こんにちは、ジャム君です。
すっかり寒くなり、ヒーターから離れるのがなかなかつらい日々が続いています。
そんな中アニメガタリズも残すところあと数回!
前回は中野(オーロラ)が衝撃の裏切り行為をし学園長側についていましたが、その理由は明らかになるのか。
そしてアニ研廃部は免れるのか!
学園長の素性
学園長の素性は今回作中でも描かれていたとおり、元アニ研所属で元アニメ監督です。
そして学園長が以前制作したアニメは1話で打ち切りとなった不遇なアニメで、好きだったアニメを毛嫌いしているかのようになってしまったわけですね。
ただ知識がなくなったわけではないため、昔のアニメのことには詳しいですし、今だって論理立てて「何がいけないのか」を
出典:アニメガタリズ/12月10日放送/TOKYO MX
それにしても、熱弁しすぎだ学園長(笑)
みのあ思い出のアニメは学園長の黒歴史
みのあがずっと言っていた
出典:アニメガタリズ/12月10日放送/TOKYO MX
ロボットがバーン!
おじいさんがドーン!
ラララ~♪ 少女の歌が敵を倒し
魚がピチピチピチッ
そして天使降臨。
そのアニメを作ったのが学園長であった、というのが今回判明したことです。
そしてそのアニメこそ「超カタルシス的少女 エターナルシンフォニー」という1話で打ち切られてしまった学園長の黒歴史なわけです。
出典:アニメガタリズ/12月10日放送/TOKYO MX
学園長自ら「糞アニメ」と称するアニメですが、未乃愛は子どもの頃から夢に見るほどそのアニメに夢中だったわけなんですよね。
こんな近くに自分が携わった作品を匿名で悪く言わずよく思ってくれているファンがいた。
未乃愛はアニメの名前さえも覚えてはいませんでしたが、学園長はアニメを毛嫌いしているかように振る舞っていた今でも熱く語れるほどのアニメファン。
自分の転機ともなった黒歴史アニメであるからこそ、1話で打ち切りという不遇であったにも関わらず、未乃愛の思い出話やアリスたちの呼びかけで集まったカタルシスファンに心打たれたのでしょう。
オーロラが裏切った理由
中野は
土下座までして戻ってきているのですから、学園長に逆らえなかったとは到底思えないのですが。
出典:アニメガタリズ/12月10日放送/TOKYO MX
アニ研廃部反対運動をしていた生徒たちを黙らせる指示をしていたのも中野のようですし、おかしな話ですよね。
度々オーロラは悪態をついている
学園長室にかかっているロックを外すために奔走する部員たちですが、その作業が進むにつれ中野(オーロラ)は度々「ちっ!」と悪態をついています。
土下座をして戻る前ならばわかりますが、戻った後にこの悪態は本来あるべき姿ではありません。
そもそも土下座をして本当のことを告白して戻っているのならば、学園長室でのやり取りと矛盾します。
つまりは中野(オーロラ)が戻ってきた時に話したことは嘘である、と考えるのが妥当です。
某6つ子のパロディーは誰も信じていないと思いますが。
コーヒー屋でって、1期で兄貴達にバイト先に来られちゃった可哀想な末っ子かな?
まあそのパロディーの話は置いておいて、悪態をついているのが1度じゃないんですよね。
1度の悪態ならばまったく関係ない伏線なのかなとも思えますが、何度も繰り返されると「学園長側に寝返ってはいなかったが、裏切りは想定内だった」とも思えてきます。
オーロラはこの展開を望んでいた?
中野(オーロラ)は
ため息を付いたあと
出典:アニメガタリズ/12月10日放送/TOKYO MX
本来のアニ研部員であればここは喜ぶべきところなのに、全くその素振りはありません。
普通ならば祝福の言葉の1つや2つあってもいいはずです。
なのにそれがない。
むしろ「何か忘れていませんか」というところですね。
ネコ先輩の言葉がわかる
ネコ先輩の言葉がわかるのは、当初
立ち聞きしていた中野(オーロラ)はその時からネコ語(?)を理解していたのかもしれませんけど。
ですがみのあも異常に気がついているとおり、ほかの部員もネコ先輩の言葉がわかるようになっている!
この異常事態を中野も察知し、原因をおおよそ特定できているようです。
みのあに忘れられたもの
みのあはすっかり忘れていましたが、ベレー帽が部室の開かずの扉の向こうに置いてあったのを覚えていますか。
そのベレー帽はスマホを探すためバッグをガサガサしている時に飛ばされてしまい、忘れたスマホを学園に取りに戻ってみるとネコ先輩が喋ってきたと。
その時にネコ先輩は「持ち出したものはないか」確認してきましたが、未乃愛はベレー帽をすっかり忘れ持ち出してないと答えています。
出典:アニメガタリズ/12月10日放送/TOKYO MX
ネコ先輩とみんな喋れている異変に気づいた未乃愛はまだ思い出せていないようですが、中野(オーロラ)にはやはりあの部室の開かずの扉に心当たりがあるようですよ?
開かずの扉と卒業アルバムに隠された正体?
学園長が学園を去ったあと、学園長室には卒業アルバムが残されていました。
学園長の学生時代のもので実に楽しそうに写っています。
ただそこに本来あり得ない人物が写っていました。
未乃愛も気づいたとおり、中野(オーロラ)ではないかと思われる人物。
出典:アニメガタリズ/12月10日放送/TOKYO MX
もしこれが本人であり、幽霊のような存在ならば話は簡単。
ベレー帽のことだって以前から知っていても不思議はありませんからね。
実は中野は学園長と本来同学年で同じアニ研部員であったのに、学園長が発端となる何らかの事故であの開かずの扉の向こうで命を落としてしまった。
ベレー帽は中野の持ち物であったため、ベレー帽を持っている者がアニメに携われば携わるほどその霊的エネルギーでネコ先輩が喋るなどアニメ的世界観が広がっていくのかもしれません。
つまり中野(オーロラ)の正体は幽霊なんじゃないかなというのが、現在のジャム君の予想です。
アニメガタリズ10話の感想
今回はオープニングが乗っ取られていましたが(笑)
何とか例の学園長室に取り付けられていたパスワードの入力で、オープニングにあったフラグも回収!
妙にOP前は唯推しなアニメですが、そこにも何かの伏線があるのでしょうかね?
前回のロボ高飛びには笑いましたが、あと数回でどうなるかなぁ。
ではでは、次回は「何も信じるなよ!」というネコ先輩からのお言葉もいただいているので、予告も疑いつつ中野の行動も疑って見てみましょう!
コメント
幽霊説はあるかもですね!
何気なく見てたアニメガタリズを考察する日が来るなんて…(笑)
聞き込み中に出てきた店員さん(謎のアップ)も、アルバムに写ってる中の一人だったりするんですかね…?
次回が楽しみですね。OP前の唯推しも(笑)
コメントありがとうございます。
何気なく見ているアニメも、考察してみると意外と面白いポイントが見つかるので楽しいですよ!
確かに聞き込み中に出てきたショップの店員さん(西麻布先輩)も仮に世界がアニメ的世界になっていっているとしたら、写真の中の一人がイメチェンしたか、中野の友達くらいの付き合いはあったのかもしれません。
ただ「何も信じるなよ!」というネコ先輩の言葉がここにかかっているとしたら、あえてのミスリード演出ですね。
そんなことはなく西麻布先輩が中野を更生させてくれると信じて、次回を楽しみにしたいです!