2021冬アニメから、転生したらスライムだった件の第2期 第1部が始まります!
そんな転生したらスライムだった件2期1話は、転スラとしては25話。
先週は総集編として、24.9話の「閑話:ヒナタ・サカグチ」が放送されましたしね。
転スラの担当は、1期から代わりまして、ジャム君が担当させていただきます。
原作未読なので、ネタバレの心配はありません。
転スラ2期1話(25話)は、ジュラ・テンペスト連邦国と獣王国ユーラザニアの国交の始まりがメインとなっていました。
そういえば、1期じゃ正式に国交開いたわけじゃなかったですね。
そんな獣王国ユーラザニアの使節団と、ジュラ・テンペスト連邦国との間にバトルが勃発してしまった転スラ25話でしたが、心配することはないんじゃないかという考察をしていきたいと思います。
ツッコミどころなどありましたら、コメントからどうぞ。
転生したらスライムだった件 第2期 第1部とは
まずは転生したらスライムだった件 第2期 第1部について、わかっている情報の解説に加え、展開について予測をしておきます。
転スラの2期となる、転生したらスライムだった件 第2期 第1部は、第1部が2021年1月~2021年3月、第2部が2021年7月~2021年10月に放送されます。
2クール分の放送にはなるのですが、第1部と第2部とで分かれ、その間3か月待たされることになります。
その空白の3か月ですが、転生したらスライムだった件のスピンオフアニメの「転スラ日記」が放送される予定です。
転スラ2期は、見逃し配信だとdアニメストアが最速の配信となっているため、テレビが家にない方や録画し損ねた方、スマホやパソコンでいち早く視聴したい方は、dアニメストアの利用をオススメします。
「もう少し待てる」という辛抱強い方でしたら、1週遅れとなりますが、プライム会員の特典も使えるAmazonプライム・ビデオでの視聴が特にオススメですね。
コスパがとてつもなく高くなっています。
肝心の話の内容は?
転スラ2期1部の肝心の話の内容としては、話数も25話となっているとおり、転スラ1期の続きです。
外伝と閑話を除けば、自由学園の生徒たちを救ったあたりまでが1期でしたので、転スラ2期1話にも出てきたとおり、リムルが自由学園の先生としてもうしばらくは活動します。
転スラ2期の内容としては、ライトノベルだと4巻のあたりからでしょうか。
転スラ1期と違って、2クール続けて放送されないのは先にも解説したとおりですので、勝手な予想ではありますが、獣王国ユーラザニアとの国交成功とリムルの魔王化あたりまでを転生したらスライムだった件 第2期 第1部として描くのではないかと思っています。
また、第1部が通常のアニメの1クール目、第2部が2クール目といった形で続き物と考えられ、あくまでも転スラ日記がワンクッション入るだけで、本編ストーリーには影響しないものと考えられます。
ジュラ・テンペスト連邦国とイングラシア王国の移動
転スラ2期1話(転スラ25話)では、リムルの滞在拠点となっているジュラ・テンペスト連邦国の中央都市リムルと、自由学園や自由組合のあるイングラシア王国の王都との移動に、空間移動の魔法が使われていました。
リムルは空間移動の魔法を「空」属性の精霊を解析して手に入れたと言っていましたが、果たして本当なのでしょうか。
空間移動の魔法は空属性の精霊から手に入るのか?
リムルはランガとともに、自由学園(イングラシア王国)からジュラ・テンペスト連邦国に帰還しましたが、その際にリムルは空間移動の魔法を使って楽々移動をしていました。
出典:転生したらスライムだった件 第2期 第1部/1月12日放送/TOKYO MX
空属性の精霊といえば、転スラ23話で自由学園にいるアリス・ロンドが呼び出した下位精霊に、リムルが疑似人格を作成して上位精霊を作成した経緯があります。
出典:転生したらスライムだった件/2020年3月12日放送/TOKYO MX
大賢者の助けを借りつつグラトニーで捕食し、変質者で下位精霊を上位精霊として統合し補助的疑似人格を作成した後、アリスたち自由学園の生徒に上位精霊を宿らせていましたね。
- グラトニーで下位精霊を捕食
- 捕食した下位精霊を変質者で上位精霊として統合
- 属性が判明する
- 補助的疑似人格を作成
- 大賢者から生徒に統合させるか聞かれる
ステップとしては、こんな流れでアリスに空属性の精霊を宿らせていたものです。
もちろん、ほかの生徒達にも、それぞれ別の属性の精霊が宿りましたし、ケンヤは下位精霊でなく光属性の上位精霊がお出ましでしたけどね。
クロエは、未来から来たのではないかという、よくわからない存在を呼んでしましましたが……
で、転スラ2期1話(転スラ25話)で問題となるのは、「本当に空属性の精霊から空間移動の魔法が手に入るのか」というところ。
リムルは、グラトニーで捕食を行い、かつ変質者を使い大賢者とともに解析も行っているため、空属性の精霊が使える魔法が使えても不思議はありません。
アリス・ロンドがぬいぐるみを使ってリムルと戦闘したときのことも思い出せば、「空」属性は、空を飛ぶことくらいはできても不思議はないでしょう。
しかも、ジャイアントバットの解析と変質者によるものか、リムルは精霊を生み出す前から羽が生えて飛べるようになっていましたので、プラスアルファのスキルを獲得していてもおかしくないと考えられます。
とすると、リムルが空属性の精霊から空間移動の魔法を手に入れていても不審な点はないように思えますね。
アリス・ロンドも空間移動の魔法を使えるのか
リムルが空属性の精霊から空間移動の魔法を手に入れたとすると、体内に空属性の精霊を宿しているアリス・ロンドも、空間移動の魔法を使えるのでしょうか。
答えは「使えない」と考えられます。
その理由として第一に、精霊を宿してもすぐに魔法が使えるよう補助してくれるわけではないということ。
あくまでも、リムルが自由学園の生徒たちに精霊を宿らせたのは、魔力の暴走を抑えて短命な運命を救う措置なだけであり、精霊の力を引き出せるように宿らせたわけではありません。
第二に、アリスがリムルの後をつけて、一人だけジュラ・テンペスト連邦国に乗り込むことをしていないということ。
もちろん、リムルはテンペストの場所を教えないでしょうし、ユウキ・カグラザカも教えることはなく情報統制に抜かりはないでしょうが、統制しきれない噂話というのはどうしても出回ることがあるでしょう。
目をつけられたくはないため噂を流すことはないでしょうが、商人のミョルマイルもリムルの素性は知っていましたし、互いの商売のために紹介状を受け取っていたためテンペストの場所を知ったはずです。
また、ヨウムたちが「魔物の国」と宣伝して回っているおかげで、リムルの正体がスライムだと知っているアリスたち自由学園の生徒たちの耳にも、魔物の国の噂が届く可能性も考えられます。
それにもかかわらず、アリスがリムルの後をつけるわけでもなく、テンペストに抜け駆けして現れるわけでもないということは、アリスは空間移動の魔法を転スラ2期1話(転スラ25話)現在では使えないと考察すべき事象です。
ただし、あくまでも転スラ2期1話(転スラ25話)現在の状況であるだけで、イフリートを宿すことになったシズさんのように、いずれは補助的疑似人格といえど精霊の力を引き出し、空間転移を使えるようになるとも考えられます。
ジュラ・テンペスト連邦国と獣王国ユーラザニアとの国交
転スラ2期1話(転スラ25話)では、魔王カリオンと不可侵協定を結んだだけだった獣王国ユーラザニアとジュラ・テンペスト連邦国との間で使節団を派遣し合い、国交をより強固なものにする試みがなされることになりました。
結果としては、テンペストにやってきた使節団と戦闘になり「次回に続く」という形になってしまったわけですが、このまま国交断絶とはいかないとジャム君は考えています。
戦闘勃発でも国交断絶に至らない理由
確かに、テンペストにやってきた獣王国ユーラザニアの使節団のスフィアとテンペストで迎えたシオン、使節団のグルーシスと迎えたヨームとの間で戦闘が勃発しました。
今回のラストで、リムルが軽い感じに言っていましたが、けしかけたのはリムルではありますが、血の気が多かったのはスフィアで、スフィアの言動が許せずシオンがリムルに指名されていたヨームの代わりに立ち向かったとも言えるでしょう。
出典:転生したらスライムだった件 第2期 第1部/1月12日放送/TOKYO MX
ただ、テンペストとユーラザニアの国交は、この程度では瓦解せず、国交断絶には至りません。
その理由は、魔王カリオンとリムルの間で交わされている誓いにあります。
転スラ19話で魔王カリオンは、リムルが「不可侵協定を結んでくれると嬉しい」と申し出たのに対し、こう答えています。
「魔王の……いや、獣王国ユーラザニア・ビーストマスターカリオンの名にかけて、貴様たちに刃を向けぬと誓ってやる」
つまり、カリオンの部下である使節団たち獣王戦士団が、誓いに背くわけがないということです。
ファビオの例もありますし、盟約ではなく口約束の誓いであるとはいえ、恩義がある相手にカリオンが嘘をつくとは思えません。
獣王国ユーラザニアの使節団はじゃれ合いのつもりだった
妙に挑発的に登場したスフィアでしたが、その実は単なる「じゃれ合い」目的だったのではないでしょうか。
だって、しょせんは魔物といえども「獣王国」の「獣王戦士団」なんて名前がつけられているとおり、獣ですし。
\泥を塗るのと同じ/
出典:転生したらスライムだった件 第2期 第1部/1月12日放送/TOKYO MX
アルビスが言うように、獣王戦士団はカリオンを立てており、たとえ「刃を向けぬ」というリムルとの誓いを知らされていなくとも、使節団としてカリオンに対して恥ずかしくない立ち振る舞いをするはずです。
それにもかかわらず、いくらリムルがけしかけたとはいえ、スフィアやグルーシスが大切な外交の場で戦闘になってしまうのを、アルビスが口も挟まず止めずに傍観しているとは思えません。
そう考えると、スフィアもグルーシスも本気で相手を倒すつもりなど毛頭なく、単にじゃれ合いとしてバトルを楽しんでみたという説が強まりそうです。
リムルの正体はまだ秘密?
ジャム君としてはクロエが好きですし、精霊召喚のときの件でも気になっているのですが、転スラ2期1話(転スラ25話)のアバンに出てきた自由学園のティス先生。
生徒たち5人の前ではスライムだったのに(バレてるし、バラしたし)、ティス先生が入室しようとしたら人型に擬態しましたね。
まだリムルの正体がスライムだというのは、イングラシア王国内でも極秘事項なのでしょうか。
人型に擬態するリムル
ティス先生の出番は、転スラ2期1話(転スラ25話)だとアバンだけで、あまり印象に残らなかったかもしれません。
出典:転生したらスライムだった件 第2期 第1部/1月12日放送/TOKYO MX
リムルが、生徒たちの前ではスライムだったのに、わざわざ人型に擬態してティス先生に会うということは、やはりイングラシア王国内でリムルの正体がスライムだというのは秘密にしていると考えるのが筋でしょう。
もちろん、生徒たちや自由組合のユウキ、イングラシア王国に来ていたブルムンド王国大商人のミョルマイルなど一部の人間は正体を知っていますが、一般的には雑魚い魔物のスライムといえども「魔物」ですので、余計な混乱を生まないよう、スライムであることは隠していると思われます。
OPに出てきたのは魔王になったリムル?
では、今回の締めに、OPについて触れておきましょう。
閑話として転スラ1期の総集編となっていた転スラ24.9話では使われていなかったのですが、転スラ2期1話(転スラ25話)はOPもEDも一新、2期にふさわしいものに変化していましたね。
その中に登場していたリムルですが、今回の記事の最初の方でも触れたとおり、リムルが魔王化した姿で登場しているのではないでしょうか。
出典:転生したらスライムだった件 第2期 第1部/1月12日放送/TOKYO MX
これはあくまでもジャム君の予想となるので、今回していた正装のように、着替えただけという可能性もあるわけですが、ライトノベルの商品情報的に、魔王化しているんじゃないかと。
これが、魔王化したリムルだとすると、ほぼ間違いなく転スラ2期でリムルは魔王化しそうですね。
堕落して魔王になるのか、それともテンペストで働きすぎブラック企業化して魔王になるのか、はたまた魔王になるには別の条件があるのか、リムル以外の別人なのか。
興味は尽きないところです。
転生したらスライムだった件2期1話(転スラ25話)の感想
ついに始まった転スラ2期1話(転スラ25話)でしたが、ひと言言わせてもらいたい。
また回想かよ!
24.9話でも、閑話として総集編やったばかりじゃない!
出典:転生したらスライムだった件 第2期 第1部/1月12日放送/TOKYO MX
尺の問題だったのか、あくまでも閑話は2期ではないという立場からリムルの回想が始まったのかはわかりませんが、回想を挟むくらいなら自由学園での話なりテンペストでの話なり、もうちょっと小ネタを仕込んでくれたほうが嬉しかった感じ。
まあでも、自由学園ではティス先生も登場しましたし、生徒たちの顔も見られましたし、テンペストではリムルが変形して遊んでる姿も見られましたし、伏線やネタは随所に仕込まれていたのかもしれないですね。
そんな転スラ2期の見逃し配信最速はdアニメストアですので、お見逃しの方はジュースを数本我慢して、転スラ日記にも備え契約を続けるといいと思いますよ!
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