アロハ~、りゅうおうのおしごと!担当のジャム君です!
りゅうおうのおしごと!10話にして、ついに!ついに!! 竜王戦の開幕ですっ!
そんな前回は、竜王戦の対局相手が「名人」に決まったり、歩とチャットするような仲であることが伺えたり、
今回は本編の動きは竜王戦メインではありましたが、女性陣の動きにも要注目な回だったと思いますよ。
清滝鋼介はブラックカードでスマホゲー?
桂香さんの父で八一や銀子のお師匠でもある
友人には海外旅行に行かないことをバカにされており、その
出典:りゅうおうのおしごと!/3月13日放送/TOKYO MX
早々に鋼介から「それはお父さんのクレジットカードやないかい!」とツッコミをもらっていましたが、桂香さんは自分たちが使うべきだという主張。
桂香「どうせスマホゲームで、2次元の女の子の画像を出すために使うんでしょ? だったら娘たちに課金しなさい!」
鋼介「嫌やぁ! ワシは掘田ちゃんの限定SSRをゲットするんや!」
八一も言っていましたが、いつの間に師匠がそんな趣味に目覚めていたのか。
あいが家出までして八一の家に押しかけてきたころには、そんな様子は見られなかったんですけどねぇ。
ちなみに、このクレジットカードのモデルは、JCBのザ・クラスと呼ばれるブラックカードです。
右下にある国際ブランド(JCB)のマークもほぼ同一ですし、THE CLASSと書かれているのも同一ですし、カードデザイン全体がほぼ同一ですので、ほぼ間違いはないでしょう。
ただもちろんのことですが、現実のザ・クラスを入手できたとしたら、カード番号は16桁ですよ。
20桁にはなりません(笑)
ただこのクレジットカード、鋼介が持っているということは、それなりの意味があるんです。
JCBザ・クラスは入会申請窓口がない
アニメ中に出てきたBKBザ・クラスが同一基準であることが大前提ではあるのですが、リアルに存在するJCBザ・クラスにはネットや電話で入会や切り替えをする窓口が存在しません。
JCB側から、「入会しませんか?」というお誘いを受け、初めて入会できるシステムなんです。
クレジットカード界隈では、これを「インビテーション」と呼んでいます。
インビテーションがないと入会できないクレジットカードは、審査基準こそ明確にされてはいませんが、同社が発行しているゴールドカードや普通のカードより、入会するのが難しいクレジットカードなのは言うまでもありません。
さらに年会費もお高いです。
JCBザ・クラスがモデルなのだとしたら、年会費は55,000円(税込み)です。
それだけで、ガチャ何回まわせるんだよ(爆)
庶民にはそんな感覚のクレジットカードなのが、鋼介名義で発行されていたクレジットカードというわけ。
しかもそのクレジットカードを手に入れるためには、おおよそではありますが、下位のクレジットカードで年間100万円以上の決済を数年続けないといけない、なんて話もあるくらいです。
つまり?
「棋士でありながら、鋼介はそれだけ支払いをすることがあり、それだけの安定収入があった」という事実を物語っているわけです。
正直言って、棋士という職業柄、安定収入には程遠いわけで、勝っても負けても賞金が出るタイトルホルダーで挑戦を受け続ける立場を維持するか、タイトルを獲得できずとも毎回上位に顔を出す存在でない限り、クレジットカードやローンの契約って難しい職業のはずなんです。
バイトでも余裕で通過、限度額の低い一般のクレジットカードならば、持つことができそうですけどね。
そうではないJCBザ・クラスをモデルとしたカードを持っていたということは、それだけ安定した収入があり、さらに毎年お金を使い続けていることを意味しているわけです。
出典:りゅうおうのおしごと!/3月13日放送/TOKYO MX
もしかすると、八一が気づいていなかっただけで、ブラックカードに切り替わる数年前から、スマホゲームに課金しまくっていたのかもしれませんね。
「スマホゲーム課金が凄いのでブラックカードにしませんか?」というお誘い・・なんか嫌だ(爆)
あいと銀子のアピール
あいはちょくちょくアピールしていましたが、銀子もりゅうおうのおしごと!10話にしてようやく、八一へのアピールが積極的になりましたね。
今までは殴ったり足蹴にしたり、照れと怒りによる攻撃メインだったのに。
あいのアピール
まずは、ハワイで宿泊することになったホテルでのアピール。
八一の部屋は竜王のタイトルホルダーにふさわしい、広々とした見晴らしもいいお部屋。
タイトルホルダーになれば、こんな部屋に一人で泊まれると八一は話していましたが、そんなときにあいちゃんアピールは発動!
出典:りゅうおうのおしごと!/3月13日放送/TOKYO MX
「あいも…こっちのお部屋がいいな~。ちらっ」
小学生なのに、かなり積極的ですね。
銀子の気持ちも理解し、先を越されないようにという焦りもあるのでしょうか。
それとも、JS研メンバーたちだけでなく、ほかの女が八一に近づく前に自分のものにしたい、という願いがあるのでしょうか。
まあ鈍感八一は、「俺がいないときなら自由に使っていいよ」とまったくあいの気持ちには気づいていませんでしたけどね。
所変わって八一の自宅。
竜王戦第三局が終わり、帰宅をした八一をお出迎えするあい。
出典:りゅうおうのおしごと!/3月13日放送/TOKYO MX
「お帰りなさいませ。あ、あの…お食事のご用意と、あとお風呂も入れておきま……」
完全に新妻って感じですね(笑)
旅館の娘だから、というのももちろんあるでしょう。
お風呂は共同でも、食事はそれぞれに用意しなければなりませんからね。
共同風呂だって、何時から何時までに清掃を終えなければならない、という決まりがあり、お風呂の準備をお客様のために整えておかねばならない、という毎日の業務もあることでしょう。
竜王戦で名人に連敗し後がない状態とはいえ、弟子であろうともこんなお出迎えをしてくれている小学生に対し、八一は少々大人げないですね。
こんなにも小学生が頑張っているのに、八一はそれが当然だと思ってしまうほど鈍感なのか。
ジャム君としては、このときは後がない状態で構っている余裕がなかっただけ、ハワイやそれ以前のアピールは「小学生ってこんなものなのかな?」という女心に鈍感すぎる八一が描写されていると考えますね。
銀子のアピール
ハワイにもついてきた姉弟子 銀子は、第一局が封じ手で終了された夜、ビーチで水着になり、八一を待っていたのでしょうか。
見続けられるのが恥ずかしかったのか、パーカーを借りて、夜のハワイをぶらりデートしていました。
出典:りゅうおうのおしごと!/3月13日放送/TOKYO MX
八一はデートとは思っていなかったでしょうが、水着での出会いが偶然にしろ必然にしろ、銀子にとってはあれは狙って作ったデートのお時間ですね。
そして最後のひと押し。
「信じてほしかったら証拠を見せて」
出典:りゅうおうのおしごと!/3月13日放送/TOKYO MX
デートの後でもあいのことを気にかける八一に対し、「小学生が好きじゃないなら」と迫った結果が銀子のこの大胆なキス(?)ですね。
八一には「からかわないでくださいよ」と顔を赤くしながらも逃げられてしまいましたが、水着の時といいキスを迫った時といい、銀子にも脈アリなんじゃないですかねぇ~。
まだまだチャンスは残っていそうですよ、銀子ちゃん!
名人は本当に相手の将棋感を覆えす?
6話で振り飛車を教えてくれた
出典:りゅうおうのおしごと!/2月13日放送/TOKYO MX
生石「あの人と戦うと、勝っても負けても調子を崩す。自分の将棋感が覆されて、感覚が破壊される。才能の差、それも圧倒的な差を思い知らされてしまうのさ」
りゅうおうのおしごと!で史上最強と言われている名人は、棋士として目指したいタイトルの一つといえど、その前に勝っても負けても将棋感が覆されてしまう、圧倒的な存在であることがわかっています。
だからこそ、歩を破って竜王への挑戦権を獲得しに来ましたし、現実に八一が得意とする一手損角換わりを八一を超えて使いこなし、八一の将棋感を覆してしまったわけですね。
なぜ八一は名人と竜王戦で対局しなかった?
竜王戦の決勝とも言える竜王のタイトルを賭けた対局は七番勝負で、先に4勝した方の勝ちというシステムが採用されています。
ですが、その挑戦者になるまでの道のりは険しく、トーナメント方式で争っていきます。
そのため前回の歩と竜王は、挑戦権を賭けた「トーナメントの決勝戦」に残っていた人物と言えるんですね。
そのため名人が仮に去年も竜王のタイトルを狙って参戦していたのであれば、歩のように決勝で当たっていなければおかしいんです。
しかし、りゅうおうのおしごと!6話で生石さんから名人の話が出たときに、八一は「名人とは対局したことがない」と言っていました。
ということは、考えられるのは2つ。
- 名人は竜王戦に出なかった
- 名人はトーナメントの途中で負けていた
このどちらかということになります。
前者であればトーナメントがどう進もうが、名人と対局することにはなるわけありません。
後者ならば名人に勝てた相手がおり、生石さんが言っていたとおり調子を崩したため本領発揮できず八一が勝ち進んだだけなのかもしれません。
まあ、その時の竜王に七番勝負で勝てたから竜王になったわけなのですから、八一は十分な実力を持っているはずなんですけどね。
1話で八一が対局していた前竜王と、現名人は髪型や髪色が少々違うようですので、恐らく別人なのではないかと。
もしあそこで戦っていたのが名人だったのだとすれば、八一は生石さんに嘘をついていたことになってしまいますしね。
りゅうおうのおしごと!10話の感想
いやはや、りゅうおうのおしごと!って八一が主人公のはずなのに、今回は完全に女性陣と名人に持っていかれていた感じですね。
もう10話が終わってしまいましたし、残り僅かで名人に勝てる手を思いつけるのでしょうか。
既に七番勝負で3敗していますので、もうあとはありませんしね。
でもあとがないからと、あいにまで当たり散らし、マイナビ女子オープンの結果に悪影響を及ぼさせるようじゃ、まだまだ師匠としては失格ですね。
スマホゲームでブラックカードを使うほどの人物ではありますが、清滝先生を少しは見習ってほしいものです。
竜王戦の結果も、あいや銀子たちとの関係もどうなるのか、次回以降も楽しみでなりません!
それでは、また次回!
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