どうも、「ハクメイとミコチ」の担当のTatsunokoです。
今週の寒波の影響で筆者も風邪を引いてしまい、薬を切らしてしまいました。
毎週放映されるアニメは精神の処方箋ですね。
ハクメイとミコチも5話が放映され、折り返し地点に入ろうとしています。
前回の4話ではミコチとコンジュの共同作業、ミミズクとのたたかい?やハクメイの過去にもスポットがあたりましたね。
今回、ハクメイは初めて大工組合を訪れるみたいで・・・?
この記事にはネタバレが含まれますので、ご注意下さい。
石貫會について
マキナタに元々存在した大工組合を引き継いだのが
最初のメンバーはナライとカテンの二人でしたが、仕事を請け負っていくうちにメンバーが増え、現在は14人となっています。
石貫會の料理担当のハクヨの腕は凄まじいらしく、食材を卸しているミコチでも
手際が良すぎて参考にならない
出典:足下の歩き方 ハクメイとミコチワールドガイド (HARTA COMIX)
と言わしめるほどです。
出典:ハクメイとミコチ/2月9日放送/TOKYO MX
やはり、どの仕事でも補給は大事です。
石貫會の中核は料理担当のハクヨなのかもしれません。
大工組合は何故、形骸化したのか?
原作からの情報ですが、マキナタを開拓する際に設立されたのが最初で市街地を一通り建設した後は緊張が緩み、徐々に組合としてのシステムが形骸化していきました。
「AKIRA」の建設ラッシュが終わった後の世界のようですね。
出典:ハクメイとミコチ/2月9日放送/TOKYO MX
ですが、マキナタは4話の記事で紹介した通り、歴史のある町です。
新興の都市ならば、建設ラッシュが終わった後はそういう時期があるでしょうが、長い歴史のある都市で形骸化するほど、組織が弱る事があるのでしょうか?
ポイントはマキナタが時代による盛衰を経た都市だという事です。
盛んになることと衰えること。
引用:広辞苑 第七版
ここからは推測ですが、マキナタは一度放棄された都市だと考えています。
ヒノチは国として若いため、大工組合が別の国かヒノチの大きな都市(アラビやカノカン)で組織され、放棄されたマキナタに再開拓のため派遣されたのではないかと。
それを成し遂げた大工組合は元々、マキナタの住民ではないためある程度落ち着いた後、他の新しいプロジェクトに参加するためにマキナタを離れていきました。
そして、残った大工組合の人達だけでは全盛期のシステムを維持できずに形骸化していったのではないかと思います。
一大プロジェクトを達成して緊張が緩んだのも形骸化に拍車をかけたとも考えられます。
旅人が多く住む町なのは、元々の住人が居なくなっていたからなのかもしれません。
ハクメイが臨時で採用された理由
ハクメイが石垣の補修を手伝いたいと会長のナライに頼んでも断られてしまいましたが、補修を手伝う事を認めてくれました。
ナライの心変わりには何か理由があったのでしょうか?
ハクメイは石貫會に臨時として雇われています。
推測ですが、中通りの石垣の補修は大きな仕事だったのではないかと考えています。
往来を止めるほどの大通りという事はそれなりの人材が必要です。
原作からの情報ですが、ハクメイを除いたら、石貫會のメンバーは14人です。
しかも、その14人も得意分野がバラバラです。
ナライの心の内
一度は断った会長のナライですが、今回の仕事は人手不足を感じていたのでは無いでしょうか。
出典:ハクメイとミコチ/2月9日放送/TOKYO MX
しかし、やる気と技術があり、なおかつ石貫會のメンバーとすぐさま、円滑に仕事が出来る人材がおらずに困っていた所、イワシと仲の良いハクメイが石垣の補修を手伝わせて欲しいと頼み込んできたという事です。
イワシの道具を研ぐ姿や、寝る間も惜しんで施工図を書くのを実際に見て、ハクメイに補修を手伝ってもらう事を決めたのではないでしょうか?
ハクメイとミコチ5話の感想
石垣の補修について少し調べてみたのですが、現代ではコンクリートなどで石の隙間を埋めるのが主流なのでしょうか?
筆者が石垣と聞いて思い出したのはインカ帝国の石垣ですね。
あの石垣は隙間に刃を通さないらしく、何千年も前にどういう風に作り出されたのか気になります。
出典:ハクメイとミコチ/2月9日放送/TOKYO MX
石貫會は様々な種族と各分野のエキスパートで構成され、「精鋭」という言葉が似合う人達でした。
その中にハクメイも一時加わったので、ハクメイも相当のツワモノですかね!?
6話も楽しみです。
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