こんにちは、さぷらです。
アサシンズプライド11話、急・展・開です! 正直整理するのに混乱しました…
あ、サラシャは本当にいい子ですね、対してミュールは強かないい女って感じです。
二人がスパイとしてメリダ達に近付いたのはわかっていたくせに、それでも普通に驚いてました。
さらに驚いたのはウィリアム・ジン! 味方とは言い難いですが貴重な人材です!
アサシンズプライド10話から始まったビブリアゴート司書館認定試験ですが、まさかここまでカオスになるとは…
それでは最終回に向けて今回も参りましょう!
ディーヴァの詩集
まずは最初に、「ディーヴァの詩集」と呼ばれる魔法書について。
その本の効果は、物語に登場する人物の力を宿すことができる代物です。
出典:アサシンズプライド/12月20日放送/TOKYO MX
詩集ということなので、歌や呪文に近い形で記されていると考えます。
灰かぶりの姫
メリダに与えられた配役は、「灰かぶりの姫」。
私達には「灰かぶり」よりも、「シンデレラ」という名称の方が馴染みがあるでしょう。
シンデレラは魔法によって着飾り、城の舞踏会を訪れる物語です。
そのためメリダの全身が魔法という加護に守られているという効果なのでしょう。
ルビィの配役
エリーゼは「ルビィの配役」に扮します。
見た目は「赤ずきん」そのものですが、効果は狼の野生といった意外な能力です。
狼ということで聴覚や嗅覚に優れ、俊敏な動きができるといったところでしょうか。
もっともメリダに懐く姿は狼というよりも犬です…メリダが指示した方が効果
アブラカダブラ
ミュールの配役は「アブラカダブラ」、3回まで魔人を使役することが可能です。
つまり3回使い切ってしまうとそれまでという諸刃の剣ですね…
ある意味人を選ぶものですが、優秀な頭脳を持つミュールとは抜群の相性といえるでしょう。
人魚姫
サラシャが扮したのは、ミュール曰くレアものの「人魚姫」。
効果は不明ですが、レアというからには他の三人に比べると特殊で強力なのかもしれません。
人魚ということで呼吸を気にせずに水中で泳げるとか、水を操ることができるといったものでしょうか。
ただし、自力で立てないのは致命的弱点のような気がしますが…
ラ・モール公爵家
では続いてミュールの実家であるラ・モール公爵家に焦点を当てていきます。
サラシャ曰く、ラ・モール家は代々ビブリアゴートを研究する学者一族で有名なのだそう。
ミュールもその例に漏れず、持ち前の博識さでメリダ達を試験合格へと導きます。
司書資格相当は当たり前
ミュールから渡された本を開くと、メリダは困惑します。
出典:アサシンズプライド/12月20日放送/TOKYO MX
「な、なにこの文字!?」
「魔法書は該当する等級の司書資格がないと、どんな効果を発揮するのか知ることはできないの」
つまり文字を読めるミュールは既に、司書資格相当の頭脳を有していることになります。
アサプラ世界の言語事情
ちなみにメリダ達が普段用いている言語は英語です。
魔法書の呪文も「Once upon a time(昔々あるところに)」ですし、クーファの報告書やブラック=マディアの無言会話なども英語で表記されていました。
ただしルナ・リュミエール選抜戦のルナはラテン語、リュミエールはフランス語と二つの言語を混ぜたものになっています。
そうなると、意外と私達日本人が読める書物が迷宮図書館にあるのかもしれませんね。
ラ・モール女公爵
さて、クーファの上司である
「ここを管理する、ラ・モール女公爵から情報が入った」
女公爵とは、文字通り女性の公爵です。
つまりラ・モール家の当主は女性であり、ミュールの母親であると考えます。
これは貴族特有の
ミュールは母親の影響大?
母親については、ミュールも試験中に「教えられてなかった」と愚痴を零していました。
彼女の博識さは迷宮図書館の管理・研究する母親直伝のものと思われます。
年齢にしては変に大人びた発言や仕草は、その母親からの影響なのかもしれません。
…そういえばED「異人たちの時間」冒頭の歌詞は、「ねえママってどんな恋したの?」とやたらマセた内容でミュールっぽさを感じます。
ウィリアム・ジンの加勢
クーファ達のピンチに駆け付けたのは、意外や意外のウィリアム・ジンでした。
出典:アサシンズプライド/12月20日放送/TOKYO MX
彼はアサプラ3話で、強引にメリダの問題を解決しようとした人口ランカンスロープです。
クーファと連絡を取っていた
その襲撃以降、彼はクーファと密に連絡を取っていたようです。
その裏付けとなるのが、ウィリアムが口にした「片靴では舞えない」です。
この台詞はアサプラ10話で、ネズミが持ってきたメモに目を通してクーファが呟いていたものでもあります。
つまりメモを寄越したのはウィリアムで、クーファが加勢を頼んだのでしょう。
目的のためには裏切りも辞さない
ウィリアムは、
内容は自分が所属していた
彼はこの事態になるまで、グリムフィス側にはクーファとの繋がりを伏せていたようです。
人間に戻りたいのは自分か他人か?
団長の「人間に戻りたいのか」という言葉にウィリアムは黙秘します。
沈黙は肯定という通説から、彼の目的はそれなのでしょう。
もしくは自分の関係者、例えば家族や友人、恋人などの他人を人間に戻したいと考えているのかもしれません。
あっちもこっちも罠だらけ!
それでは最後に、ビブリアゴート司書館認定試験に端を発したいくつもの罠です。
なにしろセルジュ率いるメリダ糾弾勢や、
「ペローナの騙し絵」による昇降機の破壊
まず先手となった昇降機の破壊は、「ペローナの騙し絵」によるものです。
きっかけは試験者のデイジィとプリスが、父親から読むようにと指示を受けていたことでした。
出典:アサシンズプライド/12月20日放送/TOKYO MX
またこの前に学院長達を襲ったクロドール達は、昇降機の破壊については知らない様子でした。
つまりこの罠は、メリダ糾弾勢によるものである可能性が濃厚です。
目撃者全員の口封じ
試験開催中に、聖フリーデスウィーデ女学院では
ウィリアムとクーファの話によると、メリダの父だと称した仮面の男を目撃した者全員の口封じが目的だったのだそう。
彼らの背後にはメリダの祖父・モルドリュー卿がおり、メリダの出自に不都合な要素が含まれるのをよしとしません。
仮面の男はメリダ糾弾勢に属する?
となると、仮面の男はメリダ糾弾勢に属した者の可能性が浮上します。
今回登場しなかったのも、下手に動けば消されてしまう恐れがあったからかもしれません。
おそらく最終回のアサプラ12話で再び登場すると思われますので、注目すべき点の一つでしょう。
アサシンズプライド11話の感想
ウィリアム・ジンの加勢は予想していなかったです。
そしてシェンファお姉様の感謝に照れ照れするなんてのも予想していなかったです!
包帯の騎士様は砕けた調子に反して、素は意外と真面目なのかも?
メリダ達の方はもう一波乱です、最終回はいったいどんな結末なんでしょうか?
完全に分断されてしまったクーファとメリダですが、いまこそ師弟の踏ん張りどころです!
それでは、最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
コメント