2018年の冬アニメ『
学園物の記事は初めてなので、わかりやすくお伝えできるように頑張ります♪
この作品は、11人のキャラクターが公式ホームページで公開されていて、どの子が登場するのか楽しみです。
刀使ノ巫女のあらすじ
荒魂(あらだま)という悪霊が存在する世界。
御刀の神力を引き出して荒魂を鎮める、刀使ノ巫女(とじのみこ)の物語。
出典:刀使ノ巫女/1月6日放送/TOKYO MX
女性にしか務まらない刀使ノ巫女は、そのほとんどが成人前の学生であり、主人公の衛藤可奈美は岐阜にある美濃関学院に通っている。
全国から実力者が集まる御前試合のために、学校代表として選ばれた衛藤可奈美と親友の柳瀬舞衣。
校内で1・2位を争った二人は、御前試合のために鎌倉へ行くこととなる。
可奈美の心に芽生えた感情
可奈美と舞衣は、御前試合をそれぞれ順調に勝ち進み準決勝で戦うこととなる。
舞衣「今まで何百回と打ち合ってきた。お互い手の内は…」
可奈美「舞衣ちゃんの正眼は簡単には崩せない。技を誘って…」「ん?」
舞衣「…私は私のやり方で可奈美ちゃんに追い付くんだ!」
舞衣は膝をつき、自分が一番実力を発揮できる体制で挑む。
強豪校で1・2を争う二人であり、お互いに油断ならない実力がある。
校内予選で可奈美にかなわなかった舞衣は、自分のやり方で戦うことを試みる。
出典:刀使ノ巫女/1月6日放送/TOKYO MX
しかし、予選で1位だった可奈美には勝つことができなかった。
勝ち進んだ可奈美の心にあったのは
「舞衣ちゃん。私勝ちたい。勝ってあの子と戦ってみたい!」
という決勝への想いだった。
謎の少女 姫和との出会い
試合前日に、可奈美と舞衣は会場となる折神家の前で下見をしていると、平城学館の生徒とすれ違う。
可奈美「こ、こんにちは。あなたも明日の試合に・・・」
姫和 『!』
可奈美「・・・」
出典:刀使ノ巫女/1月6日放送/TOKYO MX
可奈美と少女は、お互いに何かを感じ合うが、この場では会話をせずに終わる。
その少女とは、平城学館の十条 姫和であり、決勝で可奈美と戦うこととなる。
可奈美は、この出会いで何かを感じ、御前試合で戦うことを楽しみにするようになる。
可奈美が感じたものとは?
出典:刀使ノ巫女/1月6日放送/TOKYO MX
作中で描かれる御刀は、使い手の分身のようなものだ。
例えば、写し(うつし)とよばれる御刀を媒介として肉体を一時的にエネルギー体へと変質させる防御術がある。
試合会場で『千鳥と小烏丸。まだ幼い二羽の鳥よ』という発言をした者がおり、可奈美の使用する「千鳥」と姫和の使用する「小烏丸」が鳥の名前をした刀だということがわかる。
似たような名前の御刀の使い手である二人は、性格は違えど何か通ずるものがあるのかもしれない。
出典:刀使ノ巫女/1月6日放送/TOKYO MX
また、可奈美の部屋には多数の刀があり、剣術だけでなく御刀自体にも関心が高いようだ。
剣術に魅了されている可奈美には、試合同様“よく見る。よく聞く。よく感じ取る”で、相手の御刀のこともよく見ているのだろう。
「すごい・・・昨日感じたのは錯覚じゃなかったんだ!」
と喜んでいる可奈美の発言は、自分と似た御刀の使い手である姫和に対して、刀使として近いものを感じたからかもしれない。
なぜ姫和を助けたのか?
「なぜお前まで…関係ないだろ」
「う~ん…決着がついてないから、かな?」
出典:刀使ノ巫女/1月6日放送/TOKYO MX
決勝で戦うことになった可奈美と姫和だが、姫和は可奈美ではなく他の生徒を攻撃し、試合どころではなくなってしまった。
反撃されそうになった姫和を可奈美はとっさに助ける。
自分でも、なぜ助けたのかわかっていないほど、反射的な行動だった。
可奈美は、決勝試合の開始冒頭で「わくわくするのに、震えが止まらない」と自分の反応に戸惑うほど、本能的に気持ちの高まりを感じていた。
姫和を助けたのは、ずっと楽しみにしていた相手との試合をきちんと勝負したいという可奈美の気持ちの表れだったのだろう。
刀使ノ巫女1話の感想
御前試合の決勝が中断したところで終わった1話でした。
物事に前向きで剣術を楽しんでいる可奈美と、心配性でも新しいことに挑戦する頑張りやな舞衣、そして実力者の姫和と、今後を左右しそうな3人が登場した回でした。
これから可奈美と姫和はどうするのか!?
2話が楽しみです!
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