こんにちは、さぷらです。
先々週の「
カールは登場するだろうとは思っていましたが、エンフィールドに、アニメ先行でクニトモとサカイという新たな火縄銃達が登場というサプライズです!
そして「
先手はレジスタンスが陽動を逆手にとって
それでは、「千銃士」第10話に参りましょう!
「古銃」vs「現代銃」
カールの策略によって、当初戦況はレジスタンス優勢に事が運びます。
しかしここで、ついに第三の「
出典:千銃士/09月11日放送/TOKYO MX
彼の登場により、戦況は瞬く間にひっくり返されてしまいます。
レジスタンスの戦力
では今回を踏まえて、レジスタンス所属の
アメリカ独立戦争 | ナポレオン | 大阪の陣 |
---|---|---|
ブラウン・ベス シャルル・ヴィル スプリングフィールド ケンタッキー |
ナポレオン ラップ ニコラ ノエル |
イエヤス ヒデタダ ユキムラ |
ドイツ統一戦争 | オスマン | ロマノフ | ドライゼ シャスポー タバティエール ローレンツ |
アリ・パシャ エセン マフムト |
アレクサンドル エカチェリーナ |
黒船 | ハプスブルク | ホール | ゲベール エンフィールド |
カール レオポルト マルガリータ |
奇銃 | 火縄銃 | キセル ケイン カトラリー |
フルサト キンベエ サカイ クニトモ |
貴銃士は総勢33名中、17名がアインスとベルガーに倒されています。
この倒された17名の内、「
このような状況の中、果たして彼らは勝てる見込みがあるのかを検証します。
残りの貴銃士の状況
ではまだ倒されていない(まだ意識のある)貴銃士を確認します。
その数は、未だ行方不明のケインを除いて残り15名。
そして現在アインスと対峙しているのは、シャルル・ヴィル、スプリングフィールド、ケンタッキー、タバティエールを除いた11名です。
その内「絶対高貴」発動可能はカールを除いて10名になります。
加勢という形でスプリングフィールドとケンタッキーが出れば勝率は上がりますが、彼らは「絶対高貴」に目覚めたばかりであるため消耗が激しく、すぐに駆け付けられる状況ではありません。
そうなると、まだ目覚めていないカールやシャルル・ヴィル、タバティエールに掛かってきます。
ただし、タバティエールはベルガーとの戦闘で消耗しています。
そしてシャルル・ヴィルの場合は現在マスターを近くで守っていること、またベルガーが本当に倒されたのかどうかがまだ不明であることから、彼がすぐに加勢するのは難しい状況と考えます。
数として見るならまだ有利ですが、これはあくまで今回の10話で倒されたと確認された数であるため、実際はもっと多くの貴銃士がアインスに倒されている可能性も考えられます。
新たな貴銃士の加勢は?
ではもう一つの可能性として、新たな貴銃士が加勢というのはどうでしょうか。
一番高いのは、ケインの登場です。
彼が「絶対高貴」に目覚めていれば心強く、仮にまだ目覚めていないにしても、相手を欺くことに長けているため知恵を使ってアインスを出し抜くことが出来るかもしれません。
またこれはちょっとずるい考えですが、レジスタンスに所属する貴銃士は総勢33名ではなく、まだ登場していない貴銃士が実際にいるというものです。
その根拠としては、原作であるゲームでのみ登場しているキャラがまだ1名いること、そしてサカイやクニトモのようにアニメ先行登場といったパターンがあったためです。
今まで登場しなかったのは任務でずっと遠い場所にいた、もしくは世界帝軍にスパイとして潜入調査していたといった理由であれば、それほど不自然にはならないのではないでしょうか。
倒された「現代銃」の今後
これまで脅威だったエフとベルガーでしたが、エフは陣頭に立っていたブラウン・ベス達に、そしてベルガーはついに「絶対高貴」に目覚めたスプリングフィールドとケンタッキーの奮闘によって倒されました。
戦闘不能になった貴銃士
さらにエフの方は、本来の姿である銃そのものに戻ってしまいます。
これは「現代銃」達だけでなく、レジスタンスの「
☆『高貴に戦え!? せんじゅーし』第2話先行公開④☆
「ヤングエースUP」にて連載中のトリヤス先生によるコミックを先行公開!
「戦闘不能になると貴銃士の姿が保てず銃の姿に戻ってしまうんだ…」#千銃士 #せんじゅーし pic.twitter.com/08MawxLmWU— 【公式】千銃士 (@senjyushi_game) 2018年4月28日
上記は無料Webコミック、「ヤングエースUP」で連載中の「高貴に戦え!? せんじゅーし」第2話からのものです。
漫画のように会話できるのかどうかははともかくとして、確かに1話の要人救出作戦でも、シャルル・ヴィルは戦闘不能によって本来の姿に戻り、マスターの元へ帰れなくなることを強く恐れていました。
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エフの今後はどうなるか?
では銃の姿になってしまい、自ら行動を起こすことができなくなってしまったエフは今後どうなってしまうのでしょうか。
レジスタンス回収
まずレジスタンスとしては、敵である世界帝軍の戦力を削ぐため、そしてこちらの戦力増強として回収するでしょう。
もしかするとマスターの力によって復活、あわよくば仲間にすることだって可能かもしれません。
ただしその場合はレジスタンスとこれまで何度も敵対した相手であるため、間違いなく反対する者が続出します。
フルサトやシャルル・ヴィルのように、貴銃士を呼び覚ますことで消耗するマスターに心を痛めている貴銃士は、特に断固として反対するはずです。
また現実的な問題として、まず銃として修理できるのかどうかに直面します。
「古銃」以上に厳しく規制されているはずの「現代銃」であることから、部品や器具、弾等の入手は非常に困難であると考えます。
アインスが回収
そしてレジスタンス回収の可能性はある貴銃士の登場によって、確率は非常に低くなってしまいました。
前述でも触れていますが、アインスが参戦したためです。
エフやベルガーがレジスタンスの貴銃士達に数で押されてしまった中、アインスはそれをものともせずに圧倒しています。
重要な戦力であるはずのエフの銃は、アインスが回収する、もしくは既に回収されたかもしれません。
ベルガーはどうなったのか?
続いてはベルガーについてです。
彼の方はエフとは違って、倒されたようではあるものの、完全に撃破されて銃に戻ったかどうかが不明です。
もしまだ貴銃士のままであり、動ける程の余力が残っている場合、ベルガーの選択する道は二つの内のどちらかです。
撤退する
ベルガーはアジトに辿り着くまでに何度か攻撃を受けていること、そしてスプリングフィールドとケンタッキーの「心銃」によって相当のダメージを受けているのは間違いないと見ています。
そのため再び戦うことはせず、撤退を選択する可能性です。
実際に3話でブラウン・ベスとドライゼの共闘によって返り討ちにあった時は、悔しい様子ではあったものの、彼らの後を追わずに撤退しています。
マスターを始末
そしてもう一つは逆に、マスターを始末することを優先して行動することです。
ダメージを受けてはいてもアジトまで辿り着き、始末する対象のマスターは目と鼻の先にいます。
そしてアジトを守っていた貴銃士の大半はベルガーによって倒され、スプリングフィールド達は「絶対高貴」と「心銃」を立て続けに使用したことによって、即座に動ける状態ではありません。
となれば、ベルガーとしてはマスターを始末する絶好のチャンスです。
これまでの様子から割と率先して無茶な行動を取っているように思えるため、この選択を取る可能性は非常に高いです。
そうなった場合、即座に戦闘可能な貴銃士はシャルル・ヴィルのみであり、彼との一騎打ちとなるでしょう。
マスターと絶対高貴の謎
ところで、先週の9月4日に放送された緊急特番、「目指せ絶対高貴!ふたりはNoble !」は皆さまご覧になられたでしょうか。
もしまだだという方は、YouTubeの「マーベラス公式チャンネル」にて【期間限定(2019年2月末まで)でネット配信】されています。
ブラウン・ベス役の
しかしその中で、大変重要なお話をされていましたのでご紹介します。
「あの薔薇の傷は何?」(8:55~)
まずは貴銃士を呼び覚ますマスターの「薔薇の傷」について触れられました。
「ミルラ」という世界帝軍の新型兵器によって廃墟にされてしまった街で、小さな赤い石を手にした時についた。
と同時に、貴銃士を呼び覚ます能力を得た。
確かに1話のラップによる解説では、左手に薔薇のような傷跡を持つマスターらしき人物が古銃を手にするシーンが登場します。
出典:千銃士/07月3日放送/TOKYO MX
ということは世界帝軍の「ミルラ」投下後、つまり三年前レジスタンスが「
これはすなわち、レジスタンス所属の貴銃士達もまた、「大粛清」後から現在の三年間で出現した存在であるということです。
ほぼ壊滅に追いやられていたレジスタンスではあったものの、マスターと貴銃士という大変貴重な戦力を得たからこそ、今日まで諦めずに活動を続けていたのかもしれません。
小さな赤い石?(9:18~)
ちなみに「小さな赤い石」についてですが、これは八代さんも言及していた原作ゲームの公式サイトで触れられています。
原作のプロローグとアニメのエピソードがここで結びついており、今後「千銃士」の物語として重要な鍵となってくるのは間違いないと思われます。
今後2期があった場合、このことについても触れる機会があるかもしれません。
「マスターは具合が悪い」(9:35~)
次にマスターが貴銃士を呼び覚ますことで体調を崩す理由です。
貴銃士を呼び覚ます力を使うと、薔薇の傷跡は進行する。そして、体をむしばむ。
実際にニコラとノエルを呼び覚ました後は、食事が半分も通らなかったことをフルサトが嘆いていました。
戦力増強として貴銃士は必要不可欠ですが、それを呼び覚ますマスター自身にリスクが伴うという正に「
「絶対高貴のポイント」(13:40~)
そして「絶対高貴」とは、貴銃士の能力向上だけでなく、マスターとの特別な繋がりによって成り立っているものでした。
貴銃士の絶対高貴の輝きによってマスターの薔薇の形の傷は癒える つまり――
傷を悪化させて貴銃士を呼び覚ましその貴銃士が絶対高貴になって傷を癒す
ブラウン・ベスが「絶対高貴」に目覚めると、マスターの薔薇の傷は光り輝いていました。
あれは傷を癒している様子を表していたのでしょう。
「絶対高貴」はレジスタンスの戦力増強という意味合いだけでなく、ひいてはマスター自身を救うことにも繋がります。
千銃士(アニメ)10話の感想
このまま勝てるかと思いきや、そうはいかないとばかりに登場したお兄様、アインス。
エフやベルガーですら苦戦していたというのに、あっさりとナポレオン達をのしてしまうのですからさすがです。
間違いなく最強の敵であろう相手に、ブラウン・ベス達はどう立ち向かうのか!?
ところで今回スプリングフィールドとケンタッキーが「絶対高貴」に目覚めましたが、流れた曲が「Be Noble ~自由へのRebirth~」だったことに驚いた方はいらっしゃるのではないでしょうか?
この曲は原作であるゲームのOP、「Bullet of Loyalty」のカップリング曲となっています。
どちらもとても素敵な曲ですので、まだ聴いてないという方は是非おススメします!
それでは、最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
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