こんにちは。
今週もジャム君と一緒に、よりもいの世界を楽しんでいきましょう!
さて、前回の
パスポートを紛失したり、観測隊隊員を誘惑しに行ったり、色々ありましたが、ついにという感じでしたね。
今回の宇宙よりも遠い場所9話では、船酔いにも慣れたのか、普通に生活をしながら南極に到着!
ごく普通の生活のはずなのですが、船内という密室空間。
船員は平常心を保つのも一苦労なのでしょうかね。
財前敏夫の恋路
観測隊隊員の財前敏夫(CV:松岡禎丞)と観測隊隊長の
出典:宇宙よりも遠い場所/2月27日放送/TOKYO MX
敏夫「好きなんです!」
報瀬「!!!?」
というのが、よりもい9話アバンのお話。
「敏夫わかってる?」と、7話の自己紹介でもかなえさんに釘を差されていた敏夫なのに、いきなり9話アバンから報瀬に告白ですか、そうですか・・・
と思ったら、さすがにそこまで悪に手を染めるようなことはないとわかって安心のAパートへ。
それにしても、あれはいい大人としてないです。
普通はないです。
大事なことなので二回言いました。
早々にわかったことですが、敏夫は藤堂さんのことが好きなだけだったわけですが、よりもい7話でも注意されていたにもかかわらず声をかける相手が報瀬とは、本当にわかっていたんでしょうかね。
敏夫は浮気性?
報瀬に「藤堂さんのことが知りたい」から近づいた敏夫だったのですが、近づき方が最悪で、キマリ、報瀬、日向、結月だけでなく、弓子さんにまで白い目で見られる始末。
出典:宇宙よりも遠い場所/2月27日放送/TOKYO MX
まったくもって、当たり前ですね!
報瀬を落ち着かせるために女子高生部屋に行ったものと思われますが、この騒ぎは何事かと詳しい事情を聞くために弓子さんが登場し、敏夫から経緯を聞き出して部屋に入れてもらったのではないでしょうか。
そうでもないと敏夫を部屋に入れる理由がわかりませんし、弓子さんがいつの間にかいる理由に説明がつきません。
もしかしたら、ほかの理由があったのかもしれませんけどね。
宇宙よりも遠い場所9話をほとんど使って、敏夫は藤堂さんに募らせた恋心をぶつけようとしていましたが、結局は話を聞いてくれていた弓子さんに心が揺らいでいました。
出典:宇宙よりも遠い場所/2月27日放送/TOKYO MX
弓子さんは全力拒否でしたが、敏夫は結構浮気性な側面も持っているのかもしれませんね。
あれだけ藤堂さんのことを思っていたのに、なにやってるんですか!
雲みたいな人とは
キマリたちが聞き出してきた、藤堂さんのタイプは「雲みたいな人」とのこと。
それを伝えた日向も、聞いていた敏夫も弓子さんさえも、その言葉の意味することはわからないようでしたが、
出典:宇宙よりも遠い場所/2月27日放送/TOKYO MX
藤堂「曇って凄いよね。つかめないのに、上見るといつもそこにある」
氷見さんには、言葉に出来ないけど何となくわかるということでしたが、言葉にするのであればこういうことなのではないでしょうか。
あくまでも、ジャム君としての考察であり、そういう意図で言ったとは限らないんですけどね。
いつもそばに居てくれる
報瀬の回想の中で藤堂さんは、こんなことを言っていました。
藤堂「曇って凄いよね。つかめないのに、上見るといつもそこにある」
いつもそこにある、というのを人に置き換えると、いつもそこに居る、となります。
これは、藤堂の理想とする人が、ふと空を見上げたときのように、いつもそばに居てくれるということを意味しているのではないでしょうか。
手に入れることはできない
藤堂さんが回想で言っていたとおり、雲はつかむことができません。
雲は空中の水分が集まってできているものであり、雲を手にすることは絶対にできません。
例え高所に行き雲に触れたとしても、それはただの水分ですので、つかむことはできず、雲を手に入れることはできないのです。
これを人に置き換えて考えると、近くにいる、見えてはいるのに、決して振り向いてもらえることがない、手に入れることのできない人物を指していると考えられます。
女子高生に手を出すのは犯罪か
宇宙よりも遠い場所7話の自己紹介でかなえさんにも注意されていたのは、
キマリも
厳密に言えば、日向は高認を取って高校に通ってはいない学生ではない存在であるため女子高生ではないのですが、女子高生相当の年齢と高認を取れるだけの学力があるため、まとめて「女子高生」と説明していたのでしょう。
日向だけ「女子高生じゃありません、学校には通っていない子です」とかなえさんが説明するのも、晒し者にするようでかわいそうですしね。
さて、ここで問題となるのは、かなえさんが言っていたとおり「女子高生に手を出すのは犯罪か否か」です。
犯罪であれば、当然敏夫は藤堂隊長に勘違いの告白と言えども、何をされても文句は言えないでしょう。
犯罪でないからこそ、弓子さんを含めた女性陣数名に冷たい目を向けられ、勘違いの告白を責められる程度で済んでいるわけです。
援助交際は当然許されませんが、このような例もあることを忘れてはなりません。
民法によれば、女子は親権者の同意があれば16歳から結婚できるとされています。
互いに恋愛感情が生じ、人格的な交流のある真剣な交際である場合には、罪に問われる可能性は低いといえます。
参照:All About 18歳未満の少女との恋愛は犯罪ですか?
かなり大雑把に抜粋しましたが、よく考えてみれば当たり前ですよね。
男は18歳、女は16歳から結婚できると制定されているのですから、高3男子と高1女子なら親が許せば結婚もできるかもしれません。
では、その先輩男子が卒業した途端に犯罪になるんでしょうか?
それは現実的とは言えませんよね。
「罪に問われる可能性は低い」と真剣な交際であろうとも犯罪ではないと断言しないのは、それが真剣な交際なのか否か、判断するのが第三者には非常に難しいからです。
確かに、真剣な交際であれば罪に問われる可能性は低いのですが、その可能性がゼロでない以上、不祥事として民間の南極観測隊から脱落する者を出すのは、人材的にもスポンサー企業からの資金的にも、好ましくないと言えます。
そのためかなえさんは、可能性がゼロでないものならば危険性を排除すべきと、物事を軽く考えそうな敏夫に名指しで忠告をしておいたと考えられます。
実際、敏夫は弓子さんにすぐ心が揺らいでいましたものね。
ざまぁみろ!
砕氷船の力を発揮し、ついに南極に到着したペンギン饅頭号。
かなえさんの言葉に甘え、南極の地に足をつけるキマリ、
出典:宇宙よりも遠い場所/2月27日放送/TOKYO MX
南極なんて行けるわけがないとバカにしていた奴らに向かい、「ざまぁみろ!」と叫びが爆発する報瀬。
それが4人の間だけでなく、ペンギン饅頭号の民間観測隊隊員全員にも響くシーンはなんとも感動的じゃないですか。
これは、それぞれの人たちも、「南極なんて」と言われたことがあることを意味していそうですね。
そう考えると、南極から帰って仕事がどうなるのか、恋人がどうなるのか、未確定なのにこの船に乗り込んできた、という人生の賭けにも納得がいくというものです。
南極チャレンジ番組打ち切りの危機?
今回よりもいの9話Cパートで、結月の母親である白石民子から、1通のメールが届いていました。
出典:宇宙よりも遠い場所/2月27日放送/TOKYO MX
このメールは、結月が持ち込んでいるパソコンに届いているものと思われます。
結月が持ち込んでいたパソコンっぽいですし、何より民子からメールが届く相手って結月か藤堂さんあたりくらいのものじゃないですか?
それに、宇宙よりも遠い場所で敏夫の恋バナに乗ってあげたのも、下がってきていると言われていた動画の再生回数を上げるためです。
つまり、動画の再生回数が上がっている下がっている、という連絡は結月を通してやり取りしていると考えるのが自然でしょう。
そんな時に届いた、民子からのメール。
これって、番組打ち切りを伝えるメールではないかと考えてしまいます。
出典:宇宙よりも遠い場所/2月27日放送/TOKYO MX
本来ならば、タイトルに出てくる「ないす!」と「コメント」の数は、番組が盛り上がれば右肩上がりになっているはずです。
有名人ともなれば、その数が3桁4桁になっていても、不審な点はないでしょう。
なのに、彼女たちのアカウント名が出ている回でも1桁や2桁。
今回9話では藤堂さんのアカウント名でしたが、コメントは1件だけ。
それほどまで南極チャレンジの人気が伸び悩み、動画も再生されていないのであれば、成人していない前途ある4人。
ましてや、自分の娘を、危険な南極に留まらせる意味などありません。
そんなこともあり、ジャム君としては、あのメールは番組打ち切りを伝える危機的なメールではないかと考えてしまうんですよね。
宇宙よりも遠い場所(よりもい)9話の感想
宇宙よりも遠い場所9話のCパートでは、非常に気になる終わり方をしていきましたね。
果たしてジャム君の予想は当たってしまうのか、単なる母親としてのメールなのか、それともまったく別の用件なのか。
よりもいは毎回Cパートにちょっとした伏線が隠されているようですので、EDが終わっても気が抜けませんね。
今回だって前回Cパートで出てきた花を持っていたのが藤堂さんだとほぼ確定しましたし、あとはその使い道ですね。
誕生日・・のプレゼントではない気がします。
報瀬の母親である貴子の誕生日を兼ねて、という可能性はあるのかもしれませんけど。
どんな展開をしていくのか、楽しみでなりませんね!
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