こんにちは。
先週の転スラ17話でゴブタの、「今日の晩御飯っす!」の雄叫びがしばらく頭から離れられなかったさぷらです。そうか、クモってカニだったのか~
テンペストでは魔物も人間も出入りが激しかったですね。
リムル達は分類では魔物なんですが、同じ魔物であるフォビオ達よりも初めて会ったばかりのフューズやヨウム達との方が穏やかに接しているのが面白いです。
ドワルゴンとの盟約や、元大臣であるベスターの口添えが大きく影響しているのもあるのでしょうけど…ガゼル王がベスターを寄越したのも、外交といった側面でも役に立つと考えたのかもしれませんね。
そうそう、ミリムの新コスチューム可愛いですよね! 夏休みに実家へ遊びに来た孫みたいで!
夏休みと言えば、最近の若い子は帰省してもソシャゲなのでしょうか?
転スラとコラボしているグラサマことグランドサマナーズ、楽しそうですよね!
それでは「転生したらスライムだった件」第18話、参ります!
カリュブディスが復活するまで
カリオンの使者であるフォビオ達は、突然現れた
彼らはフォビオが「魔王」になれるようにと、カリュブディスを使役してほしいと持ち掛けます。
依り代が必要
カリュブディスを復活させるには、依り代となる肉体が必要です。
それはカリュブディスが肉体を持たない精神生命体であるからなのですが、この例としてシズを依り代にしていたイフリートが挙げられます。
出典:転生したらスライムだった件/11月6日放送/BS11
依り代を得たイフリートは、最終的にシズの自由を奪ってリムル達の集落を一度壊滅に追いやっています。
またカリュブディスは、暴風竜・ヴェルドラの魔素から発生した魔物であることから、イフリート以上に強大で厄介な相手です。
結果としてフォビオは復活に成功したようですが、いくらが彼がカリオンの幹部といえど、いずれシズのように自由を奪われてしまう、もしくは既に奪われている可能性は非常に高いと言えます。
…ところでヴェルドラとイフリート、まだリムルの中で一緒に戯れてらっしゃるのでしょうか。
アングリーピエロのフットマン
ところでティアは前回の転スラ17話でクレイマンと話をしていましたが、その彼女と一緒に現れたフットマンの顔に、皆さま覚えがあるのではないでしょうか。
このフットマン、転スラ10話にも登場しています。
出典:転生したらスライムだった件/12月4日放送/TOKYO MX
ベニマル達
思えば当時クレイマン達魔王はゲルミュッド、そしてラプラスを使って
ラプラスもいたということは、同じ中庸道化連所属のフットマンがそこにいてもなんら不思議ではありません。
またティアの言葉を借りるなら、彼は「多少の荒事も大丈夫」とのこと。
13体ものレッサードラゴンを容易く用意していることから見て、戦闘能力はかなり高いと思われます。
見た目に反した抜け目のなさ
フォビオに声をかけた理由としては、彼がミリムに個人的な恨みがあることです。
ティアやフットマンの目的は「カリュブディスを復活させてミリムに向かわせる」ことなので、利害は一致しています。
しかしそれとは別に、フットマン達はレッサードラゴンを用意していました。
つまり万が一フォビオに断られ、また他を当たった魔物にも袖にされてしまったとしても、念のためにとレッサードラゴンを使って復活させる準備を整えていたわけです。
口ではフォビオ以外に頼れる者はいないとしていながら、どんな結果に転ぼうとも着実に事を進める抜け目のなさが窺えます。
カリュブディスと戦うには
さて、前述した経緯から厄災と呼ばれるカリュブディスが復活しました。
そのカリュブディスは、フットマン達の思惑通りジュラ・テンペストを目指して侵攻しています。
ではリムル達がどう戦うのかが気になるところですが、かなり難しいというのが正直なところでしょう。
力と戦況の差
なにしろ暴風竜・ヴェルドラの魔素によって生まれた魔物であり、魔王に匹敵する力となればどれほどの脅威か自ずとわかるでしょう。
加えてトレイニーの妹であるトライアも言及していたことですが、相手は空からやってくるため戦況としても圧倒的に不利です。
出典:転生したらスライムだった件/2月5日放送/TOKYO MX
そしてオークロードの時のように外野からの参戦ではなく、今回は自分達の国を守るために戦います。
よって街への被害という最悪の事態を防ぎつつの戦いであるため、問題は山積みです。
メガロドン
さらに厄介なのは、カリュブディスの周囲にはメガロドンという魔物を引き連れていることです。
メガロドンとは太古の時代に生息していたサメの一種であり、その大きさは十数メートルと魚類最大といわれるジンベイザメに相当すると言われています。
おそらくカリュブディス周囲にいるメガロドンも、同様の大きさであると思われます。
加えて空を飛ぶため、不規則な動きをされてしまっては一つ一つの攻撃を当てること自体が難しいはずです。
それこそ転スラ7話でのように、複数のサラマンダーに一斉攻撃を仕掛ける手段が必要になってくるかと考えます。
ソウエイの「
ただしこの方法は転スラ14話のオークロードに対して行ったものなので、それを13体に一斉、となるとさすがのベニマル達でも骨が折れるでしょう。
遠くでダメなら近付けば…
ではシオンやハクロウ、ゴブタ、ガビルなどの接近戦に強い者による特攻はどうでしょう。
敵が獲物に突撃するサメであるならば、カリュブディスやメガロドンも接近での攻撃を仕掛けてくるのではないでしょうか。
その際に飛び乗るかしがみつくか、あるいは
もっともこの場合は、時間が経てば経つほど圧されてしまいかなりの危険を伴うため、最初の段階でかなりのダメージを与えていることが重要です。
まあ最終的には…
それでもどうにもこうにもならないとなったら、やはりオークロードの時と同様リムル様のおな~り~でしょうか。
出典:転生したらスライムだった件/2月5日放送/TOKYO MX
大賢者としては「
まあ、ミリムが出るとなると、守るべきはずの街や森への被害が甚大になる可能性も、なきにしもあらずですが。
それと彼女の場合はフォビオとのこともあるため、かえって事態を悪化させてしまうかもしれません。
転生したらスライムだった件(転スラ)18話の感想
ミリムの服可愛いなあなんて言ってるそばから今回も新コスチューム…さてはシュナ辺りにお人形遊びされてますね。
意外だったのはフォビオ。短絡的なのかと思いきや、失態の反省を顧みたり、上司であるカリオンと部下への配慮をしたりと誠実な一面もあります。
さらに不気味さを増しているのがティアやフットマン達
接する態度は非常に柔らかいですが、そこにはタイトルの通り「悪意」が見え隠れします。
それにしてもカリュブディスがヴェルドラから発生した魔物とは驚きですし、周囲が戸惑うのは当然ですね。
なんとも面倒くさい置き土産…いえ置き嫌げなものをあの竜めは残していったのか。
オークロード以上に苦戦を強いられるのが予想されますが、それとは別に国となったテンペストが戦場と化すのかも注目です!
…やっぱりミリムを参戦させた方がよいのでは?
来週の転スラまで暇になってしまう方は、スマホゲーム暇つぶしにお待ちください。
それでは、最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
コメント
今回もなかなか面白い話でした 特に今回の話で好きだったのはリムルがミリムに頼りたいシーンで部下たちが断りドンドン頼みづらくしていくシーンです。リムルの対応(突っ込み)が面白かった。けどまぁミリムが出陣したら実力的に一撃で終わるのでリムルにとって頼りにくい状況を作り出すのは仕方ない。
精神生命体:今後、敵味方とわず、幾度となく出てきます。精神生命体で有名どころは悪魔、天使、精霊です。ちなみに最強の精神生命体は竜種になっております。
基本的には肉体を持たないので依り代が弱点になり依代を破壊されると現世に干渉が多くの場合はできなくなります(例外竜種、半精神生命体、星神生命体など)
今回レッサードラゴンが出現したので書きますが、竜種(精神生命体)とドラゴン(生命体)は全くの別物です。一緒にするとウェルドラが怒ります「我をあんなトカゲと一緒にするな」と
以下ドラゴンについて微妙にネタバレ
ヴェルドラとイフリート、まだリムルの中で一緒に戯れてらっしゃるのでしょうか
多分このころならイフリートがウェルドラに弟子入りしてます。
フットマン・ティアまだ多くは語れないけど、フットマン戦闘力は高いですでも道化連中の中では知力が低いです。だからお前が脳筋言うなと思ってしまった。ちなみ道化連中は抜け目がないです(とくにラプラスが)
ティアやフットマンの目的は「カリュブディスを復活させてミリムに向かわせる」ミリムから見るとカリュブディスは戦闘力的に圧倒的に格下です。つまりミリムにカリュブディスを駆除させようとしている。 同じ魔王でもミリムとフレイの間には大きな(強さの次元が違う)実力差が存在します。フレイにとってカリュブディスは自身の勢力を大きく削られることになりますがミリムならワンパンで終わります。だからフレイは16話大幅カットされた会議でミリムに賛同し恩を売ろうしていました。
クレイマンの目的の一つに魔王の中で発言力を高めることがある。というのも魔王同士の話し合いでは3体以上の魔王の同意があれば、強制力の強い盟約を結ぶことができます。要は票を集めたいクレイマンはカリュブディス駆除でフレイに恩を売る事を考えるが、カリュブディス戦で命懸けになるのはクレイマン陣営も同じなのでフレイを味方に付けるためにカリュブディス駆除を考えるけど自身の勢力では大幅に削られる可能性があるのでミリムにぶつけています。
カリュブディスはミリムにとって雑魚でもリムル陣営にとっては格上です。
カリュブディスはその姿からは予測しにくいですが中遠距離特化のモンスターです。メガロドンは接近特化ですからなかなかの編成であるといえる。
そして厄介なのはカリュブディスたちがもつエクストラスキル「魔力妨害」「超速再生」です。魔力妨害は魔素を使うスキルの威力が落ちます。超速再生はリムルも持っているスキルなので今更説明するまでもない。
メガロドンには再生能力はないが生き物の屍があれば新たに新生することができるので戦死も許されない戦いになる。
カリュブディスのビームはアニメだとどっから出るのかがちょっと気になる
既存のドワルゴンへの道と今回計画されたブルムンと王国への道
地図を見ようその道はやばい道になる。
ネタバレ?
「ドワルゴンから海路 ドラゴンロード住処を通らないと海に出れない
ドワルゴンから海路2西諸国と敵対している東の帝国通らないと海に出れない
ドワルゴンから海路3ジュラの森と魔王カリオンの領土OR魔王クレイマンの領土を 通らないと海に出れない
つまりドワルゴンとの貿易に海は使えない」
少し利権の事と人類史を考えると次に起こる事が予測できると思うのでネタバレ?
コメントありがとうございます!
シオンやシュナの「頼りっぱなしはよくない」は至って正論ですからね。
ミリムがどんどん落ち込んでいって部屋を出ていく時にはシュナにヨシヨシされていたのがカワイかったですねw
「我をあんなトカゲと一緒にするな」…すっごく想像できます、その時腕を組みながらツンってするんですよ絶対w
なるほど、だから知力の面をサポートするためにティアも一緒にいたんですね。
ビームですが19話の描写、臨場感や緊迫感たっぷりで凄かったです…
やばい道、ですか…考察が捗りそうですね。
カリュブディス
ググったらギリシャ神話の海の怪物だそうです。そーなのかー。
転スラでは以前の話で魔王フレイが慌てていたとティアが言っていたヤツです。
魔王“天空女王(スカイクイーン)”フレイは有翼族(ハーピィ)の女王で天翼国フルブロジアを治める天空の支配者ですが、具体的に言ったらネタバレなのでぼかしますがそういう空飛ぶ者の天敵がカリュブディスです。
なのでトライアが航空戦力を用意するように言ってましたが、それでは厳しい戦いになります。
実はミリムも空飛ぶフレイの天敵で、フレイ・カリオン・クレイマンは500年程前に魔王になった新世代の魔王の魔王種ですが、唯一フレイだけがミリムの真の実力の一端を知っているので、ミリムをどこか舐めているカリオンやクレイマンをフレイは愚かだと思っているようです。
カリュブディスを封印したのもヴェルドラと同じく勇者で、樹妖精が封印の管理隠蔽をしていましたが、ティア達に発見されてしまいました。
フォビオ
カリオン様なら無様をさらさないと言ってましたが、たぶんさらしますw 相手がミリムですからね~。
道化たちの誘惑にあっさり乗ったのは道化たちが精神誘導の術を使っていたかららしいですよ。アニメや漫画では描いてませんが。
ミリムの服
リムルがベスターの研究室など、壊されたら困る物がある場所に行く時はミリムを連れていけません。つまりミリムが野放しになってしまいます。
そこでリムル考えました。リムルの次にミリムが懐いているシュナが主を務める服飾工房に押し込んで服を選ばせて時間を潰して貰おうと。
ミリムの服などが日本っぽいのはリムルが思念伝達でシュナに具体的なイメージを伝えてシュナがそれをいろいろ工夫して再現しているからです。
シュナ
魔国連邦では料理と服飾を担当していますが、いろいろと忙しいのでホブゴブリンやゴブリナの弟子達が主に作成していて、シュナは研究開発しています。
名目上の秘書はシオンですが、実質はほぼシュナが秘書業務をしているので料理や裁縫ばかりしているわけにはいかないのですw
シオンとミリムとシュナでスイーツ同盟が結成されました。甘いお菓子の開発担当はシュナで他二名は食べる方ですがw
コメントありがとうございます!
ギリシャ神話の海の怪物、それももともと女神の一人だったとのことですからちょっと意外ですよね。
フォビオがまんまと口車に乗ったのは、術によるところも大きいのですか…でも知らない人にホイホイと着いて行ってはだめだと思うよフォビオくん。
なるほど、ミリムの服がバリエーション豊かなのはそのためですか!
となるとシオンの衣装が秘書っぽいのもそこから来ているわけですね!
しかしリムル、以前は独身のサラリーマンだった割には女性服のセンスが良すぎな気がしてなりません…カワイイけど!
料理・服飾・研究、その上実質秘書の業務…シュナ働きすぎw
でも多分好きだからこそ苦にならないんでしょうね、兄のベニマルも「箱入りだったから頼りにされるのが嬉しい」と言っていましたし。
次はシュナの手によってどんな服やスイーツが出てくるのかも楽しみです!
人のコメント返信に返信するのは マナー違反かなとも思いましたが何となくストーリーと関係ないけど個人的に好きな設定が話せそうなので・・・
>シオンとミリムとシュナでスイーツ同盟が結成されました。
実はこの時のエピソードでミリムにあげたのとまったく同じ蜂蜜を食してベニマルが隠れ(てない)スイーツ男子に目覚めます。
ミリムの服 ミリムは魔法換装(ドレスチェンジ)という魔法を会得しているのでいつでも所有している服を着替えることができます。リムルもミリム旋風中にミリムに教わりこの早や着替え魔法を取得します。
ついでにミリムは黒のゴシックロリータがスタンダードな服装でしたが、書籍化にあたり服装をゴスロリキャラが被るという理由で変更されているため露出度が大幅アップした。
再びコメントありがとうございます!
男子すら虜にする蜂蜜…やっぱりハニートラップなんですねあれは!
ベニマルは硬派な印象だったので意外です…う~んますますそんなものを食べられるリムル達が羨ましい!
なんと、あの早着替えも魔法の類なのですか!
ってそれはミリムやリムルよりも、カバル達のような冒険者こそ必要な魔法な気がしないでもない…
キャラ被りの変更はやむを得ない事情ですが、露出度へ全振りしすぎなのでは…ああでもおかげでフィギュアに起こしてもカワイさは損なわれてないから結果オーライかもですねw