ハクメイとミコチ(アニメ)9話の解説&感想!センの涙目と本心

ハクメイとミコチ セン アップ ハクメイとミコチ
(C)樫木祐人・KADOKAWA刊/ハクメイとミコチ製作委員会
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おじゃましてます、sumi_misakiです。

ハクメイとミコチ』9話がステキな話だったので、担当ではないですが今回記事を書かせていただきました。

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9話「水底のリズム と 凝り性の染め物」は、ブルーベリーのような綺麗な紫の瞳、セン(泉)が登場

「生命」の研究者で、言葉少なめ・あまり感情を見せない彼女。
今回は歌い手コンジュと、音に反応して動く潜水艇サイモンの力を借りて水底実験へ。

※ごめんなさい、前回はまだ見ていません。
単発記事ですが、お付き合いいただけたら嬉しいです。

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実はてれ隠し。誤解されがちなセン

セン 『見かけただけ。騒がしいのは苦手でね』
ハクメイ『セン』
セン 『なんだいハクメイ』
ハクメイ『コンジュのバラード一緒に聴きに行こうな』

ハクメイ『きっと素敵な歌を作ってくれる。静かで力強いここみたいな…』
訳:コンジュなら、ここみたいな静かな歌も歌ってくれるから行こうよ?

セン『うん…』

嫌いじゃない。コンジュの歌が上手いのも知ってる。

ただ、騒がしいのは苦手。

どこか素直になれなかったセンは、本当は自分でもわかっていた

ハクメイとミコチ セン コンジュ
出典:ハクメイとミコチ/3月9日放送/TOKYO MX

賑やかな歌だけじゃなく、センが行っても楽しめるようにコンジュなら計らってくれるだろう、と。

だから、ハクメイの一言に背中を押されて、あっさり「うん・・」と言えた。

顧客開拓の鬼:ミコチの鋭い眼力

素直に本心を言わないセンは、誤解されがちな言葉使い。

コンジュのバラードを聴きに行った際も、歌ではなく『衣装が可愛かった…』と褒める始末。

しかし、ミコチは見逃さなかった。
歌が上手いのは知っているから 違うところを褒めた・・・実は上級者なセンの一言を(笑)

人の衣装を見るのは、興味がないわけじゃないということを見抜くミコチ。

もちろん『センに可愛い服着せたら面白そうだって、私が(思って)♪』と自分の希望も。

ミコチには筒抜けなセンの『どっちでも』

セン『私は別にどっちでも…』
ミコ『なるほど。確かにどっちもイマイチね』

「どっちでも」というセンの言葉は、遠慮して言っていたのかと思いきや、「どっちも同じくらい好みでない」という意味だった。

それをすぐに見抜くミコチの眼力はさすが。

ハクメイとミコチ ミコチ
出典:ハクメイとミコチ/3月9日放送/TOKYO MX

妥協したくない凝り性な彼女は布の色染めから行うことに。

ミコ『セン、絶対気に入る服作るから楽しみにしてて』
セン『うん、期待してる…』

実は、完成を楽しみにしていたセン。
この辺りから、少しずつ本心を出すようになってくる。

ミコチの本気を感じ取るセン

夢中になるミコチをみて 親近感のわくセン。

ハクメイとミコチ セン アップ
出典:ハクメイとミコチ/3月9日放送/TOKYO MX

だんだんと彼女のセリフに変化が…

セン『ハクメイすまないがもう少し手伝ってくれるかね? 私は暗い色が好きなんだ』

 『あの…ちょっと注文つけてもいいかな?』

 『へぇ…実験みたいで面白いね。ミコチが夢中になる理由が少し分かったよ』

食事も睡眠も忘れて夢中になるミコチに、自分を重ね親近感を覚えたセン。

あまり言わなかった自分の要望を伝える。

ミコ『だからー!ここは絶対こうした方が可愛いって!』
セン『いやしかし機能性も重視してだな』
ハク(凝り性が2人…)

最終的には、センも最高のものを作ろうと白熱していく。

そして完成後にこの笑顔、かわいいっっ。

ハクメイとミコチ セン 笑顔
出典:ハクメイとミコチ/3月9日放送/TOKYO MX

ハクメイとミコチと別れたあと、おもむろに着替えて一人ファッションショー♪

セン『どうだいジョージ。似合ってるかい?』

ハクメイとミコチ セン ジョージ
出典:ハクメイとミコチ/3月9日放送/TOKYO MX

センが一番身近なジョージ(亀の骨)に自慢するほど喜んでいる。
本当に気に入って、ウキウキしているのが伝わってくるシーン。

偶然できた素敵な歌 木こりのラララ

セン『歌詞を知らないからラララになるよ』
コンジュ『じゃあみんなでラララね』

この展開が好き。
だれも出来ないって言わない。

それで、ラララ・・・しかできないセンに合わせるコンジュの優しさも好き。
照れながら一緒に水底のリズムを奏でるセンとコンジュ。

めったにない水中調査ができるとあって、データ収集に余念がなく本気モードなセン。
そして怒っているはずなのに、涙目。

ハクメイとミコチ セン
出典:ハクメイとミコチ/3月9日放送/TOKYO MX

真剣な分だけ周りに厳しく接してしまい、でも上手くいかなくて内心は焦っていたのかも。

この涙には、そんなことを感じる。

途中、サイモンが動かないトラブル発生。
「帰れないかもしれない」と、ピリついた雰囲気のときもあったが無事に水面へ戻ることができた。

研究熱心なのは、センのいいところ。

でも本当に大切なのは・・・・

みんながのびのび楽しむことだった。

ハクメイとミコチ(アニメ)9話の感想

9話「水底のリズム と 凝り性の染め物」も素敵な世界観でしたね。

1話から読み直したいかたは、Tatsunokoさんの書いたこちらの記事から↓

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凝り性な二人、ミコチとセンのプロ意識はさすがでした!

一見わかりにくいけど、伝わるひとにはちゃんと伝わってるんですよね。

ハクメイとミコチは、主人公二人だけじゃなくて、すごく魅力あるキャラクターが多くて、途中から記事を書かせていただきました。

今回は、サイモンという魚の骨に乗っての水中散歩。

ハクメイとミコチ サイモン
出典:ハクメイとミコチ/3月9日放送/TOKYO MX

ハクメイとミコチ9話はsumi_misakiがお届けしました♪

お読みいただきありがとうございました~。

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