アニメガタリズもほかのアニメに続き、いよいよクライマックスへ!
今回11話もジャム君とお付き合い願います。
え、嫌?
そんなこと言わないで!
あとでとっておきのジブンガタリしてあげますから!
あっあっ、帰らないで~~!!
で、前回なんですがなんと中野先輩(オーロラ先輩)が、学園長と写っている写真が!?
なぜ? どうして?
というところで今回へ。
ジャム君の幽霊説は合っていたのでしょうか、というお楽しみもある回でした。
変化する世界
いよいよ世界の変化は深刻化。
もう現実の世界にアニメが反映されつつあります。
出典:アニメガタリズ/12月17日放送/TOKYO MX
ですがこれに気づいているのは
アニ研部員はもちろん、家族やクラスメイトも、何の疑問も抱かず生活しています。
むしろそれが普通で、普通であることに疑問を抱く未乃愛が異常であると、周りに心配をされ、最終的には異端児扱いされてしまっていたわけです。
異端児なみのあ
異端児扱いをされたみのあは、アニメと現実は違うと分けて考えたから翌日クラスで浮いていたのです。
出典:アニメガタリズ/12月17日放送/TOKYO MX
みんなしっかりして!
アニメはアニメ、現実じゃない。そっちの方が異常だよ!
アリスからの挨拶も「ごきげんよう」口調に戻ってしまっていますし、アニメの侵食はネコ先輩と話せるだけに留まらず、かなりの広がりを見せてしまっているのがわかります。
2回のオープニング
今回オープニングは、唯の「ゆいっちんぐ」から始まり、2回目はシリーズ構成が変わったのではないかと担当者を確認するため巻き戻していましたね。
巻き戻せる世界というのがそもそも現実ではないのですが、今はそれは置いておいて、そのオープニングちゃんと見てましたか?
出典:アニメガタリズ/12月17日放送/TOKYO MX
どちらも「アニメガタラズ」になっているんですよ。
実際次回予告でネコ先輩も言っていましたが、アニメガタリしていませんでしたからね、今回。
ちゃんと、ANIME-GATARASにも変わっていますよ(笑)
なんでわざわざ巻き戻しをしてオープニングを2回流したのかというと、この変化をちゃんと見つけてほしかったという部分もあるのかと思われます。
巻き戻してオープニングなんてものを見られるアニメ世界、というものも表現できますし、一石二鳥ですよね。
アニメガタリをするからアニメガタリズなのであって、アニメガタリをしないのであればアニメガタラズという世界(アニメ)になってしまう。
そんな一面も見て取れるオープニングです。
光輝(オーロラ先輩)ノ裏切リとは
中野先輩(オーロラ先輩)がアニメ研究部を裏切り、
武蔵境がオーロラと呼んだせいで、すっかり未乃愛たちの中でオーロラ先輩と定着してしまった9話の記事はこちらからどうぞ。
前回もなんですが、読み返してみるとだいぶ予想外してたなぁ、ってのが個人的にショックだったところ。
ただ今回初めて裏切る姿を見せたわけでもあるまいし、なんで今さら、という感じを持ちませんでしたか?
何が裏切りなのか
11話のサブタイトルにもなっていた「共ニ語リシ光輝(めいゆう)ノ裏切リ」
共に語っていたのは「アニメの話」で、裏切ったのは光輝(中野)であると言われています。
ベレー帽のせいで変になっていたのか、別の力のほうが強かったのかはまだわかりませんが、ほかのアニ研部員もクラスメイトもおかしくなっていましたし、
このサブタイトルになってしまっている原因として考えられるのは、みのあに「ネコ先輩が元凶である」と勘違いさせ、開かずの扉を開けさせてしまったことと考えれば筋が通ります。
出典:アニメガタリズ/12月17日放送/TOKYO MX
ここで扉を開けたことで現実世界とアニメ世界の均衡はさらに崩れ、やがて現実世界はアニメ世界に飲み込まれる可能性を生み出す事になってしまいました。
中野(オーロラ)は未乃愛に優しく近づき、決して開けてはならないパンドラの箱ならぬ扉を開けさせてしまったのです。
みのあに優しく近づき、ネコ先輩が悪いと誤解させたこと。
それが11話のサブタイトルになっている光輝ノ裏切リというわけです。
監督 森井ケンシロウの陰謀は本当なのか
中野先輩(オーロラ先輩)から明かされた衝撃の事実。
その犯人はアニメガタリズの監督である森井ケンシロウで、すべての元凶であると!
この記事で触れたのですが、ジャム君は今回11話を見るまでベレー帽を拾ったのは五門だったのではないかと思っていたんですね。
ですが実際にベレー帽を拾っていたのは森井監督だった、ということになります。
森井監督の力
森井監督がものすごい悪そうな感じに登場しましたが、どれほどの存在なのか。
出典:アニメガタリズ/12月17日放送/TOKYO MX
いや、そりゃもうアニメガタリズの監督ですからね。
この世界を変えてしまうくらい、やろうと思えばできてしまいます。
実際に独断でやったら、非常にマズいと思いますが(爆)
だからこそ裏切りを見せた中野も自信満々ですし、少しずつアニメガタリズの世界がアニメに侵食されているわけです。
それほど森井監督は、アニメを愛しているという証でもあると考えられますね。
以前はやる気がなかった監督
1話でみのあがベレー帽をなくした時を思い出してほしいのですが、監督は非常にやる気を「見せていません」でした。
ベレー帽をかぶっている今でこそ自信たっぷりに登場してきましたが、1話の彼はサボってでもいたのか、アニメ制作にかける熱意を感じさせてはくれていません。
とすると、やはり怪しいのは監督ではなく未乃愛が持ち出してなくしてしまったベレー帽の方と考えるのが筋でしょう。
ネコ先輩もアニメ世界のキャラであるのが明かされましたが、本当に「うっかり世界を滅ぼしてしまう」アイテムなのはベレー帽なのではないでしょうかね。
ジャム君のジブンガタリ
で、最初に言っていたジブンガタリですね。
ジャム君の話なんて興味ないぜ、って方はアニメガタリズの感想までスクロール!
この記事を書いている日、お昼寝をしたんです。
見た夢が「大量に駅のホームにあるお店でご飯物を注文しまくる」というもの。
いやはや、シュール過ぎて起きてから「なんだったんだ、あれは」というひどい夢でしたよ。
起きてからお腹が空いているのかと問われても、別にそこまで空いているわけでもないんです。
夢って記憶の整理だとか潜在意識だとか何だとか言われてますけど、あの夢は何に該当するんでしょうかねぇ。
ただ食い意地が張ってるってジャム君の本性なだけ?
なんてジブンガタリをしてみました。
え、つまらない?
だって今日あったことをありのままに書いてるんだもん、自分だってつまんなかったよ!
こうやってネタにはなりましたけど。
アニメガタリズ11話の感想
今回に限った話ではないですが、アニメガタリズ11話は特にカオス感満載だったな、というのが率直な感想。
もちろんそういう展開にする必要があったのですが、「そのネタは若い子知ってるのかな?」というのも結構。
ジャム君も「そんなに古いのはわからんぞ!」という白黒アニメとかね(笑)
さすがに4:3のアナログテレビ時代は知ってますよ。
出典:アニメガタリズ/12月17日放送/TOKYO MX
現在のテレビは16:9の放送ですからね、古いアニメとか映画を放送すると左右に黒帯が入っているはずです。
これ単体ではまったく意味を持ちませんし、「言われてみれば」というシーンなのですが、面白い趣向だなと感じさせてくれるシーンでもありました。
次回はついに最終回ですが、本当に終われるのか?
心配でもありますが、展開も楽しみです!
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