波よ聞いてくれ6話の解説&考察&感想!鼓田信はラジオ業界人?

波よ聞いてくれ 鼓田信 鼓田ミナレの父親 電話 波よ聞いてくれ
(C)沙村広明・講談社/藻岩山ラジオ編成局
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さて今週も波よ聞いてくれの放送日がやってきました!

楽しみでしょうがない、カンパネルラで御座います。

前回第5話では、初回放送の架空実況を無事終えたミナレ。

波よ聞いてくれ第6話は様々な怒涛の展開のオンパレード!

中原とマキエの関係ミナレの両親の登場オカルト取材の企画の立ち上がり。

それぞれの気になる点や考察を、今回も早速行っていきたいと思います!

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中原とマキエの関係

まず、波よ聞いてくれ6話冒頭は、中原とマキエの関係が明らかになりました。

非常に怪しい関係を匂わせていた中原とマキエ。

家に泊めていたのは間違いありませんでしたが、二人きりの同棲生活ではありませんでした!

(よかった、中原君チャラいキャラじゃなかった)

中原のお姉さんが家に転がりこんでいる間の、限定ルームシェア生活です。

マキエの思い

マキエはお兄さんが異常に過保護で、その影響から抜け出すために、無理やりスープカレー屋にバイトとして来たんですね。

前回家族の誰かと折り合いが悪いのではと考察しましたが、お兄さんの束縛から解放されたかったようです。

そしてマキエは中原に好意を抱いている模様。

しかしそれも当然のように思えます。

お兄さんはマキエのためと言いつつ自分の妹を管理下に置こうとし、中原はほぼほぼ初対面のマキエを迷惑がりつつ自分の家に置いてあげました。

自己中心的な好意に振り回されていたマキエは、初めて純粋な思いやりに触れて中原のこと好きになってしまったでしょう。

前回はミナレの立場を追いやっていたので、嫌な女かと思いました。

ですが初めて外の世界に出て、初めて好きになった人に認められたい、そんな思いがあって、マキエなりにいろいろな挑戦をした結果がミナレの立場を奪うような行動につながってしまっただけで、嫌な女性ではなさそうですね。

三角関係の行方

そうなると今後予想されるのがミナレと中原とマキエの三角関係ですね。

ミナレは、中原君のラブコールにドライに対応しているので、マキエは面白くないでしょう。

元々ミナレがラジオ業界に踏み込んだきっかけは、マキエの登場でした。

中原君とマキエが付き合うことになれば、ミナレはカレー屋での居場所もなくなり、ラジオの仕事一本に向き合わざる終えなくなるのでしょう。

正直今のミナレは、ラジオの仕事もカレー屋の仕事もどっちつかずに取り組んでいます。

手取りが良ければラジオの仕事だけでも良いけど、所得に不安があるためカレー屋は辞めないといったスタンスです。

個人的にはミナレと中原にくっついて欲しいのですが、これがラジオアニメという事を考えれば、中原とマキエが結ばれてミナレが真面目にラジオの仕事に取り組むといった流れになるのではないかと思います。

ミナレの父親とスカイセンサー

さて今度はミナレの父親と、ラジオ業界についての考察です。

ミナレがラジオ出演したことを聞くと、ミナレの父親から謎の贈り物が届きました。

波よ聞いてくれ メールの添付ファイル スカイセンサー5900

(C)沙村広明・講談社/藻岩山ラジオ編成局


出典:波よ聞いてくれ/5月9日放送/TBS

塩鮭と、古いラジオの機体です。

古いラジオの機体は、スカイセンサー5900と呼ばれるモデルと思われ、BCLという海外の短波放送がブームになったときに販売されたものです。

1974年頃に海外の放送局を受信して楽しむBCLが日本で一大ブームとなり、同時にスカイセンサーは絶大な人気を博した。

引用:Wikipedia

スカイセンサー5900は、発売から約45年経過しており、今ではなかなか見ることができないラジオの名機とも言えるでしょう。

ミナレ父親ラジオ業界人説

ミナレの父親・鼓田信は、今から約45年前に発売された機体を大切に持っていたのですから、お父さんも若いころはラジオに思い入れがあったのでしょう。

波よ聞いてくれ6話では、ミナレの父親の仕事は一切明かされませんでした。

波よ聞いてくれ 鼓田信 鼓田ミナレの父親 電話

(C)沙村広明・講談社/藻岩山ラジオ編成局


出典:波よ聞いてくれ/5月9日放送/TBS

とりあえず飲んでくだ巻いてるおっさんでしたが、実はラジオ業界に関係がある人物なのではないかと思いました。

そう思った理由の一つが、先ほどのスカイセンサー5900

割とおおざっぱで物を大切にするタイプには見えなかったのに、大事に古いラジオを持っていたことなどを考えると、ラジオに趣味以上の関わり方をしていたのかと推察されます。

さらに、ミナレと電話で話していた時、かなり酔っていたのに放送の内容について、良かった点や批判点を挙げてくれていました。

もしかしたら、昔ラジオ制作に関わっていてその目線でアドバイスをくれたのかな?などと思いましたが、今の段階では情報が少なすぎて何とも言えません。

波よ聞いてくれの1話にも、ちょろっと出てきており、ミナレの放送を聴いていたのはわかります。

一応娘のことを気にかけてはいるようなので、今後ミナレが悩むことがあれば、ラジオ業界の先輩としてアドバイスをくれることもあるのではないかと思いました。

波よ聞いてくれ
配信情報は2020年5月11日現在のものです。最新の配信状況は、各公式サイトをご確認ください。

沖進次再登場

さて、ラジオ局に自分の家に元カノの亡霊が出ると連絡してきた男性。

以前ミナレが泥酔して迷惑をかけた青年沖進次が再登場しました。

何故ミナレが沖進次の署名を見ただけで相手を特定できていたのが疑問でしたが、よくよく考えると警察の聞き取りの際にお互いの名前など確認していたんでしょうね。

波よ聞いてくれ ミナレ

(C)沙村広明・講談社/藻岩山ラジオ編成局


出典:波よ聞いてくれ/4月18日放送/MBS

亡くなった元カノの亡霊に取りつかれているというわけで、かなり追い詰められています。

以前ミナレが部屋に乱入したときと部屋を比べると、禍々しさが激増してますね。

来週はこの部屋での除霊現場を録音し、その様子をラジオで流す展開になりそうですね。

波よ聞いてくれ 沖進次の部屋 除霊

(C)沙村広明・講談社/藻岩山ラジオ編成局


出典:波よ聞いてくれ/5月9日放送/TBS

酔っぱらったミナレを部屋に届けてくれるあたり、ちょっと性格は暗いけど善人のようですので、うまく除霊が成功して救われてほしいところであります。

波よ聞いてくれ6話の感想

無事終わった架空実況放送の次は、沖進次のオカルトめいた部屋の原因を究明する回になりそうですね。

ミナレが酔っぱらって家に乱入してそんなに日にちが経っていないはずなのに、部屋の中の様子が全く異なっています。

いったい何があったのか?

ラジオアニメなのにオカルト回もあり、ますます目が離せない波よ聞いてくれ。

次回も待ち遠しいです!

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