キタキター、先が気になるTVアニメISLAND(アイランド)9話のお時間でございますよ!
未来に来たからか、タイトルがNEVER ISLAND(ネバーアイランド)に変わっていましたけど。
前回は衝撃的、メインヒロイン(のはず)である
あれは
いずれにせよ、いつもと様子の違う
そんなジャム君も皆さんも気になる今回9話のアバンでは、いきなり戦闘シーン勃発!
しかも、切那のフラッシュバックに出てきたサラのような姿も見えますし、リンネ・オハラと呼ばれている凛音そっくりの子や、カレン・クルツと呼ばれている夏蓮そっくりの子まで出てくるNEVER ISLANDという別次元に近い世界。
切那は未来に来ることは成功したようですが、この世界はこの世界で、また別の問題を抱えていそうですね。
リンネ・オハラ登場で玖音の発言に曇りが
行動も積極的になっており太陽の光も恐れる様子がないことから、最低でも重度の
それに切那に対してすべて本当のことを言っているのかもわかっていませんでしたが、リンネ・オハラが登場してきたことで、玖音の発言の雲行きが怪しくなってきます。
リンネ・オハラは誰の子?
リンネ・オハラが遠い未来の
その証拠にお葬式が行われており、
出典:ISLAND/8月26日放送/TOKYO MX
リンネ・オハラが御原家の血を引いているのであれば、浦島であのあと玖音が子どもを産んでいないと、子孫を残すことができません。
とすると、リンネ・オハラは御原家の血を引いており、玖音が子どもを産んだか玖音の言葉に嘘があったか、どちらかになりそうです。
玖音は嘘をついていたのではないか
浦島でどういう生活が普通なのか、また玖音が何歳だったのかはわかりませんが、凛音が18歳ですので40歳前後でしょうか。
まだまだ再婚して子どもを産める年齢ではあるでしょうが、玖音の言葉に偽りがなく凛音を失ったことを悔やみ切那に希望を託しているのであれば、新たに子どもを生むようなことはしないと考えられます。
そうすると、玖音は切那に対して嘘を言っていたと考えざるを得ません。
いま考えられる嘘としては、次のようなものでしょうか。
- 暴龍島で凛音を見つけた
- 凛音は18歳のまま
- 自分の名前は玖音で凛音の母親
前々から考察していたとおり、実はリンネとクオンは入れ替わっている、とすれば結婚もしやすい年齢ですし、例の機械を設計図を含めて代々守らせるために子どもを産んでいたとも考えられるでしょう。
切那がするのはタイムトラベルかタイムリープか
以前コメントもいただいたのですが、3話の記事でタイムトラベルとタイムリープの定義について考えてみました。
ただ難しいんですよね。
コメントでいただいた定義論にも納得できますし、ジャム君なりの定義も完全否定はできないような気がします。
そもそも完全否定を自分でできるようなものなら書いていないか、コメントいただいた時点で修正していますからね……
ということで、ここは
タイムトラベルとタイムリープの定義
あくまでもISLAND(アイランド)9話時点でのジャム君が持つ定義ですので、ISLAND制作陣はどう考えているのか、ほかのアニメ作品ではどう考えられているのか、それは別問題としておいてください。
タイムトラベル | タイムリープ | |
---|---|---|
自分の意志 | 制御可能 | いずれは制御可能だが初期は無理 |
自分の存在 | 移動した過去や未来に自分が存在する | 移動した過去や未来に自分が存在しない |
移動先 | 同じ時間軸 | 同じ時間軸 |
自分の記憶 | 持ち越す(ただし一部忘れる) | 持ち越す(ただし一部忘れる) |
他人からの記憶 | 認識されやすい | 認識されにくい(ただし背格好が同じならば同一人物と認識される) |
こう表にして考えていくと、切那は自らの意思で時間の移動をするため「タイムトラベル」をすることになる考えられますが、時間遡行をした世界に切那自身はいなかったため「タイムリープ」をしているという考えも捨てがたいです。
1話からタイムトラベラーを自称していたのですし、タイムリープ寄りのタイムトラベラーなのでしょうか。
切那が過去に戻ることはEDでも予言されていた
それが先の見出しでも触れていた、時間に関することです。
8月15日に既に発売になった
EDで実際に確かめてみる
さて、じゃあ今までのEDで本当に本編と共通点があるのか、確かめてみましょう。
I’ve been looking for your heart so long time
時間には意味がある
Olden Days 懐かしい世界
Olden Daysというのはやや古風な言い回しの英語のようですが、「昔」「昔の日」といった意味を持っています。
最初の一文は、
そして前回乗り込んだ機械が中の時間を止める効果もあり、時間遡行をして
さらに面白いのは、英語バージョンの歌詞を見てみると、そう言われている感が強まるところです。
I been looking for your heart so long time
I know this is right direction for me
Olden days
If I could go back in time
こちらも切那視点で読み解いてみると、青文字にした部分で時間遡行、タイムトラベラーになることを示唆しています。
しかも太字にしてある行に入っているdirectionで、方向性が間違っていないという強い信念も感じ取れますし、この短い間にISLANDの世界観が凝縮されていると言っても過言ではないでしょう。
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こっちが本命? リンネ・オハラが作る装置
リンネ・オハラが作っておりISLAND9話で
しかしながら「バチっときた」とリンネ・オハラが装置の誤作動をさせてしまったとき切那が感じたのは「外の時間が止まる」というまったく逆の効果を持つもの。
出典:ISLAND/8月26日放送/TOKYO MX
ということは、オハラ家に伝わる設計図で作ることのできる装置は、切那が乗ってきた機械の中の時間を止め長期間眠りにつき未来に行くための装置とは真逆の、完成すれば過去に戻ることのできるタイムマシンであるとジャム君は推測しています。
そうすれば切那が持っていた一部の記憶に出たサラ・ガーランドのような人物の説明もつきますし、世界を変えてほしいというのがNEVER ISLAND(ネバーアイランド)のような世界にならないよう変えてほしい、と望みを託しているようにも感じられます。
すると切那は前の世界でもネバーアイランドを経験し、さらに
フダとはなんなのか
リンネ・オハラもサラ・ガーランドもカレン・クルツもしきりに口にしていた「フダ」ですが、それは配給を貰いに来ていた人たちが首にしていた首輪のようなもののことと思われます。
リンネ・オハラと切那の間では秘密として扱われていますが、当然過去の世界から来ている切那にはフダはありません。
出典:ISLAND/8月26日放送/TOKYO MX
このフダはリンネ・オハラとサラ・ガーランドは持っていましたが、カレン・クルツは持っていませんでした。
フダの有無でNEVER ISLAND(ネバーアイランド)内での人間としての価値が決まってくるのですね。
サラ・ガーランドが言っていたとおり、許可を得ずに生まれそして捨てられてしまった子どもたちが「フダなし」として生きていくことになります。
秘密でしたが、切那もフダなしなのを、ふだん周りには隠して生きています。
首輪のようなフダを持っていればNEVER ISLANDの中で生きていく権利を与えられますが、持っていない者には食べる権利も生きる権利も与えられず、フダを持った人間がより長く生きながらえるため、排除されている地球の末期的状況なわけですね。
リンネ・オハラにあってカレン・クルツにないフダ
浦島では御三家として
もちろん御三家として
これはネバーアイランドになるまでの浦島で、枢都家が急激に勢力を失い、村八分になるような不祥事でも起こしてしまったのではないでしょうか。
出典:ISLAND/8月26日放送/TOKYO MX
実際、カレン・クルツたちが配給を襲撃しに来たのを塔の上から見下ろしていた役人のような人にも、首輪のようなフダがついていますし、本来なら許可を得ずに生まれ捨てられてしまうような子どもに落ちぶれる家柄ではないはずです。
浦島と切那が機械に入った
まあ…機械があのあと暴龍島から動かされていないという条件付きですけど。
ということはやはり、切那が機械の中に入り時が流れる間に、枢都家に何かがあったと考えられますね。
町長にも手を広げていましたので、政治方面での不祥事でしょうかねぇ。
アニメISLAND(アイランド)9話の感想
あれ? ISLANDって1クールですよね?
もう残り少ない時間しかないのに、未来でどれだけ時間を使って帰ってくるつもりなんでしょう。
ただ今までの記憶だと、サラ・ガーランドのような相手が命を捨てる覚悟をしていましたので、助けてあげたいですよね。
それにしてもNEVER ISLAND(ネバーアイランド)の外、アバロンと呼ばれていた楽園も見つけることができず、希望を持たせるためにあることにしておいた、というのは本当にいま
そんな小さな希望すら失ったら、フダ持ちでさえ生きている意味を見失ってしまいそうですものね。
浦島も閉鎖的でしたが、NEVER ISLANDはさらに閉鎖的というか外に出られない。
切那がどうやってこの時代のみんなを助け、
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