とある魔術の禁書目録IIIもいよいよ6話に突入!
今回も楽しく考察進めていきます、ジャム君です。
とある魔術の禁書目録Ⅲ(3期)の5話となる前回は、垣根帝督が謎の能力を発動させ、博士をボコボコにしていました。
今回は垣根帝督の能力がジャム君の考察どおりだったのかも気になるところ。
前回の記事にいただいたコメントにて、「意外と鋭い指摘」だと原作読者様から情報をお寄せいただいていましたので、そのあたりも気にしながら
今回メインに戦っているアクセラレータ主人公のとある科学の一方通行の記事はこちら!
前回フレンダが口を割ってしまったアイテムのアジトの場所もどう影響してくるのか、1週間楽しみにしておりました。
アズールレーンって、艦船に擬人化したかわいい女の子が出てくる基本無料アプリを楽しみながらですけどね(笑)
あとは…Twitterでマリコに愚痴られていましたけど夢投資してみたり?
まあリアルではいろいろあった1週間でしたが、とあるの世界では当然時間はたっていません。
前置きはこれくらいにして、そろそろ本題に入りましょうか。
垣根帝督のダークマター
垣根帝督が使っていた能力、彼いわくダークマター。
ダークマターは「この世界に存在しない物質」で構成されている能力でした。
出典:とある魔術の禁書目録Ⅲ/11月10日放送/TOKYO MX
垣根帝督がアクセラレータに攻撃していた、「太陽光を人を殺せる光線に変換する」というのも、ダークマターの能力のうちだと喋っていましたね。
ただこの変換は、垣根帝督もあくまで「たとえば」と前置きしていたとおり、そういう事もできるという解説に過ぎません。
太陽光で人は殺せる
だって、太陽光を黒い紙に虫眼鏡で焦点を合わせ、穴を開けたり燃やしたりする、なんて実験を小学生のころにやったことはありませんか?
ジャム君が小学生のころはあったのですが、今でもあるのでしょうか。
同じような実験はあると思うんですけど……
この実験が示すように、さらに巨大化かつ強烈なものを準備すれば、太陽光を人を殺せる光線に変換することが現代技術でも可能です。
学園都市じゃなくても、レベル5じゃなくても大丈夫、ということになりますね。
ですが、垣根帝督のダークマターと違って、アクセラレータに攻撃するのであれば(意識的・無意識問わず)反射されやすい計算になってしまうため、アクセラレータvs垣根帝督なのであれば、ダークマターで何万通りものベクトルを組み合わせて攻撃し有効打を見つけ出せないと、ダメージはとおりにくいと言えるでしょう。
人へのダメージは目に見える
太陽光で死ぬことはなくても、ダメージがよく分かるのは、紫外線による日焼け。
アクセラレータは紫外線を反射しているため白髪で肌も真っ白ですが、ふつうの人は夏場だけでなく冬のゲレンデでも日焼け止めクリーム必須の場合も多いですよね。
とある魔術の禁書目録1期19話を参照するといいでしょう。
無料でお試しできる上に、とある魔術の禁書目録3期も配信しているので、加入価値大ですね。
つまり、目に見えて日焼けもしますし、体には色素もついているというわけです。
色素はダメージを軽減するもの、日焼けはダメージを受けてしまった結果、というわけですね。
あくまでたとえ話として出された垣根帝督のおしゃべりですが、太陽光のちょっとしたダメージならば、日常茶飯事目にしていることになると言えます。
ダークマターは存在しない物質?
前回も、そして今回も羽(翼?)として顕現していたダークマターですが、その羽を構成している物質は、元素表にもなければ、まだ見つかっていない物質でも何でもない、この世界に存在しない物質らしいです。
今回6話で垣根帝督が自分の能力を暴露していたとおり、「本当に存在しない」はずの物質で構成されているのがダークマターです。
ただ、垣根帝督が生み出すダークマターが「本当に存在しない物質」で構成されているのであれば、垣根帝督の能力自体存在しないというのが筋。
だって、生み出す物質自体ないんですから、レベル0と同じく何もできないでしょ?
ただし!
「この世界に存在しない物質」と言っているわけであり、異世界や魔術サイドではごく一般的に存在している物質なのかもしれません。
暗黒物質(ダークマター)は、宇宙空間に存在することはわかっているが、その正体がわからない謎の物質です。 「暗黒」というと何となく邪悪なイメージを持たれるかもしれませんが、もともとは「暗すぎて観測できない(dark)」という意味からダークマターと名づけられました。 Belle II実験のデータを使った精密な測定によって、素粒子反応のわずかな「ずれ」が観測できれば、 暗黒物質の候補となる未知の粒子についての手がかりが得られるかもしれません。
引用:素粒子原子核研究所 | 素粒子と宇宙の謎
現実世界でのダークマターには「存在している物質だけど、まだよくわからない物質」という意味があるようで、とある魔術の
垣根帝督の口ぶりからすると、垣根帝督が生み出すダークマターは、「この世界の宇宙空間にすら存在していない」わけのわからない物質で構成されていると考えられます。
アクセラレータの反射
今は首につけている電極で、ミサカネットワークを使い外部演算をしていますが、やっていることは脳を損傷する前と同じ。
ただ常時発動はバッテリーの関係でできないため、もしかすると今後体に変化が出て日焼けもするし、体に色素ができ髪の色も変化するかもしれません。
反射対象はある程度決まっている
能力を発動していれば無敵かと思いきや弱点もあり、垣根帝督が見破っていたとおり、自分に有害なものを反射させているに過ぎないわけですね。
すべてを反射してしまったら無酸素状態の真空になってしまいますから、自爆してしまいます。
出典:とある魔術の禁書目録Ⅲ/11月10日放送/TOKYO MX
それ故に、垣根帝督の太陽光での攻撃も簡単にヒットしましたし、吹き飛ばすことも容易だったわけですね。
垣根帝督のダークマターが未知の物質であることから、そもそもの対処方法などわかりませんし、1攻撃の中に多数のベクトルを仕込まれ、無意識に受け入れている穴があれば、いくらアクセラレータの反射が強力でも防ぎ切ることは難しいという好例だったのでしょう。
忘れてはならない反射の弱点もある
忘れてはならない反射の弱点が、寸止めの要領で行われる引き戻しパンチ。
もちろん、反射が無効化される
計算して反射したつもりが、逆に利用されてダメージを受けてしまうという例ですね。
このとき木原も言っていたのですが、やはりアクセラレータの反射は絶対の壁ではないのですね。
アクセラレータの羽とラストオーダー
垣根帝督に黄泉川が刺され、激高した
出典:とある魔術の禁書目録Ⅲ/11月10日放送/TOKYO MX
垣根帝督がなにか言いかけだったのと、ラストオーダーには攻撃できなかったの、なぜなのか気になりますね。
「てめぇ、そういうことか」とは?
アクセラレータが暴走し、圧倒的な力量差を見せつけられた垣根帝督。
出典:とある魔術の禁書目録Ⅲ/11月10日放送/TOKYO MX
なにか言いかけだったのですが、「てめぇ、そういうことか」とはどういう意味なのか。
暴走した状態を見たときから、自らのダークマターがアレイスターの中でセカンドプランと思われても仕方がないと認識するほどの差はあったようですが、この力にはまだ秘密がありそうですね。
アレイスター・クロウリーのファーストプラン?
ピンセットで見ることができていた、アレイスターが極秘裏に学園都市に散布した、およそ5,000万個の監視用ナノデバイス。
監視対象は暗部、いわゆる裏組織の動きや高位の能力者が結託しての暴動などなのでしょうが、レベル6シフト計画に参加していたアクセラレータに監視の目が強まっていてもおかしくはありません。
計画自体は現在当麻の乱入により凍結状態ですが、木原数多との戦闘で能力が暴走するといったこともあり、アレイスターがファーストプランに位置づけ、またレベル6を生み出そうと考えていてもおかしくないでしょう。
御坂妹をプチプチするような計画だったら当然いまのアクセラレータは話を蹴るでしょうが、あの経験によって勝手に成長する条件を満たしてしまっているのであれば、アレイスターはただ監視して成長を待てばいいだけです。
これぞ、今は見ているだけのファーストプラン!
垣根帝督はちゃんとラストオーダーのことも知っていましたし、御坂妹で実験していた裏情報を入手していてもおかしくはないと推測できます。
ラストオーダーに攻撃できなかった理由
アクセラレータは容赦なく垣根帝督を攻撃したにもかかわらず、ラストオーダーには攻撃ができず、周りにいた人も無事でした。
出典:とある魔術の禁書目録Ⅲ/11月10日放送/TOKYO MX
なぜだっ、攻撃がっ!!
ラストオーダーにはなぜこんなことが可能なのか、考察していきます。
アクセラレータの良心?
アクセラレータはラストオーダーに結構甘いんですよね。
初めて出会ったときからそうでした。
3期になっても、それが変わっている様子はありません。
わざわざ各組織内の電話役程度からの電話で駆けつけるほどですからね。
それに居候をさせてもらったこともある黄泉川にだって悪態はつきますが、むしろ守るような言動をしており、ずっと更生が楽だと思われているような人物です。
性根から腐った根性なのではなく、今回も悪人には裁きを、一般人には怪我を負わせないよう守るような戦いをしており、アクセラレータの良心が能力が暴走してもラストオーダーやアンチスキルを攻撃させないよう、自己制御していた可能性はあるでしょう。
ラストオーダーの計算?
アクセラレータが首につけている端末は、能力を使うための外部演算のために、ミサカネットワークにつながっています。
その中枢を担うのがラストオーダーであり、たとえ能力が暴走していようとも、逆に計算式を乱して意図せぬ動きをさせることも可能なのではないでしょうか。
バッテリーが切れている場合には接続は難しそうですが、ただ単に電源をオフにしただけであれば、強制的に電源をオンにするよう割り込み、攻撃しようとしても攻撃できない状況を作り出すことは可能なように思えます。
司令塔となっているラストオーダーが倒れることがあれば、
とある魔術の禁書目録Ⅲ(3期)6話の感想
ああっ、とある魔術の禁書目録IIIの5話でもひどかったのに、6話で麦野にやられたせいで、もっとひどい姿に!
出典:とある魔術の禁書目録Ⅲ/11月10日放送/TOKYO MX
フレンダぁあああ!!!
麦野も、浜面の上条さん直伝とも言えそうな男女平等パンチもどきに倒れていますけど、アイテムの制裁は怖いですねぇ。
ずいぶんとかばい合う、滝壺と浜面の関係も気になるところ。
おいおい明らかになっていくのでしょうか。
来週まで、まだ始めたばかりの冒頭でもお話していたアズレンでも楽しみながら待っていましょうかね。
ジャム君があまりハマり過ぎちゃうと困ってしまうのですが、なんだかどっぷりとハマりそうな雰囲気/(^o^)\
ではでは、また次週!
コメント
これ、アニメじゃ描写カットされまくっていて分かりにくいのですが、一方通行に電話したのは「電話相手」という人物で、海原ではないのですよ。
原作では要所要所で登場し、グループ以外の組織にも一人ずつ存在する、いわゆる指示役なんですが、ことごとく出番が消されていました。
声も若干海原に似ているのも悪いですね。
原作未読の人には非常に分かりにくかったと思います。
なん…だと……出番が消されているとは!
でも、こうでもしないとお話が足りずに終わってしまいそうですからね、難しいところです。
上条さんやらインデックスさんやらが、やたらと出番が消されているのも、何かの超常現象なんでしょう、そうなんでしょう、そういうことにしておきましょう……
垣根の能力の考察ですが、禁書世界では存在している物質と考えるのはほぼ正解みたいなものですね。原作では垣根は一方通行の黒翼を見て自身の生み出す物質がなんなのかを理解し、周辺地域ではAIM拡散力場が異常な数値を示してるとあります。さらに原作では黒翼を有機、神にも等しい力の片鱗、未元物質は無機、神が住む天界の片鱗と表現しています。ではこの天界とはなんなのか。ここで思い出してほしいのが2期後半の虚数学区五行機関です。あれはAIM拡散力場を利用した異世界のようなものでした。異世界=天界とすると未元物質は虚数学区を形成する物質、黒翼はそれさえも制御する力を持っていると表現から捉えることができるので垣根は黒翼の一方通行に太刀打ち出来なかったと考えられます。
黒翼が打ち止めを攻撃しなかったのは一方通行の愛の力みたいなものですね笑ここは深く考えなくて良いと思います。
かなりの長文なのですが是非とも頭の片隅に入れてほしいことがあります。
今回の1位と2位の強さからして、木原数多も触れていましたが何故レディオノイズ計画に御坂が選ばれたのか、また、レベル6成長計画もコスト削減のため失敗したレディオノイズ計画の妹達を使ったとありますが、そもそも本気でレベル6を目指すなら一方通行の相手は垣根のクローンをコストがかかってでも作るべきであるのにという謎があります。 そしてアニメ組で気づいてる人は少数なのですが、このレディオノイズ計画はある部分で上記の情報とは別で設定に大きな矛盾があります。(アニメだと超電磁砲の方も見てないとキツイかもです)この大きな矛盾に気づけると学園都市の秘密に1歩近づけるのでお時間あれば是非考えて見てください。長々と読みにくい文章で申し訳ないです。
あしはなさん、またまた詳しいコメントありがとうございます!
そういえば、3期に入ってから虚数学区五行機関について、何ら具体的に作中でも触れられてきていませんね。事件としては話に出てきましたが…
2期も見直さないと…おっと、24話あったぜ、アズールレーンやりながらこち亀を見ている場合ではなかった(おい!)
おっと、この記事では「アズレンやりながらこち亀見られるなら、逆転裁判2期の記事書けよ!」というクレームは受け付けません(笑)
あの事件もアレイスターが裏で手を引いていましたし、交渉権を得ようとファーストプランになろうとする考えは、わからなくもないですね。
アクセラレータに、その興味はなさそうでしたが。今のところ。
レディオノイズ計画とレベル6シフト計画、アニメからそれぞれの矛盾を暴いてみるのも面白そうですね。
それぞれ1期で24話、禁書目録も超電磁砲も2期まであるので、OVAや劇場版除いて全96話!
それぞれポイントとなりそうな話だけ見れば、もう少しコンパクトでしょうか。一応、何周かはしているので、大丈夫…だと思いたい!
拙い考察ではありますが、今後ともお付き合いいただければ幸いです。
禁書世界がどのような世界かということがわかれば未元物質がどこから来ているのか?といったことが理解できると思います。
禁書世界は通常の物理法則の世界の上に様々な位相(天国、地獄、黄泉、オリュンポス、アースガルドなどなど)が折り重なって構成されてます。
wikiからの引用ですが
引用:とある魔術の禁書目録アットウィキ | 位相
つまりは、未元物質は垣根の自分だけの現実(広義においてAIM拡散力場と同義)から引き出されているものでその法則を適応させているわけです。
ただの太陽光が殺人光線になってるのもこの為。(アニメでは尺と演出の影響でただの虫めがねのやつみたいな感じになってますが……)
詳しい解説ありがとうございます!
そもそも魔術サイドの禁書世界では、宙に浮くシーンもよく使われていますからね。
ただのジャンプならば引力によって引き戻されるはずなのに、浮き続けられるということは、物理法則を破るためにアクセラレータや垣根帝督のような超能力があるか、それに準ずるなにかがないと説明がつきません。
3期OPにも出てきていましたが、インデックスが当麻の記憶を破壊した、暴走モードのときにも宙に浮いていましたしね。
以前小萌先生が使ってくれた魔術も、致命傷から急激に回復させるほど異世界の法則であり、現実世界に干渉した例とも言えるでしょう。
ヘブンキャンセラー執刀なら、あそこまで急激な回復でなくとも、生きている気はしますけどね。
やはり理解を深めるためには、しっかり1期から見直したほうが、より把握しやすそうに思えますね…
垣根が絹旗と対峙するシーンで、アニメではカットされましたが、絹旗は
アクセラレータの持つ演算パターンやパーソナルリアリティを移植した結果、彼の能力の防護性が強く反映されたのが絹旗の能力です。
レールガン二期で布束が絹旗に銃撃した時にアクセラレータの(前の)能力SEに似たSEが使われたのは伏線ですね。
ちなみに、滝壺は能力使用前に体晶というものを服用していますが、体晶は能力体結晶の略で、レールガン一期の後半辺りでテレスティーナが木原一族としての本性(と顔芸)を表した時に出た単語です。
なるほど、絹旗最愛の詳しい情報ありがとうございます。
一応ではありますが、ネタバレ避けたい方のためにタップ・クリックで見られるようになっています。
御坂妹をクローンとして作れるレベルの科学力はあるのですから、遺伝子マップを無理矢理にでも提供させられていれば、それも可能な気がしてきます。
布束砥信が絹旗最愛を撃ったのは、超電磁砲2期9話ですかね。
たしかにアクセラレータが反射しているときと似ているSEが使われていますね!
滝壺が使っていた怪しいおクスリのタイショウは「体晶」と書くんですね。
能力体結晶の略だと言われれば、納得の漢字!
やはりインデックスだけでなくレールガンも1期から何度も細かく見返すと、アニメだけでもより大きな発見ができそうです。
(各シーンを確認されたい方はアニメ放題やdアニメストアの無料期間をご活用ください)