とある魔術の禁書目録Ⅲ(3期)3話の考察&感想!テッラが柱を防げない理由

とある魔術の禁書目録Ⅲ 左方のテッラ 後方のアックア 制裁 柱 とある魔術の禁書目録Ⅲ
(C)2017 鎌池和馬/KADOKAWA アスキー・メディアワークス/PROJECT-INDEX Ⅲ
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とある魔術の禁書目録III3話にて、ついに上条さんの男女平等パンチが炸裂!

ようやく見せ場が来ましたね、と一安心の、とある魔術の禁書目録インデックス3期担当ジャム君です。

前回はフランスのアヴィニョンにて、天草式十字凄教所属の五和いつわと再会した上条当麻。

その前に立ちはだかるのは、学園都市を襲撃したこともある神の右席の1人、左方のテッラ

土御門に連れてこられたことすら不幸ですが、神の右席と相対することになるとは、上条さんマジ不幸……

そんな2話から一転、学園都市側の動きも活発化し、さらにはローマ正教内でも怪しげな動きが!

それにしても、インデックスさんは3期になってから空気感パないですね。

あとでじっくり出てくるのかな?

原作は読んでいませんので先の展開や、アニメで省略された部分は知識として持ち合わせていません。
コメントにて間違いのご指摘やご感想など歓迎いたしますが、過度なネタバレは避けていただけると嬉しいです。
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超主要メンバー・用語紹介 3話Ver

2話でも紹介していたメンバーと用語に加えて、とある魔術の禁書目録III(3期)3話に出てきたキャラクターや用語の中から超主要のとある魔術の禁書目録インデックスメンバーと用語を今回も紹介します。

今回は、あっさり目だと思います。

左方のテッラ(CV:大塚芳忠)

神の右席の一人。
最終的にC文書を守っていた魔術師だが、上条さんの男女平等パンチにて敗北した。

とある魔術の禁書目録Ⅲ 左方のテッラ 神の右席
出典:とある魔術の禁書目録Ⅲ/10月20日放送/TOKYO MX

光の術式と呼ばれる、左方のテッラ独自の魔術を使う。

光の術式は1つの対象に対し、優先順位を上下で指定することができる。

「優先する。槍の動きを下位に、空気を上位に」

五和に向けられたこの魔術では、通常そのままテッラに槍を突き刺すことができるところ、槍の動きよりも上位に空気の壁ができ上がったため、槍が跳ね返されてしまった。

弱点として、対象が2つ以上だと効力が1つにしか及ばないため、当麻の幻想殺しイマジンブレイカーがなくとも、同時に複数の攻撃手段を用いれば倒せる相手とも言える弱さ。

後方のアックアに制裁されていたが、また出てくることがあるのならば、今度は魔術を再調整し弱点を克服してくるかもしれない。

後方のアックア(CV:東地宏樹)

神の右席の一人。
アックア曰く、騎士ではなくただの傭兵上がりのゴロツキ(2期23話参照)。

とある魔術の禁書目録Ⅲ 後方のアックア 神の右席 聖人
出典:とある魔術の禁書目録Ⅲ/10月20日放送/TOKYO MX

3期3話では左方のテッラに制裁を加えていた。

聖人と呼ばれている神裂火織と同レベルの力を持っているらしいが、現時点ではどれほどの力なのかは未知数

学園都市から前方のヴェントの回収、左方のテッラへの制裁と、困難な役回りを軽々とこなしていることから、相当な実力者であることは間違いなさそう。

しかしややカタブツなところがあるため、「騎士様」と言われても仕方がないだろう。

アクセラレータ(CV:岡本信彦)

学園都市に7人しかいないレベルファイブの頂点に君臨する、学園都市最強の超能力者
レベルゼロの上条さんに負けた経験を持っている。

とある魔術の禁書目録Ⅲ アクセラレータ 一方通行 レベル5 ベクトル操作
出典:とある魔術の禁書目録Ⅲ/10月20日放送/TOKYO MX

アクセラレータ一方通行が松葉杖を使っているのは、脳の一部までも損傷したラストオーダー打ち止めを誘拐し暴走させようとした天井亜雄あまいあおとの一件があったため。
退院後も使い続けている様子。

8月31日にアクセラレータは脳へのダメージにより超能力が使えなくなるはずだったが、ミサカネットワークを利用し、演算をラストオーダーや御坂妹たちに任せ超能力を使っている。

バッテリー駆動のため能力の使用時間に大幅な制限が加わったが、能力の強さは一級品。

あらゆるベクトルの向きを操り、ミサイルが飛んでこようが核が落ちようが、傷一つつくことはない

当然、御坂のレールガン超電磁砲も跳ね返す。

左方のテッラが使っていた魔術の上位版のようなもの。

ただし酸欠にはなるため、「核が降っても大丈夫」というキャッチコピーは捨てようとしていた。

ラストオーダーには意外と優しい一面を見せることが多く、顔に似合わないかわいい絆創膏を買っていたこともある。

また学園都市上層部に逆らうため、土御門たちとともにグループを結成しているが、仕事として請け負ったスキルアウトとの戦いでも、残業と称し優しい行動をとっている。

現在は戦闘に関わる者とそうでない者を区別し、一般人を傷つけることを嫌っている様子。

ミサカネットワーク

レディオノイズ計画で作られたラストオーダー打ち止めと御坂妹が電気信号のやり取りで情報の共有や、並列計算を行うことのできるネットワークのこと。

ラストオーダーはミサカネットワーク上でコンソールの役割を果たし、御坂妹たちに上位命令を与えることができる個体。

コンソール
コンソールとは、コンピューターの操作に用いる入出力装置の一式のことである。

パソコンにおいてユーザーが使用する端末である表示装置と入力装置を一括してコンソールと呼ぶ。具体的にはディスプレイとキーボードを指す。

参照:Weblio 辞書

要するに、ミサカネットワークに接続されているラストオーダーと御坂妹はコンソールであり、それぞれの個体が知ったことを共有するキーボードと行動に移すディスプレイの役割を果たす。

この仕組みを悪用し暴走させようとしたのが、天井亜雄。

シリアルナンバーとしてはラストオーダーが一番の妹だが、ミサカネットワークに上位命令文を出せるのは、ラストオーダーのみ。

アヴィニョンへ学園都市が介入

突然の電話に嬉しい半面驚いてお怒り気味だった美琴ですが、当麻にアヴィニョンについて聞かれたところ、臨時ニュースばかりだとパワードスーツのことも知っていたようですね。

とある魔術の禁書目録Ⅲ アヴィニョン 臨時ニュース パワードスーツ
出典:とある魔術の禁書目録Ⅲ/10月20日放送/TOKYO MX

3期1話で黄泉川先生が搭乗していたものと同型のパワードスーツでもありますが、いきなりの実戦投入とは、学園都市側も相当焦っていたものと考えられます。

C文書を潰さない限りは、おかしなデモ活動は収まりませんし、デモ鎮圧という大義名分を持っていれば、ローマ正教が主となっている町でも、国際的に見られていようが大手を振って活動できることでしょう。

科学と魔術が交差するとろくなことにならない展開なのが、とある魔術の禁書目録インデックス1期からのお約束なのですが、学園都市は科学が外部より非常に進んでいる都市というだけであり、もともとアヴィニョンにも科学はありますからね。

当麻はケータイを普通に使えていましたし、現地の人もケータイを持っていました。

科学がない世界なのだとしたら、当麻のケータイは使えないはずです。

なぜ強硬策に出た?

学園都市側は、土御門が上層部につながっていますので、アヴィニョンで土御門が活動していることも知っているはずです。

なのに新型のパワードスーツを送り込み強硬策に出たというのは、もしかすると「土御門のことを信頼していない」からなのではないでしょうか。

そもそも土御門は多重スパイですし、裏ではアクセラレータたちと組み上層部に逆らうような動きも見せていますので、土御門元春は裏切り者としてパワードスーツに情報のインプットをされていてもおかしくありません。

とある魔術の禁書目録Ⅲ 土御門元春 パワードスーツ 戦闘
出典:とある魔術の禁書目録Ⅲ/10月20日放送/TOKYO MX

仮に学園都市側の人間だとパワードスーツが認識したのであれば、土御門を襲うということは、いくら単純なプログラムでバグが残っているレベルとはいえどもあり得ないでしょう。

左方のテッラとの戦闘も邪魔してきましたし、単純な命令で動いているように見えました。

作戦地域にいる人間を排除しろ」とかね。

土御門を信頼して行動させているのであれば、成功を待つだけですし、仮に失敗しても即パワードスーツで作戦に移ればいいのですし、激突させる意味がありません。

1話で親船最中を撃っている土御門は、学園都市から信頼してもらうことが困難な立場なのかもしれませんね。

後方のアックアが下した制裁

後方のアックアは左方のテッラの話を聞き、C文書を失ったことについてはあまり関心がないようでしたが、一般人を巻き添えにしたことをひどく怒っているように見えましたね。

聖人と同格のアックアに倒された柱に、あっけなく潰されてしまうテッラ。

とある魔術の禁書目録Ⅲ 左方のテッラ 後方のアックア 制裁 柱
出典:とある魔術の禁書目録Ⅲ/10月20日放送/TOKYO MX

でも、柱が倒れてこようが、テッラが使える光の術式を使えば防げそうなものなのですが、なぜこうもあっけなく制裁完了なのでしょう。

左方のテッラが柱に潰された理由

たしかに光の術式を使えば、倒れてくる柱を防げたかもしれません。

しかし柱を光の術式で防いだところで、目の前にはアックアがいます。

光の術式は対象が1つでないといけませんので、テッラが柱を防いでいたのであれば、上条さんの男女平等パンチよりも強烈なアックアのパンチが飛んできたかもしれません。

かといってアックアからの攻撃に備えていては、今回描かれたとおり、そのまま柱に潰されてしまうのが道理です。

神の右席ではなく、ただの魔術師だったのであれば双方に対処できる魔術を使えたかもしれませんが、テッラはふつうの魔術を使えませんからね。

まあ目の前にいたのがアックアですから、相当な実力を持っていないと、やりあったところで負けは確定していたでしょう。

とある魔術の禁書目録Ⅲ(3期)3話の感想

とある魔術の禁書目録インデックスⅢだからこそ、イマジンブレイカーの効果音もなんだかかっこよくなってる気がしますし、全体的なクオリティが上がっている気がします。

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そういえば、左方のテッラは幻想殺しイマジンブレイカーについて、未だ語られていないことを知っていたようですね。

記憶喪失になる前と後で、当麻のイマジンブレイカーへの認識は変わっていなかったような気がしたのですが、実は語られていないだけで、記憶を失う前になにか別のことを知っていたのでしょうか。

とある魔術の禁書目録Ⅲ インデックス=ライブロラム=プロヒビットラム ヨハネのペン 自動書記
出典:とある魔術の禁書目録Ⅲ/10月20日放送/TOKYO MX

OPには自動書記ヨハネのペンで目覚めている、当麻が記憶を失う原因ともなったインデックスさんみたいな感じのシーンがありますし。

記憶喪失ではないかと電話を通じて聞こえてしまった御坂美琴はどうするのか、というのも、ここからの見どころになりそうですね!

また無茶をして暴れ回らなきゃいいけど…OPにはアイテムの面々もいますし、ちょっと心配。

ではでは今回はこのへんで、また次回!

コメント

  1. 匿名 より:

    テッラが避けられなかったのは
    本当はアックアが柱をぶちおって胴体真っ二つにしたスピードが早すぎて全く反応できなかったから……爆撃よりアックアの攻撃のがはやい……というの原作の意図だったのだががが

    • ジャム君 より:

      コメントありがとうございます!

      なるほど、原作にはそのような意図がありましたか。
      アニメだとさすがに(少なくとも地上波では)胴体真っ二つ、というのは暗いシーンでよく見えませんでしたね。
      速すぎて映像にすらならないアックアの攻撃なのかもしれませんが…
      円盤ではどうなるのか、より気になるシーンになってくれました。

  2. 匿名 より:

    相手の超能力や魔術の根源である心というかSYSTEMの破綻を暴いて存在意義ごと殺すのが幻想殺しの本来の使い方なんだよな…(小並感)
    無意味な苦行を努力や根性として神聖化してヒーローを気取る老害メンタル主人公が持ってるから本来の性能には遠く及ばない状態なんじゃねえの( #眼Д心)

    • ジャム君 より:

      ま、まあ…ラノベの主人公様でもありますからね。アニメ化されても主人公様気質なのは、ストーリー的に仕方がないのかも?
      謙虚に能力を行使するだけなら、御坂は好きにならなかった気がしますしね。

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