こんにちは、刀使ノ巫女(とじのみこ)担当のsumi_misakiです。
2クール全24話のうち、1クールも残り3話となりました!
前回は、結芽(ゆめ)がノロを使用しているかの答え合わせと、フリードマン博士から語られる大災厄の背景についての回でした。
今回のとじのみこ10話は、ついに紫の指示で
逃げ切った
可奈美の機転により、折神家への突入方法がド派手です(笑)
選択肢が少なくなってきた今、彼女たちは何を選択するのか。
刀使ノ巫女(とじのみこ):登場人物のおさらい記事はこちらから↓
とじみこ主要キャラクターの心の変化にも注目です。(とじのみこの略)
感想やコメントもお待ちしております!
刀使に表れたあの現象とは
その後、全国の刀使たちには現役・引退関係なく、不思議な現象が表れた。
おそらく、紫がノロの持つ神聖を増幅させ、幽世に干渉する力が強まった結果、現世と幽世の境界がブレてしまったのだろう。
この現象は、現在御刀を所持しているかは関係なく、刀使として幽世の力を使ったことがある者は全員影響を受けたようだ。
出典:刀使ノ巫女/3月10日放送/TOKYO MX
初めての現象に戸惑う者が多い中、
結芽だけが理解していた理由
8話で紗南が「迅移を使い、稀に幽世の深淵にまで到達する力を持つ者もいる」という発言をしていた。
今のところ、圧倒的な強さと最速のスピードを持っている結芽は、
篝の迅移がそれだった、との発言もあったことから、他の技でも幽世の影響が強いものは可能であるようだ。
封印した荒魂が復活?
もし何かしらの方法で幽世をこじ開けることができれば、過去3回封印したという大荒魂も復活することができるのかもしれない。
今は知能しか持たないタギツヒメは、大災厄の日から20年近く影をひそめていたが、その目的は過去の荒魂すべてを復活させ、本来の力+20年集め続けたノロがスペクトラム化すること?
実現したら、『まさにステイルメント。打つ手なしだね』byフリードマン博士
もう誰にも止めることができない。
紫の先輩二人は、実は紫の意思を継いでいる?
ゆづき『説明してる時間はない。命令に従え』
出典:刀使ノ巫女/2月24日放送/TOKYO MX
8話で朱音が大災厄の当時を説明する際、相楽 結月(さがら ゆづき)は、封印の手段を知っているかのような発言をしていた。(現:
『結月先輩!いろは先輩!美奈都!絵麻!紗南!以上5名は
呼び方から察するに、結月といろはは紫の先輩である。
他にも方法があったことに動揺する絵麻とは対照的に、淡々と任務にあたっているのは、最悪の場合あとは任せた、という意味で知らされていた可能性。
または、伍箇伝の中でも最も歴史ある伝統校なので、言い伝えとして知っていたのかも。
そして、いろはは紫が20年前と全く変わらない様子をしきりに発言。
いろは『いやいやほんまにお変わりないのは…』
いろは『お久しぶり。ほんと紫ちゃんはあの頃とまったくお変わりなく』いろは『ほな絵麻ちゃん。あんま無理せんといてな』
絵麻『え?』
出典:刀使ノ巫女/2月10日放送/TOKYO MX
紫の正体や絵麻の動きにも気が付いている様子。
なぜ黙って見ているのか
【仮説】何らかの条件下で紫の意思を確認し、まだ大丈夫だと思っているから?
とじのみこは「攻撃は最大の防御」というキーワードの元、守りよりも攻めに徹する姿勢が多い。
しかし、先輩二人はとくに目立った動きはしていない。
結月が学長を務める綾小路武芸学舎は、有事の際は特別刀剣類管理局の仮本部として機能するようになっている。
つまり、今後は折神家ではなく、結月が現場に指揮をするシーンも出てくるかもしれない。
また、結芽が親衛隊に入隊したのは、結月が内情を知るための根回しだとしたら?
出典:刀使ノ巫女/2月3日放送/TOKYO MX
まだ挽回のチャンスがある・・・!?
自分で見つけた、舞衣の戦う理由
まい『せめて見える範囲の人達だけでも助けたい。…それが私の戦う理由だって』
今までは可奈美やさやかの影響で自分もその場に居続けていたが、ここにきて自分の意思で戦うことを決めた舞衣。
そして、
出典:刀使ノ巫女/3月10日放送/TOKYO MX
『お前が全体の指揮をとってくれ。お前の指示があればきっと折神紫に辿り着ける』
『お前にはその力がある。孝子先輩達もそう言ってただろ』
『十条さん…』
『姫和でいい。舞衣。後ろは任せたぞ』
今まで可奈美のことさえ、なかなか信用していなかった姫和だが、ここにきて心を開いてきたことがわかるセリフ。
この強い信頼がピンチのときの助けになりそうだ。
そもそも姫和の目標は何だったのか
最近は新キャラの登場で、姫和の本心は語られていない気がする。
母が成し遂げられなかった事実を知って、そもそも姫和はどうしようと思っていたのか。
荒魂封印を、実は姫和が再びやろうとしているとしたら…?
出典:刀使ノ巫女/1月13日放送/TOKYO MX
『わたしにはやり遂げなければならないことがある』
『折神紫と刃を交えて逃げおおせると思ってなかったがな』との過去の発言。
つまり、そこで命が尽きることも想定していた、と。
姫和は、可奈美たちが“敵ではなく協力してくれる”とわかったから信用し始めてきた。
しかし、もともと単独行動をする姫和が本当は何をやりとげたいのか。
犠牲者を出さないこの作品:刀使ノ巫女でそれが実現する可能性は低いが、土壇場で単独行動をしそうなキャラではある。
刀使ノ巫女10話の感想
刀使ノ巫女10話「明日への決意」いかがでしたか?
最後、驚きの方法でS装備をつけて乗り込みましたが、稼働限界の10分で片付けないと、後がないです。
短時間でサクッと解決となるのでしょうか!?
クライマックスにふさわしいドキドキする展開になってきました。
まだ披露されていない、可奈美が幽世の母から直伝された技にも期待です。
ノロと人体との驚きの融合率に、驚きを隠せなかった紗南のセリフがありました。
正体は大荒魂であるラスボス紫は、パワーアップした次回どんな姿で登場するのか。
出典:刀使ノ巫女/3月10日放送/TOKYO MX
とじのみこ1クールラストスパートお見逃しなくっ!!
コメント
僅か10分での最終決戦(1クール)ですか!?最近のドラゴンボールの力の大会みたいな無理難題ですね(笑)
結月学長がちょこっとだけ出た時、「綾小路は今回の件にあまり関わってないな」と確かに思いました。ゲームにはミルヤが登場しますが、今のところ綾小路側のメインキャラ(結芽と寿々花を除いて)がアニメに出てませんからね。
雪那学長は「欠陥品」と称していますが、今の親衛隊がどのように組まれたのか、そこらへんの過去も明かされればいいなと思います。
まだ書きたいコメントがありますが、一方的にぶつけるとsumiさんが大変だなと思うので、一旦この辺で(^_^)/
今週もお付き合いいただき、ありがとうございます♪
1クール終盤とあって、フセン回収会かなと思いきや、まだまだ真相は明かしてくれない作品ですね(笑)
おっしゃる通り綾小路は寿々花と結芽が所属で、どちらも親衛隊なので学校が拘束されないのは納得ですが
ここまで全く本編に関わってこないので、想像の域を抜けられません。
ここにきて学長同士がキーワードになるのかなぁと、徐々に解説に混ぜてきています(=v=)
お気づかいありがとうございます。コメントにすぐに気が付けないこともありますが
いつもご意見感謝しております。またよろしくお願いいたします。
篝が命を削るほどの迅移を使った封印術、ここでは半分を美奈都が犠牲にしたって予想でしたよね?
病を患っている結芽もありえますが、或いは美奈都と篝の娘である可奈美と姫和、無念無想の技が使える沙耶香もその域に達する才能があるかもしれません。
しかしその分体への負担も大きくなるので、刀使の成長とは恐ろしいものですね・・・(-_-;)
結芽は結月学長が根回したスパイなのでしょうか?だとすれば紫様(タギツヒメ)に斬りかかった時も、遊びではなく実は任務?20年前にかつての紫様が、万が一の事も想定していた可能性がありますね。
しかし今後の11、12話でまたあの封印術が使われるとしたら、流石にタギツヒメも同じ手は喰わない気がします。そうなれば、タギツヒメが次に憑依するのは・・・
ともにこの作品の行く末を考えてくださる方がいて嬉しいです。
舞草はどうやってタツギヒメに対抗するのか、まだ肝心なところは計画が明かされていませんでしたね。
姫和が突入する前の本来の戦略はなんだったのか。聡明な朱里のつくった一団なので、確かに同じ封印(しかも犠牲の伴う方法)は使わない可能性はありますね。
私の場合は、あまりネットの予想などを見ていないので、視聴者の皆様と違った想像になっているかもしれません。
ご了承ください。
いえいえ、こちらこそsumiさんの考察が良すぎて参考にさせてもらってる次第です(笑)
第1クールの戦いがどんな結末を迎えるかは分かりませんが、タギツヒメに操られてるとはいえ、今回の件で折神家は厳しく罰せられるでしょうね。そして綾小路が刀剣類管理局の仮本部として、第2クールで本格的に活動しそうです。
そうなった場合、今の親衛隊も解体されて元いた学園に戻っちゃうなんてこともあるのでしょうか?他の3人は生きがいが無くなるかもしれませんが、結芽だったらどこにいても変わらなそうですし。
元々は孤立無援で戦うはずだった姫和が仲間という存在の有難みを知った今、タギツヒメとどのように決着を付けるかも気になりますね。母・篝と、本来の紫様の無念を晴らしてほしいものです。
いつもありがとうございます。大変恐縮です。
第二次大災厄が起きた場合、前回同様にここでの活躍で功績が決まると思われますので、どんな役回りが英雄視されるのか…
試合から選抜された真希と寿々花は辛い立場になることは容易に想像できるので、そこはちょっと見ていて辛いシーンになりそうです。
…という話は、まだまだ先でしたね。
キャラの多い作品は、やはり個性を活かしあうためにチームワークを重視しがちですが、この作品は程よくバランスがとれていて、くどくないのが好きです。
世間的にはまだあまり評価されていないようですが1クールでの終わり方次第で、新しい視聴者が増えるといいなと思います♪