アニメ「グランベルム」6話の解説&考察&感想!現実世界での蹴落とし合戦

グランベルム アンナ・フーゴ 斧で襲いかかる グランベルム
(C)ProjectGRANBELM
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先週お休みいただいた分、TVアニメ「グランベルム」6話頑張ってまいりますよ!

グランベルムで寧々と熾烈な争いをしていた満月でしたが、追い詰められたアルマノクス内の満月に異変が……

そう、まるで盾の勇者の成り上がりのカースドシリーズの盾でも使ったかのような。

そしてグランベルム6話では、ついに恐れていた現実世界での蹴落とし合いにまで発展するのか!!!?

なんて展開に、ジャム君も手に汗握る思いで見入ってしまいました。

そんなグランベルム6話のキーパーソン、アンナと新月、そして水晶に迫っていきましょう!

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顔芸控えめに水晶の蹴落とし講座

4話では顔芸のオンパレードの神回だったのですが、5話はほとんど顔芸は見られず、6話に来てまた顔芸を見せてくれたのが水晶!

反抗的態度を見せたのが、隠れてではなくアンナの目の前、しかも現実世界でというのが大きいですね。

実は武闘派?

水晶って、実は武闘派でもあるのでしょうか。

グランベルム 袴田水晶 アンナ・フーゴ 払腰

(C)ProjectGRANBELM


出典:グランベルム/8月10日放送/TBS

払腰ですかね?

水晶もアンナも細身ではありますが、あっさりと投げ飛ばしていました。

アンナに見せていた顔芸もなかなかのものでしたので、見逃した方はVODサービスを使ってみるのをおすすめしますよ。

初回無料期間設けられているものが多いですからね。

グランベルム
真っ赤な満月の夜。ごく普通の高校生活を送っていた小日向満月は、忘れ物を取りに戻った学校で世界で唯一の魔術師になるために行われる戦い“グランベルム”に巻き込まれてしまう。

グランベルムでアルマノクスを動かすには「イメージ」が大事だと何度も作中で出てきていますが、現実世界でも武闘派だとより鮮明なイメージを持って戦うことが可能でしょう。

九音のアルマノクス・雪月梅花を前回いとも簡単に追い詰めていたのは、武闘派としての戦闘技術の高さも関係しているのかもしれませんね。

グランベルム外での蹴落とし術

グランベルム6話でも印象に残るのが、Aパートラストに見せてくれた水晶の顔芸……だけではなく、水晶がアンナに放った言葉です。

グランベルム 袴田水晶 現実世界 敗者

(C)ProjectGRANBELM


出典:グランベルム/8月10日放送/TBS

「とっとと去るがいいですわ、は~いしゃっ! 悪くなき者よ」

これは、フーゴ家に伝わるフーゴの魔石ではなく、小さい魔石を使ってきたアンナが、母親からフーゴの魔石の使用を拒まれたことに端を発します。

しかも、アンナが気にしている新月と同じ「あなたはエルネスタには勝てない」とフーゴの魔石を使ったとしても勝てないと断言され絶望してしまったことから、水晶の現実世界での蹴落としが進行していったのでしょう。

新月エルネスタ深海には勝てない敗者、それがアンナ・フーゴという立場をより知らしめることで、アンナの絶望感や憎しみを強める作戦ですね。

悪くなき者」というのは、嫌味だと考えられ、「お前じゃやっぱり新月には勝てないでしょ」ということを言いたかったのではないでしょうか。

それ自体は魔術師としての才能ですから、どうしようもありません。

それ故に、アンナがサボっていて決着がつかないわけでもなく、単に新月より才能が劣っているだけですので「あなたが悪いわけじゃないわよね クスクスッ」とバカにし、現実世界での蹴落としをしていると考えるのが自然でしょう。

現実世界で物理攻撃のアンナ

精神攻撃を仕掛けてきた水晶に対し、アンナは斧を持ち出して新月に襲いかかってくる狂気!

怖い怖い怖い怖いぃ!

グランベルム アンナ・フーゴ 斧で襲いかかる

(C)ProjectGRANBELM


出典:グランベルム/8月10日放送/TBS

アンナが出てきたと思われる扉から、それなりに離れていた新月や満月でしたが、かなり接近してきているのに外し続けるって、アンナは武闘派じゃないノーコンなんでしょうか。

もし当たっていたら強制敗退

もしアンナの振るっていた斧が当たっていたら、死に至らずとも重症は免れず、グランベルムへは不参加となり、強制敗退していたことでしょう。

怒りに任せて振るっていたため、火事場の馬鹿力が働いたのかもしれませんが、一度振り下ろしただけでは済まなかったということは、そこまで重量級の斧ではないと思われます。

グランベルム アンナ・フーゴ 斧を振り下ろす

(C)ProjectGRANBELM


出典:グランベルム/8月10日放送/TBS

急に侵入していたアンナに気づいた新月たち間近に振り下ろされていますので、ノーコンではありましたが、無差別に暴れているだけでないのはわかるでしょう。

ただこのあとのシーンでは、ドアの方もボロボロになっていましたので、そちら側に新月が逃げたか、無差別に暴れ始めるほど狂気を見せたのか、気になるところではあります。

ですが、ようやく落ち着きを取り戻したように見えるシーンでは、部屋の真ん中あたりに斧を振り下ろした状態でしたので、新月がドア側に逃げた可能性のほうが高いでしょうかね。

地下に降りていっても逃げ場はないでしょうし、部屋の中を逃げ回るうちに、ドア側に行くことがあった、と考えるのが自然ですけど。

EDテーマ曲の「願い」は、このような現実世界での蹴落としもなくなるような願いも込められているのでしょうか。

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魔石は強化可能だった

アンナが新月に襲いかかる前やっていたのが、魔石の強化ですね!

現実世界ではうまくいかなかったようですが、グランベルムが始まれば、魔力は大量にあるようですので、強化できるチャンスも生まれるかもしれません。

グランベルムでの強化は難しい

ただ現実問題として、グランベルムは最後の1人になるよう開催されているものですので、期間中に魔石を強化するのは難しいでしょう。

グランベルム 魔石の強化

(C)ProjectGRANBELM


出典:グランベルム/8月10日放送/TBS

アンナが魔石を強化していたシーンを思い出すと、現実世界の魔力不足を理由にムリだと結論づけていましたが、このような魔法陣を使って魔力を込める作業をしなければならないのだとしたら、グランベルムでは命取りです。

当然、アルマノクスに搭乗しながらの作業にはなるのでしょうが、魔力が充実しているから簡単に強化できるなら誰もがすでにやっていると思いませんか?

フーゴ家だけに伝わる秘術ならともかく、魔術師の家系として当然知っているものであれば、今までやってこなかったのは、隙が大きくなりすぎるからでしょう。

取り巻きがおり、裏切られない自信でもなければ、グランベルム開催中に魔石を強化するのは、難しいと言わざるを得ないと考えています。

アニメ「グランベルム」6話の感想

あれれ、アンナと新月が和解し、アンナ強制退場フラグなの?

グランベルム6話にきて、水晶の悪さが目立ってきましたね。

あとは、寧々がサポートしてくれる表明をしてくれたことで、以前考察したOPの目が何を意味するのか、ますますわからなくなってきました。

何を意味しているのかわかった方がいたら、ぜひコメントで教えてほしいですね。

ではでは、悪さが目立ってきた水晶がどうなっていくのか含め、来週も楽しみにしておきましょう!

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