アニメISLAND(アイランド)6話の解説&考察!部屋にいたのはリンネ?

ISLAND アイランド 御原玖音 不機嫌 ISLAND(アイランド)
(C)2015 Frontwing/PROTOTYPE/アニメISLAND製作委員会
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おはこんばんにちは。

ISLANDのアニメ記念版ゲームも発売されましたが、今までゲーム未プレイだった方も購入してプレイし始めた方もいるでしょうか。

Twitterを見ていると、既にクリアしたという方もいらっしゃるようですね。

どのような結末になっていたのか、というのはジャム君はアニメを優先に楽しみにしておきます。

さてISLAND(アイランド)5話では伽藍堂家がらんどうけが過去に行っていた煤紋病ばいもんびょうに対する仕打ちが暴露されていました。

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紗羅さらが御三家当主になっている現在でも、同じようなことを続けることがなくて何よりですね。

そして今回6話では、ここ最近影の薄かった(失礼だってば!)凛音りんねがメインのお話になっていましたね。

伝説の秘密にも触れられていましたので、折り返しにふさわしく、伏線が張られている重要な回にもなっていそうです。

この記事内では、現在のキャラ名は漢字orひらがな表記、伝承(過去)or不明の場合にはカタカナ表記になっています。
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伝説に出てくるセツナとリンネ

紗羅がISLAND(アイランド)2話で語っていた伝説と、今回太郎が教えてくれた伝説には、かなりの違いがありました。

切那せつな紗羅さらから聞いていたのは、次のようなものですね。

「黒巫女はリンネに呪いをかけ、化物の姿に変えてしまいます。それを苦にしたリンネは、悲しみの果てに自らの命を絶ちました。残されたセツナは神官であるサラの助言を受け、幻の島に住む黒巫女の元を訪れ、契約を交わします。いつとは知れない未来にリンネが再び生を受け、そこでセツナと出会い結ばれたら、呪いが解けるようにと。それからずっとセツナは氷の中で眠りにつき、その日を待ち続けました

紗羅が語ってくれた伝説と、太郎が語ってくれた伝説が明らかに違うのは、赤字にした部分ですね。

太郎が語ってくれたものは凛音りんねの父親、御原典正おはらのりまさが調べたものであり、御三家によって伝説が改変されていたらしいという話も出ていました。

ただ、あくまで「らしい」ということであり断言はされていませんでしたので、実際には太郎が語ってくれたものではなく、やはり紗羅が語ってくれた伝説が正しいという可能性は残っています。

本当の伝説はどっち?

現時点でどちらの伝説が本物なのか、というのは答えに困るところなのですが、ここまでISLANDを見ている限りでは「太郎が話してくれた」伝説のほうが正しい気がします。

ISLAND アイランド 伝説 リンネ 身投げ
出典:ISLAND/8月5日放送/TOKYO MX

凛音の父親である御原典正が調べたという伝説であるため、太郎が語っていたように「御三家の改変」がこの伝説にも施されている可能性は大いにあるのですが、夏蓮かれんも知っていた浦島では常識のように扱われているような伝説を否定してまで太郎が別の解釈を提示するということは、それなりの信ぴょう性があるということなのでしょう。

幸せな恋物語ではなく、リンネが崖から身を投げてしまった悲しい恋物語であるというのが真実であり、そんな過去があるがゆえに浦島では漂着していた切那にも冷たく、閉鎖した世界を構築してしまっているのではないでしょうか。

もしも、セツナとリンネが結ばれるのを待つ伝説が真実なのであれば、漂着者を「島のしきたりどおり処分するように」と追い出すような真似はしないはずです。

だってそれが、浦島に残る伝説にとってのハッピーエンドなのですから。

伝説に残る幻の島とは

紗羅が語ってくれていた伝説には、幻の島という言葉も出てきていました。

太郎「またしても嵐の後、あの島とともに謎がもたらされた」

これは1話で駐在所にいた太郎が、遠い目をしながら切那に言っていた「あの島」にかかっていそうですね。

ただ伝説でも「幻の島」、太郎の話でも「あの島」と呼ばれているため、浦島ではなさそうです。

浦島ではなさそうですが、あまり遠くの島ですと簡単に見ることも渡ることもできなくなってしまいますので、現実だと伊豆諸島の中でも「式根島」「利島としま」「神津島こうづしま」あたりの島が「幻の島」に該当する島でしょうか。

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玖音は何が気に入らなかったのか

デートに出かけた切那せつな凛音りんねでしたが、その様子を部屋から見ていたらしい玖音くおんは、何やら不機嫌な様子でしたね。

ISLAND アイランド 御原玖音 不機嫌
出典:ISLAND/8月5日放送/TOKYO MX

ジャム君はまだ凛音と玖音が入れ替わりをしているんじゃないかという説を捨ててはいないので、本当にこんな顔をしたのかも怪しいところではありますけど。

ただ……切那と凛音が非常に幸せそうだったので言わせてもらいたい。

羨ましいぞ、この野郎!

実は部屋にいたのがリンネ?

凛音だと名乗りデートもしていますし切那たちの前にもしっかりと顔を出しているロングヘアの女の子がいますが、彼女は本当に凛音なのですか?

だって海で溺れて5年より前の記憶が定かでなく、漂着していた切那と似た境遇にありますよね。

いま部屋にこもっており、玖音だと思われている人物が本物のリンネでも、記憶のない女の子に「あなたは今日から凛音と名乗りなさい」としてしまえば、凛音の出来上がりです。

玖音だと思われている本物のリンネが、偽物の凛音が幸せそうにしている姿を見てしまったら、伝説のカレンのように嫉妬しても無理はないでしょう。

玖音だと思われている子がリンネの可能性大?

玖音だと思われているキャラがリンネなのではないかと考察する理由として、オープニングに出てくる映像もあります。

ずばりこのシーン!

ISLAND アイランド リンネ 玖音 セツナ オープニング
出典:ISLAND/8月5日放送/TOKYO MX

右のキャラはセツナっぽいですし、左のキャラはリンネっぽいのですが、リンネはロングヘアではないですよね。

時代が違うためにロングではないとも考えられるのですが、現代であればショートなのは玖音であり、凛音ではありません。

リンネの名を持つ者が、わざわざ髪型を変えてセツナから見つけてもらいにくくすることは紗羅さらが語っていた伝説にも反してしまいますし、太郎が語っていたようにリンネは身を投げてしまったにせよ、まだセツナは存在を知られただけで結ばれていません

つまりリンネはまだ化物の姿のままで呪いが解けていないため、玖音だと思われている子がリンネの可能性も非常に高いわけなのです。

アニメISLAND(アイランド)6話の感想

切那せつな凛音りんねもデートを満喫しているようで何よりなのですが、1999年の浦島にもボーリングができるきんぷく会館はあったんですかね。

あ、聖地のまとめ記事には既に掲載済みですが、現在のきんぷく会館では、ボーリングができるような施設になっていますよ。

「ここで内装が役に立ったのか」という、変質者扱いを受けた切那が通ったシーンとはまた違った使われ方をしており、見ていて面白いシーンでもありました。

へなちょこ玉でもストライクを取っており、お見事な腕前を発揮していましたしね。

まあ切那がお金を出さなくても、御原家おはらけのお嬢様が来ているのですから、顔パスでこっそり無料にしてくれても、罰は当たらない気がします。

凛音が負けていたとしても、ちゃんとお金は払ったでしょうけどね。

物語も折り返し地点に来て、実は御原典正おはらのりまさ煤紋病ばいもんびょうが原因でなくなっていたことも明らかにされましたが、果たしてそれも真実なのか。

ISLAND7話以降も伏線を見逃さず、考察を進めていきたいですね。

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