りゅうおうのおしごと！8話の解説＆考察！マイナビ女子オープンとは

どーも、りゅうおうのおしごと！担当のジャム君です。

いやはや、前回は桂香さんの本当の棋力を垣間見ることができ、やはり将棋を愛していることがわかりましたよね。

今回のりゅうおうのおしごと！8話は、マイナビ女子オープンのお話。

あいや天衣（あい）にとって初めての公式戦。

現女王の姉弟子、銀子もこの公式戦には出てきます。

どこまで勝ち進むことができるのか、桂香さんも含め、見どころ満載ですね！

マイナビ女子オープン

りゅうおうのおしごと！8話のアバンから出てきていたのは、マイナビ女子オープンというプロでもアマでも参加できる、女王のタイトルを賭けた公式戦の第一歩、チャレンジマッチ。

当然、現女王のタイトルホルダーである空銀子は、このマイナビ女子オープンで前回優勝しているということになりますね。

出典：りゅうおうのおしごと！/2月27日放送/TOKYO MX

8話時点で銀子は、公式戦では黒星をつけていませんので、今回の優勝候補の一人でも当然あります。

そして、何より気になるのはこの棋戦のリーグ名ではないでしょうか。

マイナビ女子オープンは実在した

マイナビ、と略して呼ばれてもいましたが、このマイナビ女子オープンという棋戦は、現実に存在しています。

マイナビという、就活や転職を扱うサイトは有名でしょう。

たまたま名前が同じなだけでなく、そのマイナビが関わっている棋戦なんですね。
詳しくは公式サイトをどうぞ。

将棋情報局

『将棋情報局』

book.mynavi.jp

8話ではまだ本選の様子は描かれていなかったので、りゅうおうのおしごと！次週以降に期待なのですが、本戦を勝ち進みトップになると女王のタイトルを得られるというシステムは、りゅうおうのおしごと！の世界だけでなく、実在しているマイナビ女子オープンでも同じです。

つまり、予選の予選であるチャレンジマッチ、予選、そして本戦と順当に勝ち進み、トーナメント方式で行われる本戦でトップに立てば、あいにも天衣（あい）にも、もちろん桂香さんにだって女王になれる可能性はあるってことです。

ないとは思いますが、強い者同士で潰し合いになってしまい、いざ上位に進んでみたら凡ミス続きでモブキャラに負けちゃう、なーんてオチも十分にあるのがトーナメント方式の怖いところですね。

銀子よりも強い祭神 雷(さいのかみ いか)？

銀子をも凌ぐ実力を発揮するかもしれないと言われているのが、新キャラの祭神 雷(CV:戸松 遥)。

祭神 雷（さいのかみ いか）は、ファンからはイカちゃんとも呼ばれている、捌きの雷と八一（やいち）が言うほどの存在。

出典：りゅうおうのおしごと！/2月27日放送/TOKYO MX

つまりは、捌きが得意な振り飛車派であることが伺えますね。

八一やあいが修行に行った、生石（おいし）さんと同じような戦法を得意としているのではないでしょうか。

ただ生石さんと違うところは、雷は「相手が強ければ強いほど力を発揮するタイプであり、相手が弱いと本気で指すことができない」という自信にあります。

マイナビ女子オープンにも参加してはいるのですが、八一との会話を見る限りでは、決勝まではあまり本気を出す様子もありません。

あいたちがつけ込むとすれば、そんな「最初に見せている余裕」をいかにうまく使うかでしょうね。

八一が銀子でも勝てないかもしれないと思うのですから、雷の才能は確かに高いと思います。

そのため、銀子でないからと余裕を見せていても、本当に強いとわかれば数手で相手がどれほどの棋力を持っているのか推し量れるとは思いますが、油断が長引けば長引くほど、損をしてしまう性格なのは間違いなさそうです。

あいの行きたい場所

八一が仕事で向かったのは、ニコニコ生放送の将棋解説。

マイナビ女子オープンに続いて、しっかりニコニコ生放送という単語まで出て来るだなんて、さすがというべきでしょうか。

まあ、オープニングでも見えていたんですけどね。

さすがに、ニコニコ生放送と名前をそのまま使ってくるとは思いませんでした。

出典：りゅうおうのおしごと！/2月27日放送/TOKYO MX

あい「あい、ちょっと行きたい場所があるんだけど」

またブラックあいちゃんになっていますが、JS研のみんなと天衣（あい）で楽しくお茶をしていた様子なのに、急に行きたい場所ができたというのは当然、八一のところですね。