どうも、
今週7話もよりもいの世界を、一緒に楽しんでいきまっしょい!
さてさて、前回は日本を出国しオーストラリアへの中継地としてシンガポールに立ち寄っていましたね。
公開当初より聖地の解説を増やしているので、気になる方は見てみてください。
そして今回は、いよいよペンギン饅頭号への乗り込み!
・・・なのですが、流れる空気が何やらおかしい。
ペンギン饅頭号の過去
南極観測船であるペンギン饅頭号には、キマリたちにも悟られるほどおかしな雰囲気が漂っていました。
ペンギン
そして、よりもい7話になる今回、どうして民間の南極観測船として使われることになったのか、話がありました。
そもそもは民間の南極観測船ではない
2代目しらせを改装して作られたのがペンギン饅頭号であると既に判明していましたので、そもそも民間の南極観測船でないことは明らかです。
しらせは実在する砕氷船で、所有しているのは国ですからね。
それをなぜ、民間南極観測隊隊長の藤堂たちが使えているのかというと、新型の観測船が完成したあと「2代目しらせ」と「昭和基地」を民間に移譲した、という回想話からもわかっていただけたでしょう。
出典:宇宙よりも遠い場所/2月13日放送/TOKYO MX
その情報を収集し、藤堂さんと弓子さんに持ちかけているかなえさんは、藤堂さん以上の功績がありそうなものなんですけどね。
民間、つまり現在の藤堂たち「南極チャレンジ」に参加しているメンバーたちが、ペンギン饅頭号の土台となるしらせを国から譲り受けた、という過去があったわけですね。
民間での苦労
ペンギン饅頭号の元となるしらせを譲り受けることとなっても、民間では苦労が耐えません。
以前も報瀬が100万円を叩きつけ、足しにしてほしいとスポンサーになることを申し出ていましたが、圧倒的に資金が足りないわけですね。
それ故にスポンサー探しにも苦労しますし、やっと取り付けたスポンサーが次の調査では撤退してしまうと、途端に資金不足に悩まされるのが民間の辛いところ。
これは今も昔も、ずっと変わっていません。
よほど大きな成果を上げ、スポンサーに困らない展開にならない限り、この先も変わらないでしょう。
2代目しらせの移譲元であった国が調査団を派遣しているのであれば、隊員はこのような苦労とはほぼ無縁です。
スポンサー契約をすることもあるかもしれませんが、最低限必要な経費は国が出してくれるため、身を削る必要も心を削る必要もありません。
ペンギン饅頭号となった今だからこそ、船体の基本性能は同じであるのに今も昔もスポンサー探しから奔走しなければならない宿命があるのです。
次々とスポンサーがいなくなった理由
ネットのニュースでも、前々からスポンサーが次々といなくなり、民間南極観測隊「南極チャレンジ」は本当に南極に行けるのか話題に上がっていました。
そのスポンサーが撤退してしまった理由の一つが、新型の観測船で新しい基地へ、先に国の観測隊が南極に行ってしまっているからですね。
結月がスマホで調べていたようですが、「二重に行く意味はない」というのはスポンサーが撤退した大きな理由でしょう。
出典:宇宙よりも遠い場所/2月13日放送/TOKYO MX
結月の所属している「新どさん娘プロモーション」は、出演だけでなくスポンサー企業としても名を連ねていそうではありますが、同時期に国のプロジェクトもあるのに、わざわざ民間のそれも女子高生を乗せるようなプロジェクトのスポンサーとなる理由が薄いです。
よほど懇意にしている企業か、物好きなシャチョサンが運営する会社でもなければ、なかなかスポンサーにはなってくれないでしょう。
だからこそスポンサー探しにも苦労してしまいましたし、宇宙よりも遠い場所7話でも見られたとおり、人員や物資をできるだけ削っていたと考えられますね。
報瀬のリポート
よりもい5話でもガッチガチだった
結月はさすが子役からのデビューでそつなくこなし、キマリはいい笑顔で写っていました。
日向はずっと撮影役なんですかね?
南極に到着したら写してあげてほしいところです。
で、ジャム君も注目していた報瀬のリポートですが、今回の蛇足であるはずなのに描写の差が激しい(爆)
TAKE 1
まずは、宇宙よりも遠い場所7話のAパート冒頭から。
結月は相変わらず、ペンギン饅頭号を前に素晴らしいリポートをしているにもかかわらず、報瀬はというと・・・
出典:宇宙よりも遠い場所/2月13日放送/TOKYO MX
日向作の台本を持っているにも関わらず、やっぱりガッチガチ(笑)
高認も取っているので、間違いなく4人の中では一番頭はいいでしょうが、台本まで書いてあげられるほどなんですね。
要求されたから書いたというのに逆ギレされるなんて、もう報瀬の扱い方がわかっている証拠なんでしょう。
TAKE 2
所変わって船橋。
今度こそ頑張ってほしいところですが、報瀬はどうなのか!
出典:宇宙よりも遠い場所/2月13日放送/TOKYO MX
・・・わかっていたことですが、やっぱりガッチガチ。
しかもなんだか、呆れた目で見られているような気もします。
めでたく(?)ポンコツのレッテルを貼られ、リポートは結月にお任せ。
キマリか日向と役割交代したほうが良かったんじゃないでしょうかね?
本当に敵はいない?
では本当に敵はいないのか、考えてみましょうか。
乗組員
藤堂さんやかなえさん、弓子さんなど「南極チャレンジ」に参加しているペンギン饅頭号の乗組員。
その乗組員たちの中に、報瀬が敵判定し緊張をする間をなくす人間はいないのでしょうか。
ジャム君としては、現状登場している乗組員の中には、敵となるような人物はいないと考えます。
というのも、特段の保障があるわけでもなく南極観測に挑みに来ているわけで、南極が好きでないなら来るわけがない待遇なんです。
無事帰国しても、職を失ったまま、彼氏彼女を失って元の生活を取り戻せないことも大いにあり得ますし、南極観測隊として大きな発見や成果を上げたとしても、見返りはたかが知れているでしょう。
民間のものですからね。
そんなわけで、乗組員たちは全員南極に対する熱意があり、報瀬が敵判定するには至らないと考えられるわけです。
フリーマントルの住人
キマリ、報瀬、日向、結月の4人で買い出しに出かけていましたね。
そこでフリーマントルのマーケットに行き「先週来た新型船」の話を耳にしていました。
なんで普通に会話できていたのか?
日本語慣れしているんじゃないですかね、きっと。
別にマーケットのおっちゃんに罪はありませんが、報瀬の中で「フリーマントルの住人は、いらない情報を流してほかのメンバーから行く気を奪わせるかもしれない」という敵判定をされてもおかしくないと考えられます。
ただ、その後Bパートラストで壇上には上がっていましたがフリーマントルの住人はその場にいなかったため、決定的なシーンとはなりませんね。
報瀬の母親
それは、既になくなっているのが濃厚ということですね。
その根拠として、何度か仏壇のシーンが出ていること、そして報瀬が出国前に母親宛てのメールを削除したことにあります。
未練がましくメールを作成してはいましたが、送信はしていませんでした。
それを削除したということは、自分が南極に行くことで未練を断ち切ろうという、報瀬の意志の現れであるとも考えられます。
母親はどこに消えた?
以前、雪上車の中から声が聞こえる回想がありましたが、その声は藤堂さんのものであるのが判明しました。
出典:宇宙よりも遠い場所/2月13日放送/TOKYO MX
「
と叫んでいましたが、それは藤堂さんが雪上車の中から外に向かって発している言葉です。
ブリザードの中、外に向かってそんな言葉を発しているということは、南極で雪上車を見失い、行方不明になってしまったと考えられます。
つまりは、まだ発見もされておらず、南極のどこかで母親は眠り続けているとするのが妥当ですね。
宇宙よりも遠い場所(よりもい)7話の感想
ペンギン饅頭号に乗って南極へより近づいてはきたのですが、Cパートの荒れ狂う海のシーンが気になりましたね。
固定されている、という収納棚が伏線なのでしょうかね?
それともあれは回想で、実は貴子は方向感覚を失い荒れ狂う海に転落したものの、ほかの国の観測隊員に助けられて今も南極にいたりするとか?
なかなか考察しがいもありそうですね。
宇宙よりも遠い場所は、まだまだ目が離せそうにありません!
ではでは、また次週!
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