どうも、ヴァイオレット・エヴァーガーデン担当のharuです。
12話でヴァイオレットはテロ集団と対峙していましたね。
今回がいよいよヴァイオレット・エヴァーガーデンの最終回です。
どんな展開になったか楽しみですね。
それでは、第13話の解説と考察を進めていきたいと思います。
ディートフリートとの和解
ディートフリートは休日中のヴァイオレットをライデンの屋敷に招き、自分とギルベルトの母親に会わせました。
ギルベルトの母親はヴァイオレットを赦しました。
出典:ヴァイオレット・エヴァーガーデン/4月5日放送/TOKYO MX
古い作品ですが、ヴァイオレット・エヴァーガーデンに似ている作品にGUNSLINGER GIRLがあります。
その作品には二人の兄弟が登場します。
ジョゼッフォとジャンです。
この作品でいうと、ジョゼッフォはヴァイオレットを気遣うギルベルトに相当し、ジャンはヴァイオレットを道具として扱うディートフリートに相当します。
ジョゼッフォは素体であるヘンリエッタを道具として扱う事に反対していました。
一方、ジョゼッフォの兄であるジャンは素体であるリコを道具として扱いました。
この事はギルベルトとディートフリートのヴァイオレットに対する扱いの違いと似ています。
GUNSLINGER GIRLと異なり、ヴァイオレットとディートフリートは和解しました。
別れ際にディートフリートはヴァイオレットに最後の命令を下そうとしますが、彼女は命令はもう必要はないと答えます。
その瞬間、ディートフリートは彼女がギルベルトから自由をもらい、それを決して無くすことはないのだと悟ります。
ディートフリートは彼女がもはや道具ではない人である事を理解し、それを認めたのです。
彼女はギルベルトが望んだように他人の命令を必要としない生き方を見つけたのですね。
ヴァイオレットの手紙
12話の感想で、筆者は、ヴァイオレットが帰還兵として新しい人生を生きる意味を伝える手紙を書くのではないかと述べました。
その手紙はギルベルト宛てのものとなりました。
出典:ヴァイオレット・エヴァーガーデン/4月5日放送/TOKYO MX
その手紙の中で彼女はギルベルトを気遣いました。
また、愛しているという言葉の意味も少しは分かったと彼女は伝えていましたね。
彼女はこれまで色んな人と出会い、その気持ちを伝える手紙を代筆してきました。
彼女はギルベルトがどこかで生きていると信じています。
筆者は7話の解説&考察でギルベルトの消息について論じました。
そこで述べたように彼女はギルベルトの生存を信じ続けていくのでしょう。
また、彼女はギルベルトの自由に生きてほしいという願いが分かったのでしょう。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン13話の感想
今回が最終回です。
長い物語でした。
筆者は物語の中でヴァイオレットが成長していくのが楽しみでした。
なお、公式サイトで新作決定との報が流れています。
今後とも、筆者は彼女の自動手記人形としての活躍を見守っていきたいと思います。
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