、大ナマズを封印したと伝えられている。
今回は、ナマズが大荒魂ということなのだろう。

ただ、タケミカヅチは「男性」の神として描かれることが多く、姫和と融合している可能性は考えにくい・・・。

神話では、タケミカヅチが国譲りの交渉役として派遣され、イチキシマヒメの夫になるオオクニヌシと面識があったという話がある。
故に、昔世話になってのでな、みたいな感じで助けしてくれるような展開だったら面白い。

タケミカヅチは「雷の神」であり、吸収されてしまう前のタキリヒメのセリフ「雷すらも切り裂いて…飛べ。人よ。速く。高く。遠く…」を考慮すると、やはり可奈美と融合または千鳥(別名:雷切)のアシストをしてくれる可能性が濃厚。

刀使ノ巫女20話(波瀾編8話)の感想

タイトル「最後の女神」とは、融合して消えてしまったイチキシマヒメのことを指しているのでしょうか。

語りたい要素が盛りだくさんで、触れられなかったシーンはすみません!

紫を守りたいと強く願った際に、イチキシマヒメの目が光り、口についていた手のようなものが外れました。

三女神の見ざる・言わざる・聞かざるのような容姿はどういった意味を持っているのか、気になるところです。

姫和がぼーっとしているのは、燃え尽き症候群を引きずっているのかそれとももっと他に何か抱えているのか。

どちらにせよ、終盤で何かに憑依された際に、可奈美の呼びかけに反応がないので、本人の意思が一時的に失われているようです。

結月の回想シーンで結芽が登場して、懐かしく思った人も多いのでは?

それぞれに思い入れのあるキャラクターが増えてきて、刀使ノ巫女は見て良かった作品です。

コメント

  1. とじみこガチハマり より:

    紫様を救うため、姫和に力を託そうとしたイチキシマヒメ・・・一番の驚異だなんて言われてましたが、そんな彼女も多少は変われたんじゃないでしょうか?
    本心はどうであれ、イチキシマヒメは姫和に目をつけてたでしょうね。かつての篝と同じ技で大荒魂(自分たち)を封印しようとしてみせた人物ですし。
    それにしても可奈美とねね、紫様との対話で心境が変わったタキリヒメとイチキシマヒメ。荒魂でも対話をすれば変われるんだなと思いました。こうなると唯一の大敵であるタギツヒメとの決着がどうなるか、ますます気になりますね。