転生したらスライムだった件(転スラ)11話の考察!超有能ゴブタ参上!

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©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
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こんにちは、さぷらです。

転スラ10話で、ようやく鬼人きじんのベニマル達が合流です!

OPでのカッコいい戦闘シーンを何度も観ているので、本編での活躍もこれから楽しみです!

みんなリムルに対して好意的ですが、リムル自身が一番好意的なのはクロベエ

そういえば彼自身は「おっちゃん」と呼ばれてもおかしくないお歳だったのを忘れてた…

さて今回のタイトルは「ガビル参上!」だったので、彼の登場にワクテカだったのですが…

まさかのあいつが大活躍!?

それでは、「転生したらスライムだった件」第11話に参ります!

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文化と文化の掛け合わせ

ベニマル達が加わったことによって、リムルの集落は目まぐるしい変化をもたらします。

そしてそれは、文化と文化を密接に掛け合わせた進化ともいえるものになっています。

住居の変化

遊牧民が使用するような組み立て式テントから一転、しっかりとした木造家屋が建設されていきます。

見た目はログハウス構造のようですが、シュナが機織りを行っていた建物内部ではまた違った印象を受けます。

転生したらスライムだった件 転スラ シュナ 反物 機織り ドワーフ三兄弟

©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会


出典:転生したらスライムだった件/12月11日放送/TOKYO MX

格子窓、背の低い小引き出し、扉は引き戸、生け花等、ところどころで和風の要素が組み込まれています。

シュナ達鬼人きじん不便なく生活しやすいようにと配慮されているのが窺えます。

布製品の生産

そのシュナは、機織りを使いこなすことによって反物たんものこしらえます。

これまでリムルの集落では、ドワーフ三兄弟長男のガルムの技術により革製品を衣服として着用していました。

は耐久性、持続性としては非常に優れていますが、作る度にその材料となる獣が必要になってきます。

そのため大量に作ることは難しく、またなめすという工程もあって時間も手間もかかってしまいます。

その点、反物は機織り材料の繭さえあれば、革よりも短い時間で多く作ることが可能です。

OP衣装は間近か?

ところでですがOPでのベニマル達は、現在着用している衣装とは異なっていますよね。

再生時間で示すと「0:10/0:43/0:57」の辺りになります。

現在機織りができるのはシュナのみですが、ゴブリン達にも習得させればおのずと生産効率は上がります。

そうなれば衣装も新調されるでしょうね。

…リムルの使用する粘糸・鋼糸って反物としてはどうなんでしょう、耐久性や持続性抜群、伸縮自在ですが。

転生したらスライムだった件 転スラ リムル 粘糸 鋼糸 あやとり 東京タワー

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出典:転生したらスライムだった件/10月30日放送/TOKYO MX

あ~でも切れ味がよすぎて機織り機がスパッとなるかもですね。

鍛造技術

同じ鍛冶職人であるカイジンとクロベエは、鍛造たんぞう話に花を咲かせていました。

内容は専門的過ぎて「ちょっとなに言ってるか分からない」状態ですが、ここでも布製品同様、切磋琢磨して生産向上に励んでいくと思われます。

ゴブタへのご褒美として武器も作られるようですし、リムル達の武器もいずれお披露目される機会が訪れるでしょう。

ゴブタ大活躍!

次に、今回はその大活躍だったゴブタに焦点を当てていきたいと思います。

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©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会


出典:転生したらスライムだった件/12月11日放送/TOKYO MX

スキル獲得による奇跡的生還(!)、そして独自の戦法が見事にはまってガビルに圧勝です。

毒耐性

シオンのデス…いえ手料理を口にしたことにより、ゴブタは「毒耐性」という思いもよらないスキルを得てしまいます。

彼はリグルド達のように身体的成長は見られませんが、その分タフになっているのかもしれません。

今後(主にシオンの手料理で)毒見係に抜擢されそうです。

それにしても料理をするだけで毒を生成するシオン…毒薬や武器等を作る際には割とお手軽、かも。

影移動

個人的に一番驚いたのは「影移動」です。

影を使用したものであることから、恐らく嵐牙狼族テンペストウルフ召喚の応用、もしくは進化したものであると見ています。

ソウエイのような隠密や、今回のような不意討ちといった際に大変重宝されるでしょう。

…まあ彼の性格からして、悪戯にも存分に発揮しそうな気がしないでもないですが。

ゴブタ独自の戦法

前述したスキルも勿論ですが、なによりもゴブタの素晴らしいところはその独自の戦法です。

転生したらスライムだった件 転スラ ゴブタ ガビル 回し蹴り 影移動

©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会


出典:転生したらスライムだった件/12月11日放送/TOKYO MX

彼は槍を投擲とうてきし、そこにガビル達の注意を引きつけます。

その隙に「影移動」によって相手の背後から、渾身の回し蹴りを繰り出して勝利します。

最善・最適を取る判断力

一見卑怯ではありますが、自身の身の丈に合った戦い方であると言えます。

彼はハクロウから剣を習ってまだ間もないため、武器を使用しての戦闘は不慣れであると思われます。

そのため相手と真っ向からの勝負を仕掛けるよりも、相手の不意を突いた方が確実に勝てると瞬時に判断したのでしょう。

なんでも取り入れる柔軟性

そしてガビルに食らわせた回し蹴りは、転スラ9話でリムルにお見舞いされた時のものを応用していると思われます。

彼にとってはあまりよい経験ではないはずなのですが、活かせるものはなんでも取り入れるという柔軟性のなせる業です。

その気質が、ゴブタらしい独自の戦法を生み出していると言えます。

樹妖精・トレイニー

では最後に、リムル達に接触してきた樹妖精ドライアドのトレイニーについても少しだけ。

転生したらスライムだった件 転スラ トレイニー ドライアド 樹妖精

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出典:転生したらスライムだった件/12月11日放送/BS11

彼女はリムル達の前に現れると、今回の騒動の発端である「オークロードを討伐してほしい」との話を持ち掛けてきました。

ドライアドとは?

そもそもこの「ドライアド」とは、ギリシャ神話に登場する木の精霊から来ているようです。

有名な話としては、「オルフェウスの竪琴たてごと」に登場するエウリュディケでしょうか。

木に宿る妖精・精霊ということから、トレイニーはジュラの大森林に宿っている妖精ということですね。

リムル達が居並んでいたテーブルから姿を現したのも、それが大森林の木を使用したものだからだと思われます。

討伐依頼の理由

リムルに討伐依頼をした理由としては、彼女が大森林の妖精であり、森林内で起こった事の成り行きを全て見届けていたからでしょう。

当然、これまでのリムル達の動きも、その実力も把握しているはずです。

もしかするとヴェルドラとリムルの関係性も知っているため、なおさら彼に依頼する必要があると判断したのかもしれません。

転生したらスライムだった件(転スラ)11話の感想

リムルを巡って、シュナとシオンのキャットファイト! どっちも猫じゃなくて鬼ですが。

やの付くベニマル達もハマり過ぎて面白かったです。

そしてゴブタは本領発揮! カッコいいぞゴブタ!

これまでもちょくちょくその有能さが顔を出していたので、活躍は密かに楽しみにしていました。

ただガビルはガビルで凄いですよね、ランガを前にしてあの堂々さは賞賛に値すると思います。

このままやられっぱなしというわけではないと思うので、今後も彼の活躍が楽しみです!

そして次回は、いよいよ豚頭族オークとの接触もあるのでしょうか!?

それでは、最後まで読んでいただきましてありがとうございました!

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