刀使ノ巫女5話の解説&考察!荒魂が生まれる瞬間と2種の荒魂探知機

刀使ノ巫女 夜見 刀使ノ巫女“胎動編”
(C)伍箇伝計画/刀使ノ巫女製作委員会
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こんにちは、sumi_misakiです。
ついに追手が強敵にシフトしてきた刀使ノ巫女とじのみこ5話です。

キャラクターの復習はこちらから。

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今まで唐突に出現していた荒魂が、今回は意外なところから発生します
好き嫌いが分かれそうなシーンですが、みなさんはどうだったでしょうか?

刀使の特色も見え始め、それぞれに自分の刀を交えます。

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最新のスペクトラム計は、機能を制限されている?

おびただしい数の荒魂に囲まれていることに直前まで全く気が付かなかった姫和たち。
その理由は、姫和の持つアナログ版スペクトラム計しか反応しなかったから。

エレン『(これは)反応なしですか。折神家から支給された最新式なのですけど…』
『やはり(本部は)真っ黒ということなのでしょうかね。』

荒魂探知機『スペクトラム計』の新旧

アナログ版:中にノロが入っていて方位磁針のような形状のスペクトラム計
ノロには結合しやすい特性があるため、近くに荒魂があると反応すると思われる。

刀使ノ巫女 スペクトラム
出典:刀使ノ巫女/1月13日放送/TOKYO MX

デジタル版:スマートフォンのような小さい液晶型のスペクトラム計
電波を受信するかのように荒魂を探知。詳細は不明。実は探知機の役割はなく、紫がその情報を流しているだけの可能性もあり。

刀使ノ巫女 スペクトラム
出典:刀使ノ巫女/2月3日放送/TOKYO MX

今回の第5話で、エレンと薫は姫和たちと同じ“反”折神家派であることが判明。
エレンは舞草もくさの一員として動いてきたけれど、どこか信じ切れていなかったのが、「やはり・・・」という言葉から疑惑が確信に変わったように見える。

舞草(もくさ)とは?

エレンと薫は、紫がいる変革派とは敵対する、舞草もくさという組織に所属しており、姫和たちとは同じ目的を有する同志であった。

現在の刀使は、大荒魂(紫)の指示のもと、荒魂退治すら手のうちのコマとして動かされている現状である。

舞草は「御刀と刀使のあるべき姿を取り戻す」ことを目的としてできた組織として存在しているという。

そして、姫和たちを狙ったのは紫の指示ではなく、同じ組織に所属するに相応しいかテストするためであった。

FineMan》も「立ち向かう覚悟はいいね?」など度々試しているようであった。

どうやって知り合うのか?

ここからは推測ですが、この組織は累たち八幡電子の大人たちが動き出して、話のわかる刀使をスカウトしているのではないか。

エレンは、頭で考え次を予測しながら攻撃する頭脳派のようなので、大人の話を飲みこむのも早かったのかも。
薫は、信頼しているエレンが動いているから参加しているだけで、真実がどちらでもあまり興味ないように見える。

姫和たちのように自分だけで戦うのではなく、まずは仲間を集めて時を待っているのかもしれない。
その一端として、累のようにアプリを使って連絡をとり、少しずつ同志を集めている可能性。

情報操作といい、道具の反応制限といい、すでに紫の指示で荒魂の反応が制御され、一部の人しか気がつかないようにじわじわと侵略され始めている。

傷口から荒魂が生まれてくる?

『(荒魂を)補充…しないと』
親衛隊(第三席):夜見よみ手首に傷をつけると、そこから無数の荒魂が生まれた衝撃のシーン。

刀使ノ巫女 夜見
出典:刀使ノ巫女/2月3日放送/TOKYO MX

『私はただ壊すだけです』
この現象について考えてみる。

可能性1:ノロを体内に入れている?

ノロとは珠鋼を精製する際に砂鉄から出る不純物であり、結合が進むと荒魂となる。
ほぼ消滅しないため、各地の杜に奉られ鎮められてきた。
本来は、荒魂化を防ぐため、古来少量ずつ小分けされ、厳重に扱われている。

姫和のもつアナログ式のスペクトラム計があった時代では、ノロも有効活用していたようだ。
その後、回収令が徹底され現代のように自由に使えなくなった。

ノロは危険なものであり、かつ利用価値のあるものでもあったのだ。

可能性2:この子も人型の荒魂?

紫からの指示の伝達は、夜見が行っている。
親衛隊第三位でありながら、いつも紫のそばにいる理由は、紫と同じ人型の荒魂二人目なのでは、という推測。

鎌府の学長の「夜見…ろくに御刀も使えない半端者の分際で…」という発言から、実力で抜擢された正規ルートとは違う可能性。
実戦では役に立たないのに第三席でいられるのは、紫の息がかかってるから?

そして、それを面白く思わない学長が、沙耶香をその立場につかせようとしているのではと思っております。

どこまでが紫の支配下なのか考えてみる

◆今のところ人ではないシーンは「紫」と「夜見」のみ
第一席・第二席の二人は、御前試合の功績で親衛隊に抜擢された。(正規ルート)
第三席(夜見)は剣の腕は達者ではないようだ。(裏ルート?)

第一席は、使命のために働いてるだけ 紫が大荒魂とは知らなそう。
第二席がちょっとグレーだけど、たぶん第一席と同じで知らなそう。
第三席(夜見)は、一人でいた時は「あの御方のために」といい、紫様とは言っていないので、大荒魂だと知っているのではないでしょうか。

『わかりました此花さん。すぐに増援を放ちます
という、第三席から第二席への発言が、ちょっとひっかかります。

刀使ノ巫女 夜見
出典:刀使ノ巫女/2月3日放送/TOKYO MX

向かわせます、ではなく“放ちます”というのが、荒魂を発生させることを知っている相手なのかと思わせるようなシーンです。

(余談)鎌府の学長は、紫を崇高しているファンをこじらせただけ。
第四席も、天才肌ですぐ剣を抜きたがるけど、流派と性格的な問題かなと白。

刀使ノ巫女5話の感想

公式ホームページに紹介されているキャラクターが大体出揃ってきました。
謎が多いキャラクターも多く、今回の夜見には驚きました・・・。

刀使ノ巫女 夜見
出典:刀使ノ巫女/2月3日放送/TOKYO MX

ついに謎の組織が舞草という名前で、出てきました!
まだ刀使以外のメンバーは登場していないので、《FineMan》とはどんな人物なのか気になります。

次回も楽しみです!

コメント

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