転生したらスライムだった件(転スラ)4話の考察!捕食者は多芸多才!

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©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
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こんにちは、さぷらです。

先週の転スラ3話では、牙狼がろう族に完全勝利!

どころか牙狼族さえ懐に入れてゴブリンとの共存が始まりました。

また名前を与えることが、魔物にとって大きな意味を持つのがとても興味深かったです。

ところで新しく登場したランガですが、すっごくモフりたいです。

常に一緒のリムルが羨ましいです…

さて、リムルはみんなの暮らし改善のため、ドワーフの国であるドワルゴンへと向かいます!

いったいどんなところなのでしょうか!?

グラサマの世界にコラボしに行ってしまっているリムルもいるようですが…

これはこれで楽しそうな世界。

それでは、「転生したらスライムだった件」第4話に参りましょう!

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武装国家ドワルゴン

リムル達は衣食住の、衣と住を改善するためドワーフ族の国「武装国家ドワルゴン」を目指します。

2ヶ月を3日に短縮

今回リムル達が辿ったルートを地図で確認します。

転生したらスライムだった件 転スラ 地図 封印の洞窟 ジュラの大森林 ブルムンド王国 東の帝国

©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会


出典:転生したらスライムだった件/10月9日放送/TOKYO MX

ジュラの大森林の中心にシス湖という湖があり、それが河となったのがアメルド大河です。

そしてそれに沿って北上し、カナート山脈を抜けた先がドワルゴンとなっています。

ゴブリン達がヴェルドラを神と崇めていることから、ゴブリンの村は封印の洞窟近くにあると見ています。

そして2話では、冒険者達がブルムンド王国から封印の洞窟まで数十日程かけています。

ゴブタが一人の際は移動手段が徒歩であること、そして食料等の荷物は必須であることを踏まえると、確かに2ヶ月はゆうにかかるだろうと頷ける距離です。

それをランガ達の足は3日で走破してしまいます。

リムルとしては、無益な争いを避けるためのゴブリンと牙狼がろう族の共存でしたが、それが功を奏した形となりました。

今後もランガ達は、遠方に行く際の大切な足となって活躍すると思われます。

スライムは樽へ

さて、ドワルゴンの入国審査の列でトラブルを起こしたことにより、リムルとゴブタは拘束されてしまいます。

…のですが、リムルはゴブタのように縄ではなく、どうやら樽に入れられたようですね。

スライムは伸縮自在のため、縄での拘束は無駄であるとの判断なのでしょう。

そのおかげで回復薬を樽に溜め込むことができ、そのまま持ち運ぶことが可能になったとも言えます。

多芸多才なスキル「捕食者」

今回の転スラでも、スキル「捕食者ほしょくしゃは様々な事象を生み出しました。

進化した擬態

ちょっかいを掛けてきた人間達を追い払うため、リムルは擬態します。

転生したらスライムだった件 転スラ リムル 擬態 黒嵐星狼 テンペストスターウルフ ドワルゴン

©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会


出典:転生したらスライムだった件/10月23日放送/TOKYO MX

その姿は以前の牙狼ではなく、黒嵐星狼テンペストスターウルフでした。

ランガの姿

この黒嵐星狼テンペストスターウルフは、ランガの姿をベースにしているようです。

3話の擬態では牙狼族のボスを捕食したため、リムルはその姿に擬態しました。

そして牙狼は同胞全てが繋がっているため、捕食したリムルとも繋がっています。

その結果擬態は自動的に、牙狼族から進化した嵐牙狼族テンペストウルフ、つまりその名前を唯一与えられたランガの姿を取ったのではと見ています。

さらに進化する?

ただしここで疑問なのは、何故黒嵐星狼テンペストスターウルフだったのかという点です。

リムルの様子や角が一本から二本になっていることから、嵐牙狼族テンペストウルフからさらに進化したものであるのは間違いないようです。

リムルの有り余る魔素がそうさせたのか、もしくはランガ達が近々進化する等の影響なのでしょうか。

また進化ということで、もしかすると密かに新しいスキルを獲得しているのかもしれません。

魔鉱石から魔鋼塊へ

そして今回の見所は、一度溶かした魔鉱石の抽出です。

それも、加工された高純度の魔鋼塊まこうかいという形でカイジンに差し出しています。

転生したらスライムだった件 転スラ 魔鋼塊 魔鉱石 魔鉱塊

©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会


出典:転生したらスライムだった件/10月23日放送/TOKYO MX

アニメでは「魔鉱塊」と表記されていますが、原作等では「魔鋼塊」となっているため、ここでは原作に準拠します。

これを可能としたのは、ユニークスキル「捕食者」の内の、隔離によるところが大きいと見ています。

「胃袋は捕食対象を収納し、さらに解析の及ばない有害なものを隔離することも可能」

上記は1話で、大賢者だいけんじゃ隔離について説明したものです。

解析するには、一度その対象物を溶かす必要があります。

そしてその対象物を構成するものは消えてしまったのではなく、一時的に分子や原子等の状態でリムルの身体に留まっています。

そのため魔鉱石から不純物が取り除かれた魔鋼塊として、抽出することが可能だったと思われます。

捕食したものを複製

リムルは魔鋼塊だけでなく、1本の剣を解析して20本の剣を複製しました。

これは解析結果と、体内の魔鋼塊によってそれを可能としています。

つまりレシピと材料、たとえばですが完成した料理とその料理に使用する具材を必要な量だけ捕食すれば、料理を複数用意するのも可能なのではないでしょうか。

前回冗談半分でグルメ旅なんて始めてしまうかもと言いましたが、もしかするともしかするかもです。

最後に現れた人影

それでは最後に、リムル達が訪れた「夜の蝶」の店の前に現れた人影についてです。

転生したらスライムだった件 転スラ 夜の蝶

©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会


出典:転生したらスライムだった件/10月23日放送/TOKYO MX

「楽しい時は長くは続かない」とリムルが称していることを考えると、この人影の登場によって次回はなにか不穏な出来事に巻き込まれるようです。

いったい何者なのでしょうか。

入国審査の人間達

まず考えられる線としては、入国審査でリムル達にちょっかいを掛けてきた人間達というのはどうでしょうか。

雑魚だと思っていたスライムに返り討ちに会ったという事実は、彼らにとっては相当の屈辱であることは否めません。

店でのリムルは完全に油断しているため、仕返しをするには絶好のチャンスです。

ベスター大臣

次に考えられるのは、ベスター大臣です。

彼はカイジンに希少な魔鉱石を使用する剣を20本、それも2週間もかかるところをたった5日で納品しろという無理難題な注文を吹っ掛けています。

またカイジンの神経を逆撫でするような言い回しや、できない場合は職人の剥奪の恐れもあるとのことから、明らかな嫌がらせの類であると考えられます。

ところが今回はリムルによって、20本の剣を無事に納品することができました。

嫌がらせが嫌がらせでなくなったとなれば、どのような手段を取ったのかの調査、もしくは難癖を付けるために姿を現す可能性が考えられます。

通りすがりの魔族・ゲルミュッド

もしくは大穴で、通りすがりの魔族・ゲルミュッドという線もありでしょうか。

ドワルゴンの外で待機しているリグルはゲルミュッドを知っているようですし、彼と出会ってリムルの話を聞いてやって来た、とか。

リムルとしては「関わらないように」と決めたそばから…なんて展開も有り得そうです。

転生したらスライムだった件(転スラ)4話の感想

まず最初に言っておきたいのは、留守番になったランガとリグル達のしょんぼりが可愛かった…

転生したらスライムだった件 転スラ ランガ 嵐牙 リグル ゴブリン

©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会


出典:転生したらスライムだった件/10月23日放送/BS11

短い付き合いであるにもかかわらず、みんなリムルが大好きですよね!

リムルが大盤振る舞いをしているからというものあるのですが、彼の人柄の良さもそれに輪をかけていると思います。

そしてドワルゴンでは運よく、警備隊隊長のカイドウから鍛冶屋のカイジンへと縁が繋がっていきます。

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ついでにエルフの女の子達ともお近づきになりましたが、どうやらトラブルも引き寄せているようです。

人間の頃にはできなかったことが容易くできる分、魔物であるからこそ避けられないことはこれからもリムルの身に起こってくるでしょう。

それをリムルなりのやり方でどう切り開いていくのか、次回も目が離せませんね!

1週間待つ間、こんなアプリもおすすめですよ!


それでは、最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

コメント

  1. 匿名 より:

    >ゲルメット
     正しくはゲルミュッドです。

    ネタバレですが

    魔王軍の幹部(になる予定)です。ゲルミュッドの中では。
     今の立場は野良魔人。せいぜい魔王の使いっぱしりですね。

     たぶんですが「この仕事が成功したら魔王軍に入れてやろう」とか言われただけですね。

    • さぷら より:

      コメントありがとうございます!

      誤字を指摘いただきまして感謝いたします、修正しました。
      それはなんとも面白そうなキャラクターですね!
      どう転んでもおいしい展開にしてくれそうで!
      今後アニメに登場した時は密かにチェックしておきます!

  2. 最後に特大のネタバレあり より:

    あの狼君小説中ではドワルゴンへの移動シーンで時速80㎞で移動してゴブリンたちが・・・ って表現がアニメではゴブタ君しか載ってないのが残念 ギャグキャラだからだろうか ちなみにリムルはあのシーン粘糸使ってしがみついてました。

    現時点ではリムルは味覚を持っていないので人と同じような味覚を得るまではグルメ旅は始めないでしょうが・・・ 味覚を持ったら間違いなく始めそうな性格してますね。

    リムルのスキルの中で最もチートであるものは捕食者ではなく大賢者及びそこから進化する 究極スキルだと思う

    以下うろ覚えなウェブ版のネタバレ

    実はリグルも言ってた通りドワルゴン地下都市です。これは天魔戦争の影響って設定がある。 天使との戦いの影響は今後も至る所に伏線として存在します。 天使は魔王らと行き過ぎた技術を持っている人間を襲うのでドワルゴンは地下に隠れるように それとも戦いやすいようにの方だったかも  (天使が現界したときに行き過ぎた技術持ちの人間まで襲うのは現在地球の核兵器を見ればわかる通り、世界の破滅まで出来る技術の出現を嫌うからだったはず たしか)
    • さぷら より:

      コメントありがとうございます!

      表現とはゴブタの今にも飛ばされそうな顔でしょうか、実際はリグル達もなんですね!
      なるほど! 道理でリムルあんなに表面がツルツルなのによく落ちないなと思っていたのですが粘糸で!
      その上あやとりまでやってのけるんですから恐るべし粘糸…

      共感していただけて嬉しいです!
      まだ4話ですからリムルの魅力はこれからなのかもしれませんが、なんだか好奇心旺盛な子供みたいな印象を個人的に持ってます。
      どんなものにも興味を持つのなら、グルメもきっとそうなのかなと。

      確かに大賢者もそうですね、そして捕食者のかけ合わせだからなおのこと最強!

      そのような経緯があるのですね…確かに1000年との話をしていましたし、次回以降またそれに触れる機会があるかもしれませんね!
      ますます転スラの世界を楽しめそうです!

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