どうも、おはこんばんにちは、ジャム君です。
TVアニメ消滅都市3話も、元気に解説と考察、そして感想まで書かせていただきますよ!
さて、前回ユミコの戦略によりユアたん推しのギークが釣られ、犯人はユアなのではないかと冗談交じりに考察していたのですが、まさか3話アバンに
あれ? SPR5って1話で会場ごと消滅していませんでしたっけ?
気のせいだったのか……?
そんな謎も含む消滅都市3話、解説と考察していきますぞ~!!
ロストに巻き込まれたはずのSPR5
ギーク曰く、1年前に行われたはずの現メンバー結成一周年武道館記念講演の看板もあり、同じ場所をグルグル回っていることに気づいたタクヤやギークですが、これは言わせてほしい。
気づくの遅すぎ!
いくら知らない場所だろうが似たような場所だろうが、ある程度目印になるものは看板がなくてもあったでしょうし、気づかないというのはユミコとの連絡も取れずテンパっているタクヤや、タマシイを見て焦っているギークの心理が読み取れますね。
出典:消滅都市/4月21日放送/TOKYO MX
そんな彼らの目に嫌でも止まったのが、SPR5(シュプリーム・ファイブ)武道館記念ライブの看板だったわけです。
前回エイジとキキョウの研究で得られている情報を基にすると、「昼間」から「夕方」にかけての現象でしたので、研究結果にも一致するタマシイが起こす重力波の異常により、今回のSPR劇場が繰り広げられたと考えられます。
作り出された空間の創造主
アニメ消滅都市3話でユキ、タクヤ、ギークが迷い込んでしまった空間の創造主は、当然のことながらSPR5の紫・ユアたんです。
まさに、前回ジャム君が考察した、「ユア犯人説」に近いものを感じます。
さすがに「ユキを捕らえる、実験材料にする」などといったレベルまでのとんでも展開ではありませんでしたが、ユキの機転がなければ脱出できなかったかもしれませんので、ある意味捕らえられていたとも言い換えられるでしょう。
シュプリーム・ファイブの腹黒役
あくまでもキャラ設定であり、ギークが見抜いたとおり本人は周りに気を遣うこともできる、とても優しい子がユアたんなのですが、SPR5(シュプリーム・ファイブ)の中では腹黒役として立ち回っています。
ファンの間でもそのようにいじられるよう振る舞っているため、ステージ上でなに担当か聞いたとき、ハルカに「腹黒でしょ」とされても、軽くツッコむ程度でふてくされることもないわけです。
出典:消滅都市/4月21日放送/TOKYO MX
キャラ設定でもなんでもなく、メンバーから「お前腹黒」なんてステージ上で笑いのネタにされたら、ステージ上では怒らずとも、裏に戻ればメンバーとぶつかってしまうのは明白。
まさに今回、ユアが何度繰り返してでもSPRのメンバーとの亀裂を埋めようとしていたのが、ムダになってしまいます。
「私は何度でも繰り返す」という行動は、本当に魔法少女まどか☆マギカのほむほむみたいな子ですね、ユアたん。
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実際、公式サイトのキャラクタープロフィールにも、こんな記載が。
SPR5のメンバーの中で一番幼く見えるが年齢不詳。 本音が見えづらく「腹黒キャラ」と言われるが・・・?
引用:消滅都市公式サイト|ユア
ユア推しのギークがしっかりと見抜いていたとおり、ユアは「腹黒キャラ」を作っているだけで、本当は優しい子だというのが、この騒動でも伝わってくるのです。
ユアが作り出す謎の空間
さて、アニメ消滅都市3話でユアが作り出していた空間では、同じことが何度も繰り返されていました。
ですがSPR5(シュプリーム・ファイブ)はロストで消滅したはずですので、目の前にいるユアも、ほかのメンバーも、本物の人間ではないはずです。
タクヤもお察しのとおり、彼女たちはタマシイでしょうね。
腹黒キャラを作っていたユアが作り出した世界ですが、心残りがあり、タマシイとしてわざわざ何度も同じ場面を繰り返していました。
その心残りこそ、現実にはユアが立つことのできなかった「武道館ライブ」です。
プロデューサー・セイジ
SPR5のプロデューサー・セイジですが、ユアに聞き耳をたてられていましたが、セイジは妙なことを口走っていました。
タクヤも気にはなっていたようですが……
出典:消滅都市/4月21日放送/TOKYO MX
彼女たちも…SPRも消えてしまう運命なのですか?
そうなんです。タクヤの指摘どおり、SPRの現メンバーやSPR自体が単純に解散するだけならば「消えてしまう」なんて言葉を選ぶことがありません。
しかしロストで消滅するのであれば「消えてしまう」という単語がふさわしいでしょう。
ですが今までの消滅都市に出てきたヒントらしきものを見直してみても、「ロストを事前に予知できる」なんて研究はできていないようです。
もちろん、発生源を作った本人や、組織の連中がいるのであれば、その人たちを除いてですが。
セイジの目の前にいたのは?
消滅都市3話のアバンでセイジの目の前にいた緑髪の女性は、ラクーナケミカルで研究員をしている「ツキ」だと思われます。
いかにも怪しい!
セイジにロストが起こることを吹き込んだのか、SPRが消える運命にあることだけを吹き込んだのかはわかりませんが、いずれにせよアバンでユアに聞き耳をたてられるような「SPRが消える」ことを伝えたのはツキだと考えるのが妥当ですね。
ライブ会場にセイジがいなかったことを考えると、ロストが起こることを伝えた線のほうが濃厚でしょうか。
ラクーナケミカルがロストに関わっているのだとすると、ユキを追いかけているスズナとは別組織としてロストに関わってくることになりそうです。
なぜ現実は変わらなかった?
実はユアが推しメンだったユキの後押しもあり、ユアはSPR5のメンバーと和解でき、繰り返される世界は終わっています。
出典:消滅都市/4月21日放送/TOKYO MX
ですが、ステージに無事立てた彼女たちを置いてきたにもかかわらず、現実は非情。
ユアは体調不良を理由にステージに立てず、SPR5はロストで消息不明になっているままです。
少なくともユアが体調不良を理由にステージに立てないことだけでも回避できるかと思いきや、現実はそう甘くありませんね。
出典:消滅都市/4月21日放送/TOKYO MX
そりゃまあ、現実は変わりません。だって彼女はタマシイで、幽霊が無念を晴らすために何度もやり直す世界を作っていたようなものなんですから。
「実際過去に戻り現実を変えてきた」というのであればギークのスマホに現れた情報も書き換わっていたかもしれませんが、あくまでも消滅都市3話で迷い込んでしまったのは「過去のように見える世界」であり、実際には「ロストが起こったあと」です。
ユアたんもSPR5もロストで消息不明になったあとのことなのですから、現実は変わらないのが当然と言えます。
ギークにとっては残念ですけどね。
EDテーマ曲「With Your Breath」
SPR5(シュプリーム・ファイブ)が歌う、アニメ消滅都市のEDテーマ曲「With Your Breath」とてもいい曲ですよね。
YouTubeではロングバージョンのMVを見ることができます。
非現実の世界ではありますが、EDテーマに移る前、楽しそうなステージトークもできていたようで、ユアたんもうかばれたでしょうか。
出典:消滅都市/4月21日放送/TOKYO MX
ギークはすでに予約していそうな「With Your Breath」のCD、彼だったら何枚買うんでしょう。
「結束」がテーマの現メンバー1曲目のWith Your Breathは、まさに今回騒動を起こしたユアのために存在していた曲なのかもしれませんね。
ロストはユキが発生源?
アニメ消滅都市3話でもっとも衝撃的だったのが、ラストシーン!
出典:消滅都市/4月21日放送/TOKYO MX
ロストにそっくりです。
やっぱり弟くんだったソウマからタクヤを守ろうとした過剰反応でもありそうでしたが、スズナはいたって冷静に見ていましたし、スズナにとっては想定の範囲内だったのでしょうか。
エイジはやや驚いている様子でしたので、想定外のことだったのかもしれません。
いずれにせよ、この形状、ロストにそっくりで、規模がもっと大きくなればユキがロストの発生源なり得ます。
4話以降の消滅都市、ユキの動向も無視できなそうですね。
アニメ消滅都市3話の感想
まさか消滅都市3話にして、前回の考察がヒットするとは……
バットに当たったくらいですけど(笑)
それにしても、やっぱりタクヤのバイクふっ飛ばしたの、ユキの弟のソウマじゃないですか。今回もコケさせられていますし。
ただ本人がロストで生き残っていたとすると、ユキと同じく実験漬けで、能力を使えるよう改造されていそうですね。
ソウマはネックレスか何かになっているんでしょうか、装飾品でタクヤの腕を痛めつけていましたので、装飾品という「物理」を介した念能力のような気も。
となると、おしゃべりなタマシイでもおかしくありませんね。
どちらなのかは消滅都市4話以降のお楽しみということで、FODプレミアムも活用しながら、今までのおさらいをしておきたいですね。
ではでは、また来週!
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