こんにちは、さぷらです。
アサシンズプライド9話、大切な妹の幸せを願うクーファと、大切な兄を探し求めてるロゼッティ、これぞ擦れ違い愛ってやつですね。
こう表現すると入り込む隙なしな印象を受けますが、メリダはむしろ自信を付けて一歩リード!
なにしろアサシンズプライド8話でついにクーファの正体を知ってしまっているからでしょうね。
ふふんとドヤ顔で先生の隣に座るメリダお嬢様はとっても楽しそうです。
それでは参りましょう!
変化するクーファとロゼッティの関係性
まずはクーファとロゼッティ、二人の過去と繋がりが明らかになりました。
二人はブロサム侯爵の管理する施設で育ち、実の兄妹のような親しい間柄でした。
そして7~8年前の事件により、
出典:アサシンズプライド/12月6日放送/TOKYO MX
それを
ロゼッティのマナはクーファの影響からか?
ロゼッティがマナを開花したのは、幼少期だったとクーファが説明しています。
となると
戦闘時のクーファとの連携がいいのも、その関係性が強く影響している証拠でしょう。
アサプラ1話とアサプラ2話から見るクーファの接し方
また面白いのが、一度目(アサプラ1話)と二度目(アサプラ2話)の出会いでクーファのロゼッティへの態度が180度違うところです。
一度目の列車のホームで出会った時は、紳士な対応で優しく接していました。
久しぶりに間近で見る妹の元気な様子に、思わず安心してしまったのかもしれません。
しかし二度目の自己紹介では、クーファはロゼッティに冷たい態度を取っています。
まさかの同じ職場だったことで、これ以上の馴れ合いはまずいと考えて取った行動なのではないでしょうか。
ロゼッティとはまた違ったクーファとメリダの関係性
前述したクーファとロゼッティの関係性を踏まえて、ここではクーファとメリダの関係性と比較します。
出典:アサシンズプライド/12月6日放送/TOKYO MX
それぞれがクーファと強い繋がりがあるという点は同じですが、違う点もあります。
クーファの二人に対する捉え方
その大きな違いですが、メリダとロゼッティに対してクーファが見ている捉え方でしょう。
ロゼッティは大切な妹として庇護すべき存在。
メリダは大切な生徒として導き、主として命を預けている存在。
守る対象と、守り頼る対象ということで違いが見えます。
重要性ではメリダに軍配
つまりクーファとしては、メリダの方が重要と見ている節があります。
それはアサプラ3話でも考察したように、自分とメリダを重ねていることが大きいのでしょう。
また彼は、「(メリダになら)喜んで首を差し出す」と言ってのけていました。
もし究極の選択を迫られる事態となった時、クーファはメリダを選ぶと見ています。
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ランカンスロープから人間に戻る薬品
さて、事件の終止符として、クーファは世話になったブロサム侯爵へ親孝行をします。
侯爵の妻であるカーミラに、ランカンスロープ化しかけた人間を元に戻す薬を飲ませます。
出典:アサシンズプライド/12月6日放送/TOKYO MX
その結果カーミラは元の人間に戻り、ブロサム侯爵はこれまでの罪を明らかにしました。
ただしこの薬品は、もともとロゼッティに飲ませるものだったのでしょう。
彼女が側にいた時、クーファは一度薬品に手を伸ばしていた様子がありました。
研修旅行直前の入手だったのも、学院でよりは飲ませる機会があると踏んだのかもしれません。
幸せでいてほしいという願い
では何故ロゼッティに飲ませなかったのか。
それはクーファとの記憶を思い出してしまったからだと見ています。
記憶の封印は、
またクーファとしては、自分との記憶がないままランカンスロープという呪縛から解放したかったのでしょう。
大切な妹に「幸せでいてほしい」と願うなら、
それはやはり、自分の母親が最期まで苦労している様子を見ていたからこその考えです。
アサシンズプライド10話の次回予告
10月から始まったアサシンズプライドも、残り3話となりました。
ですので今回は、アサプラ10話の次回予告にも触れていきましょう。
まずはこちらをご覧ください。
…クーファ役の
仮面を着けた人々
冒頭から仮面を着けた人物達が登場します。
その中で、再生時間(0:03)に登場する女性に注目です。
見たことのある容姿から、彼女はエリーゼの世話役をしているオセローと見ています。
仮面の集会はオセローの協力者達?
オセローが仮面を着けて集会に参加しているということは、自分がエリーゼの世話役であることを伏せています。
つまりこの集会は各素性は秘密で、かつ
例えばアサプラ4話で起こった、ルナ・リュミエール選抜戦の不正行為はその最たる例でしょう。
彼らがメリダとエリーゼを候補生にするため、オセローに協力した可能性は考えられます。
ついに登場するシクザールお兄様!
集会の中で唯一、仮面を着けていない人物(0:30)がいます。
彼こそ、「Share the light」のOP映像に登場し、サラシャとミュールに関係していると思われるシクザールお兄様でしょう。
出典:アサシンズプライド/11月8日放送/TOKYO MX
ということは集会で話されているのは、以前アサプラ5話でミュールが調査していたマナの解析結果についての話なのでしょうか。
メリダの謎がついに明らかになるか?
そのマナ解析では、特にメリダについて調べていた節があります。
ついに彼女の出自が明らかになるのでしょうか。
メリダの
ただしウィリアム・ジンとの会話では、クーファはメリダから
それらの謎が今回判明、もしくは手がかりを掴んだために、シクザール達は集会を開いたと思われます。
アサシンズプライド9話の感想
クーファとロゼッティの結末は、ほろ苦い形で締めくくられました。
ただ忘れてしまっても、絶対にもう一度会うんだと意気込むロゼは昔のまま変わらないんですね。
その願いは既に叶っていたわけですが、また改めて最初からアサプラを観ていくと二人の新たな発見があると思います!
次回もまた、メリダとクーファは巻き込まれてしまいそうです。
おそらく残り3話でそれを描き切っていくのでしょうがどう決着するのか!?
とりあえず再びサラシャとミュールがきっと登場するはずです、ええしないわけがない!
それでは、最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
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