こんにちは、さぷらです。
先週の転スラ18話では、リムル達の知らないところでとんでもない厄災が起こっててんやわんや。
そのカリュブディスがテンペストにやってくるということで、ミリムが「任せろ」と意気込みますが、「お断りします」とされてしょんぼり。
実際はそのミリムが原因の事態なんですけどね…とりあえず最初はリムル達だけで頑張るようです。
ただ前回と違うのは相手が空からやってくること、それも規格外の大きさで十数のお供付き。
正直どう戦うのかが全く想像がつきません…そもそもあの硬そうな外殻、果たして攻撃通るのやら?
あ、それからミリム! 戦闘に参加しないならどうか可愛い服に戻ってください割と切実に。
それでは、「転生したらスライムだった件」第19話に参りましょう!
クレイマンと中庸道化連
カリュブディスを倒し、その依り代となっていたフォビオを救出した後、リムル達は事の顛末を知ります。
その結果、フォビオ、トレイニー、ガビルの話から、一連の騒動に
出典:転生したらスライムだった件/2月12日放送/TOKYO MX
ベニマル達もフットマンの身体的特徴から、自分達の里を襲った仮面の魔人なのではと思い当たります。
さらにミリムは、魔王・クレイマンも一枚噛んでいる可能性を示唆します。
このことにより、リムル達テンペストはクレイマンと中庸道化連が今後自分達の敵となるかもしれないと、注意や警戒という共通の認識が生まれたと考えます。
カリオンの動き
そしてこれはリムル達だけに限らず、カリオンの支配する獣王国・ユーラザニアも同様でしょう。
当初カリオンがリムル達の前に即座に姿を見せなかったのは、どのような経緯から今回の騒動に至ったのかを、リムル達の会話から探ろうとしていたと思われます。
カリオンとしても、フォビオの独断によるところがあるとはいえ、自身の部下を好き勝手に利用されたという思いが少なからずあるでしょう。
リムル達と協力関係を結んだのも、迷惑をかけたこと、フォビオに温情をかけてくれたことはもちろんとして、情報を得るためという側面も含んでいるのではないでしょうか。
フレイも続くかも?
またもしかすると、もう一人の魔王であるフレイの方でも同様の見解に至る可能性が高いです。
なにしろカリュブディス復活の情報は、フレイの周辺を探っていたティアからもたらされました。
それもカリュブディスに手一杯で、テンペストにかまけている暇はないという状況でした。
いずれ自身の情報源からかカリオンからか、クレイマン達が復活に加担したことを知ることになるでしょう。
カリュブディスの魔核
続きまして今回リムルが戦利品として得た、「カリュブディスの魔核」について触れておきたいと思います。
出典:転生したらスライムだった件/2月12日放送/TOKYO MX
その後リムルは魔核を捕食し、隔離・解析に回すことになりました。
隔離
ではここで、リムルのスキルの一つである「隔離」について今一度おさらい。
リムルは対象を捕食して解析を行い、スキル習得や対象の擬態を行っています。
そして「隔離」とは、即座に解析しきれない未知の対象を別の場所に置いておくことを指します。
今回の「カリュブディスの魔核」の他に、ヴェルドラが囚われている「
出典:転生したらスライムだった件/10月9日放送/TOKYO MX
転スラ2話ではヴェルドラを救おうと、「無限牢獄」の捕食を試みますが失敗したため、現在リムルの体内で隔離しています。
核はヴェルドラを救う?
「カリュブディスの魔核」を隔離したのは、「無限牢獄」と同様に未知の対象であると大賢者が判断したためです。
もしかするとですがその解析の内容次第によっては、ヴェルドラを救う手立てに繋がるかもしれません。
そもそもとしてカリュブディスは、ヴェルドラの魔素によって発生した存在です。
そして前述でも触れましたが、現在リムルは隔離した「
ここに「カリュブディスの魔核」を用いれば、持ち前の破壊衝動や大本であるヴェルドラを求めて牢獄を破壊…なんて事態を引き起こしてくれるかもしれません。
さらにヴェルドラもリムルが「魔核」を捕食したことを承知しているはずなので、彼の側からも「魔核」を用いたなんらかの策を講じてくれるのではないでしょうか。
次回予告
では最後にちょっとした予習として、次回予告のタイトルに注目します。
出典:転生したらスライムだった件/2月12日放送/BS11
「ユウキ・カグラザカ」、いかにも日本人といった名前です。
ちなみにですがこの名前に該当する人物が、公式サイトの「CHARACTER」にて紹介されています。
ユウキ/日本からこの世界にやってきた異世界人でシズの元弟子。イングラシア王国で、冒険者の互助会である自由組合(ギルド)の総帥(グランドマスター)を努めている。漫画好き。
引用:TVアニメ『転生したらスライムだった件』公式サイト
確かにシズは転スラ8話で、イングラシア王国で学校の先生を勤め、
シズの教え子・ユウキ
となれば次回は、その教え子であるユウキが登場すると思われます。
彼の立場を考えると、冒険者繋がりでフューズやカバル達との接触があるのでしょうか。
あるいは現在英雄として各地で名を売っているヨウム達の方からという可能性も考えられます。
また彼が登場することによって、イングラシア王国についても触れられる機会が今後増えることになるでしょう。
転生したらスライムだった件(転スラ)19話の感想
ゲルドとガビルの場面は、正に少年漫画的な展開! これは部下でなくても「カッコいい!」だわ。
ゴブタ達はまだまだこれからですね、ベニマルの「磨きがかかった」とハクロウに呆れている感じが面白いです、彼も昔相当絞られたんでしょうね。
「磨きがかかった」といえばソウエイ、シオン、ランガもですが…カリュブディスは強かった、というか硬くてタフだった。
あ、ちなみにミリム…うん衣装はそのままだけど「私も一緒に遊びた~い」が見れたからいいです、うん。
その後のリムルとのやりとりが親子みたいだったり、結局最後に遊べて満足したりで見所がたくさんありましたし。
そうそうミリムといえば、先日「ワンダーフェスティバル2019」で彼女のフィギュアが展示されたようですね!
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動画で見てもとても精巧にできていることがわかるので、実際に目にした方は感動もひとしおだったのではないでしょうか…いいなあ。
それでは、最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
コメント
中庸道化連 実はカットされてますがこの時に「ラプラスは自分は魔族ではないと言っていた」と言うトレイニーさんから情報からリムルは「魔族の定義って人類に敵対する者の総称」と言う点からそれが本当ならひょっとして人類社会に協力者がいるのかもと言う考えにいたり そして情報不足だとその考えを打ち切っているシーンが小説にはあります 漫画アニメではカットされてますが(ひょっとしたら三上悟も考察好きではと思ってしまったシーン)
戦闘に参加しないならどうか可愛い服に戻ってください
ミリムが本当に戦うなら服ではなく黒鎧を装備し 魔剣天魔振るいます あの格好である時点でミリムにとっては遊びレベルの相手(ミリムレベル同士が互角の戦いを行った場合決着がつくまえに周りがとんでもない事になります
ネタバレですが例をあげると
カリオン この後は次週やると思います カットされないことを祈る 特に三獣士アルビスはアニメでみたい
ベニマルの三角関係一角だし
カリュブリス 実は10時間以上戦ってました
追記です
今回ミリムが手加減で使った技 ドラゴバスター
ミリムの別の技にドラゴノヴァという星粒子(スターダスト)を濃縮し限定空間で超新星爆発を起こす技があるのでおそらくそれの手加減板だと考えられる。
ドラゴノヴァのすごいところは疑似的な超新星爆発の影響が限定された空間のみにしか出ないところだと思う
ちなみに竜星拡散爆を大賢者は解析しようとして 大賢者「ー!?解析不能、情報収集に失敗しました」 リムル(いま俺の中で大賢者が驚いている気がしたが、たぶん気のせいだろう)というシーンがあります。 大賢者の驚きの声アニメでも聞きたかった
ドワルゴンの騎士団長が「ははは、リムル殿は冗談がお好きなようだ」のシーンでの心理描写では リムルが(目が笑ってなかった)と言っている。
カリュブディスの魔核 大賢者曰くフォビオとの融合率が90%以上完了しており1時間もしないうちにフォビオは再びカリュブディスになると言われたので、核を分離してから捕食した。ちなみに分離だけなら逃げられる為捕食と同時に行う必要があり、リムル曰く精密な作業だったらしい(失敗したらフォビオごと喰う必要出てくるため、カリオンとの関係悪化の可能性など考えていたリムルは結構神経使ってました)
次回が優樹・神楽坂ってことなので 心配なのは漫画一巻分丸々カットが来るのではないかという点である。
漫画ではカリュブディスは8巻 ユウキとの出会いは10巻の後半です 9巻と10巻の前半はほぼ外交的な内容なのでアニメ的には面白くないかもしれないけど国家ものとしては描いてほしいと思っていた・・・
コメントありがとうございます!
追記の分とまとめましてこちらでお返事させていただきますね。
リムルがトレイニーの台詞からそんなことを考えたシーンがあるのですか…
ラプラスって本当にいろんな面でなにか引っ掛かりを感じるキャラクターですね。
それは大賢者さん、本当になにがあったのですか!? ですねw
アニメでも聞きたかったは同意見ですw
え~カリュブディス…下手すると再びなんてなんて面倒な仕様。
なんとか上手く収められたのは、ミリムがいたのもそうですがリムルもいてこそなんですね。
次回どうなるんでしょうね?
私も外交シーンは好きなので是非描いてほしいとは思いますが…
カリュブディス
魔力妨害のせいで魔力で空を飛んでいるもの達の天敵です。
行動は鱗、ビーム、体当たりだけで、一番の特徴は超速再生で割合回復する所。
回復力を上回る攻撃力がないと削れません。
リムルは鱗だけではなく本体にも暴食者を試してますが、当然捕食できませんでした。ヴェルドラを捕食できたのは相手の許可があったからです。
省略されていた時間ではリムルはカリュブディスの上から攻撃してヘイトを稼ぎ、ビームが森や仲間に向かないようにして、仲間達が攻撃に専念できる形になってました。
三割削った所で夕方になってましたが、そこまでで十時間かかってます。
仲間達の体力も底をつき、リムルは撤退も視野に入れていました。
アニメ化範囲の後の話ですが、リムルが捕食した鱗は魔法も防ぐ盾として加工され有効活用されました。
暴食者(グラトニー)←捕食者(クラウモノ)←捕食者(ほしょくしゃ)
同じユニークスキルですが強さには差がありまして、暴食者は七大罪スキルとしてユニークスキルの中でも特に強力です。
実はユニークスキルとは大量の魔素が魂の願いを核に形を持った物で、つまりは心の形なのです。
ユニークスキルが変わったという事は心の形が変わったという事で、そんなに簡単に心の形が変わるわけがないのですが、何故かスキルが変わってます。
手加減
リムルが見事な手加減だと言った通りで、カリュブディスは消滅させているのにフォビオだけは五体満足で残すというのはとても精密な離れ業です。
その後、リムルがカリュブディスの核を捕食したのは、大賢者がサポートしてリムルが手術を行いました。
変質者で分離して暴食者で捕食し大賢者がサポートと三つのユニークスキルを同時に使用しましたが、普通は出来ないらしいです。
コメントありがとうございます!
確かにヴェルドラの時とは条件が違いすぎますよね。
他への被害を極力避けることも考慮する場合はあのやり方が最善です。
10時間…夕方になってましたからまあそれくらいかかっていますよね…みんな本当にお疲れ様です。
鱗も有効活用! あと形からして屋根瓦に使えるんじゃ、って思いました!
ユニークスキルの要素が心の形に左右される…確かにリムルが転生前に行われたスキル付与やオークロードとの喰らいあい合戦等を振り返ってみると、頷ける点は多いですね。
スキルの進化は心の成長ともいえるのではないでしょうか?
…あ、以前大賢者が感情ある? 的なお話をしてらっしゃいましたが、その影響があるのかもしれませんね!
魔核捕食のシーンは相当の大手術をしているのがアニメからでもわかるようになっている印象です。
時間もかかっていましたし、魔核そのものは隔離でしたし、さすがのリムルも疲れた様子を見せていましたしね。