キノの旅がついに最終回!
エルメスとの絆を感じるやりとりを改めてどうぞ!
出典:キノの旅/12月23日放送/TOKYO MX
こんにちは、sumi_misakiです。
今年も残りわずがですが、アニメを見ながらゆっくり一息ついてください♪
前回は、今のキノがなぜ旅を始めることになったのかがわかるお話でした。
さて今回は・・・?
終わり?始まり?それは自分で決めるもの。
「というわけで僕の旅はここで終わり。」
昼寝をするというキノ。
出典:キノの旅/12月23日放送/TOKYO MX
「はいはい」エルメスは慣れた様子で返答する。
昼寝前のいつものやりとり。
「起きたら続きを始めるから。それまで待っていて」
「はいはい、待ちますよ、待ちますとも。」
明日を楽しみにするひと(11話)
明日が来ない人(10話)
これが終わりで目が覚めたらまた始まり(12話)
という人。この物語では、実にいろいろな価値観の人が出てきた。
どういう選択をして、どう終わらせるのか。
自分の人生は自分で選ぶことができる。
キノを見ていると、歌うことが好きで、昼寝が大好き。特別なことはしていない。
身を守る術と少しの勇気で、人は生きていけるのかもしれない。
「おやすみキノ。ここまでの旅…楽しかったよ」
“また今日からよろしくね”
という言葉が聞こえてくるような気がします。
そこらじゅうに、人間のエゴ
「我が国へようこそ!」
羊の群れを抜けて、次の国へ到着。
来る途中にいた羊たちは、この国で娯楽用に飼育され、放されたのだとわかった。
人間の都合で品種改良され、放牧された羊。
出典:キノの旅/12月23日放送/TOKYO MX
「元気でいてくれて嬉しいなー!国民全員に知らせなきゃ!」と羊の話を聞いて、喜ぶ国民。
残念ながら、羊はキノに焼かれてしまい、もういないだろう。
エルメス「どうするキノ。・・・伝える?」
きっと、キノは真実を伝えていない。
これから3日滞在する国で、波風を立てる必要はない。
求める欲がある限り、自分の欲を優先したエゴはそこらじゅうにあるのだろう。
この物語でも、人間の欲望が渦巻くシーンがたびたびあった。
そこに巻き込まれないためには、自分は何を欲しているのか、たまに考えてみるといい。
そう、適度に休んで。
出典:キノの旅/12月23日放送/TOKYO MX
エルメスとの絶対の約束
「絶対に迎えに来る!」
出典:キノの旅/12月23日放送/TOKYO MX
旅路で出会った、好戦的な羊たちに追いかけられるキノたち。
崖の下までは追ってこないだろうと、エルメスを置いてキノだけ崖を降りて行く。
キノから「絶対」という言葉を聞いたのは、これが初めて・・・?
なんとかなるよ、と修羅場をくぐりぬけてきた二人の頼もしさが感じられるやりとりです。
旅人とは、その国の人には客であり部外者でもある。
時に命を狙われることもあったが、狙ってくるのは人間だけではない、サバイバルな一面が見れた場面でした。
出典:キノの旅/12月23日放送/TOKYO MX
あえて言わない、嘘も言わない。
「一度戻ってジャンプして飛び越えられないかな?」
「この幅じゃ無理。ジャンプ台があれば別だけど」
羊から逃げる際に、こんなやりとりをしたキノとエルメス。
「まさかキノ、ちょっと…本気?」
「ジャンプ台があれば出来るんだろ?」
ジャンプ台を準備し、エルメスに乗るキノ。
「場を和ます冗談のつもりだったのにー!」
「今更…遅い!」
このやりとりを見て改めて思ったが、キノは嘘をつかない。
あえて真実を言わないことはあるけれど。
欲にまみれた人と出会って、キノはどう出るのか、わくわくしながら見終わりました。
キノの旅12話(最終話)の感想
ジンギスカンが食べたくなる・・・。
今回は旅の醍醐味である、サバイバルシーンが多めなキノの旅でした。
あなたのパースエイダー。それに車…使わせて頂きます
出典:キノの旅/12月23日放送/TOKYO MX
先人に礼を尽くして出発するキノは、いい子だなぁと改めて思わせてくれました。
毎日が退屈なら、「目が覚めたらまた始めよう。」という気持ちで過ごしてみると、キノの旅の気分を味わえる・・・かもしれません♪
お読みいただきありがとうございました!
まだまだ未熟ですが、読みやすい記事を書いていきますので、今後もお付き合いいただけると嬉しいです♪
また次の記事でお会いしましょう!
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