どーも!
今週4話も
前回は子役として小さいころから芸能人として働く
今回は前回のED後にも出てきたあの方が隊長として登場しますが、
誰のものでもない南極
4話冒頭から民間南極観測隊の夏期総合訓練にも、しっかりと参加が決まっていたキマリたち。
今期ブログで執筆されるアニメの紹介でもよりもいはあったのですが、一緒に紹介しているPVにも一応それを匂わせるシーンがあるにはあるのですが、意外と的確にしらせの想いが書かれていました。
そんな想いが詰め込まれている南極なのですが、これは授業中居眠りでもしていなければ知っている、覚えている方も多いことでしょう。
出典:宇宙よりも遠い場所/1月23日放送/TOKYO MX
南極における国際的な条約であり、夏期総合訓練でもそのことについては触れられていました。
南極条約で領土の主張は制限
上の画像の右下にもちょっと写り込んでいたのですが、南極条約で現実の南極においても、各国が領土を主張することは制限されています。
例えば日本の南極観測隊が「うちがここからここを観測したから、ここは日本の領土ね」という主張はあってはならない、という国際的な条約ですね。
当然民間の南極観測隊に対してもこれは適用されるものであり、南極で観測隊員として活動するための常識を叩き込む、本当に凝縮して座学カリキュラムが組まれていたわけですね。
南極と北極の決定的な違い
それが「大陸であるか否か」です。
南極は大陸であるのに対し、北極は大陸ではなく分厚い氷扱いであるところですね。
大陸には他にもユーラシア大陸、アフリカ大陸、北アメリカ大陸、南アメリカ大陸、オーストラリア大陸の5大陸があります。
南極を入れて6大陸というわけ。
南極が大陸扱いであるがゆえ、観測時に領土問題が発生しないよう、南極条約が結ばれているのですね。
1歩が大切なルート工作訓練
宇宙よりも遠い場所4話の見どころでもある、夏期総合訓練のルート工作訓練。
南極では一面真っ白で建物もなく、吹雪いてしまうと現在地を見失いやすいため、通る道を決めていき観測点を立てながら進みましょう、という訓練ですね。
だからこそ山の中という目印にするものがほとんどない場所を選んで訓練していたのでしょう。
出典:宇宙よりも遠い場所/1月23日放送/TOKYO MX
ちなみに結月がGPSレシーバーを持っていますが、表示されているのに近い場所が佐渡島西部の日本海上です。
あれですかね。
ケータイの番号が一桁多かったり、アルファベットが含まれていたり、そんな感じの演出なんですかね。
標高3,026mにある百名山の宿で訓練のための合宿を行っていますので、キマリ、報瀬、日向、結月が合流できるということからも、北アルプスか南アルプスのどこかの山が舞台なのではないかと思われます。
1歩が大切な観測点の設置
ルート工作訓練で観測点を設置していくのは、南極においても距離と方向を間違えないようにしつつ道を作っていくために非常に大切なこと。
キマリとしらせがその役割を担っていましたが、2人の歩幅には大きな違いがあります。
まずはキマリ。
出典:宇宙よりも遠い場所/1月23日放送/TOKYO MX
キマリは普通に歩くような歩幅を1歩とし、観測点の旗を立てる場所を数えています。
一方の
出典:宇宙よりも遠い場所/1月23日放送/TOKYO MX
報瀬はかかととつま先をくっつけた歩幅を1歩とし、観測点の旗を立てる場所を数えています。
この場合どちらが正しいかというと、圧倒的にしらせが正しいのは明らかなんです。
なぜかと言うと、足のサイズで多少の誤差は出てしまいますが、しらせが使っていた方法であれば誰が行っても、同じ距離を測れます。
突き詰めていくならば、距離と足のサイズから、何歩であるのか計算すればいいわけですね。
一方キマリの使っていた方法であると、人によって歩幅に大きな差が生まれてしまいますし、同じ人であっても疲労度によっても歩幅が変わってしまいます。
もっと言うのであれば、普通に歩いているつもりでも1歩1歩毎回同じ歩幅であるとは限りません。
南極では自分のみならず他の隊員の命も左右する大切な観測点の設置だからこそ、最初は時間がかかってしまってもより正確性を求めていたしらせは、どうすれば南極で困難を乗り越えられるのかという知識をチラ見せしたとも考えられるわけですね。
[PR]
宇宙よりも遠い場所(よりもい)4話の感想
4話が終わり、よりもいも1/3ほどを消化したこととなるわけですが、ようやく本格的に訓練開始で南極への旅支度が進み始めましたね。
ちょっと気になったのは、キマリの幼馴染であるめぐみ(CV:金元寿子)。
Cパートにも出てきていたようですが、1話から色々と南極についてあまりいい印象を持っていそうもない様子ですので、今後の展開が気になります。
次回の
キマリが南極へ行くのを邪魔してくるのか、それとも南極観測隊にあまりよくない思い出があるのか。
ぼっちで閑散とした喫茶店らしき場所にいたのと何か関係があるのかも明かされるのを期待しつつ、また次週を待ちましょう!
コメント
乗鞍岳では?
コメントありがとうございます。
乗鞍岳ですか。北アルプスですし、その線もありそうですね~
日本で標高3,026mといったら、その山くらいでしょうか?
百名山の宿が山頂の標高を示しているのか、宿の標高を示しているのかでも、変わってきそうなところです。
また何かお気づきの点があれば、是非コメントお願いします!
車でいける3000m級ですからね(一般車両通行禁止)。
自然科学研究機構所属のコロナ観測所もあるし、畳平は目印のない広い場所でもあるし。
まあ、霧が峰とかでもああいう地形はありますけどね。
車で行ける、というのが一番大きいかもしれませんね。
監視はしてくれていましたが「重い登山道具持っていない」というところからも、百名山の宿は最低でもルート工作をしたスポットからさほど離れていないはずですからね。
いろいろな山のいいとこ取りで山を継ぎ接ぎされていたら・・特定は難しいですね(汗)