こんにちは。
アサシンズプライド3話、クーファ先生えげつない強さ!
ウィリアムがちょっと気の毒になるくらいだなんてズルい…
でもメリダとエリーゼの、カワイイとカワイイのかけ合わせが最強だろと思ったさぷらです。
アサシンズプライド2話でも女の子達のいじらしい可愛さが際立ってましたよね!
メリダの無邪気に喜ぶ姿とか、ネルヴァのギャリックハマー級の愛情表現とか!
では、そろそろ今回の見どころに参りましょう!
クーファ=ヴァンピールの正体
まずはアサプラ3話の大きな見せ場となった、クーファ=ヴァンピールの正体でしょう。
出典:アサシンズプライド/10月25日放送/TOKYO MX
彼は強化されたランカンスロープを圧倒し、一度は失った腕を再生させてしまいます。
その正体はランカンスロープ最強種族とされる、ヴァンパイアの特性を持つ半端者でした。
ヴァンピールの名は体を表す
そもそもとして、クーファの名字である「ヴァンピール」は彼そのものを表しています。
というのもヴァンパイアと人間の混血種のことを、通称「ダンピール」と呼ぶのだそうです。
つまりヴァンパイア+ダンピール=ヴァンピールということですね。
このもじった感じからすると、「ヴァンピール」は名字というより通り名に近いのかもしれません。
クーファはクーファで苦労人
クーファの正体の他に、彼の以前の境遇もちらりと触れられました。
クーファ「俺は夜会の出身ですから…」
メリダ「それって下層居住区の?」
クーファ「それよりもさらに外側です。住んでいるというより、どうにか生き延びているといった状態でした」
彼の口ぶりからして、これまで相当の苦労を強いられていた様子が窺えます。
加えてランカンスロープとの特性持ちであるため、並の人間以上に差別を受けていた可能性があります。
アサシンズプライドED「異人たちの時間」に注目!
そんなクーファだったからこそ、メリダに肩入れしてしまったと思われます。
本来恵まれた生まれであるはずなのに、出自を疑われ虐げられている姿は自分と重なると感じたのでしょう。
思えばアサプラEDの「異人たちの時間」には、その意味を含んでいるように見えます。
出典:アサシンズプライド/10月18日放送/BS日テレ
この歌では自分の周囲を「異人たち」と見なしていますが、自分も「周りから見たら異人かな?」としています。
周囲はマナを持ち、自分はマナを持たないメリダ。
周囲は人間、もしくはランカンスロープ、自分はその両方であるクーファ。
生まれも育ちも全く違う二人ですが、周囲から異人という扱いを受けている点は同じです。
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黎明戯兵団(ギルド・グリムフィス)のウィリアム・ジン
お次は包帯男、ウィリアム・ジンについてでしょうか。
彼は「
出典:アサシンズプライド/10月25日放送/TOKYO MX
「マナ能力者に対抗する力を得るために組織によって夜の因子を植え付けられて、人工的にランカンスロープに生まれ変わった存在…それが僕さ」
本来ランカンスロープとは人々を襲い、マナを持つ貴族が倒すべき相手です。
そんな対象と繋がりを持ち、ましてや人間をランカンスロープにしているなどとんでもない事実です。
黎明戯兵団(ギルド・グリムフィス)の目的は打倒貴族
ウィリアムの言葉から察するに、「
貴族はマナを持っていることが絶対条件であり、マナを持たない人間は決して貴族にはなれません。
そして貴族である以上、王族に次ぐ特権を持っていることは容易に想像できます。
実際公爵家のメリダやエリーゼは裕福ですし、元平民だったロゼッティは貴族の家庭教師を務められる待遇です。
その現状に不満を持っている者達が、「ギルド・グリムフィス」という組織を作ったのではないでしょうか。
モルドリュー卿も貴族打倒に加担?
またウィリアムこそが、モルドリュー卿の支持でメリダをランカンスロープに襲わせていたようです。
モルドリュー卿は富豪家で、娘を公爵家に嫁がせた実績から貴族並みの待遇を受けているでしょう。
ただしメリダという存在によってその立場が危ぶまれているために、あえて打倒貴族のギルド・グリムフィスと手を組んでいると思われます。
あわよくば自分の地位を高めるために、対抗貴族の一掃も企んでいるからかもしれません。
それこそ、アンジェル家を乗っ取ろうとしているなんてこともありえます。
マナの移植で位階を変異
ウィリアム自らメリダに接触した目的は、エリーゼのマナをメリダに移植することでした。
そうすることでメリダを強制的に
マナを研究する機関が存在する?
そのような発想があるということは、マナを研究する機関が存在していることを示しています。
ここで思い出すのは、アサプラ1話で行われたクーファのメリダへのマナ分与でしょう。
さらにウィリアムのような人工的なランカンスロープを生み出す技術、ランカンスロープを強化させる薬品も存在します。
クーファが分与に使用した薬品も、そのようなところから手に入れたものなのかもしれません。
王族貴族の特権を揺るがす事態
さらに厄介なのは、マナの分与や移植が可能であれば誰でも特権を得られるということです。
これは絶対的権力をもつ王族貴族には由々しき事態です。
おそらく彼らの方でも、既に
メリダの父であるフェルグス=アンジェルが今回の事態に気が付いたのも、それが要因だったのではないでしょうか。
エリーゼ=アンジェル
さて、ここら辺で癒しの女の子を挟みましょう。
今回はメリダの
出典:アサシンズプライド/10月25日放送/TOKYO MX
彼女はメリダと違い、早々に
他者からの注目が辛い
しかしエリーゼ本人としては、他者からの目を重苦しいと感じているようです。
彼女の世話をしているオセローのやることなすことに辟易しています。
また羨望だけでなく、嫉妬の目も向けられていることも彼女を萎縮させています。
本心は臆病者
それはエリーゼ自身が、臆病な心を持っているからでしょう。
幼少の頃は、本に描かれたランカンスロープを見ただけで怯えていました。
成長した今も圧倒的な
マナを持たずとも果敢に挑んだメリダとは対照的です。
今後のアサシンズプライドに重要な事実と謎
今回アサプラ3話でも、発覚した事実やさらに深まった謎が目白押しです。
神聖を帯びたもの
ランカンスロープへの攻撃に有力なのは、「神聖を帯びた武器」であることです。
ウィリアムによってマナを封じられていた二人は、通常の武器にマナを付与できません。
フレイムバードと発火石
そのためエリーゼのドレスとティアラに使用された「フレイムバード」と「
出典:アサシンズプライド/10月25日放送/TOKYO MX
この二つは神聖を帯びたアイテムであり、エリーゼとしては不服だった衣装が思わぬ形で役に立ちました。
他にも上記のようなものがまた登場すると思われるので、今後注目すべき点でしょう。
メリダに聖騎士(パラディン)の兆しあり?
またクーファは、メリダから新たな可能性を見出します。
「彼女は
聖騎士 らしき力を発現。これにより騎士公爵家の血筋であることはほぼ確定的となった」
その
出典:アサシンズプライド/10月25日放送/TOKYO MX
まるでメリダとエリーゼが共鳴したような印象を受けます。
エリーゼのマナはメリダのマナでもある?
もしクーファの言葉が本当であるなら、メリダがこれまで覚醒しなかったのはエリーゼの存在が関係しているのかもしれません。
むしろエリーゼが、メリダのマナすら持ち合わせて生まれてしまった可能性は考えられないでしょうか。
例えばまだ二人がお腹の中にいた時に、親同士でマナを譲り渡す取り引きをしたとか。
そういう意味では、ウィリアムのやろうとしていた位階変異術ではっきりしたのではと思いますが…
ともあれ今後もメリダとエリーゼは行動を共にする機会はあると見て、この謎は様子見ですね。
アサシンズプライド3話の感想
それにしてもメリダの相手の隙を突く技術は、アサプラ2話よりもさらに洗練されているようです…
もともと機転が利き、物怖じしない性分がクーファの教えを貪欲に吸収していくんでしょうね。
クーファの方も教えがいがあって、ついついメリダを贔屓してしまうのも頷けるかも。
でも彼はその一番の相手であるメリダに、一番嘘を吐いているわけです…
いつか二人が全部を取っ払って、気兼ねなく話ができたらいいですよね!
次回もさらに動きがありそうで、目が離せません!
それでは、最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
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