こんにちは、さぷらです。
先週の転スラ2話では、スライムのリムルとして外の世界へと旅立った主人公。
一見気ままな一人旅ですが、実は胃袋にヴェルドラと一緒なんですよね…
リムル自身寂しそうでしたが、二人の掛け合いが好きな私としても非常に寂しいです。
さて今回は、ゴブリンと敵対する
え、いやだって多分勝つでしょう、てかオーラ全開にしただけで勝てるでしょう! …多分。
それでは、「転生したらスライムだった件」第3話に参りましょう!
捕食者について
今回のリムルは負傷したゴブリンと、仕留めた牙狼族のボスに
出典:転生したらスライムだった件/10月16日放送/TOKYO MX
ここで気になるのが、牙狼族のボスではスキル獲得に成功していますが、ゴブリンではスキル獲得をしていないように見える点です。
となると、単純に対象を捕食するだけでは、スキル獲得はできないのかもしれません。
スキル獲得の条件
ではどのような条件を満たせばスキル獲得が可能になるのかですが、改めて「捕食者」のスキル内容を確認します。
※隔離は今回使用していないためここでは触れません。
どちらも収納は成功していますが、解析・習得・擬態は牙狼族のボスの方だけです。
上記を踏まえてゴブリンと牙狼族のボスが捕食された時の状況を比較してみると、両者には明確な違いがあることに行き当たります。
溶かすことが前提?
それは「対象を溶かしているかいなか」です。
確かに転スラ1話と2話を振り返ってみると、ヒポクテ草も魔鉱石も遭遇した魔物も、全て溶かした上で解析等を行っています。
つまりゴブリンも溶かせばスキル獲得が可能になると思われます。
ただしゴブリンの守護者となったこと、また人間の心を持ったリムルの性格を考えると、実行に移すことはまずないでしょう。
牙狼族
次に牙狼族、後の
出典:転生したらスライムだった件/10月16日放送/TOKYO MX
見た目は狼そのものですが、その生態も狼に似通っている点があります。
群れを形成
常に群れで行動するのはどちらも同じです。
ただし牙狼族は「全にして個。同胞はみな繋がっている」といった
それは後述の内容にも顕著に表れています。
上の命令は絶対
狼には位があり、一番上の位の狼に従って彼らは行動します。
今回牙狼族がゴブリンに強襲をかけたのも、彼らのボスの判断によるものです。
そこに嵐牙達の意思は含まれていません。
となると自分達のボスを手にかけたリムルに恨みどころか素直に従ったのも、当然といえば当然なのかもしれません。
同胞の無念を晴らすことよりも、自分達の主となったリムルに従って行動することの方が、彼らにとっては最も重要なことであるからです。
名持ちの魔物
さて、転スラ3話で一番驚いた出来事といえば、やはり名持ちの魔物による劇的ビフォ…
いえ劇的進化でしょう。
名持ちの魔物は「魔物としての格を上げ進化をもたらす」と、
先代リグルは誰から?
ここで思い出すのが、
確かに彼は他のゴブリン達に比べると、体格が大きく異なっていました。
出典:転生したらスライムだった件/10月9日放送/TOKYO MX
彼もまた名持ちの魔物になったことによる進化であると見受けられますが、ではいったい誰が彼に名前を与えたのでしょうか。
リグルとリムル、響きが似ていることからゴブリン達が神と崇めるヴェルドラでしょうか。
ヴェルドラが数百年前にゴブリンに名付けた名前を、代々守護者となるゴブリンが継承していった、なら有り得そうです。
リムルの進化は?
ところでリムルもまた、ヴェルドラから名前を与えられた名持ちの魔物です。
にもかかわらず、ゴブリンのように身体的な進化は見られません。
今回ゴブリンのオスはホブゴブリン、メスはゴブリナという、大型と女性型といった特徴のある魔物に進化しました。
ということはスライムという種族自体に、そのような進化型がないという可能性が考えられます。
ただし身体的特徴はないものの、ヴェルドラと別れてからは割と容易く魔物を倒し、順調にスキルを獲得しています。
数十日という短期間でありとあらゆるスキルを使いこなせていることを考えると、それが進化といえるのかもしれません。
また「
今回の獲得スキル
今回牙狼族のボスを捕食したことにより、牙狼への擬態と、威圧、思念伝達、超嗅覚といった固有スキルを獲得しました。
出典:転生したらスライムだった件/10月16日放送/TOKYO MX
威圧は威嚇や牽制、擬態はスライムの状態よりも早く走れる等に活用できるかと思われます。
思念伝達は同じ牙狼族はもちろん、狼等の哺乳動物にも使用できるかもしれません。
超嗅覚は周囲や対象の状況把握、探索等に便利でしょうか。
五感を補う
ところで私達人間や動物には、「五感」という五つの機能があります。
リムルはこれで、人間の時はあってスライムの時にはなかった、視覚と嗅覚をスキルによって補いました。
ちなみに魔力感知によって思念のやり取りが可能なので、それを聴覚としても良いかもしれません。
触覚は1話の様子を見るに最初からあるようなので、残るは味覚になります。
基本的に食事を必要としない魔物のリムルですが、もし獲得した場合は様々なものを味見していくだろうと見ています。
人間だけなく様々な種族がいるため食べ物や料理のバリエーションは豊富でしょうし、自分の世界と転生した世界とで味を比較したくもなるでしょう。
それこそ世界一周グルメ旅なんてことを始めるかも!?
転生したらスライムだった件(転スラ)3話の感想
もうズルイ、いろいろズルイよ~って気持ちで観てました。
おかげでさぷらのお腹に笑いが直撃です、ゴブリンまでなんということでしょう!
名前をもらうシーンはみんな無邪気で可愛かったです、村長すら愛おしく見えるなんて。
牙狼族は
誰もがわだかまりなく「一緒に暮らしを豊かにしましょう」と協力する姿は、とっても平和で和みます。
次回はドワーフ族に会いに行くようで、リムルは着々と新しい繋がりを結んでいきますね!
ヴェルドラとまた出会えるまでにどんな結び付きができているのか、それを考えながら観るのも楽しいです!
それでは、最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
コメント
ヴェルドラに名付けられたリムルは小説などでは進化してません。
アニメでは進化してるような描写してたので、進化しているかもしれませんが。
あれは(小説では)お互いに名付ける事で魔素を「交換」し、魂をつないで同格となったのです。
いわゆる「盃を交わした」状態です。
この度はコメントをありがとうございます!
魔素の交換、だからゴブリンの時のように魔素を消費することがなかったのですね。
「盃を交わす」は正に的を射た表現だと思います。
補足していただいてありがとうございます。