こんにちは、さぷらです。
平和になって、みんなで協力して生活を良くしようとしてたら、盟主やらされるわ、王様来るわ、そうこうしているうちに国ができちゃうわでリムル達いったいどうなっちゃうの~!? な転スラ15話!
転生された頃は、まさかこんなことになるなんて思いもよらなかったはずです。
外を出たのは同胞を探すという目的もありましたが、いつかヴェルドラと再会した時、たくさんの話ができるようにというのもあったんですよね。
それこそこれまでの話だけでも、とても一晩では語り切れないと思います。
この先二人(いえ一匹と一頭かな)が楽しく語り合える日が来ることを祈りつつ、今回も「転生したらスライムだった件」第16話参ります!
魔王ミリム・ナーヴァ
では早速、原作やコミック等の既読組も、アニメからの初見組も、その登場を待ちかねていたであろうミリム・ナーヴァについて。
出典:転生したらスライムだった件/1月22日放送/TOKYO MX
彼女は最古の魔王の一人で、「
この説明だけでどれだけ強く、そして過去にどれだけ恐ろしい暴虐の限りを尽くしていたかが窺い知れます。
特殊な種族
またミリムは、自分が「
もしかすると、ヴェルドラとも面識があるのかもしれません。
以前ヴェルドラは転スラ1話で、ドラゴンは自分を含めた4体のみと語っています。
そんな希少な種族との繋がりがあるとすれば、唯一の種族という特殊な点にも頷けます。
また力がヴェルドラに匹敵(リムルと比較すると魔素の差は10倍以上)という見解が、いかに正しいのかがわかります。
出典:転生したらスライムだった件/1月22日放送/TOKYO MX
なによりもリムルに挨拶しに行くと決めた途端、正にドラゴンが空を駆けるがごとくの速さで彼の前に現れていましたしね。
ミリムを送り出した理由
ミリムは当初、クレイマン達との話し合いの席にいました。
そこでは「自分がリムルの調査をする」というミリムの申し出を、誰一人反対することなく受け入れています。
まずは魔物達に広く知れ渡っている彼女を派遣することで、リムル達の様子を見てみるといったところでしょうか。
力の面では誰一人としてミリムに敵わないでしょうし、容姿や振る舞いなどでガビルのように侮る態度であれば、リムル達をその程度と見なすでしょうから。
人となりは…
力や種族はそれとして、ミリムの人となり(正確には人じゃないけど)に焦点を当ててみます。
勝気で好戦的、そして負けず嫌い
彼女にとって、自分が強大な力を有していることは至極当たり前なことと認識しているのでしょう。
それゆえに、当たり前のように戦って当たり前のように勝ってしまうのです。
そして負けてしまう、あるいは負けそうになる事態に遭遇すると、それを断固として認めない性格であると見ています。
リムルにハチミツで翻弄されていた時は、それが顕著に表れていました。
無邪気そのもの
次にこれは言うには及ばずですが、「大いに無邪気」であること。
リムルを強い魔物と認識していながら、ミリムは興味津々でつついています。
出典:転生したらスライムだった件/1月22日放送/TOKYO MX
他にもハチミツを満面の笑みで堪能していたり、お風呂で自由に遊んだりと、見た目相応の子供らしい仕草を見せています。
そういう意味では、大人のようなズルい駆け引きはしないとも言えます。
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寂しがり屋な面もあり?
そしてこれまでのミリムを通して感じたことは、案外寂しがり屋な一面があるのかもしれません。
最古の魔王ということで長い時を生きているでしょうし、圧倒的な強さから好意的な目を向けられることはあまりなかったと思われます。
そうなると誰かと穏やかに接する機会はとても少なく、ずっと退屈な日々を過ごしていたのでしょう。
そんな中で強い魔物でありながら、価値観が自分とまるで違うリムルに興味を抱くのは当然だったと言えます。
出会って間もない内にリムルをマブダチ、つまり親友だと言ってのけた様子からもそれは窺えます。
あれそういえば前にも、リムルに対して寂しがったり楽しがったりな一面を見せたドラゴンがいたような…
飲食のあれこれ
さて、ここでは本編でちらほらとあった食べ物や飲み物に触れていきます。
ハチミツ
なんと転スラの世界では、甘味料の一つとしてハチミツがあるようですね。
既にリムルは捕食し、回復薬のように自在に取り出すことが可能となっています。
出典:転生したらスライムだった件/1月22日放送/TOKYO MX
気になった方はどこにいるのか是非探してみてください。
ハチミツということでクッキーやケーキといったお菓子、肉を柔らかくする等の仕込みにも重宝されそうです。
それにしてもミリムを手懐けるために仕掛けたあの技、もし名付けるなら
駄々をこねる幼児等に使用すれば抜群の効果を発揮しそうです。
コーヒー牛乳
リムルがお風呂でさっぱりした後、あることに思考を巡らせていました。
「コーヒー牛乳が欲しいところだ。牛乳はともかく、コーヒーって作れるかな?
…そういえば、タンポポでも作れたな」
コーヒー牛乳、日本の銭湯文化の代表的な飲み物ですね。
出典:転生したらスライムだった件/1月22日放送/TOKYO MX
またリムルの言う通り、コーヒーはタンポポでも作ることが可能です。
正確にはコーヒーの風味によく似た飲み物で、別名「タンポポ茶」とも呼ばれています。
実際にタンポポ、もしくは類似した花が咲いているのかどうかは不明ですが、ある場合は
コーヒーができるなら…
同じ理屈として、緑茶や紅茶等の茶葉、また麦茶といった穀物を使用したものもあるのではないでしょうか。
もっと踏み込んだものであれば、炭酸水を作ってしまうことだって有り得ます。
嗜好品を豊かにすることは、ガゼル王の言っていた「まだ見ぬ技術の最先端」への大きな進歩に繋がります。
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転生したらスライムだった件(転スラ)16話の感想
ベスター泡吹いてましたけど、あれ多分運ばれ中に酔ってしまったのでしょうね。
ガゼル王、なにも簀巻きにして運ばなくても…
ガビルやソーカ等の
色とりどりといえばお風呂にいたミニスライム、なんだか「こんにゃく石鹸」みたいでお肌によさそうです…コラボ商品化したら買ってしまいそう。
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ミリムもようやく登場しましたね! 大いに暴れて大いに食べて大いに遊んで楽しそうです!
彼女のバックにいる連中が連中なので、油断はできませんが。
それでは、最後まで読んでいただきましてありがとうございました!
コメント
ミリムはウェルドラの兄である「星王竜」と人間(東の帝国の初代皇帝の妹)の間にできた竜皇女です。
そして4体の竜種のうち人間と子供を作ったのは1体だけでかつミリムは一人っ子なので竜魔人は一人だけしかおりません。 つまりミリムはウェルドラにとっては姪っ子
寂しがりや 魔王になる前の幼少期に友達を人間に命を奪われて以来の久しぶりの友なのでうれしかったのでしょう。魔王の庇護なら多くの魔物が喉から手が出る程欲しがるモノですが、友は恐れ多くてなってくれる奴なんてほとんどない
ちなみにミリムはこの時に怒りに身を任せて国を滅ぼした為「デストロイ」と呼ばれてたはず・・・たしか・・・(原作でもあまり詳しくは語られてないので記憶があいまいです。すいません)
リムルの十倍以上の魔素の差 あくまで測定可能な範囲のでの下限が10倍なだけです。実際はミリムは憤怒を冠する大罪スキルのおかげでエネルギーがその怒りに比例して上昇していきその上限は無限です。(あの時ミリムの機嫌がよかったのが救い)
ちなみに対ミリム戦ではセリフがかなりカットされておりアニメのみの人に状況が伝わるのかなと心配になるくらいでした。
例えば4魔王の会議でのセリフの大幅カットはいくらなんでも不親切だと思う。まぁ原作では72ページに渡る長い会議でかなり書き込まれているのでアニメでの大幅カットは納得はできるが、魔王同士の駆け引きが書かれてないのでミリムの狡猾さがアニメでは伝わらない。
あの会議では読者に魔王のたくらみが大まかにわかるように描かれてました。さらに心理描写で各魔王の参加したバック背景が書かれてましたがその部分はバッサリカット 魔王クレイマンが会議の主導権を握って自分の配下を送ろうとしますが最古も魔王ミリムのおかげで主導権が握れずさらに魔王カリオンが早い者勝ちという意見に同調したため、クレイマンが他の魔王の動きを制御できなかったり。
ミリムだけが送り込まれた理由はミリムは自由な魔王なので、会議のあと直行でテンペストに行きましたがカリオンは一度国に帰り送り込む部下を選ぶ必要があり、フレイは今回ミリムに連れてこられただけなので興味がなくむしろとある理由からミリムに恩を売ることを考えており、クレイマンの目的は( )なのでミリムが先行してこれたのだと私は考えています。
誰一人反対することなく受け入れていますと考察では書かれていますが原作では反論したくても反論する理由がなかった。各々の心中で立てた作戦がミリムの一言で台無しになってしまった。なんて文章があったりする。
他に違う点と言えばアニメでは「オークロードを倒したのか?」ですが「水晶ではもっとちまっこかった気がするのだがさてはお前オークロードを食ったのか?」ともっと正確に状況を推測しています
リムルが対峙するシーンではアニメではセリフが大幅カットされてましたが大賢者さんが「告、対象の魔素量が膨大過ぎるため捕食は不可能です。告、通用する攻撃手段は皆無。警告、すべての攻撃は反射される可能性が高いです」と必死に止めているシーンとか心理描写は書かれてませんでした
あとはミリムの普段の食生活はひどいものでした。ミリムをあがめるドラゴニュートたちが料理とは邪道であるとして素材の味そのままと言うか、それ料理せずに食べたら不味いだろと思うようなものばかり出されてます。
蜜蜂 この蜂の魔物は軍団蜂(アーミーワプス)といい人間の間では特A級の魔物で1匹でも見かけたら、緊急事態宣言がなされ上級聖騎士団による大規模討伐が行われるほどの危険な蜂です。ただリムルは「俺のために蜂蜜を集めてくれるのに危険な魔物なわけがない」といってたりします。
リムルと女湯 物凄く今回の件とは関係ないですが、ベニマルやソウエイらと男湯に入ろうとしてシュナに見つかり、男湯に入れずなぜか「お兄様、ソウエイ後でお話があります」と言ったシーンもどっかであったはず。まぁ見た目はアレだし
初めまして、この度はコメントをありがとうございます!
なんと、ミリムはサラブレットだったんですね! 馬じゃなくて竜ですけどw
じゃああのミリムの涙や「マブダチ」コールは、リムルが思っている以上に深い意味があったのかも…
大賢者さん、その時も抑揚なく喋っているのでしょうけど、とっても大事なことだから3回も訴えてるとw
そんな…あんな手桶を持ってせっせと運んでいる愛くるしい蜂がですか!?
正に茨に棘ありですね、知らないとまんまと騙されてしまいそうです。
名付けの上書き
もちろん前代未聞の偉業です。
リムルの言動に合わせて大賢者が実験しました。
例によってリムルの許可は取ってませんw
龍人族(ドラゴニュート)
進化は本人の願望にも左右されます。
ソーカはソウエイに憧れて人型を目指し、ガビルは自らの種族の可能性の先を目指しました。
見た目は違いますが種族は同一で、慣れれば形態変化(フォルムチェンジ)を覚えてどちらの姿にもなれるようになります。
魔王四柱
ミリム、クレイマン、カリオンが傀儡の魔王擁立計画の賛同者で、フレイは悩み事を抱えていた所をミリムに気分転換に連れ出されました。
魔王間の条約は昔魔王が三柱だった頃の名残で、提案した魔王と賛同する魔王二柱で成立するので傀儡の魔王がいると便利なのです。
大森林は不可侵条約に守られていましたが、野良の魔人(ゲルミュッド)がクレイマンに持ち込んだ(事になっている)計画で魔王が直接手出ししていないので条約には抵触していない、と主張されています。
カリオンは強い手下が出来るならと賛同、ミリムは暇つぶしついでに若い魔王達を導いてやろうと賛同しています。
“破壊の暴君(デストロイ)”ミリム・ナーヴァ
最古の魔王三柱の一柱、特S級[カタストロフ]の真なる魔王、部下を持たないぼっち魔王、ヴェルドラの今は亡き兄が人間との間に産んだ一人娘です。
形見のペットを人間の手にかけられて魔王に覚醒(つまり人間の魂をヨウブンにした)、世界を壊す勢いで暴走した所で世界を守る為に立った最古の魔王と七日七晩戦い続け、精霊女王に仲裁されました。
その時の影響で精霊女王が魔王に堕落し、最古の魔王三柱が生まれました。
実は十大魔王の中でも一・二を争う天才ですが、気付いているのは極一部だけでその言動から単純だと思われています。
リムルの側から仕掛けたのに部下になるだけで許す程度には優しいです。
さらに守護している民(部下ではない)が自然食主義で料理していない生野菜を捧げてきても、完全に善意でやっているのがわかるので文句一つ言わずに我慢して完食する程度には優しい魔王です。
蜂蜜
リムルが森で出会った傷ついた蟲型魔獣(インセクト)の軍団蜂(アーミーワスプ)の女王蜂を、保護して治療し名付け(アピト)て配下(ペット)にしてトレイニーに預け、蜜を集めさせていました。
当然ですが最古の魔王であるミリムは蜂蜜くらい知っていますが、樹妖精が管理する希少な花々から、人間の町が壊滅するレベルで危険な蜂が蜜を収集した、世界最高級の蜂蜜(効能:不治の病にも効く特級万能薬)は食べた事が無かったようです。
ちなみに大森林の普通の蜂蜜はシオンも知っていますが、味はイマイチで毒入りらしいです。
あ、書き忘れてました。追記します。
ミリムの ワタシには通用しないのだ! と言っていたシーンですが、抑えていた妖気(オーラ)を開放しただけです。
シオン相手の時も受け止めた剣を軽く振り回しただけなので、実はミリムは攻撃らしい事は何もしていません。
あと、ガビルがぶん殴られた時は、竜眼でガビルの耐久力を見切ってあの世に行く手前ギリギリの威力で殴ってますw
あ~っと、大事な事書き忘れていたのでさらに追記です。
ミリムに魔王に誘われた時ですが、リムルが魔王になると答えていたら「では、魔王にふさわしい実力があるか、試してやろう」と襲われていた可能性大です。
襲われなくてもミリムは他の魔王達に言いふらすでしょうから、いずれかの魔王に実力試験的に襲われていたでしょう。
実はリムルは結構あぶないところでした。
この魔王の襲撃を防ぐには魔王三柱の後ろ盾が必要です。
フレイ以外のカリオン、クレイマン、ミリムは豚頭魔王の後ろ盾になる予定でした。
コメントありがとうございます!
補足の分とまとめましてこちらでお返事させていただきますね。
またか~またなのか大賢者さん!w
でもリムル自体が割と前代未聞な行動を取りがちなのも要因の一つだと思います。
別の方もミリムについて仰っていましたが、おかげでなんかヴェルドラと似てるな~と感じた謎が解けました。
実際にどんな会話をするのか気になります!
アピト、可愛らしい名前ですねw
そんな経緯で奇跡の一品である蜂蜜が出来ていると!
…いっそ名産品として売り出したらいい商売になりそうです。
確かにガビルの時、「機嫌がいいから」と言ってましたね、まさか突発でそんな器用なことしてたとは…
「魔王うんぬん」の質問、二人で「え?」「え?」って言い合うのが面白いなと思って観ていたんですが…
実は知らない間にリムルはどんでもない綱渡りをさせられていたということですか~
ベニマル達じゃないですが、それは「さすがリムル様」ですね。