TVアニメ「ありふれた職業で世界最強」2話が放送されましたが、皆さまいかがでしたか?
前回はハジメがオルクス大迷宮最下層に落ちる原因となったクラスメイトの裏切りが描かれていましたね。
ラストにチラッと出てきたユエとハジメの出会いがどうなるのかも、気になる感じに終わってました。
ありふれた職業で世界最強2話では、ついにハジメがオルクス大迷宮最下層から移動し始め、ユエとの出会いも描かれました。
ハジメ自体、最下層に落下した当初より相当強くなってきているはずですが、ユエを連れて行くことでますますオルクス大迷宮脱出が楽になりそうな予感。
それにしても、ユエが可愛くて可愛くて、目を奪われてしまいました。
ジャム君、今期は別のアニメとして一方通行とかグランベルムとかも担当してるだろって?
それぞれかわいいキャラがいるんだから、仕方がない!(笑)
前置きが長くなってもあれですので、そろそろありふれた2話の物語にガッツリ触れていきますか。
オルクス大迷宮は下に向かうタイプのダンジョン
TVアニメ「ありふれた職業で世界最強」に出てくるオルクス大迷宮は塔のように上に向かって進むのではなく、ハジメが最下層に落下した事実からもわかるとおり、下に向かうタイプのダンジョンです。
出典:トルネコの大冒険2
トルネコの大冒険のような、どんどん深い階層に潜っていくタイプの大迷宮ってことになりますね。
さすがに不思議のダンジョンみたく、入るたびにマッピングし直さないといけない形状変化があるとは思えませんけど。
ありふれた職業で世界最強2話の道中を観察してみると、その様子がわかりやすいでしょう。
入場時と階層の数え方が違う
オルクス大迷宮に入場した際と、最下層に落とされてから100階層あると言われているオルクス大迷宮を登っていく際、階層数の数え方が異なっています。
ハジメがありふれた職業で世界最強2話でオルクス大迷宮の最下層から移動している際には、「奈落の底」と名前がついており、初期地点は「奈落の底 1階層」、初めて上の階層に移動した際には「奈落の底 2階層」となっています。
出典:ありふれた職業で世界最強/7月16日放送/TOKYO MX
つまりは、「1階層からスタートして、100階層(地上)を目指す」というスタイルで階層を数えています。
一方の無事だった兵士やクラスメイトたち。
彼らは「地上から順番」に階層数を数えています。
その証拠が、今回王様への報告にもありましたが、オルクス大迷宮でグランツ鉱石を囮に使ったトラップで、20階層から65階層まで一気に深くまで飛ばされているということ。
出典:ありふれた職業で世界最強/7月9日放送/TOKYO MX
それぞれハジメとハジメ以外のクラスメイトたちで、オルクス大迷宮の階層数の数え方が異なっているため、単純に階層数だけを見ても場所が一致しない点に注意が必要でしょう。
ただ少なくとも、ベヒモスと戦っていた崩れた橋を見れば、そこがハジメが裏切られることになったオルクス大迷宮 65階層と同一であると、おおよその察しがつくのではないでしょうか。
仮に100階層あるというのが真実だとすると、奈落の底 35階層でオルクス大迷宮 65階層にぶち当たることになります。
もし奈落の底 35階層を過ぎてもぶち当たらなければ、オルクス大迷宮は実際にはもっと深い迷宮なのでしょう。
どうして数え方が違う?
入場時と裏切られ最下層に落ちたあとで階層数の数え方が違う理由は、オルクス大迷宮がどれほど深いのか明確でないからと考えられます。
オルクス大迷宮はベヒモスと戦ったオルクス大迷宮 65階層が最高到達点であり、100階層程度だというのは仮説や推測の域を出ていません。
もし200階層あるのに、ハジメがオルクス大迷宮 100階層から99階層…98階層…と上がっていった場合、絶望しか残らないでしょう。
ほんの数階層のズレなら、数え間違えかもしれませんし、絶対100階層という言い伝えでもありませんし、魔物の強さ的にも地上がすぐ近くなのはわかるはずです。
それが200階層だった場合には、100階層上がったところでまだ半分、最高到達点とされるオルクス大迷宮 65階層にすら到達していません。
実際には何階層あるかわからないため、ハジメは奈落の底 1階層から数えていっていると考えられます。
最高到達点が65階層は嘘
オルクス大迷宮の最高到達点は、ベヒモスが守っている65階層というのが王や側近の反応でしたが、実際にはもっと深く潜った者がいたようです。
意図的なのかやむを得ずなのかはまだわかりませんが、結果的には国王や側近の話は嘘になります。
もともとオルクス大迷宮が100階層程度というのも怪しい話で、ハジメすらこのオルクス大迷宮が何階層あるのかわからなくなっているほどです。
王族には知らされていないのか、知っているのになかったことにしている・隠しているのかまではわかりませんが、ひとつ言えることはオルクス大迷宮 65階層より深く潜ったやつが確実にいるということでしょう。
ユエの封印場所
ありふれた職業で世界最強2話でユエとハジメがようやく出会ったわけですが、その場所はハジメ側から数えている奈落の底 50階層です。
もし100階層程度ならばすでにベヒモスがいた場所を超えているはずであり、ユエが封印されていた扉がある階層は、オルクス大迷宮 65階層より深くにあると言えます。
出典:ありふれた職業で世界最強/7月16日放送/TOKYO MX
もしかしたら、この一つ上の階層がオルクス大迷宮 65階層という可能性もあるわけですが、そうあったとしても、ユエの封印場所は口外できる到達地点より深い場所にあるため、誰かしらはユエ封印のためにこの階層まで足を踏み入れているはずです。
国王に伝わらないような部隊だったため、攻略情報が伝わってこなかった可能性はありますけどね。
結果的には誤情報を渡してきているので、この王族が統治する国自体、召喚されたハジメ含めたクラスメイトたちに真実を語っているのか、疑わしいものです。
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ユエの裏切り話は本当か
初めは置き去りにしようとしたハジメに対し「私、裏切られただけ!」などと、ユエはハジメと同じ境遇にあることをアピールしていました。
ジャム君が疑いすぎなのかもしれませんが、「裏切られただけ」というユエの言葉はそのまま信用していいものでしょうか。
出典:ありふれた職業で世界最強/7月16日放送/TOKYO MX
国の話ですら信用できるのか疑わしいのですし、ここは疑ってかかったほうが安全な気がします。
危険だから封印された?
ユエがありふれた職業で世界最強2話で語ったのは、まとめてしまえば「元王族だったが、おじさんが王の座に就いた。吸血鬼の自分は危険だと封印された」ということです。
ただ危険だと思われるのは、王の座を渡したおじさんが、「反逆してこないか不安に思った」程度のことだと思われ、別に王の座に未練がなかったユエには「どうぞおじ様は国をご勝手に」という話になりませんか。
吸血鬼で不死身の王族であっても、永遠王位継承権を放棄すればいいのですし、よほど子宝に恵まれず王の座が空席になってしまったときだけ、お飾りの王として座っていてもらえばいいでしょう。
姿形は人間でしたので、今の王族の家系で誰かに捨てられたのか、今の国王に捨てられたのかはまだわかりませんが、話が本当だとすると「強力な兵器」としても使えるユエを追い出し封印する理由は、人間族にも魔人族にもなく、ありふれた職業で世界最強の世界観とユエの話は噛み合わない点が出ている気がします。
やっぱり犯人は…
やっぱりハジメがオルクス大迷宮最下層に落ちる原因となったのは、前回も考察したとおり
ブツブツ言ってたところを剣士の
出典:ありふれた職業で世界最強/7月16日放送/TOKYO MX
雫も、檜山がハジメのこといじめてるところまでたどり着いているのに、犯人だと気づかずスルーしてしまうとは、天然さんなのでしょうか。
それとも、召喚されてこの世界のために戦うことになった仲間を、疑いたくない心が優先されてしまったのでしょうか。
どちらかというと、故意にやったことには気づいていない天然さんな気がしてきます。
勇者と同胞
強いやつはあんまり召喚されないんじゃないかという前回の考察どおりなのか、ありふれた職業で世界最強2話では、召喚されたクラスメイトと先生が一堂に介し、「勇者殿、そしてご同胞の皆さま」という扱いを受けていました。
出典:ありふれた職業で世界最強/7月16日放送/TOKYO MX
イシュタル教皇も、下手に出ているようで、なかなかにデカい態度ですね。
言い換えれば「勇者とそのお仲間さん」ですよ?
勇者さえいればいいなら、クラス単位でまるごと召喚などしないでほしいものですね。
まあ、前回の考察が確かならば、人数が多ければ多いほど強者が集まる可能性も高まりますので、クラスまるごとというのも悪い選択肢ではないと思います。
勇者認定はただ1人?
勇者認定されたのは、
教皇の前でも、戦いますアピールしており、クラス内での人望も高いようでしたからね。
出典:ありふれた職業で世界最強/7月16日放送/TOKYO MX
ありふれた1話のオルクス大迷宮でのハジメとのやり取り、そしてありふれた2話での教皇前でのこの態度、君の天職は勇者とでも言われなければ、こんな大きな態度は取れないでしょう。
もし天之河が錬成師だったら、オルクス大迷宮に入る前に相当努力し強くなっていた努力家ということになりますね。
それならばハジメに「もっと努力すべきだ」というのも正論であり、自分が強くなったからという上から目線なだけでないことになりますからね。
また勇者認定されたクラスメイトがワラワラ湧いているようならば、天之河もここまで大きな態度は取れず、別の勇者(クラスメイト)の意見も尊重すべきに思えます。
そのような描写がなく、天之河の一声でクラス一丸となって戦いに参加することとしたということは、やはり勇者認定されたのは天之河光輝ただ一人だったと考えるのが妥当でしょう。
檜山も不機嫌そうに座っていましたし、檜山の天職は勇者以外のなにか、ほかにも勇者格の天職だったクラスメイトはいないように思われます。
ありふれた職業で世界最強2話の感想
TVアニメ「ありふれた職業で世界最強」2話ではエロ可愛く登場したユエでしたが、服を着ている公式サイトの画像なんかを見るとまともなんですよね。
ハジメがあとでドロップ品かなにかで、服をプレゼントしてあげるのでしょうか。
ありふれた職業で世界最強2話にして、ようやくユエに出会えたのもありましたが、どうしてこの世界に召喚されたのかという謎が解けたのも大きいかもしれませんね。
今後人間族と魔人族との間で、もっと激しいいざこざがあるのかもしれません。
果たしてそれまでに、ハジメとユエは脱出してこられるのか、そもそも背中にダメージを負ったハジメは無事行動ができるのか、来週も楽しみですね!
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