こんばんは、アニメ「
前回の3話では、B4担当パンプキンエディちゃん(命名)(実際かぶりものは多分パンプキンではないです)がザックの手によって、レイチェルの為に作ったはずのお墓に
そして、4話でようやくB3にたどり着いたザックとレイチェル。
そんなB3では、どんなフロア主が待っているのでしょうか…?
今回は、B3での出来事について、過去を振り返りつつ考察していこうと思います!
フロア主達、やっぱり顔見知り?
前回(3話)の考察記事でも書いたのですが、1話の時点からB6のフロア主だったザックはB5担当ダニー先生の名前を。
そして2話から3話にかけてはB4担当のエディがザックの名前を知っていましたね。
また、この記事でも指摘した通り、この建物内のエレベーターでは1階ずつしか上に登ることが出来ません。
しかし、ダニーとザックはフロア1つ違いでしたが、ザックとエディはB6とB4、さらに今回出てきたキャシーはB3フロア担当。
1つのエレベーターを使うだけでは移動できない2階や3階も上の住人達が、なぜザックの存在を知っているのでしょう?
そして、ザックも一方的に知られているというわけではなく、相手の名前までは覚えていないけれど、存在自体は知っている
その証拠に、名前を読んできたエディやキャシーに対して、なぜ自分のことを知っているのか?といった質問を一切していません。
ということは、以前の記事でも触れたとおり、各フロアの住人たちは建物内に閉じ込められるより前に顔見知りだった。
もしくは、閉じ込められてからもお互いの存在を確認できる仕組みが備わっていたのではないでしょうか。
レイチェルのカバンの中身
B3フロアに着いたはいいものの、エレベーター前の鉄格子により行き先を邪魔されてしまったレイチェルとザック。
そんな時、どうしたら扉を開けられるか考えるレイチェルに対し、ザックはレイチェルの持っているカバンの中身を聞きました。
この時、レイチェルが「糸と針、それと…」と、その他の中身について何か言いかけていましたね。(ザックがかぶせてこなければ最後まで聞けたのに…)
最後に言いかけた、レイチェルが言うことに
ということは、中身は言い出しにくいものだったのではないか…という考えから、次の2つが思い浮かびました。
小鳥の頭部
まず考えられるのは、考察記事でも触れた、1話で奪った小鳥の頭部。
可哀想な小鳥の体を治してあげたレイチェル。
ザックに追われている最中にも関わらず、わざわざ立ち止まって縫い合わせるほど可哀想であることに執着するレイチェルが、その象徴として持ち歩いてそうに思えました。
OPでレイチェルが手に持つナイフ
次に思ったのは、OPで出てくる、レイチェルが手に持っているナイフでした。
出典:殺戮の天使/7月27日放送/TOKYO MX
このナイフ、2話でザックに嘘をついた女性の回想で出てきた時にザックが手にしていたナイフと似ているように見えます。
出典:殺戮の天使/7月13日放送/TOKYO MX
1話でダニー先生がレイチェルに対して、病院外でも会ったことがあるといった発言をしていましたが、実はザックにも本当は以前に会ったことがあるのではないでしょうか。
ただ、レイチェル自身は両親のこと、この建物にいる理由、ダニー先生に会った事などを忘れていたように、ザックに会ったことも覚えていない可能性があります。
そしてザックも記憶力があまり良くないようなので、お互い会ったことがあるのに二人とも覚えていない、というのも十分にありえますよね。
そして、その会った時に、ザックがレイチェルにナイフを渡したから、ザックは今ナイフではなく鎌を持ち歩いているのではないでしょうか。
先程も書いたように、やはりこの建物にいる人物達は以前から関わりがあり、だからこそザックがレイチェルにナイフを渡すなどの行動ができたのではないかと思われます。
天秤にかけるのは本当に重さ…?
毒ガス部屋から脱出するための出口を探すレイチェルとザック。
そんな時、床に転がる遺体を見つけ、その下に書かれている文章を見つけます。
出典:殺戮の天使/7月27日放送/TOKYO MX
醜い足の男。右足で命を踏みにじった愚かな人殺し。
罪を自覚し、苦しむならば、その右足を捨てれば良いのに。
罪と罰が釣り合えば、地獄に光が差すこともある。
この「右足を捨てれば良いのに」と「罪と罰が釣り合えば」の言葉から、レイチェルは部屋にある天秤に右足と重りを乗せます。
出典:殺戮の天使/7月27日放送/TOKYO MX
すると重さは釣り合ったはず…なのに、毒ガスが止まる様子も、出口が見つかる様子もありません。
ここで、もしかして天秤にかけるのって、重さじゃないのではないか、と考えました。
レイチェルが選んだ重りは、袋になっていて中身はわかりませんが、ただの重りのようですよね。
しかし、床の文章には「罪と罰が釣り合えば」とありました。
遺体の右足は「罪」、では対に天秤にかけるのは、重りではなくて「罰」なのでは…?
なぜ遺体の右足がすでに切断されていたのか不思議でしたが、ザックがこの部屋に入った直後、針金が落ちていたのを見つけていますね。
出典:殺戮の天使/7月27日放送/TOKYO MX
もしかして、ザックが見つけたこの針金で自らの足を切断したのではないでしょうか…?
だとしたら、「罰」は針金ということになり、針金と足を天秤にかけることが罪と罰を天秤にかけてるということになり、これが正解となる気がします。
殺戮の天使4話の感想
前回の記事の感想で、レイチェルがキャシーに嫉妬するのでは?と書きましたが、まさかのその逆…?
キャシーがザックと常に行動を共にするレイチェルに対して、画面越しにコーヒー引っ掛けてましたね。
ザック、モテるなぁ…特に今回はイケメン回だったし!
さて、個人的なお知らせとなってしまうのですが、諸事情で「殺戮の天使」の考察記事を担当できるのが、今回で最後となってしまいました。
神風の書く考察は終わってしまいますが、アニメ・ゲームともに評判も高く、ホラーハウス公開も予定されている「殺戮の天使」を今後とも楽しんでいきましょう!
1ヶ月の間でしたが、お付き合いありがとうございました!神風でした!
コメント
もっと神風さんの考察か見たかったです。
寂しくなりますね~。
ちなみに前回のザックの目に関してですが、
ただのオッドアイですよ(右目が黒で左目が黄色)
デビちゃんさん、コメントありがとうございます!
そんな風に言って頂けると本当に嬉しいです…><
そして申し訳なくも…。。
ただ今後も殺戮の天使は見続けるので、一緒に楽しんでいけたらと思います!
そしてザックくん、オッドアイなんですね!かっこいい…やっぱイケメンキャラだからかなぁ…